2023/09/28 - 2023/10/07
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一人旅のラクさん
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中秋節・国慶節の連休を利用して、瀋陽から嘉峪関・酒泉・蘭州・銀川・(包頭)の5都市を旅行してきました。
今回は瀋陽駅から列車で嘉峪関市まで移動し、観光する所まで書きます。
この時のレートは大体1元=20.3円ほどです。
※私は現在大学生で中国に留学中の身ですが、中国語があまり上手くないのでその状況や事柄について説明できないことがあります。その場合はどうかご容赦のほどお願い申し上げます。
ではここから本編です。
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9月28日、13時に瀋陽駅に着きました。
ここから旅は始まります。瀋陽駅 駅
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中秋節・国慶節の連休は春節に次ぐ旅行シーズンです。分かってはいましたが大勢の人が駅に集まります。
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身分証明と荷物検査を終えると、ようやく待合室に到着です。
自分が乗る列車が何番線の発車かを確認し検票口の付近で待機します。
中国の鉄道駅はまるで空港のようなシステムです。 -
私が乗る列車は、烏魯木斉行きのT302列車です。
検票口には、発車の1時間程前から人が並んでいました。 -
検票が始まると、ホームに一気に人がなだれ込みます。
中国の列車は、検票が始まる発車20分前からしかホームに行けません。その上乗車口のそばでもう一度検票があるので、少し急ぐ必要があります。 -
この列車は、この瀋陽から53時間かけて烏魯木斉まで走ります。
私が降りる嘉峪関駅までは約41時間、およそ3000キロの道のりです。 -
私の座席は硬臥です。
硬臥は座席のランクのようなもので、この列車には硬座(座り席)、硬臥(普通の寝台)、軟臥(少し豪華な寝台)の3種類が連結されていました。 -
硬臥の様子。
そうこうしてると発車時刻になり、動き出しました。 -
瀋陽の北西部を走ります。
東北地方の景色は、どこもだいたいこんな感じです。 -
列車の中ですることは特にありません。
車窓を眺めるか、自席で時間を潰すかが主な時間の潰し方です。 -
少し探索していると、軟臥がありました。
硬臥に比べてベットの数も少なく、相部屋ですが個室でプライベートも少しは確保されていました。 -
3時間ほど乗っていると日が暮れてきました。
気がつくと遼寧省から内モンゴル自治区へと入っていました。
もうすぐ通遼駅に到着します。 -
18時15分頃、通遼駅に到着です。約30分間の停車です。
(ここ以外にも駅に停まっていますが、短い停車の駅は説明を省きます) -
特に何があるわけではないのですが、ホームに降りてみました。少し肌寒く感じます。
流石にまだ降りる人は少ないようです。
18時50分になると、列車が動き出しました。 -
19時になり、お腹が空いてきたので食堂車に来てみました。
日本ではすっかり食堂車を見なくなりましたが、中国の長距離列車ではほとんどの場合連結されています。 -
しかし、米飯とおかずで約50元(約1000円)と少し割高です。
そのため、乗客の大半は持参したインスタント食品を食べます。 -
おかずが何種類かと米飯が盛られたプレートを頼みました。とにかくボリュームが凄かったです。
余談ですが、硬臥にコンセントは無いためモバイルバッテリーが必須になります。
この食堂車にモバイルバッテリーの貸し出しがあるのですが、争奪戦になるので、長時間の乗車ならモバイルバッテリーを2つ以上持ってくることをオススメします。 -
22時になり、寝台車の明かりが消えました。
この時間になると人の話し声も止み、7割くらいの人は就寝します。 -
23時25分頃、大板駅に到着です。
30分ほど停車するようなのでホームに出てみました。
まだ9月の終わりですが、何か羽織らないと少し寒く感じます。
50分になると列車が動き出しました。 -
この半日で、瀋陽(赤点)からここまで来ました。
目的地の嘉峪関まではまだまだ遠いです。
0時になったので私も就寝します。 -
おはようございます、9月29日の朝です。
今日は一日中移動します。 -
10時50分、フフホト東駅につきました。
約30分間の停車です。
フフホトは内モンゴル自治区の省都で、大きな都市だからか多くの人が乗降していました。
11時25分になると発車しました。 -
昼時になったので食事をとります。
昼飯は、乗る前に買ってきたインスタントのラーメンと丼物をいただきます。 -
ラーメンの方は牛肉味?で、結構口に合っていて食べやすかったです。
丼の方は筍と牛肉の炒め物が載っていて、ラー油が効いていました。 -
フフホトを過ぎ包頭あたりまで行くと、ここから先列車は黄河に沿って走ります。
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夕方になると、景色が薄茶色に変わりました。
内モンゴルの砂漠の風景です。 -
日が暮れてきました。
18時を過ぎた頃、列車は内モンゴル自治区を抜けて寧夏回族自治区へと入りました。 -
夕食は食堂車で食べます。
牛肉の煮物と米飯を注文しました。
醤油のシンプルな味付けで美味しかったです。 -
夜になり月が出てきました。
中秋節らしく丸く大きな月です。
高層マンションが見えてくると、もうすぐ寧夏回族自治区の省都、銀川へ到着します。 -
