人生初の青森踏破その２・下北半島

2023/10/14 - 2023/10/14

　初めての青森旅行。前日、八甲田山と酸ヶ湯温泉を訪れて夕方、むつ市に移動。翌朝から下北半島探訪に出かけました。最初に向かったのが恐山、さらに本州最北端の大間崎と転戦。そこから、当初は仏ヶ浦に向かうことも考えてました。しかし、宿泊予定の青森市まで5時間。日暮れが早い秋の1日で、高速道路もなく暗い道が多いことを考慮、断念しました。途中、カメラが使えなくなり、スマホ写真になったのはちょっと残念。
　それとレンタカーで観光の皆さんへご注意。カーナビを過信するのはやめましょう。確かにちゃんと目的地に連れて行ってくれます。でも、日暮れの早い秋、おまけに人家の少なく暗い道が続く下北半島一帯では、カーナビが教えてくれる抜け道は真っ暗だったりして、怖さを感じました。少々遅くなっても幹線道路の走行がお勧めです。
　加えて予想外に遠かった下北半島。高速道路、作ってあげようよ。

エリア 下北半島(青森)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

むつ市のホテルを出てスーパーでお買い物。リンゴジュースのコーナーが充実、さすが青森って感じです。ドライブ旅行、コンビニばかりじゃコストが高く付くのでスーパーは必須です。大手チェーンではなく、地元スーパーらしいようです。

最初の目的地、恐山に到着しました。総門をくぐると、表紙のように立派なお寺が見えてきました。ただ、イメージしていたおどろおどろしさは、ほとんど感じませんでした。

恐山菩提寺 寺・神社・教会

地蔵堂を参拝したあと、すぐに地獄巡りに向かいました。すると、奥の院の表示。山上にあるようで、そちらに向かいます。

恐山菩提寺 寺・神社・教会

奥の院に向かう途中、熊に注意の看板。ここにも出るんだあ。

恐山菩提寺 寺・神社・教会

奥の院の説明板。

恐山菩提寺 寺・神社・教会

奥の院といっても、小さな祠風でした。

恐山菩提寺 寺・神社・教会

気になったのが風車。どこでも見かけました。亡くなった幼子たちが寂しくないようにするためとか。

恐山菩提寺 寺・神社・教会

奥の院からの戻り、地獄の全景。硫黄の臭いがすごいです。火山なんだなあ。

恐山菩提寺 寺・神社・教会

地獄巡りは溶岩が固まったような場所を回ります、あちこちに石像や祠がありました。さすがに全部は回れず。

恐山菩提寺 寺・神社・教会

地獄巡りで目立つ大師堂。

恐山菩提寺 寺・神社・教会

大師堂の周囲には風車がたくさん。

恐山菩提寺 寺・神社・教会

大師説法之地の碑。慈覚大師円仁がこの下北の地に恐山菩提寺を開山したと伝えられていますが、おそらくこの地が、そうだったんでしょうね。

恐山菩提寺 寺・神社・教会

地蔵堂の向かう参道には男湯と女湯がありました。元々湯治場だったんですよね。男湯には何人かが入浴中でした。

恐山菩提寺 寺・神社・教会

恐山は宇曽利湖という湖に面していて、極楽浜という、真っ白な砂浜がありました。エメラルドグリーンのとてもきれいな水。風が強く、波が結構、ありました。

総門近くにお土産物屋。せんべいとかも売ってました。

宇曽利湖です。カルデラ湖のようです。酸性が強そうですが、生き物はいるようです。さすがに泳げないだろうけど。

次にむかったのが大間崎。うっすら北海道が見えました。

大間崎 自然・景勝地

本州最北端の碑の横にマグロのモニュメント。さすがにマグロの町です。

大間崎 自然・景勝地

大間崎レストハウスです。

大間崎 自然・景勝地

現地で食べたマグロの定食。大トロ、中トロ、赤身。全部、美味。大トロ、中トロはいうまでもないけど、赤身がまるでトロみたいでした。

大間崎の本州最北端の碑の周囲はまぐろ料理屋やお土産物屋さんが軒を連ねます。お土産で昆布を買いました。

大間崎から青森市に向かいます。途中、立ち寄ったのが道の駅よこはま「菜の花プラザ」。

道の駅 よこはま 道の駅

この道の駅でちょっと不思議だったのはリンゴを見かけなかったこと。下北半島周辺はあまりリンゴの産地ではないのかしら。

道の駅 よこはま 道の駅