2023/09/27 - 2023/10/01
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ciel_bleu_xxxさん
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2023年5月、長かった新型コロナウイルス感染症も落ち着きを見せ、すべての制限が解除された。それまで移動自粛していたJN(熟年)夫婦も旅を再開することに。
コロナ禍で使えなかったJALマイルは余裕で海外旅行ができるほど溜まっていたけど、物価高騰や円安の影響を考えると国内旅行の方がコスパ的にGood。。。ということで、JN夫婦は八重山諸島にロックオンo(≧▽≦)o
7月に石垣島、竹富島を訪問して離島の魅力にハマり、9月には西表島へ。。。
コンビニやマックはないけれど、自然が溢れ、これまでに体験したことがない感動を与えてくれた素敵な島。。。
その魅力のすべてを言葉や映像で表すことは到底できないけれど、JN夫婦の西表島旅行記 start です。
【スケジュール】 ※すべて個人手配
9/27 羽田空港から石垣島へ移動 宿泊:ベッセルホテル石垣島
9/28 フェリーで西表島へ移動
由布島観光
バラス島シュノーケリング 宿泊:ペンション星の砂
9/29 ピナイサーラの滝カヌー&トレッキングツアー
星の砂海岸でシュノーケリング、ナイトツアー
宿泊:ペンション星の砂
9/30 マリユドゥの滝&カンビレーの滝トレッキング
フェリーで石垣島へ移動 宿泊:ベッセルホテル石垣島
10/1 泣く泣く現実世界へ帰還
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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2ヶ月ぶりの羽田空港第1ターミナル。「石垣」という表示にワクワクが止まらない。
眼前にはJL973便=Boeing767が出発準備に勤しんでいる。767は国際線にも使用されている安定感抜群の中型機だが、この路線に使われている機材には個人用モニターがついていないのが残念。。。那覇便のA350には付いているのに。。。_| ̄|○
でも、有効期限が間近に迫っていたJALマイルで行きも帰りもクラスJをゲットできたのだから上々だね(*`▽´*) -
JL973便は定刻通りテイクオフ。
西日本上空は一面厚い雲で覆われ、ワンピースの空島か?ってツッコミを入れたくなるような天候だったけど、沖縄に近づくにつれ快晴になり、宮古島がはっきり見える状態に。
点在する白い雲と宮古ブルーのコラボ。。。ステキです。(*´∇`*) -
あっという間の3時間。あとは眼下の石垣島に着陸するだけ。
ちなみに、JN夫は旅客機での旅が大好き。次に自分で運転する車の旅。
鉄オタの皆様、ごめんなさい。(_ _;) -
定刻通り、南ぬ島(ぱいぬしま)石垣空港に到着。ここからホテルに向かう。
石垣空港から離島ターミナルや繁華街までは、直通バスやタクシーで約30分。料金は、直通バス500円、タクシーだと3,000~3,500円。
JN夫婦は急ぎの予定もないので、30分間隔で運行しているカリー観光の直通バスを選択。新石垣空港 (南ぬ島石垣空港) 空港
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本日のお宿はベッセルホテル石垣島。
離島ターミナルは歩いて10分弱。お土産屋さんが並んでいる石垣市公設市場やユーグレナショッピングモールは歩いて10分ちょっとと、繁華街からは少し離れているけれど、ホテルの設備や料金から考えるとコスパは高い。
さらに今回は沖縄の旅行支援「おきなわ彩発見NEXT」が9月1日から再開され、宿泊費20%オフ+地域クーポン1人2,000円が付与されたのでコスパは抜群!ベッセルホテル石垣島 宿・ホテル
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宿泊に付いてくる地域クーポンの利用期限は翌日の23時。調べてみたら、西表島でクーポンが使えるのは一部のツアーのみで、飲食店やお土産屋さんで使える店はない。。。となると、JN夫婦は翌朝7時の船で西表島へ向かうため、クーポンが使えるのは今晩だけ。。。
急いでユーグレナモールへ向かい、お土産を物色。。。(*´Д`)ハァハァ
pm9:00 ツアー初日のディナーは、ファミマのポーたまで済ませ就寝
(*_ _)zzzZZZZZZ -
Good morning Ishigaki Island !
