「秋の乗り放題パス」で最後の北陸本線金沢往復（その２）

2023/10/10 - 2023/10/12

前回のつづきです。
出発日の後半、近江塩津駅で下車してからをご紹介いたします。

エリア 石川

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

ホームから階段を下り、地下通路を経て改札口へ向かいます。
写真は改札口を背にして撮影したものです。

近江塩津駅 駅

近江塩津駅の改札を出てきました。
この駅は1984年から無人駅ですが、簡易委託駅なので日中は有人のようです。

近江塩津駅の歴史は比較的新しく、1957年に北陸本線の新線切替えによって開業しました。
開業当時の駅舎は線路と同一平面にあったようですが、1974年の湖西線開業時に現在地に移されたとのこと。このため駅舎とホームとの間にかなりの高低差が生まれたようです。
このときの駅舎はプレハブ造りのような簡易的なものでしたが、現在のような堂々たる姿になったのは1995年のことです。

ただ、駅周辺に商店らしきものはありません。この写真の右手の建物はかつて何らかの商店だったようにも見えますが、駅の開業が街の発展にはつながらなかったようです。

近江塩津16時01分発の敦賀ゆきが入線しました。この列車は姫路始発、湖西線経由の新快速でした。
ホーム反対側の列車は16時07分発米原経由姫路ゆきの新快速です。

敦賀には16時15分に到着しました。

敦賀駅 駅

敦賀駅前の風景です。
右手の黒っぽい建物が北陸新幹線開業にあわせて増築した部分、庇の奥にチラリと見える白い建物が既存駅舎でしょうか。

駅前ロータリーにある都奴賀阿羅斯等（つぬがあらしと）の銅像。
日本書紀に伝わる古代朝鮮の人物で、敦賀にある氣比神宮の社伝では、敦賀の統治を任じられたと記されているそうです。当地「つるが」の由来となった人物とのことです。

時間になったので接続列車に乗り継ぎます。

改札とホームは地下通路で連絡です。
なお、北陸新幹線の開業を見越し、現在ではエスカレーター付きの跨線橋も整備されていました。

敦賀16時38分発の福井ゆきに乗ります。

途中、大きな虹が出ていました。

眼鏡のフレーム製造で有名な鯖江周辺のひとコマ。

福井には17時28分の到着です。

福井駅 (福井県) 駅

夕暮れの福井駅。
新幹線を受け入れる準備は万端のようです。

福井電鉄の停留所です。

駅前では外資系ホテルや高層マンションが建設中でした。

わずかな時間に日はとっぷりと暮れました。

新幹線開業を一日千秋の思いで待つ福井駅構内です。

福井18時10分発の金沢ゆきに乗ります。

金沢19時34分着。
小松で待避した後続の特急の遅れを引きずり、3分ほど遅れての到着でした。

金沢駅 駅

夜の鼓門ともてなしドーム。駅側から撮影すると、あまりバエないですね。(汗)

大垣のヴィドフランス以来何も食べていませんので、さすがに空腹です。
駅前のフォーラスに飛び込み、評判の回転ずし「まいもん寿司」をめざしました。

金沢フォーラス ショッピングモール

しかし回転ずしはこの時間でも10組待ち。
平日の20時近い時刻で待つことは想定しておらず、どうしようかと悩んでいたら、隣りに同系列の「回らない」まいもん寿司を見つけました。こちらは空いていましたので、本日の夕食はこちらに決めます。

金沢まいもん寿司 金沢駅店 グルメ・レストラン

せっかくなのでお造りと、お酒を少々・・・。

白エビのてんぷらもいただきました。

シメはやはり握りです。
お会計は4,390円でした。

今日の宿はヴィアイン金沢。
駅直結で入口もコンコースの中にあります。
今回は以上です。ありがとうございました。

ヴィアイン金沢 宿・ホテル