コロナ後のタイ再訪　チェンマイ編

2023/01/01 - 2023/01/10

2020年1月以来のタイ再訪です。
いつものチェンマイとバンコク、そしていつも通り食べているばかり。
3年振りなので新店舗開拓というより、コロナで行けなかった店に行くことがメイン。

WiFiはホテルでしか繋がなかったのですがなんとかなるものです。
問題は歩いて行くにはちょっと、という距離の店の帰りの足です。

エリア チェンマイ(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

成田の夕方便で深夜にバンコク到着。空港そばで1泊してからチェンマイへ。
年齢のせいで深夜発早朝乗り継ぎ便でのチェンマイ入りはきついから、一泊するようにしたらずいぶん楽

チェンマイに到着してすぐ行くのはここ

さくっと遅い朝食を

2020年から10年以上泊まっていた常宿を変えました

とても静かでこじんまりしたホテル。
開拓した朝食の店にも近いというのが条件で選んだのです。
ひとつ残念なのがプール。午前中に少しだけ日が当たるのですがそれ以外は日陰なのであまり使われていません

写真で見ると素敵ですが、インテリア小物はアンティークぽく見える新品なので、ちょっとニトリのようなのです…

ホテルの並びにあるお寺。
魚タンブンをやっている人が。
現地の人がのんびりお参りしているとてもいいお寺でした。

夜のプール

ホテルではハッピーアワーでおいしいカクテルが飲めます。

だいたい、白人カップルがアペロしています。プール横で雰囲気素敵ですが、蚊だらけ。蚊除け必須です

夕食は有名屋台のここへ

夫は大盛り

朝食は1キロくらい歩いてカオマンガイへ。
カオマンガイに行く途中、鶏を放し飼いにしているお宅があります。かわいいひよこを見たあとに鶏肉をいただきます

夫の相盛り。私はシンプルにカオマンガイ普通盛り

安くておいしい

雑貨屋。この界隈、なぜか雑貨屋が多い。学校があるからかな

朝食の帰りにみかけた鶏

厚着してますが寒くない。ちょっと涼しい？って気温だとみんなすごい厚着している

壁もバイクも原色

この屋台でひとつ買ってみました

ホテルに戻ってフルーツとコーヒーを。
ホテルの朝食はブッフェと選べるメイン。洋食、タイ料理と色々あり、前の滞在で一回だけ食べました。普通においしいのですが、外の店の方がさらにおいしいので、朝食は散歩がてら周辺の店で食べることにしています。
これも朝食のコーヒーと一緒にたべました。思っていたよりおいしい

一休みしてからなんとなく旧市街へ

このお菓子屋はとてもおいしい。他よりちょっと高いけれど。
おせちみたいなお菓子の箱の広告。カラフルでかわいい。

タイのプリン、色々なもち米のココナッツミルク和えのアソートパックと、いつもの芋虫みたいな見た目のクッキーを。タマリンドジャムのとなにか不明のジャムのとあって、不明ジャムの方を購入。これ、味は台湾のパイナップルケーキみたいなお菓子です

どうせアルコールは飲めない時間、カフェでも行くかと近くにあった新しい？カフェへ。
民族博物館みたいな建物の中庭にあります。店内と建物の通路、テラスと席はたくさんありますが満席。若い人でいっぱいです

ストレートコーヒーを飲んでいる人は少なくて、ミルクやクリームたっぷりの冷たいコーヒーや抹茶のとかが人気。
ここはハンドドリップで一杯ずつ淹れているのですが、それが珍しいのか、若者がカウンターにずらっと並んで動画で撮影しています。しかもすごい真剣で研修中みたいに見えました。

私たちはホットコーヒー。日本で飲むのみたいでとてもおいしい。
コーヒーは大好きなのですが、マシンで淹れるコーヒーは具合が悪くなるので、ハンドドリップで飲めるのは貴重。チェンマイにカフェがたくさんありますが、ハンドドリップの店がなかなかみつからない

ターペー門を出ていつものドラム缶で焼く、チキンレッグ専門のガイヤーン

1本20バーツ。ビールは勝手に冷蔵庫から出す方式

鉄板のコームヤーンとソムタムも。
冷めないよう、ガイヤーンはちょっとずつ出来立てを頼みます

新鮮な野菜もセルフで取り放題。清潔で手頃なお店です。英語不可、英語メニューはあったような気がします

旧市街からホテルに戻る途中、ナイトマーケットあたりに出たのでLet's Relaxでマッサージしようとしたらいっぱいだと。いつもなら余裕の時間帯なのに。コロナでマッサージ師が仕事がなくて辞めてから戻ってきていないと聞いていた。本当だったのか。