6:40am。西表島でたくさん時間を使いたいので、始発となる7時発の安栄観光フェリーで西表島の上原港へ向かう。
西表島のフェリー港は上原港と大原港の2つがあり、西表島でどこに行きたいか、何をしたいかで選択が分かれる。
JN夫婦は午後のアクティビティや宿泊するペンションに近い上原港を選択。
事前リサーチでは、大原港行きよりも揺れるらしい。。。(´‐ω‐)石垣港離島ターミナル 乗り物
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高速フェリーに揺られること45分。無事、西表島上原港へ到着。
心配だった揺れも、気持ち悪くなる揺れというよりは、高速で波をジャンプするアトラクションのようで楽しかった。ヾ( ̄∇ ̄)ノ
上原港では石垣島に向かう人達の列ができていた。フェリーは通勤通学の重要な交通機関なのだろう。デンサーターミナル (上原港) 乗り物
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西表島初日の午前中は、レンタカーでの島巡り。車を借りるため、事前に予約していた「やまねこレンタカー」さんの送迎車で営業所へ向かう。
西表島にも結構な数のレンタカー屋さんがある中で、ここを選んだ理由は安心感があったから。親会社は、西表島で路線バスや観光業を営んでいる西表島交通グループ。他に比べて料金は少しお高めだけど、応対や手続きは丁寧かつスピーディーでgood !やまねこレンタカー西表島 乗り物
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この日の相棒はダイハツ タフト。結構新しめの綺麗な軽自動車。
JN夫はクルマ好きで、これまでパワーのない軽自動車には乗ったことがなかったけれど、西表島の道路は最高速度40kmでアップダウンもほぼ無いとの情報を得て、料金の安い軽自動車を選択。
乗ってみると、中は想像以上に広く圧迫感はない。内装も綺麗で変な匂いもしない d( ̄◇ ̄)b グッ♪
ナビがなかったので確認すると、島の道路は単純で迷いようがないとのこと。。。(*゚Д゚*)ェ… -
西表島最初の観光スポットは海中道路の緑地帯にあるイリオモテヤマネコの銅像。
イリオモテヤマネコは西表島にのみ生息している絶滅危惧種。生息数が少ない上に夜行性でなかなか見ることができない希少生物。
そんなヤマネコを身近に感じ、保護増殖の意識を持ってもらうために設置したらしい。
ここにくれば24時間365日、嵐の日でも凛々しくポージングしている。 -
海中道路の緑地帯には、ヤマネコの銅像の他にも観光アイテムが有る。それが写真のピナイサーラの滝。沖縄県で最大の落差(54m)を誇る滝だ。
銅像のうしろ、遥か遠くに見ることができ、性能の高いカメラならば、ヤマネコの銅像と一緒に写すことができるようだが、JN夫の iPhone13では、これが限界。。。_| ̄|○ -
海中道路の緑地帯から由布島に向かう途中、道路の端から熱い視線を送ってくる生物を発見。。。オオーw(*゚o゚*)w 天然記念物 セマルハコガメ!
事前リサーチで、西表島の道路には様々な生物が出没するとの情報は得ていたが、いきなり天然記念物に会えるとは。。。さすが世界遺産。。。 -
道路を走っていると、至る所に"ヤマネコ注意"の標識や看板が設置されている。
また、レンタカーのスピーカーからは、過去にヤマネコが発見された場所や事故にあった場所を通過する度に注意喚起のアナウンスが流れる。
このアナウンスはしつこいぐらい流れるので最初はうるさいと感じたが、内容も様々で、道路標識や看板ともマッチしていて、西表島の人々のヤマネコに対する保護意識の熱心さが凄く伝わってきた。
ヤマネコと遭遇することは奇跡的なことだろうが、ハコガメやカニ、カエルなどの生物は普通に道路を移動している。これらの生物を守るためにも、制限速度以下で走ることを厳守したい。
ちなみに、集落以外で対向車とすれ違うことは少ない、道路を歩いている人間を見ることもほぼ無い。。。 -
9:20am 由布島への玄関口、旅人の駅に到着。
由布島は西表島と500mの距離で隣接しており、島全体を亜熱帯植物楽園とした観光スポット。島へは歩いても渡れるが、水牛車の渡しを利用するのが定番。
水牛車渡しを利用した入園料は1人2,000円、徒歩だと700円で、チケットは旅人の駅で購入する。旅人の駅 ユブカフェ グルメ・レストラン
-
水牛車渡しの入り口にある水牛のモニュメント。
由布島を訪れた皆様は、ほぼ必ず写真に収めるであろう有名スポット。
う~ん?! 何ともコメントし難い表情 ∑( ̄ロ ̄|||) -
この日の水牛車の始発は9時30分。潮の干満により時間は変わるらしい。
次発は10時15分で、この差45分を有効に使うために石垣島発のフェリーも始発にしていた。この選択が、後に大正解となる。
始発の利用者はJN夫婦のほか1人。由布島を3人で独占。決して人気のない観光スポットではない。狙い目の時間なのだ。
写真はJN夫婦を運んでくれたイケメンの水牛くん。名前は・・・(忘れた)。 -
水牛くんは、ゆ~っくり、ゆ~っくり、海を渡っていく。
