秋のアイスランドとオーロラと私　その2

2023/10/03 - 2023/10/03

3年7か月ぶりの海外旅行
行先は
11年周期と言われる太陽活動ソーラーサイクルの極大期である今
オーロラをもとめてアイスランドへ！

個人旅行で行くか、ツアーで行くか迷いましたが
往復航空チケット代、ホテル代、観光のオプショナルツアー代、気楽さ
そして昨今のbooking.comやExpediaなどのトラブルを考慮して
（パスポート新規取得代金キャッシュバックとかいろいろな割引のお得感も
あったし）
HISの『大自然体験アイスランド周遊7日間」に参加しました。
果たしてオーロラは見えたのでしょうか！？

追：写真は何一つ加工・修正しておりません

エリア アイスランド

今日は南部海岸観光
セリャランスフォスの滝

セリャラントスフォス 滝・河川・湖

滝の裏側には
くり抜かれたような窪みがあり
滝壺を囲うように小道が造られていて通り抜けることができます
でもその道が滑りやすくて

「滝の裏側を通るときずぶ濡れになります」
と添乗員さんに事前に言われていたのに
カッパは着てるけど
私の靴は
スケッチャーズのスニーカーに防水スプレーをかけただけ
.......しかも色は汚れが目立つグレー
ほとんどの人は添乗員さんの教えに従ってトレッキングシューズを装備しています
どうなってしまうんだろう私のシューズ.......

続いて
となりにある滝へ
狭い洞窟の入り口から入るんだけど
流れのある水の中の小さな跳び石の上を
一つ一つ確かめながら踏みしめながら前に進んで行くんだけど
入り口が狭ければ中も狭い
行く私達と帰ってくる人達がすれ違う余裕がない
このままでは流れの中に落ちてしまう
落ちてしまうと濡れた靴下のままで一日中冷たい思いをしなくてはならない.....
どうする私

これは行けない無理と思い引き帰そうとしたけど
後ろから押されてもう戻るに戻れなくなって
行くつもりはなかったのに行ってしまった先には

おおぉ
天空から降り注ぐ神の光のような滝
神々しい光空間がそこにありました

これは
滝行ができそう
禊できそう
マイナスイオン凄そう

帰国してから名前を調べたら
「グリューブラブーイの滝」らしい

ここは行くべき滝だったわぁ

続いて
スコーガフォスの滝
幅２５m 落差６０m
こちらの水量、すごい
もちろん裏側にはいけません

スコゥガフォス 滝・河川・湖

その変わり
滝の右側にある階段を登って滝口まで行くことができます

私と主人は
階段を見ただけで登る意欲を失い
羊さんたちと戯れることに

ここは
ニュージーランド？？？

いや
ノルウェーの感じもある

ランチは
サーモンマリネ
これがアイスランドで食べた一番美味しい一品だった

後の食事は写真を撮る気にもならなかった
あっ、ブルーラグーンのお寿司のお弁当を除いてね

そしてメインは
骨付きアイスランドラム

今まで戯れていた羊さんが.......

午後からは
レイニスフィヤーラ海岸
なんて良いお天気なの

柱状節理
ここはアイルランド？？？
東尋坊？？？

レイニスドランガル (岩柱群) 自然･景勝地

ここは黒砂の海岸
幼稚園の頃お砂場でU字型の磁石を使って砂鉄を集めようと何度かtryしたけど採れず
がっかりした思い出があるけど
ここの砂場からは
砂鉄
いっぱい採れそうな気がする！！！

ブラック サンド ビーチ 海岸・海

登ってる人がいる

教会
結婚式の写真撮影しているカップルや
コスプレして写真撮影している人
穏やかな時間が流れていますが
現地ガイドさんによると
ここは急に高波が来る危険な海岸だそう

なぜならこの地点から南下すると
そこは南極
南極まで何も遮るものがないから...

次はミールダルス氷河

ミールダルスヨークトル氷河 滝・河川・湖

日程では
ミールダルス氷河の遠景を望む予定だったんだけど

ガスのせいで遠景が見えなくて
その代わりに
こんなに近くまでバスを走らせてくれました

氷河が黒いのは汚れているのではなくて
火山灰なのね

氷河が溶けて崩れて氷河のかけらとなる

私
海に浮かぶ氷河のかけら、氷塊が大好き！

現地ガイドさん、運転手さんからの
とってもうれしいサービス！
ありがとうございます

こんなに青空だったのに
なんてこと
暗くなると同時に雨が降り出したのです
これは昨夜よりオーロラハントの条件は悪いのでは？と不安になりましたが
日程で
2日目または3日目の天気予報やオーロラの発生状況などを元に
条件の良いほうの日にオーロラハントに案内と記載されていたので
２日目が中止となった為３日目の今夜は天気が悪くても最後のチャンス
晴れ間を探して
オーロラを求めて
オーロラハントバス（このツアーの専用車）出発することに

雨の中
１時間ぐらいのドライブの後
諦めかけ始めた時
おしゃべりしていた現地ガイドさんが急に無言に

突然
「みなさん！ラッキーな皆さん！
オーロラが出ています！しかも大きい
これは肉眼でもうっすら色が見えるかも！」

バスが停められそうな場所を探して
みんなで下車

iPhone13のナイトモードで撮っています
何も加工していません

肉眼で観えるオーロラは
これよりも薄～い薄～い黄緑色です

三脚にiPhoneを固定して
100円ショップで300円で買った携帯用の椅子に座って
主人と二人
生きているように変化するオーロラを
天空で舞うようにうねるオーロラを
iPhoneの画面を観ながら鑑賞します
なんて、なんてしあわせな時間なの！

オーロラは色が濃くなってみたり

オーロラは成長してみたり

ほらほら今度は
縦のオーロラが現れましたよ
ゆらゆらしてる
カーテンのようなオーロラです

今度は渦を巻き始めましたよ

オーロラ劇場
オーロラに見飽きることはありません
いつまでもいつまでも観ていたい！
・・・この夜はあまり寒くなかったし

しかし徐々に雲が出始め
またちょうど雲に隠れていた
中秋の名月から間もないお月様が顔を見せ始めていたので
ホテルに帰ることに

晴れ間を求めてバスを1時間以上運転し続けてくれた運転手さん
早く出発した方が良いと決断してくれた現地のガイドさん
（現地時間pm9:30~10:30観賞）
チームワーク力の高い添乗員さん
御三方の努力に感謝します！
あなた達がいなければ
今宵のオーロラに出会うことは無かったでしょう！
ありがとうございます！

ではここで
タイトル回収
「秋のアイスランドとオーロラと私」

ホテルに帰ってから
ホテルの敷地内から撮影

雲の合間から
オーロラが垣間見れる

ほら
オーロラが出てないときの夜空はこんな感じ（前夜です）