しばらく歩いてチェーンらしいマッサージ店へ。Let's Relaxくらいの価格帯で、あちらより上手だしチップくれくれしてこない。しかもフットマッサージでもカオニャオマムアンのサービスが。次からはここにしよう

ホテルに戻って先ほど買ったお菓子を。左下がプリンで他はココナッツミルクで和えたカオニャオ。
右上のはオキアミみたいなのが載っていて、私はちょっと無理な味でした…・
他はとても美味しい

今日もハッピーアワー

シャングリラをずっと南下したところにある中華系の店。
カオトムの店です。

この豚肉煮込みが絶品。特に血のゼリー。味がしみ込んでいるのです。ビール泥棒。
厚揚げ、肉、血のゼリーの下は青菜がたっぷり。料理名不明で鍋を指さしで注文

火力がすごいのでチャーハンもおいしいかも？と思って注文。

ここはカオトムの店。大きな米の鍋がジョーグ、カオトム。炊飯器は二つでどちらも白米。
普通の白米とチャーハン用の白米、使い分けているようです！
もちろん、チャーハンおいしい。こういうメニューはまず頼まないのですが、また行ったら食べたい

カイヨーマーガパオ

店内のインテリア

ステンレスと蛍光灯

帰り、ソンテウなんか全然通らないし、車がビュンビュン通るので歩くのも嫌だなと。しかし我らはWiFiはない。

こんな時はお店の人に頼んで店のWiFiを使わせてもらいます。どこも問題なく使わせてくれます。
この店、うまく繋がらなかったら、スタッフの人総出で手伝ってくれました

トワイライトゾーン

昨日、お気に入りのカオソーイを食べに旧市街に行ったら休み！いつもお正月はやっているのに。昼食を食べ損ないそうな時間でしたが、チキンレッグのガイヤーンが珍しく売り切れていなくてありつくことができました。

カオソーイが食べたいという夫、朝からやっている歩いていける店で雲南市場そばのイスラームカオソーイへ。
私は牛肉麺。どちらもいまいち。私は好きな味じゃないや。店の猫はなつこくてかわいい

昼食はチェンマイ滞在のメイン。車で30～40分くらいの郊外のレストランへ。
付近のマダムが作ったお惣菜はどれも絶品、しかも格安。

初めて行った時、アルコールを置いてないことにショック。注文しようにもメニューはなく、タイ語で書かれた伝票があるのみ、ここに自分で記入する方式。もちろん、読めるわけがない。
スタッフに頼もうにも、誰も外人の私たちとは目を合わせてくれない笑。
見かねた店主の女性がそばにいた若い男性スタッフに声をかけて、無事、相手をしてくれることに。
ここで食べられるタイ料理の名前を丸暗記していたので、カタカナ発音でも注文できました。
それからはタイ語しか通じない店でも注文できるように数字とタイの食材、調理方法などのタイ語は覚えることにしました。

そんなこの店も写真入りの英語メニューができていました。が、タイ語だけのメニューとは内容が違います（全部掲載されていない）。
なのでやっぱりタイ語は覚えた方が食べたいものが食べられます

今年からワインの持ち込み料が200円ほどかかるように。今までもチップを置くことにしていましたが（普通はチップはいらない）、これでかえって気兼ねなく持ち込めます。
ワインカフェ経営の友人に選んでもらったワイン

いつもこの古い建物の２階の座敷でまったり食べてます

レストランへは往復チャーターです。二人だと食事代金よりチャーター代の方がずっと高い笑。
でもあのレストランは絶対行きたいのです。

そのチャーター車でホテルに戻らず、行きたい所に変更して連れて行ってもらいました

ワロロット市場近くの友人のジュエリーショップです。
ここも10年以上前にニマンヘミンをふらついていて見つけたのです。
中をみたかったけれど「不在」という貼り紙が。付近をふらふらしてお茶してと何度か訪問したけれど開かない。がっかりしていたら店主が戻ってきて入店して以来、チェンマイ滞在の度に訪れています。
個性的だけれど普段使いしやすいデザインと価格。過去に連れて行った日本の友人たちも大好きな店です

2020年に彼女に子供が生まれて、でもコロナで会えなくて。ようやく会えました。
彼女の夫はカナダ人。子供はそりゃーかわいいです、天使。

その夫が作ったというクラフトビール。あっという間に売り切れた300本の1本を残してくれていました。
お店でみんなで飲んだIPA。

数年前、クラフトビールに詳しい友人とチェンマイに来たときに聞いたのですが、タイはマイクロブリュワリーが法律で禁止されていて、生産はお隣のカンボジアで行っているということでした。
今はタイ国内で作れるようになったみたいですね