20時10分、銀川駅に到着です。
この駅でもかなりの乗客の入れ替わりがありました。 -
数日先の話になりますが、この旅行で銀川にも行く予定なのでお楽しみに。
列車は20時30分になると動き出しました。 -
瀋陽(赤点)から銀川まで来ました。
嘉峪関(黄点)まではもう11時間ほどです。
私もこの日は消灯と共に就寝しました。 -
おはようございます。9月30日の朝です。
7時30分に駅に到着するため、この日は6時30分に起床しました。 -
朝日が昇ってきました。
ここまで西に来ると日の入りの時間も少し遅いようです。
まもなく到着です。 -
嘉峪関駅に到着しました。
時刻は午前7時40分、気温は6℃です。 -
検票を終え、8時には駅を出ることができました。
今から城や長城を見に、嘉峪関を観光しに行きます。
駅からタクシーで10分ほどです。嘉峪関 城・宮殿
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着きました。正確には嘉峪関関城景区というらしいです。
景区の入り口でチケットを購入します。
私は学生なので55元でしたが、一般の方の入場料は110元でした。 -
チケット売り場から10分ほど歩くと検票口がありました
ここでチケットを提示して入場します。 -
ここで嘉峪関の説明をしておきます。
嘉峪関は明代に築かれ、山海関から始まる万里の長城の西端に位置しています。
3つの城があるのが特徴で、防衛機能も優れていました。
およそ650年間そのままの形で残っており、非常に歴史的価値がある建築物です。 -
少し見にくいですが地図です。
お城は、手前から光化楼、広場を挟んで柔远楼、その後ろに嘉峪関楼とあります。 -
嘉峪関城は、検票口から並木道を10分ほど歩いた場所にあります。
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ようやく城壁が見えました。
手前の建物が文昌閣。
奥に見えるのが嘉峪関城の一つ光化楼です。 -
文昌閣の前には兵士の格好をした人が立っていました。
最初はマネキンかと思ったのですが、よく見たら普通に人でした。 -
文昌閣の裏には関帝廟という建物があります。
中に入ってみます。 -
中には威圧感のある像が置いてありました。
わかんないけど、多分有名な人の像だと思います。 -
その向かいには戏台という、劇に使うステージがありました。
では、いよいよ城壁の中に入っていきます。 -
城壁にある門をくぐると、大きめの広場が現れます。
その広場を挟んで見えるお城が、嘉峪関城の一つ柔远楼です。
見えませんが、その裏には3つ目の嘉峪関城である嘉峪関楼が佇んでいます。 -
広場の道では露店が数店舗と、漢服?を着た人が音楽に合わせて踊っていました。
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一旦柔远楼を通り過ぎ、嘉峪関楼の城壁をのぼっていきます。
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城壁からの景色。
ゴビ砂漠の荒涼とした景色が広がります。
左に見える、山に向かって伸びている低い壁が万里の長城です。
昔はあの山の手前が長城の終わりであると考えられていました。 -
城壁から撮った嘉峪関楼の写真。
青色の空と砂漠のコントラストに嘉峪関楼が映えます。
と、向こうに人だかりを発見。行ってみます。 -
どうやら辺りをラクダとカートで周遊できるらしいです。
私は乗りませんでしたが、少し違った景色が楽しめそうです。 -
少し離れた場所に何があったので行ってみます。
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多分、天下难関と書かれています。
離れた場所にあるからか、あまり大事にされてる感じがありませんでした。 -
その近くには露店が並んでいました。
まだ朝だったので食べませんでしたが、串系が結構多かったと思います。 -
城内に戻ろうとしたら、何か来ました。
何が始まりそうなのでもう少し留まります。 -
急に劇と踊りが始まりました。
相変わらず中国語は聞き取れませんが、せっかくなので彼らが戻っていくまで見ていました。
私もまた観光を再開します。 -
光化楼の城壁に登ってみました。
光化楼と柔远楼の間にある広場を取り巻くように城壁があるので、城壁を一周しながら広場を見渡すことができます。 -
広場の様子。結構広いです。
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嘉峪関の話をする時によく出てくる、レンガの話です。
説明は写真に載っていますが、確かに実際にここをまわっていると、嘉峪関の完成度の高さに驚かされます。 -
時間は10時半になりました。
そろそろ城のエリアを後にします。 -
同エリアに隣接されている、嘉峪関長城博物館というところにやってきました。
有料景区内なので、入館料はかかりません。 -
中国にある長城が描かれています。
見にくいですが、上の「代」と「长」の間からずっと下に行った、赤い線と城が描かれているところが嘉峪関です。(黄色で囲んであるところ)
山海関から始まる長城は6300キロの道のりを駆け巡り、ここ嘉峪関に没します。
そう考えるとなにか感慨深いです。 -
どの時代にどの長城が築かれたかが記されています。
場所によっては秦より前の時代からあったわけですからすごいですね。 -
刀。
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誰かのお墓?のレプリカ。
兵馬俑に似ています。 -
