タシケントから時刻表で７０分のフライトでキルギスタン（キルギス共和国）の首都ビシュケク（３０年ほど前に旧称フルンゼから改称）に到着。東京ー大阪を行くような感覚だから１時間はかかる筈もない。キルギスタンは面積は日本の半分強、人口は増えているが７００万人に届いていない模様。ビシュケク自体天山山脈の支脈の南麓に位置するが、市内からわずか４５Kmの渓谷国立公園Ala Archa は登山道の入り口になっている素晴らしい景観。入場してから駐車場まで結構走り、遊歩道の始まるとことは標高1,600m ほど（ビシュケクは標高600m、ちなみに緯度は札幌と同じ北緯４１°で松や赤松など見慣れた樹木も多い）。園内にはワシや熊も棲んでいるそうだが流石に人の多いところでは見ない。登山者用の道は避けて、宿泊施設もある上り道を散策。日曜日とあって地元の市民も大勢見かける。右を見ても左を見ても天山山脈（の支脈）の素晴らしい景観。今年2023年は10月中旬に初冠雪。雪を冠した山は例え様もない。寒いかと思ったが普通のコートで十分（トイレもあります。１０ソム（公定レートで１７円だが使い手から言えば１ソム３円の感覚）。ホテルに置いてあったパンフレットだと料金はドライバー8,500ソム（94ドル）＋ガイド料6,000ソム（66ドル）となっているが、ホテルに現れたエージェントが言うには国立公園に連なる渓谷（Chunkurchak goerge) と合わせて100ドルでOK（ただしガイドなし）。６１歳のドライバーははじめ英語も日本語も話せないので気ぶっせいと言っていたがグーグルアプリのロシア語ー日本語の翻訳機能を使って会話が成立。周りの気象状況や高度から三人のお子さん（３８、３１、２８歳）の様子まで伝えてくれる。ロシア語は（別の人の話だと）９０％の国民が話すという。露ー日より露ー英の方が早そうだったので途中でこちらに切り替え。ひとしきり散策した後、渓谷に回ったが、こちらは一転してとんでもない悪路（というより未舗装）ヴェテランでなければ走るなどとても覚束ない難路。帰路の途中には民族料理/ 西洋料理のレストラン。ユルトを再現した部屋で羊やヤク料理が楽しめます。300０ソム　（３３ドル) で豪華料理が食べられるという触れ込みだったが二人分2000 ソム（２２ドル）で堪能出来た（実感レートだと40ドル/ ６０００円. 3千ソムなら９千円だからどれは贅沢できる訳）とにかくドライバー氏が親切で歩きにくい所は手を貸すどころか抱きかかえてくれるほどで恐縮です。半日ドライブのチップの相場は１０ドルだそうだがこの場合は全く参考にならない。ユルトの壁の布の装飾が芸実品だった。

天山山脈が身近なキルギスタン

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2023/10/20 - 2023/10/27

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#遊牧民

旅行記グループ中央アジア遺蹟探訪

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タシケントから時刻表で７０分のフライトでキルギスタン（キルギス共和国）の首都ビシュケク（３０年ほど前に旧称フルンゼから改称）に到着。東京ー大阪を行くような感覚だから１時間はかかる筈もない。キルギスタンは面積は日本の半分強、人口は増えているが７００万人に届いていない模様。ビシュケク自体天山山脈の支脈の南麓に位置するが、市内からわずか４５Kmの渓谷国立公園Ala Archa は登山道の入り口になっている素晴らしい景観。入場してから駐車場まで結構走り、遊歩道の始まるとことは標高1,600m ほど（ビシュケクは標高600m、ちなみに緯度は札幌と同じ北緯４１°で松や赤松など見慣れた樹木も多い）。園内にはワシや熊も棲んでいるそうだが流石に人の多いところでは見ない。登山者用の道は避けて、宿泊施設もある上り道を散策。日曜日とあって地元の市民も大勢見かける。右を見ても左を見ても天山山脈（の支脈）の素晴らしい景観。今年2023年は10月中旬に初冠雪。雪を冠した山は例え様もない。寒いかと思ったが普通のコートで十分（トイレもあります。１０ソム（公定レートで１７円だが使い手から言えば１ソム３円の感覚）。ホテルに置いてあったパンフレットだと料金はドライバー8,500ソム（94ドル）＋ガイド料6,000ソム（66ドル）となっているが、ホテルに現れたエージェントが言うには国立公園に連なる渓谷（Chunkurchak goerge) と合わせて100ドルでOK（ただしガイドなし）。６１歳のドライバーははじめ英語も日本語も話せないので気ぶっせいと言っていたがグーグルアプリのロシア語ー日本語の翻訳機能を使って会話が成立。周りの気象状況や高度から三人のお子さん（３８、３１、２８歳）の様子まで伝えてくれる。ロシア語は（別の人の話だと）９０％の国民が話すという。露ー日より露ー英の方が早そうだったので途中でこちらに切り替え。ひとしきり散策した後、渓谷に回ったが、こちらは一転してとんでもない悪路（というより未舗装）ヴェテランでなければ走るなどとても覚束ない難路。帰路の途中には民族料理/ 西洋料理のレストラン。ユルトを再現した部屋で羊やヤク料理が楽しめます。300０ソム　（３３ドル) で豪華料理が食べられるという触れ込みだったが二人分2000 ソム（２２ドル）で堪能出来た（実感レートだと40ドル/ ６０００円. 3千ソムなら９千円だからどれは贅沢できる訳）とにかくドライバー氏が親切で歩きにくい所は手を貸すどころか抱きかかえてくれるほどで恐縮です。半日ドライブのチップの相場は１０ドルだそうだがこの場合は全く参考にならない。ユルトの壁の布の装飾が芸実品だった。