そばの寺、久しぶりに寺を観光。寺の名前は不明

夕飯はまたここへ。
行きたい店が昼に集中しているのでいつも夜のネタが…。
しかも夫と二人。友人が同行していれば車でしか行けない所に行くのもいいですが面倒なので

ちょっとずつ値上げして40バーツが今は60バーツ。円安もあって一番安かった時の倍。

ここでは夫は汁なし中華麺普通盛り、私は極細麺汁あり普通盛りをいつも頼みますが、いつも微妙に内容が違う笑。その時にある具で構成されます。私は餃子みたいなの具が一番好きなので、それが多めに入っていると大変うれしい。
総じて朝の方が具のバリエーションが豊富ですが、同じものが重複して入らないので、朝と夜とどちらがいいかはわかりません

朝食はちょっと遠出してこちら。ベジタリアン食堂です。

いつも行くカオマンガイ屋のそばにもベジタリアン食堂があるのですが、コロナ以降、営業してないんですよ。心配

雑穀米におかず載せが120円、おかずが1種類増える毎に20円追加。指差しで選んで盛り付けてもらったのをセルフでテーブルまで。安くて美味しい。

ちょうど僧侶がやってきた。米は型に入れて盛り付け（お子様ランチのみたいな）、おかずはそれぞれ碗に別盛り、セルフサービスではなく、店員さんが僧侶のテーブルまで運び、テーブルに置く時はサンダルも脱いでいた

店内

近くの市場を冷やかし

バナナ。買いたかったけれど完熟のがなくて。滞在日数が長ければなぁ、追熟できたのに

市場内。カオニャオマムアンの店

きれいな市場です。

市場でよく見る、ビニール袋に入れて売られている麺が気になります。
すでに茹で上がっている麺？不味くならない？
後日、これが何なのか判明します

市場のバイク駐車場

昼食はガイヤーン

ホテルから歩いて行けます。
ここの支店はニマンヘミンの激並び店です。
ホテルの近くにあることが気づいてからはここ本店へ。全く並ばず同じガイヤーンが食べられます

でもお昼すぎたら売り切れる

ステンレスの柱と屋根、壁はなし。床はコンクリ流しただけで、外の道路との違いがありません。笑。こちら本店です。

前は竹の柱と屋根はビニールシートでほぼ掘建小屋。だいぶピカピカになりました。
トイレはありません、アルコールもありません

三人の王様の近くの民族博物館見学。とてもよかった！
そしてこの前行ったカフェ再訪。前回は開いていなかったミュージアムショップが開店していたので見てみたけれど、良いものがいろいろありました

ホテルでアペロ

また夕飯難民、あまり遠くないところで夫がジョーグソンペットを提案。私はあまり美味しいと思えないのでどうしようかと…。
そこでその近くのカオカームーの店を思い出した！ここが休みだったらジョーグソンペットへ行くことにしてソンテウで出かける

ここのカオカームーはあの有名屋台より私は好き。米が暖かいのもいい。
夫は汁なし麺も頼んでいた。

家族なのか、小学生高学年くらいの男子がお手伝い。彼は英語が話せるので外人の我らの注文は彼が取ってくれるのだが、むしろ英語でタイ料理を注文できないぞ。

で、ホテルの部屋にはもうビールがない。ホテルの近くのセブンは店じまいしてしまっている。ここから車で帰るとなると（歩きたくない）ビールを買えるタイミングがない。
ということで、英語の話せる男子に頼んでコンビニで買うより高価なビールを持ち帰りで購入、そして店のWiFiパスワードを借りてGrabを呼んで帰宅

今日は金曜日、バンコクへ移動します。
待ちに待った金曜日なので張り切って雲南金曜市へ

ホテルのミニバーの中身はフリーなので、そのおいしいドイカムのパックジュースと共に市場で朝食。

まずはこちら。大混雑で注文。こういう時は話し慣れている日本語で「すみませーん！」って声をかけると必ず一回で反応してくれる

センパマー。うまーい

大好きなこれも。値上げしてた…。
あとはトウモロコシ餅なんかを食べていたら満腹になり、ガイダムは食べられなかった

このセンパマーの麺を買おうと市場で探します。
らしいのを見つけて聞いても違うという。アールスーでもないという。もしやと思い「バーバース？」って聞くとそうだ、という。何がどう違うのかはわからないが同じもののはず。

このバーバースは水に1時間くらいつけ置きして、食べる時にお湯でさっと湯がく。
そうか、市場でビニールに入って売られている麺はこれだったのか！
1時間ものんびりと水につけておけないものねぇ

市場から戻って空港へ。バンコクで3泊します