2023/09/16 - 2023/09/23
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アルピニスとしさん
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数年前から実現しようと考えていたメテオラ&オリンポス山の登頂。僕が待ち望んでいた時間がようやく訪れた。
永らく啓示を受けている気がしていた。
スピリチュアルな話など普段は信じていないが、こと山に関してなら話は別だ。登頂のため、或いは困難を乗り越えるために5感のすべてを研ぎ澄ましている状態の僕は神聖な何らかのメッセージを感じ取ることがある。生死が近い場所で精神集中を極限まで高めている時にはなんらかの「本質」に気づかされるのだ。自分の暮らしている欧州から最も近い『神聖な何か』がある場所はギリシア12神のいるオリンポス山をおいて他にあるまい。
そう、欧州の神々の中でも古参の最強神ゼウスがいるとされている山。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- Agoda
-
まず、オリンパスへのアプローチとなる、マケドニアの成都テサロニキが最短の道程だ。だが、予約した航空会社(ライアンエアー)のストライキが前日まで続いていた。どんなに強固な意志があろうとも、彼の地に着陸できなければ物語ははじまることすらない。出発できるよう強く念じていたが、その甲斐あって自分のフライトはキャンセルされることはなかった。ちなみに自分が帰路を経たあとすぐこの航空会社は再びストライキに入る。自分は今回「持っていた」なとつくづく思う。
(テサロニキは遺跡の中に街があるといっても過言ではなかろう。) -
とはいえすべてが順調ではなかった。まず訪れた試練は今夏ギリシャが見舞われた天災による影響であった。
ギリシャ本土各地の多くで大規模な火災、そしてその後には大規模な洪水がギリシャの中部などを襲っている。自分は旅程の半分を電車、残りをレンタカーとして予約していたのだが、線路や道路が復旧していなければ目的地まで辿り着けない。現地入りするなり、電車は洪水の影響で運休、復旧の見通しも立たないと知って愕然としたが、長距離バスが迂回路を確保して運行されていることを知って活路を見出した。ギリシア文字が表記されるバスのチケット手配や乗換えはやや大変ではあったが、強い意志があれば、それらを突破できる。今やスマホなどの便利ツールもある。これらを駆使して、まずは前哨戦である世界遺産認定の「天空の修道院メテオラ」の地へ。これは別途記をあげよう。 -
ギリシャは経済的にはまだ苦しく、古い車が多いせいか排ガスがひどく空気が汚い。物価高が追い打ちをかけてもいるのだろう。
だが、人々は総じて幸せそうで、カフェやバーには溢れんばかりの人でごった返しているような場所が多々ある。
これまで経済的に潤っていて、現在ピンチに陥っているドイツなどよりもよほど笑顔の人が多いように見受けられた。 -
食事もテサロニキでの楽しみではある。
洗練さ加減はないものの食事もそれなりに美味しい。 -
特に魚のたぐいは悪くない。
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こんな素朴さだが、味はしっかりしているし、独自性もある。
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カフェの料金にはかなりの開きがある。
グリークカフェは激減。エスプレッソが席巻。
オーストリアのウインナーコーヒーやカイザーコーヒーのような道をたどるのか。 -
ギリシャには放し飼いの猫が多い。
公園の茂みなどで昼寝している姿はとても幸せそう… -
*我々のベルギー帰着6日後、オリンポスやメテオラを含むテッサリア地方周辺が再度暴風雨・洪水に見舞われ、主たる幹線道路は寸断された。これを考えると、僕達はギリシアの神々に呼ばれてその地にいたとしか考えようがない…疑似科学の『引き寄せの法則』のようだが、人生にそういった側面があることも真実ではある。
観光客は欧州各地からも多いが、ギリシャ人の国内旅行社も多い。
さすが観光大国で、オーバーツーリズムというのはこのレベルのものをいうのだろうと思った。一般大衆は観光による気候変動への影響よりも、旅への衝動のほうがまだ強いのだろう。
なぜ現代ギリシャにはきら星の如く輝く人材が生まれず、衰退の一途なのか謎?
これは独自性の強い言語のせいではないか。 -
10代のとき訪れたアテネやピレウスとエーゲ海の島々、その後訪ねたクレタにロードス、そしてキプロス。欧州の叡智の源泉となる歴史と文化を持つギリシャのエッセンスは充分に感じ取ることができた。
テサロニキには修道院やギリシア正教会、マケドニア時代の遺跡、ローマ時代の遺跡などが混在している。
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