おじさんが指示をしなくても、まっすぐ、まっすぐ、島に向かっていく。
おじさんの三線と島唄、水牛が水をかき分ける音、吹き抜ける風。。。時間に追われて慌ただしく生きている日常が、心地よい時間に変わる。。。
西表島に来てよかったー !!!━━━ヾ(*≧∀≦*)ノ━━━!!! -
約15分の水牛車の旅を終え、由布島に上陸。
島内に入ると、沢山の水牛が水に浸りながら気持ちよさそうに待機。
きっとシフトが決まってて、時間がくれば立ち上がるんだろうな。
(`・ω・´)キリッ亜熱帯植物楽園由布島 自然・景勝地
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由布島の観光目的は2つ。一つは水牛車で島に渡ること。もう一つは、島内にある蝶々園で日本最大級の蝶であるオオゴマダラの金のサナギを実際に見ること。
旅行雑誌やブログなどで写真が掲載されている定番のアイテムだが、本物を見るまでは、ビビッドに加工してあるんだろうな程度の認識だった。
でも本物は写真以上に金色 オオーw(*゚o゚*)w
羽化した後を見ると、オオゴマダラは白と黒、サナギの抜け殻は透明で金色の要素はない。ググってみると、金色はサナギ自体の色ではなく、光の反射で金色に見えるらしい。
本物は一見の価値あり (*゚0゚*)スッゴッイ! -
島内で面白い標識を発見したので、記念にパチリ。
おじーが飛び出してくるから車で轢かないようにね~っていう注意喚起なんだろうけど、イラストを見ると、おじーに襲われないでね~っていうふうにも見える ( ̄ー ̄)ニヤリ -
島内散策は45分で終了。10時30分由布島発の水牛車で西表島に戻る。
途中、西表島発の水牛車とすれ違ったのでパチリ。
青い空と深緑の山を背景に、穏やかな海面をゆったりと進む水牛車。。。何とも風情のある光景。 -
10:40am 西表島の水牛車乗り場に到着。
屋根付きの待合所には沢山の人が列を成していた。
駐車場には、4,5台の観光バスも停まっていて、ツアー客だと一目でわかる。
平日なのにこの混雑、まだまだ人気の観光地だね。
JN夫婦は人があまりいない自然を期待して西表島に来ているので、始発のフェリーを選択して大正解!!!!! (*`▽´*) -
由布島観光が予定より早く終わったので、来た道を戻る途中にある大見謝ロードパークに立ち寄った。
ここはマングローブの群生地の中に木道が設置されていて、マングローブの木漏れ日の中をゆったりと散歩できる癒やしの場所。木道の下には、カニや小さな魚のほか、何だかよくわからないものが飛び跳ねていて、生物観察もできる。
沢山のマングローブに囲まれて、心なしか、空気も濃ゆ~い感じがした。 -
11:30am 西表島の人気店、美々さんで昼食。
7月の石垣島ではどこの店も30分待ちは普通だったので、午後の予定も考え早めに来店したのだが、予想に反して直接イン。先客は2組。美々 グルメ・レストラン
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事前リサーチで、美々さんは八重山そばとマンゴージュースが美味しいと聞いていたので、軟骨ソーキそば、三枚肉そば、マンゴージュースをオーダー。
事前情報のとおり、八重山そばはあっさりスープでとても美味しかったが、それ以上に衝撃を受けたのがマンゴージュース。
冷凍したマンゴーをそのままジューサーにかけているようで、ジュースと言うよりマンゴースイーツ。ねっとりとしたマンゴーの果肉をそのまま食べている感覚で文句なしに美味。
西表島に来たら、是非試してほしい一品。 -
1:10pm バラス島シュノーケリングツアーを予約していた西表島モンスーンさんに到着。ここでラッシュガードに着替えて海へ向かう。
西表島には沢山のツアー業者があり、どこを選ぶか迷いに迷ってここを選択。理由は、午後半日のコースがあったことや旅行ブログで感じがよかったから。
民宿も経営していて宿泊もできる。西表島モンスーン 宿・ホテル
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上原港から小型船で約10分。バラス島へ到着。
バラス島はサンゴの欠片が堆積してできた無人島。干潮時には大きく姿を現し、満潮時には沈んで姿を消すこともある幻の島。
サンゴの欠片でできているので、波打ち際も濁ることなく透明度は抜群で、島から離れて見ると、エメラルドブルーの海の上に白い島がぽっかりと浮かんでいるように見える。
ここを多くの観光客が訪れるので、殺到しないよう、ツアースタッフがタイミングを見計らって客を上陸させている。
JN夫婦は4人で島を占有できたが、次の団体は10人以上の外国人ツアーのようで、写真からは見えない位置で待機していた。バラス島 自然・景勝地
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バラス島周辺は沢山のサンゴが繁殖している絶好のシュノーケリングポイント。そして高確率でウミガメに出会うことができる。。。このフレーズに魅せられてツアーを予約したところ・・・
キタ―――― d(゚∀゚)b ――――♪
海の中を優雅に舞うウミガメ。空を飛んでいるようにも見える!!!
