今年の年末年始をエアーズロックとシドニーで過ごし、オーストラリアの開放感が好きになりました。1年間有効のオーストラリアETAもあることですし、JALステイタス修行的にも一番効率の良いメルボルン。行くなら今なんじゃないかと思い、ずいぶん前にテレビで見て気になっていた夜に海から上がって集団で草むらの中にある巣に帰る習性のあるペンギンを見に、一路メルボルンへ行ってきました。<br /><br /><br /><br />#3は滞在3日目と帰国便を記します。<br />2日目に行ったペンギンツアー中のガイドさんや他の参加者との雑談の中から、オススメのコーヒー店、必ず見たいビクトリア州立図書館、一度は味わいたい地元産の乳製品のことを聞いてきました。また、古い建築のプリンセスシアターの建屋を見ようと思ったら、大好きなマンマミーア!が上映中で夕方から観に行ってきました。<br /><br />表紙はビクトリア州立図書館のドーム型天井と放射状に配置された机、重厚で美しい。

202310 メルボルン#3 マーケットとマンマミーア!

8いいね！

2023/10/19 - 2023/10/23

664位(同エリア1445件中)

エリア

メルボルン(オーストラリア)

ペンギンツアーのガイドりゅうさんから教わったオススメのカフェひとつ、サザンクロス駅前にあるCode Black Coffeeに立ち寄ります。
いくつか豆の種類があるのですが、これまたオススメに従って後味にイチゴの香りがすると言うCHIROSOを試してみます。確かにフルーティー。
メルボルンではイタリア系のコーヒーの飲み方をするので、メニューはエスプレッソのショートブラック、牛乳割りのラテ、お湯割のロングブラックです。

コーヒー店ではよく注文時に名前を伝えて出来上がりを待ちますよね。どこに行っても私の日本人的な名前は全く通じずじまいでスペルを伝えて面倒でした。植物が好きだからolivia やIvyみたいな通名でも持とうかと真剣に考えました。
トラムに乗ってサウスメルボルンマーケットに行きます。郊外では電車のように線路があります。
駅前には時間制で利用できる電動キックボードが並んでいます。転倒が怖くて利用できなかった。
キックボードや自転車利用時にはヘルメット着用が義務付けられているそうでみんなが遵守していました、日本よりすすんでいますね。
目指すサウスメルボルンマーケットは駅前すぐにありました。

サウスメルボルンマーケット市場
お目当てはシーフード
エビやサーモンが人気の様子でしたが、淡水マスやホウボウ、メルボルン固有種のダイオウギスもあって品種豊富です。
お店の横にはイートイン用のテーブルがあるのですぐに食べられる物もたくさん並んでいます。こちらはサーモンの柵、お刺身用に切ってもらえます。
ボイルしたロブスターやクルマエビ
コフィン湾とタスマニア産のカキ
プレート1枚でも1個単位でも購入できます。ひとつ2から2.5ドル。
ウニ
新鮮なのでしょうが色味の悪いものも並んでいたので、指定して購入したほうがよさそうです。
イートインのテーブルには各種調味料も揃っています。ボイルエビにはタイのシラチャーソース、牡蠣には唐辛子が入ったナンプラーベースの特製調味液が合い、新しい味の発見ができました。
せっかくなのでカキを食べ比べしました。タスマニア産のカキは塩味が濃いめ、コフィン湾産の方が食べやすかったです。ウニはお醤油を少し垂らして安定のおいしさ。
こちらはクロワッサンが有名なフランス風ベーカリーのAgathe、行列するほどおいしいのでしょう、並んでみます。
クロワッサン生地がサクサク、カヌレはもっちりとして濃いめのコーヒーに合う濃厚な味でした。
こちらはジェラードやパイ、コーヒー、サンドイッチ等の小さなお店が並ぶ真ん中にあるイートインスペース、お掃除の人がいてきれいに保たれてました。
イートインコーナーのごみ箱、分別も細かくきちんとしていてます。
メルボルンは水道水の飲水がOKです。こちらはマーケット内にあるウォーターステーション。街中の公園にも飲水口のついた水道がありました。
野菜や果物のお店には色とりどりの野菜が並んでいます。もちろんバラでの購入OK。ザクロとマンゴーを買ってみました。
マーケットの向かいにスーパーのウールワースの大型店がありました。市内のスーパー数軒に立ち寄りましたが、紅茶のラインンアップはここが一番豊富でした。メルボルン発祥のT２紅茶もスーパーの方が少し安いです。
ガイドりゅうさんに教えてもらった地元産のヨーグルト、GIPPSLAND。濃厚なヨーグルトでした。ブルーベリーやキャラメル、ストロベリー等々フレーバーも豊富です。
スーパーの一角にはパンプキンがありましたが、季節が春のせいか街中のハロウィーン飾り付けは皆無でした。
ツアー客の男性の方から、図書館だけは見ておいた方が良いと薦められたのでやってきました。

