色づき始めの北海道 2泊3日 （１）パークハイアットニセコ

2023/10/02 - 2023/10/04

前年同時期に紅葉を求めて日光に行きましたが、そこまでではなかったのでもっと北に行けば紅葉しているだろうということで、パークハイアット宿泊を兼ねてニセコに行くことにしました。旅程は以下の通りです。

飛行機
10/2 ANA57 羽田9:30-新千歳11:05
10/4 ANA78 新千歳19:30-羽田21:05

宿泊
10/2 Park Hyatt Niseko Hanazono
10/3 TOYA乃の風リゾート

エリア ニセコ(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

1日目：
東京はまだ半袖の人が多く、北海道に行くとわかっていながら半袖で出かけました。例によって京急を降りてANAのチェックインカウンターへ。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

ラウンジでジュースを飲んでから…

ANAラウンジ 羽田空港 国内線 本館北 グルメ・レストラン

ゲートに向かうと搭乗が始まっています。

座席は進行方向右窓側の前方です。滑走路に向かう途中、那覇行きのスターウォーズの機体と並走しました。

滑走路手前で少し待たされましたが、遅れることなく離陸。都心の東側から北上します。

雲がありましたが、下北半島のあたりも見えて、こちらは苫小牧から陸に入るところです。

ぐるっと旋回して定刻に着陸です。天気予報があまり良くありませんでしたが、数日前の予報よりは少しずつ良くなってきています。

新千歳空港 空港

私が荷物を待っている間、家内は北菓楼にシュークリームを買いに行き、私は先に外に出て右端にある30番へ向かうと、今回予約していた北海道トラベルレンタカーのバスが待っていました。

私たちともう一組待っているので急がないでいいと運転手さんに言ってもらいました。

もう一組と家内はほぼ同時に来て出発。JAL側でもう一組乗せてレンタカーを借りる場所にスムーズに到着。車を案内された後に事務手続きをこちらの事務所で行い、ハイスピードで手続き完了です。

私が一度ウニ丼を食べてみたいと言った結果、定山渓をスキップして余市にある柿崎商店 海鮮工房に向かうことにしました。今回、前日にETCカードがないことに気づきましたが、幸い土日や通勤時間ではなかったので、料金所に止まるロスはあっても料金のロスはありませんでした。

柿崎商店 海鮮工房 グルメ・レストラン

到着したのは13時過ぎ。裏に駐車場があり、ここから店内に入れます。

先ほどの正面の写真を入ってすぐの場所にある階段で2階へ。

店内に入るとなかなかたくさんお客さんがいます。

こちらが定番料理で（ウニ丼は右上の「時価」です）、

特別メニュー（？）が上に掲載されています。家内は海鮮丼が良かったようですが、残念ながら売切れ。

家内はルビークラブ丼（イクラとカニ）、私は4600円と少々高いですがウニ丼を頼ませてもらいました。写真以外にはホッキ貝の刺身と、家内はビールを注文。まずまずのお味です。

食後は1階で買い物。ワインや夕食後のつまみを購入しました。

近くにニッカウヰスキーの工場があるということで、行ってみると予約なしでは入れないけど別の場所にショップがあるからどうぞと教えてもらいました。ウイスキーには関心がないので丁度良いです。

車を走らせて到着したのがこちらの建物。ちょうどザーッと雨が降ってきました。右側の建物に入るとレストランだったので、左側の建物（ショップ）へ。

ニッカ会館レストラン 樽 グルメ・レストラン

中にはこちらのブレンデッドウィスキーと、その裏にシングルモルト余市 ウッディ＆ヴァニリック、それ以外に鶴というウイスキーがあり、いずれも1人1本限りと書いてあります。

全く価値が分かりませんが、誰かに上げる用でブレンデッドウィスキー1本とシングルモルト小瓶2本買ってみました。

そこからナビに従い車を走らせるとすごい山道を経由して、到着したのが本日滞在するパークハイアットニセコです。

パークハイアットニセコ HANAZONO 宿・ホテル

中はパークハイアットらしい洗練されたデザインの空間です。こちらはチェックインした場所の後ろの方向です。

部屋は最上階の7階。といってもロビーフロアが3階で、4階はないのでホテル棟3フロアの中での一番上の階です。中に入ると広々とした空間が広がります。写真の手前にはダイニングテーブルがあります。

奥のベッドです。3人以上宿泊する際は奥のソファーがベッドになるようです。

1つ前の写真の左側を入り、その左側はクロークと奥にトイレ。

右側が洗面所と外が見える風呂場です。ちなみに部屋に入ってすぐ左にもトイレとシャワーがあり、スキーから帰ってきてすぐに入れることを想定しているものと思われます。

ダイニングテーブルそばの冷蔵庫。冷凍庫もあって割と広いです。

外の景色（右側）です。レジデンス棟と呼ばれる建物が見えます。部屋にキッチンなどあり、より格上の部屋のようです。左側はリフト乗り場が見えます。

家内がMoutain Lightsというのを申し込んでいるということで、暗くなってきた17時すぎに部屋を出て1階から外へ。

左に進むとこちらが受付です。そこから先ほどの部屋から見えたゴンドラに向かい上がります。

ゴンドラを中腹で降り、歩いて下りてくるか、雨が強いようならゴンドラで一番上まで行ってそのまま降りてきてください、と言われましたが、中腹で下りたところで雨が強くなり始めました。もう仕方ないので歩いて下ります。