野生のウミガメを間近で見る初めての体験。
感動!興奮!超絶すごいとしか言いようがない。 -
ウミガメとの接近遭遇の興奮から落ち着きを取り戻し、改めて周りを見渡すと。。。
ん?!(・_・*)(*・_・) 他にも3匹のウミガメが海底で食事をしている。
オオーw(*゚o゚*)w 今日は特別ラッキーデーなの? それとも、東洋のガラパゴスと呼ばれる西表島では普通のこと???
どっちでもいいけど、JN夫婦にとっては初体験。またまた、感動、興奮の高波が押し寄せた。 -
イチオシ
本日イチオシのショット!
接写に見えるけど、実は拡大加工 (*`▽´*) -
ニモにも会えた 。* ゚ + 。・゚・。・ヽ(*´∀`)ノ
バラス島シュノーケリングツアーは、予想を遥かに超え楽しかった。
海中の透明度が高いため、色鮮やかな魚が宝石のようにキラキラ光って見え、ウミガメの食事や大型魚が捕食のために小魚を追い回すシーンなど、日常生活では見られない場面も見ることができた。
次回も是非参加したいアクティビティだ。 -
シュノーケリングを終え、上原港近くのスーパー川満でビールやおやつ、翌日の朝食を買い出しして、本日の宿泊施設へ。。。西表島でのお宿は、ペンション星の砂。
外観はくたびれて見えるけど、室内はとても綺麗。椅子やテーブル、ベッドなどのインテリアは籐製品で統一され、落ち着いた雰囲気を醸し出しているシャレオツな佇まい(表現古っ)。ペンション星の砂 宿・ホテル
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記念すべき西表島初のディナーは、一隼(いちたか)さん。
事前リサーチで、西表島には夕食が食べられるお店が少なく、予約していなければ夕食難民になる可能性ありとの情報を得ていたので事前に予約していた。
一隼さんは、宿泊場所との送迎サービスを行っていて、この日は19時にペンション前でピックアップ。車には数人の先客あり。
お店のウリは島魚料理と石窯ピザ(他にも多数)。ピザは、店内に石窯を設置しているので、香ばしく焼き上がった本格ピザが食べられる。
写真左上は、お通しで出たグルクンの唐揚げ、左下はカマイ(琉球いのしし)の炙りたたき。沖縄ならではの料理も多数あり。一隼 グルメ・レストラン
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一隼さんでのおすすめをさらにもうひとつ。
パイナップルを半分に切り分けた生搾りパインサワー。
顔をお見せできないのが残念だが、絞るたびにパイナップルの甘酸っぱい香りが漂い、JN妻も満面の笑顔。
パイナップルは一度では使い切れないので、2杯目はサワーだけを注文する。完熟パインが美味しすぎて、飲みすぎてしまう贅沢な一杯。
o(*>∀< )クゥーッ!!一隼 グルメ・レストラン
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10:00pm 西表島の初日が終了。
写真は、ペンションのベランダから撮影した星砂海岸。
それにしても、夜なのに昼のように明るく撮影できるiPhoneのナイトモードはすごい。。。
(*´Д`)ノ~~☆:.・*.See.:you.:♪・*.:(´Д`*)ノ~~☆星砂の浜 (西表島) ビーチ
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旅行記グループ 圧倒!感動!自然に抱かれた西表島2023
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