ビクトリア州立図書館建造物
まずは最上階までエレベーターで上がります。美しい。
出入り自由なので利用してみます。
古そうな机ですがコンセントがあって無料Wi-Fi使用可です。
実際に本を読んでみたりして、空間を楽しみました。
図書館を出てきたら、中東系の人々が集まって人権を守れという抗議活動の真っ最中で警察が出動していました。同じような光景が州議事堂の前でも見られました。
ソウルの日曜日のデモ活動も有名ですよね、ここでも同じように日曜日は抗議活動の日なのかなーと遠目で見てました。
タスマニアデビルに一目惚れで竹の繊維でできたエコカップを買ってきました。
通りがかりの土産物店になんとも味わいのあるオーストリア固有種動物を描いた商品が並んでいました。
ランチは通りがかった南インド料理店Saravanaa Bhavanでドーサをいただきます。レストランの中はインド系の人ばかりで白人やアジア人はゼロ、意外でした。コミュニティ毎に利用するレストランに偏りがあるようです。
卓上にあるQRコードで注文からクレカでの支払いまで完結するので注文聞きやレジは不要です、革新的。
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劇場を見てみたい→せっかくなら観劇しようと思いました。この時メルボルンではムーランルージュとマンマミーア!が公演中で、あらすじを知っていて音楽に乗れるマンマミーア!をチョイス。
チケットはオンラインでも劇場窓口でも購入できます。

プリンセスシアター劇場・ホール・ショー
内装は歴史を感じる重厚感がある作り
観客の服装はまちまちでカジュアルも多いけど、ちょっとキレイめな方が雰囲気も含めて楽しめるかも。
一番安い99ドルの席でしたが真正面で見やすい。
公演中はもちろん撮影禁止。
この写真は公演最後にキャストや観客みんなが総立ちでABBAを歌って踊って最高！！となった直後。行って本当によかった。
こちらは公式ホームページからの借り物。
あまり大きくない舞台なので全部を見渡せて、人が大きく見えてパワフルでほんと良かった。
熱気が冷めない公演後

トラムは普通に夜まで運行しているので問題なくホテルに戻れました。
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早起きして15分に1本は運行しているスカイバスで空港へ来ました。
朝ごはんをカンタスラウンジでいただきます。

カンタスクラブラウンジ (メルボルン国際空港）空港ラウンジ
ベーコンや焼きトマト、スクランブルエッグ等一般的な朝食
セルフフレッシュジューサーを初体験
バリスタ常駐でおいしいコーヒーもいただけます。
空いていて清潔だけど窓がないのが難点
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せっかくなのでJALの指定ラウンジマルハバにも立ち寄りましょう。

マルハバラウンジ (メルボルン国際空港ターミナル2) 空港ラウンジ
チケットをもらって、ワンタン麺のサービスがありました。外国人が多い状況の中で麺を啜って食べるのには抵抗があってスプーンに乗せて静かにいただきました。
こちらのラウンジにバリスタはいませんでしたが、アサヒビールやアイスクリーム、ヨーグルトなどフード類は充実していました。
戻ります。搭乗客は外国人の方が多いように見えます。

メルボルン空港 (MEL) 空港

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メルボルン市内観光ツアー　＜日本語ガイド／空港・ホテル間片道送迎… AUD 155.0～
帰りもこの機材でガッカリ。窓際をとってしまったので通路側に大柄が男性がいてトイレに行くのに難儀しました。
帰りは和食で
機内食でお腹はいっぱいで何も欲しくはありませんが、このスナックコーナーを覗くのが小さな楽しみになっています。この日はオーストラリア国旗模様の折り鶴がありました。
二食目は洋食キッシュ
シャルドネが好みの味でチーズも進みました。
昼行便なので食べて映画を見てを繰り返していたらあっという間に日本です。雲の合間に見慣れた筑波山が見えて帰国したことを実感しました。

年末年始のシドニーウルルに続いてのメルボルン滞在は、魅力的な大自然と規律を守るきちんとした国民性でとても快適に滞在できました。時差がなく到着後帰国後すぐに活動できることも気に入っています。また機会を見つけて行ったことない街を訪ねてみたいと思います。
旅行記へのお付き合いありがとうございました。