ミニサイズの嘉峪関もありました。
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そんなこんなで外に出ました。
あまり大きくないので、1時間足らずで回れると思います。 -
景区(チケットがないと入れないとこ)を出ます。
6時30分起きでスーツケースを持ちながら観光したので、まだ昼時ですが正直クタクタです。 -
景区を出て入り口の方まで戻ります。
戻るまでには露店がたくさん並んでいました。 -
時刻12時前、腹も空いたので景区の入り口にあったお店で昼食をとります。
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蘭州牛肉拉面と何かの炒め物を注文しました。
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鶏肉とニンニクの芽の炒め物です。
ピリ辛でご飯が欲しくなる味でした。 -
蘭州牛肉拉面です。
蘭州と銘打ってはありましたが、ラー油も少なくあまり辛くはなかったです。でも味は普通に美味しかった。 -
13時になったので、次の観光地に移動します。
先程チラッと言った、「長城の終わり」を見に行くことにしました。
嘉峪関からタクシーで15分くらいです。 -
長城第一景区という場所につきました。
奥に見える山の手前で長城は終わっています。 -
チケットを買います。
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一応値段はこうなっていますが、確か嘉峪関の入場チケットを見せるとかなりの割引を受けられました。
かなり広いので、自転車やカート、ラクダに乗って移動することができます。 -
私は自転車を選択。
家族用の3人乗り自転車?みたいなのもありました。
親切なことに、検票するところで荷物をタダで預かってもらいました。
まぁスーツケース持ってチャリは乗れませんね。 -
地図です。
まずは長城に沿って道を進み、川の手前あたりまで行きます。 -
この道をまっすぐ進みます。
あまり高くないので見にくいですが、写真右側に黄土色の長城が並行して続いています。
北京にあるようなしっかりした長城ではなく、盛り土で作ったような、少しお粗末な長城です。 -
川のそばまでつきました。
遠くに見えるのは入り口のゲートです。
歩きだと、ちょっとしんどいですね。 -
万里の長城はここから始まる、と書いてあります。
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これが長城が終わっている地点です。
見ての通り、プツンと切れています。 -
近くに洞窟?のようなものがありました。
地域の文化についての展示物が少しあったり、展望台があるようなので入ってみます。 -
展望台からの景色。流れている川の名前は討頼河です。
右端の峡谷の上に、先程見た長城の終わりが見えます。確かにこの崖を見たら、長城がここで切れているのも頷けますね。
奥に見える集落から対岸に渡れるようなので行ってみます。 -
先程の場所から歩いて10分ほどで集落の入り口に着きました。ここから集落に降ります。
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集落といっても観光地ですが、地域の特色が出た建築物が並んでいます。
降りると帽子や飲食物が売られていました。
あまり興味はないのでさっさと行きます。 -
先程対岸に渡ると言いましたが、渡る方法は二つあって、そのうちの一つがこの吊り橋です。
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峡谷なのもあって、結構風で揺れます。
途中子供が私を走って抜き去ってゆきました。
走らないでほしいです… -
集落の方まで降りてきたとはいえ、かなり高いことがわかります。
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しかし景色は超一流です。
その壮大さ(と怖さ)でつい立ち止まってしまいます。 -
なんとか渡りきって少し高台まで登ってきました。
異国の地といった景色です。 -
対岸には昔の旅館?が保存されていました。
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日本語でも説明がかかれていました。
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そろそろ戻ります。
因みに対岸に渡る方法が2つあると言いましたが、もう一つのその方法は、ワイヤーにかかった椅子で空中を滑るという方法です。
さっきの洞窟から乗れますが、勇気がある人は乗ってみてください。 -
自転車で来た道を戻ります。
嘉峪関観光もこれで終わりです。 -
15時30分、景区を出ました。
今からタクシーで酒泉市へ向かいます。
出待ちしてたタクシーの運ちゃんに酒泉で予約してるホテルに行きたいというと、100元でいいよとの返答が。
それでは高いので、90元にしてくれと言うと了解してくれました。
これでも割高ですが、そこまでボラれてはいないだろうと「まぁいっか」と思い乗り込みました。 -
嘉峪関市と酒泉市は隣り合っているので、あまり遠くはありません。
ここからホテルまではタクシーで40分くらいです。
少し長くなりましたが、これで嘉峪関編は終わりです。
次は酒泉編となります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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