建築をめぐる北欧3カ国☆父娘旅☆ヘルシンキ⭐︎アアルト編

2023/09/16 - 2023/09/23

2018年から5年ぶりのヨーロッパ。
前回は父と母と３人で巡りましたが、この度は父娘旅です。古希を迎えた父の最後（ほんとか）のヨーロッパということで本来はチャリ持参で行きたかったのですが、思いの外色々行きたいところがあるようでチャリは断念。。父のかねてから行きたかった場所を巡る、結果建築を巡る旅となりました。
かなりニッチな、父とでしか行けなかったであろう場所がたくさんで、きっと人生のハイライトとなる旅だろうと帰国した今思います。
北極廻りのフライトは何と１４時間という信じられないほどの長旅、そして全部でフライト回数は７回。かなり忙しない旅でした。
無事に旅を終えることのできた自分に拍手。

ARN08:05→HEL10:05
Hilton Helsinki Kalastajatorppa 1night
HEL16:40→HND12:55

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

ついにやって来た！
最後のdestination、３カ国目フィンランドはヘルシンキ。

私は小さい頃からアアルトの家具に囲まれて育った。
アアルトがどんな人かも知らないまま大人になって
やっぱり私もアアルトが好きになる。

それも全部父の影響なんだなと思うと感慨深いものがある。
父の大好きな建築家を巡る旅、最終章←
はもちろんヘルシンキ。

チンチン電車が走る町が好きだ。

アアルトハウスは日本から予約しておりました。

驚くなかれ←
アアルトハウスツアーの8割は日本人でしたw

この旅で日本人遭遇率が最も高かったのもヘルシンキ。
人気なんですねえ。

アルヴァ アアルト自邸 現代・近代建築

とてつもなく素敵なアアルト自邸。
スタジオができる前は自邸の一部をスタジオとして
使用していたとのこと。

こじんまりとした雰囲気がそこら中に漂っていて
ほっこりの連続。

ゼブラ柄おしゃれすぎるだろう。

パイミオチェア憧れるわ。

ティートロリーが欲しすぎて、
３年前に父にリクエスト。

私が欲しかったのはこの網カゴ付きだったのに
実家にあるのはシンプルトロリー。。。

自邸の後は父の案内でスタジオへ。

ここのツアーは時間の都合で予約できなかったので
外から見るだけ。
まあ父の説明だけで十分でもある。←

アールの効いたこの壁が素敵ですね。
自然との調和を求めたアアルトらしい、
伸びっぱなしのお庭が好きです。

トラムの終点までやって来た。

あーいいお天気と綺麗な海だ。

こちらは私のリクエストでどうしても行ってみたかった！！！
ロウリュですーーーー!!

サウナなんて全く興味ないんですけど、
お風呂は大好きだし、そこにサウナがあれば入る程度

でもここ、めちゃくちゃ良かった～～～～～

ヘルシンキに行きなら絶対行って欲しい。

海にドボンですよー最高か。
お酒も飲めるし←

とってもサウナ日和で、
外気浴が素晴らしく気持ちが良い。

ここも日本人の方たくさんいらしてて、
みんなでサウナに入って交流する、というカオスな状況w

サウナで体が温まった後は、
ヘルシンキの街歩き。

アアルトのカフェをのぞいたり。。

とっても素敵な本屋さんの一角にあります。

ベルが映えるわ！！

行ってみたかった
なんていうんだろうここ。
アンティーク市場というか。。

色んなアンティークが所狭しと
売られています。

私はここでアラビアのお皿を買いました。
日本ではなかなかこういうとこってないよなあなんて。

お次はartekのお墓←
のようなお宝だらけのお店。。

もうね、レアものがありすぎて
本当楽しかったここ。

暮れなずむ空も素敵すぎる。

ヘルシンキは今回訪れた街の中では
一番都会な印象だった。

ディナーのお店を決めるのは私の役目←

ヘルシンキは意外と←
ファンシーなレストランが多くて
カジュアルなお洋服ではなかなか敷居が高そうなところも多い
まあこれも勝手な憶測だが←

カジュアルでも入れてしかも美味しそうなところということで
イタリアンをチョイスしました～

Restaurant Capperi
とっても可愛らしいお店でピザとラザニアを。もちろんビールも。
とっても美味しかった！！

ディナーの帰り道、
なかなか暗くならないことをいいことに
お散歩。

見てみたかったこちらにやって来ました。
いきなり現れるカマキリの卵←

中には入れなかったけども。

カンピ礼拝堂 寺院・教会

この旅一番素敵な窓。

朝靄が美しい。

今日の朝ランはアアルト大学まで。

ホテルから大体５キロの場所。

父にオススメされたオタニエミ礼拝堂も。

朝の空気がとても澄んでいて
赤煉瓦の素敵な建物に囲まれたこの大学。
どんだけ贅沢なんだと。

ついに日本へ帰る日。

父が予約してくれたこちらへ。
SAVOYです。ひゃーーーーー

素敵なエレベーターを降りてすぐ、
私の欲しかった←
ティートロリーが迎えてくれます♪

ラヴィントラ サヴォイ 地元の料理

うぎゃーーーーーー

てずっと叫んでた←
ベルの連続。

そして全ての家具がartek

なんなんだここは。。。

素晴らしすぎるだろう。。。

ということで←

まずはシャンパンをいただきます。

ここテラス席なのーーー！！！
最高の眺めとお天気。

全部アアルトじゃん！
アアルトベースのバリエーション豊富か！

しかもね、喫煙所があって←

私は世界で一番素敵だと思う。

こんなartekに囲まれた喫煙所は世界を探してもここ以外にどこにもないよ。。

食事の後は一つ下の階のショールーム？をしていただきました。

こちらは主に個人的なお食事会の際に使用されるとのこと。
プライベートなお部屋がいくつも並びます。

早速素敵なファブリックのartekに囲まれています。

なんだよ～～～
このプライベートルーム。
最高か。

いつかのいつか結婚することがあったら←
こんなところで食事会をしてみたいものです。
もしくは父のお葬式の後の食事会とか←

うちにもあるartekのベンチソファ。
イサム・ノグチのakariと合間って
ただのインテリア雑誌みたいだ←

大興奮のランチを終えて、
後１週間ほど滞在する父と別れ←
空港にやって来ました。

毎度思うけど、JALに乗った瞬間もう日本に帰って来たきになる。

帰りはフルーツミールじゃなくて
お魚メニューにしてみました。

14時間は長旅でしたが、なんとか帰ってこれた。
羽田ついた瞬間の湿気の多さにびっくりしつつも、
猛暑は影を潜め、一気に秋が訪れていた東京に
感動さえ覚えました。