ひっそりかんとした六義園散歩

2023/10/30 - 2023/10/30

歩くのにはいい季節なんですが、気温がなかなか下がらずに、ダラダラっと下がってきているので、秋もそれほど秋らしくありません。
六義園は年末年始のお休み以外は年中開いていますし、65歳以上は150円ですから気楽にちょいと寄ることができます。
近辺には東洋文庫博物館もありますが、こちらは変則的で火曜日がお休みです。ついこの種の施設は月曜日がお休みだと思い混む傾向にありますからね。

これから六義園も催しがあるようです。お立ち寄りの節にはHPをご覧あれ。

https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index031.html

エリア 東京

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

今は殆ど正門しか開いていないのですが、来月の下旬だけは染井門も開けるんだそうです。そこへ通じる千里場と書かれた直線道はわりと気持ちが良いのですが、右側が本郷赤羽線（都道455）に沿ったビルが連なっているので、思いもよらない音や匂いが紛れ込んできますが、間違いなくフィトンチッドが溢れているだろうと思います。

六義園 公園・植物園

遥高みにたぶん飯桐（イイギリ）の赤い実でしょうか。たわわに実っています。
けれど、鳥さんが来る気配がないですよねぇ。声は聞こえるのに。

銀杏の朽ち果てた実がコロコロと

ハゼノキでしょうか、紅葉になりかかっています。

コナラの実でしょうか。
こういうのは熊さんは食べないんですかねぇ、もっともこんな所に熊さんは来ませんが。こういう実を集めて、秋田の山中にばらまくってことはできない相談ですかねぇ。

大きな背の高い木があって、思わず触りたくなります。

お陽さまに向かってこうして木々の葉を透かしてみると、本当に美しいなぁと思いますね。

池に突き出した枝がほんのりと紅葉してきています。

雨の日は雨の日できっとまた美しいんでしょうねぇ。しかし、なかなか雨が降るのも予測しがたいものがあります。

これも赤く染まるんでしょうか。

こんな具合に。

池に写った枝が面白い絵面になりました。ちょっと見た感じだとなに？って。

あ、こんなに赤くなっている！

お歳のお二人がベンチで一休みですが、おふたりともスマホに見入っています。
思わず振り返ってしまいました。

あれ！！ツツジが咲いている！今どき咲きますか！？

水鳥が数羽、来ています。
ただ、この公園の池にはいつだってカラスが偉そうに居座っていて、カモたちが陸に上がって休もうとすると飛んできてけ散らかすんです。
本当にいけ好かない奴ら。

モッコクの実も赤くなってきています。

クササンゴも赤い実をつけるんですね。

さぁ、次は11月の終わり頃に行ってみましょうか。