202310 メルボルン#2 ペンギンを見に行く

2023/10/19 - 2023/10/23

今年の年末年始をエアーズロックとシドニーで過ごし、オーストラリアの開放感が好きになりました。1年間有効のオーストラリアETAもあることですし、JALステイタス修行的にも一番効率の良いメルボルン。行くなら今なんじゃないかと思い、ずいぶん前にテレビで見て気になっていた夜に海から上がって集団で草むらの中にある巣に帰る習性のあるペンギンを見に、一路メルボルンへ行ってきました。


#2は2日目。一番のお楽しみフィリップ島へペンギンパレードを見に行きます。利用したのは日本語ツアーのMr.Johnツアー社、ウォンバッドをこよなく愛するガイドりゅうさんと、若いご夫婦とおひとり様の男性の4人でのツアーです。自社サイトの予約で5ドルOFFで少しお得でした。

表紙は、原油流出事故で流れ出た原油がペンギンの羽毛に吸着しないようにセーターを着せて守ったという出来事の説明模型
ペンギンパレードは写真撮影禁止でかわいらしいペンギンの姿を撮影できないのが残念です。

エリア メルボルン(オーストラリア)

今日は午後からのツアーなので朝はホテル近くの公園を散策しました。

フラッグスタッフ ガーデンズ 散歩・街歩き

大きな松ぼっくりが落ちてました。

市内あちこちに公園があるのでどこにホテルを取っても近くで散歩できると思います。

王立展示館の外観だけを撮影

王立展示館とカールトン庭園 現代・近代建築

立ち寄ったセブンイレブンでサーモンやツナのおにぎりが3.5ドル＝350円。わかってはいたけど価格の違いにびっくり。

ツアーの集合場所はインターコンチネンタルの正面玄関内でした。建物が荘厳すぎて入りにくい。

みなさん時間通りに集まったのでミニバンに乗って、フィリップ島ペンギンパレードとワイルドライフパークツアーに出発です。

インターコンチネンタル メルボルン ザ リアルト ホテル

まずはMARU動物園
コアラやカンガルーを見ると聞いていて、オーストラリアに数回来ている私としてはとても軽んじていたのです。

マルー コアラ & アニマル パーク サファリ・動物観察

コアラや尻尾をまたいで座るワラビー、ウォンバッド、イエアメガエルの固有種たち。コアラやワラビーまでの距離が2ｰ3mと近いです。

その後、柵を開けて入った広場でカンガルーが離し飼いされていて自由に触れるのです！手のひらに乗せたワラやトウモロコシ粒の餌を食べさせたり、なでなでしたり。カンガルーたちは腕が短いので自分では届かないお尻や後ろ足の付け根あたりや胸のあたりをワシャワシャされることを好みました。毛は犬のようなゴワっとした硬い毛でした。

注意書きをよく読んで餌付けします。

こちらはアルビノのカンガルー。毛が羊毛のように柔らかでした。こちらもされるがままです。

フェンスに足をかけたりして寛いでます。

子供向けの動物園かと思いきや存分に楽しめました。
トイレや手洗いコーナーもきちんと整えられていました。

この日フィリップ島ではモーターレースが行われているそうで、たくさんのバイカーがいて町がにぎわっていました。

夏シーズンの到来で日没時刻は19:48。まだまだ時間があるので景勝地のノビースポイントへやって来ました。

ノビーズセンター サファリ・動物観察

先ほどの街中までは半袖でも良いほどに暑かったのに、ここは海が近いせいか風が強くて夏だというのにしっかりと寒かったです。ツアー参加の注意書きに「防寒具」と書いてあります、夏時期でも必携です。

この辺りには野生のガチョウが生息しています。灰色で大きくて集団でいるのでややグロテスク。

ペンギンパレードにやってきました。ここは数年前に建て替えられたそうでとてもきれいでした。

ペンギンパレード サファリ・動物観察

掲示板情報では、昨日は19:45から1,334羽のペンギンが帰って来たそうです。今夜も期待できるでしょう。

館内のパネルで勉強します。ペンギンの寿命は25年とか、なかなかの長生きです。

映像資料から施設の全体像を見られました。

こちらも映像資料から、波打ち際のペンギンたち

こちらのセーターを着たペンギンは原油流出事故からペンギンを守ろうとする保護活動の紹介です。

現在は原油流出はありませんが、ペンギン財団への寄付もかねてお土産コーナーに勢揃いしていました。

お土産コーナーには冷蔵庫マグネットやマグカップ類、ブランケットや雨の日用ポンチョなどが販売されていました。見学後は非常に混みあうので見学前の購入が良さそうです。

ペンギンプラス席とアンダーグラウンド席券を持っている人は検札を受けてデッキをあるいてペンギンたちが帰ってくる海岸に向かいます。

斜面にワラビーがいました。

ペンギンを真横からみられるアンダーグラウンド席をお願いしていました。ペンギンプラス観客席の下で、室内なので暖かです。

モニターでペンギンたちが上陸する様子を確認して、その少しあとに、

目の前の小道をペンギンたちがよちよちと歩いて行きます。たまに立ち止まったり振り向いたり毛繕いしたり、見学者の目線の高さがペンギンと同じなのです。ペンギンがライトに敏感とのことで撮影禁止なのが残念ですが、とてもかわいらしかったです。

その後屋外のペンギンプラス席へも行ってみました。こちらからは下を歩いて行くペンギンを頭上から見る角度でした。

ここから2.5時間ほどのドライブで市内へ戻りました。車中での会話でオススメカフェや地元の味を教えてもらったので最終日の明日に巡ってみようと思います。

つづく