🍇さすがぶどう郷 勝沼はブドウだらけでした

2023/10/07 - 2023/10/07

ぶどうの季節！
ブドウだらけの勝沼を歩きました！

【表紙の写真】勝沼のぶどう

エリア 勝沼・塩山(山梨)

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 徒歩

朝恵林寺に行ってきて
https://4travel.jp/travelogue/11858138

恵林寺 寺・神社・教会

10:57 塩山駅を出発して､降りたのは

塩山駅 駅

お隣 勝沼ぶどう郷駅

11時ちょうどに到着しました

平成5年に「勝沼」駅から「勝沼ぶどう郷」駅へ改称
そう､ここ勝沼はブドウ栽培が盛んなんですねぇ

勝沼ぶどう郷駅 駅

で､ホームに降りてみたら思ったよりも降りる人多かった

ホームからは甲府盆地が一望できます

勝沼ぶどう郷 名所・史跡

観光案内所で地図をGEＴしてから

勝沼ぶどう郷駅 観光案内 名所・史跡

駅を出発して歩きはじめます

改札を出て左へ進み､鉄道遺産記念公園があります

静態保存されているは国鉄EF64形電気機関車の18号機(東芝製)
令和4年3月に塗り替えが完了

1966年に製造され､中央本線･篠ノ井線･青梅線･南武線などで活躍した電気機関車で､2005年に引退し､2006年からここに展示されています

勝沼駅は大正2年大日影信号所が設置され､同年駅に昇格し勝沼駅となった
勾配上にホームを設けるのを避けて通過可能なスイッチバック駅だったそうですが､昭和43年にスイッチバック駅が廃止されたそう

そのスイッチバック駅だったころのホームがその奥にある

ここからは南アルプスの山々を眺めることができます

その先にはかつての線路(スイッチバック)の先端

川に突き出して終端があったようですね

その脇にある階段を登ってしばらく進んで行くと中央線の大日影トンネル

左にあるのが現役の下り線のトンネル
正面にあるのが1997年まで使用されていた旧大日影トンネル


全長は1367.8mあるそうですが､トンネルの反対側の光も見えました

内部はレンガ､壁面にこびりついた煤煙､約330 mの開渠水路､待避所(36か所)､勾配標､キロポスト､ケーブル､保線用軌道自転車などの様子を間近に見学することができるそうです

大日影トンネル遊歩道 名所・史跡

2007年から遊歩道となりましたが､2011年漏水が確認され改修工事の後2013年に遊歩道が再開したものの､2015年の調査で劣化予防が必要となり2016年から当面の間閉鎖されているため､立入ができない

すぐ隣にあるトンネルを特急電車が通過していきます

ブドウ畑の中を歩く

ブドウの花ってこんなんだったんですね

坂を下りきってあったのが勝沼氏館跡

勝沼氏館跡 名所・史跡

勝沼氏は甲斐守護武田信虎の弟である信友にはじまる家系

ほぼ原っぱでした

その前 道を挟んだところは勝沼宿脇本陣跡でした

街中の道路沿いにもブドウ園が沢山あります

さすがぶどうの郷ですね

本陣の鞍掛の松

宿場町の中を歩いて行きます

旧田中銀行社屋
現在は博物館になっています

旧田中銀行博物館 美術館・博物館

レトロな電話

2階に上がると和室と洋室
銀行というか､普通に和室のある住宅という感じでしたけど

屏風なども飾られています

さて､中央公園ではぶどうまつりが行われていました

さきほど駅で沢山人が降りていたの､これだったんです

ワインの試し飲みが人気のよう

こんな感じで

もちろんぶどうも売っていましたよ

会場周辺では1,000円でしたが､少し離れたこちらでは500円だったので

こちらでシャインマスカットを購入

今年は夏が暑かったので､甘いシャインマスカットが育ったそうです
緑のものよりも黄色い方が甘いんだそうですね(翌日テレビでもやってました)

ということで､黄色っぽいシャインマスカットをチョイスです(そのテレビに映ってたシャインマスカットも同じパッケージでした)

シャトレーゼ
ここがぶどうまつりのシャトルバスの折返所になっていたので､結構人が多く

スモークチーズの試食いただきました

ぶどう橋を渡り

日川 自然・景勝地

宮光園
宮光園は宮崎光太郎が創業した宮崎葡萄酒醸造所と観光葡萄園の総称で､明治10年に設立された日本初の民間ワイン醸造会社である大日本山梨葡萄酒会社が明治19年に解散し､醸造器具等一切を引き継いでフランスでワイン造りをした土屋龍憲とともに操業を開始