幻想的にも見えますが、実際雨はかなり強く、より暗くて罰ゲーム的でした笑

部屋に戻って着替え、ロビー階にあるSpa&Onsenに向かいます。ネットで予約ができるので、その残数でおおよその人数がわかります。

男湯に入るとちょうど入っていた1人の方が出ていくところで貸し切り状態です。中は入ってすぐ左にシャワーなどがあり、奥の左右に2ヶ所の湯舟があります。左側が40℃、右側が42℃とのこと。

いいお湯でしたが、あまり掃除がされていない印象は受けました。

7時過ぎに予約していたみつ川に入りました。カウンター10席くらいの他にテーブルが1つ（2席）とこじんまりしています。私たちの直後に台湾人のファミリー5人が入ってきてこちらに座りました。

鮨 みつ川 パークハイアットニセコ店 グルメ・レストラン

まずは湯上りの一杯。

コースメニューは1万円の「おきまり」、1.5万円の「にぎり」、1.8万円の「おまかせ」から選びます。色々見てみたいということで、家内が「おまかせ」、私が「にぎり」を頼みました。

こちらはにぎりの中のウニです。お昼のものも悪くはありませんでしたが、一層おいしかったです。そして、「おまかせ」の方が色々あっておススメかと思います。

寿司は1人の方がすべてを握り、飲み物や料理のタイミングもすべて指示されています。外国のお客さんが多いところかと思いますが、決してそれで質が落ちたりはしていない印象を受けました。

今回、こちらのラウンジ＆バーで使えるドリンク券があったので食後に行ってみました。

一番奥のカウンター席に座らせてもらい、私は赤ワイン、家内はシャンパンをいただきました。どちらもとてもいいお酒でした。

さらに地元のニセコ蒸留所で作られたOhoroというジンで作られたジントニックを家内がいただき、こちらもとてもおいしかったようです。

部屋に戻ってから昼間に買ったつまみをさらにいただきました。

2日目：
天気は快方に向かっており、羊蹄山が少しずつ見えてきています。

7時前に2階にあるプールへ向かいました。こちらの階段の手前左右にそれぞれ男女の更衣室があります。奥はジャグジーです。

他はお客さんはおらず、40分ほど貸し切り状態で家内と泳いでアルコールを抜きました。そのあとは1フロア上がって再びお風呂へ。この日は他にもう1人の方がいました（女湯はもう少し多いようです）。

一度部屋に戻ってから朝食に向かいます。こちらの前の晩に座ったバーカウンターの横を通って…

夜は炉端焼きのこちらの周りから料理を取るバイキング形式です。

ジュース、卵料理、食後の飲み物を指定するほかは取りに行きます。「すごい納豆」というのがあったのでいただきましたが、粒の大きさと量がすごかったです笑

隣には夜は中華となる場所があり、こちらにもお客さんが座っています。

チャイナ キッチン グルメ・レストラン

窓のある個室感のある席も。

11時にチェックアウトして、11時半にジップラインを予約しているので、前日にMoutain Lightsの受付をしたそばの308へ。

HANAZONO 308 グルメ・レストラン

荷物をロッカーに入れて、ジップラインの装備を装着して、昨日乗ったゴンドラとは別のリフト乗り場に向かいます。私たちは到着が若干遅かったので、先に着いていた5人の方々は先にゴンドラに向かいます。

途中でワゴン車に乗り換えて、最初のポイントに到着です。まずガイドの方2人が先に降ります。私たちはこの次に降りましたが、ガイドの方が下に着いた時に降りしてくれます。

全部で3回あるジップラインのうち、1回目は下りながら撮影してみました。年に2,3人くらいこれでスマホを落とす人がいるみたいです。

2回目を終えて、メインの3回目です。あとで見たところ1回目がグリーン、2回目がレッド、そして3回目がブラックダイヤモンドと名付けられ、これだけで1.7kmもあるようです。

いよいよ私の番です。中央に見えるのがホテルなので、確かにかなりの距離です。

110km/hというすごいスピードで下りましたが、終わってみればとても楽しかったです。スタッフの方にもお礼を言って終了。

荷物を貰って出発前に、レジデンス棟の方もすこし探索してみました。

こちらはレジデンス棟の入口部分です。最後はここから車を出発させてパークハイアットをあとにしました。

パークハイアットニセコ HANAZONO 宿・ホテル