宮光園 専門店

こちらの石碑の字は戦後の短命内閣の首相だった東久邇宮稔彦王の嫡子盛厚王(昭和天皇の長女成子内親王の旦那様)によるものだそうです

南門
扁額には「宮内省御用達 甲斐産葡萄酒」と書かれています

こちらが主屋

日本遺産ビジターセンターになっている白蔵では当時のワイン醸造や皇族の行啓､行幸の様子がわかる貴重な写真や､観光葡萄園に関する数多くの資料などを展示しています

地下です

ワイン蔵になっています

その真向いにあるのはシャトーメルシャン勝沼ワイナリー

シャトーメルシャン勝沼ワイナリー グルメ・レストラン

ワイナリーツアーは予約が必要ですが､資料館などは予約なしでも見学可能

こちらも資料館になっています

メルシャンは戦後日清醸造により設立､その後味の素が昭和9年に設立した昭和酒造(のち三楽酒造)が日清醸造を買収､平成18年に麒麟麦酒の連結子会社になりました

メルシャン ワイン資料館 美術館・博物館

シャトーメルシャン所蔵の収蔵品も展示

こちらの半地下部分もワイン蔵になっています

ワイン樽が並ぶ

メルシャン ワイン資料館 美術館・博物館

ワイン製造の工程も紹介

葡萄酒資料館 美術館・博物館

シャトーメルシャンのワインが並ぶ

日本最古のワイン

日川を渡り､先ほどのシャトレーゼの前にあるシャンモリワイン

シャンモリワイン (盛田甲州ワイナリー) 名所・史跡

工場見学は平日の実みたいなので､ワインの試飲しました(550円でチケット4枚)

数々の賞を受賞

重めの赤「グラン・シャンモリ 樽熟成 松本メルロ2021」
フレッシュなブルーベリーやザクロの果実香に､赤バラ､バニラ､シナモンの香り
口当たりは軽やか
木たる由来の甘苦いスパイス感

デザートワイン「シャンモリ 青柳農園 ネオマスカット」
産地は笛吹市石和町の笛吹川流域で､醸造用のブドウ栽培を手掛けている青柳農園です
親しみやすい香りに調和するよう､アルコール度もやや低めにして､甘口タイプに仕上げました
良く冷やすとすっきりと飲みやすくなります

甲州のオレンジワイン「シャンモリ かもし甲州2022」
みかんや､バラ､ほうじ茶のような奥深い香り
キレイな酸味､心地よい苦みが果実の甘みを引き立てる

バランスの良い白「グラン・シャンモリ ブラン アッサンブラージュ【フルーティ】2021」
上品な果実アジト心地よい酸味
マスカット特有のジャコウの香りも持ち合わせた､華やかでフルーティな香味

つい先日まで暑かったのに､この1週間ですっかり涼しくなって秋ですねぇ
コスモスも咲いています

ハーブ庭園旅日記に来ました

ハーブ庭園旅日記 公園・植物園

ハーブ大温室へ

いろいろなハーブが育てられている中､温室に入ってひと際強い香りを放つのが

こちら「カレープラント」というそう

その名の通り､温室に入って臭ってきたのはこのカレーの香りでした

入園は無料です

花壇にはそれぞれの季節ごとに花が咲き

色にもてなされる秋のおとずれ

バラ園

ここハーブ庭園旅日記 勝沼庭園のパンフレットの表には
「ハーブとバラの大庭園」と書かれています

ちょっと寂しかったけど､バラの花も咲いています

そこから国道を北上してワイングラス館

葡萄工房ワイングラス館 美術館・博物館

ガラス製品が売られている

とてもカラフル

そういえば今月末はハロウィンですね

山梨市の方へと歩いてみる

ほぼ果樹園と住宅地

しばらく歩いたら(結構歩いた?)線路が見えた
他に鉄道がこの辺通ってないので､多分中央本線だろうって思ったら特急が通過した

電車だと塩山の方をぐるりと回って勝沼から山梨市まで9.7km 10分ほどかかる(運賃200円)
凄く遠いように感じるけど､歩いたら凡そ5kmほど1時間半弱で山梨市まで到着
思ったよりも遠くはなかった

踏切を渡るときに両側を見て見た
東山梨駅が見えたので多分東山梨駅の方が近いんだろうけど､多分駅前にお店がない
お腹空いたので山梨市駅の方へ行ってみる(奥の方に東山梨駅が見えます)

さらに線路に沿って歩く(つもりが線路沿いに道が無く､なるべく線路から離れないように歩く)
ようやく山梨市駅が見えてきた

で､お腹が空いた頃にはお店がなく､ようやく食事にありつけたけど､ほぼほぼここ以外お店見つからず

ということで､街の駅にあるオーチャードカフェ

オーチャードカフェ 街の駅やまなし店 グルメ・レストラン

メニュー
ランチの幟は立っていたけど､15時半を過ぎていたので15時までのランチタイムも終わっていて

お客さん誰もいませんでした

折角のフルーツ王国山梨なので､「オリジナルフルーツカレ」(800円)
あれ､カレー？

カレーにぶどうが入っているんですねぇ(右の方の黒っぽいレーズンの話じゃなくて)

ほら

で､食後のデザートにも三色のブドウ

足も疲れたと思ったら外に足湯があったのでちょっと使って・・・

と思ったら､思いっきり冷たかったぁ

じゃ､帰ろう

山梨市駅 駅

16:33発の上り電車
と思ったら､塩山行だった

ので､16:40 終点塩山に到着
朝来た塩山に戻ってきました

で､次の電車はというと・・・

塩山駅 駅

17時20分 立川行
何と40分待ち×××

18時41分高尾に着いて京王線に乗り換えた(そのままJRで新宿:山梨市から2,310円 新宿着19:39 ､ 高尾で京王線に乗換て新宿:山梨市から1,575円 新宿着19:43)

4分差で735円安いので

高尾駅 (東京都) 駅

18時52分発 特急新宿行

京王高尾線 乗り物

ということで新宿まで京王線に乗ってきました

新宿駅 駅

さっきのカレーちょっと量が少なかったので､夕食兼ねて京王モールの吉野家さんで

からあげ丼食べてから帰りました

帰ってから冷やした甘～いシャインマスカットいただきました