日本一早い紅葉を見に行くはずが・・・北海道・知床半島（第７日目）

2023/09/11 - 2023/09/19

北海道上陸７日目です。
今日は道東を横断し、オホーツク側から太平洋側に抜けます。
それなりの距離がありますので、目的地を端折った移動になるかもしれません。

中学１年生の時にウトロ港から船に乗って知床半島を観光しました。
当時はウトロから先道がありませんでした。

・９月１１日（月）：
　自宅→舞鶴港発２３時５０分（新日本海フェリー）→
　船中泊
・９月１２日（火）：
　小樽港２０時４５分着→札幌着
　札幌泊
・９月１３日（水）：
　札幌発→羊ケ丘→サッポロビール園→旭川着
　旭川泊
・９月１４日（木）：午後大雨
　旭川発→美瑛→富良野→大雪山旭岳温泉着
　旭岳温泉泊
・９月１５日（金）：
　大雪山旭岳温泉発→旭岳→南富良野・幾寅駅→釧路着
　釧路泊
・９月１６日（土）：
　釧路発→釧路市丹頂自然公園→阿寒湖→摩周湖→屈斜路湖→美幌峠→
　網走着
　網走泊
・９月１７日（日）：
　網走発→オシンコシンの滝→ウトロ→知床五湖→カムイワッカの滝→
　羅臼→厚岸→釧路着
　釧路泊
・９月１８日（祝）：
　釧路発→十勝牧場→帯広競馬場→新千歳空港→
　小樽港発２３時３０分（新日本海フェリー）→
　船中泊
・９月１９日（火）：
　舞鶴港着２１時１５分→自宅

エリア 知床・ウトロ(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

東横イン、部屋食を食べたのち出発です。
今日もいいお天気、市内をドライブしながら子供と「晩御飯にはまいったね」と話しました。

「天都山・オホーツク流氷館」から「斜里岳」を望みます。

秋の雲ですね。

「オホーツク流氷館」、1階は展示とお土産、2階が展望台になっていました。

https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%82%AA%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%84%E3%82%AF%E6%B5%81%E6%B0%B7%E9%A4%A8/@44.0002246,144.2375448,15.96z/data=!4m15!1m8!3m7!1s0x5f6d36413df813f3:0xa5bf093a806f329f!2z5YyX5rW36YGT57ay6LWw5biC!3b1!8m2!3d44.0206059!4d144.2734837!16zL20vMDF3ZmNn!3m5!1s0x5f6d3473b36809bf:0xfe4493ea8e0d8c32!8m2!3d44.0004555!4d144.2395563!16s%2Fg%2F120x5pc2?entry=ttu

「博物館 網走監獄」が近いので寄りました。
時間が無いので中には入らず、子供も「昨夜youtube見たから入らなくておｋ」との意見。

私は去年の乗り鉄で訪れています。
中学の時、この獄舎は現役で街中にありました。

青いカレー、帰宅後子供は「美味しい」と食べていました。
一路知床半島を目指します。

「オシンコシンの滝」に到着。
道中、「涛沸湖」には白鳥がいました。
先を急ぎましたが、「原生花園」あたりで雄大な景色を眺めるのが良いかもです。
助手席で子供が動画撮影していました。

https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%82%AA%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%BB%9D/@43.9988959,144.8856961,12.44z/data=!4m15!1m8!3m7!1s0x5f6d36413df813f3:0xa5bf093a806f329f!2z5YyX5rW36YGT57ay6LWw5biC!3b1!8m2!3d44.0206059!4d144.2734837!16zL20vMDF3ZmNn!3m5!1s0x5f6cdcb59942017d:0xbfb6933d7010792c!8m2!3d44.0380013!4d144.9351949!16s%2Fg%2F121p6gd_?entry=ttu

アングルを変えて。
昔来ていますが、全く記憶がありません。

ここまで自転車で来られる方もいるのですね。
道は平たんです。

ガードレールを乗り越えて磯釣りしている皆さん。

駐車場にはお土産店もあります。もちろんトイレも。

「ウトロ」に着きました。
埋め立て地に大きな道の駅が、駐車場も広くキャパ大きいです。
中も充実していましたよ。

お昼ご飯のお店決めていました。
まずそこに子供おろして、私はここに駐車です。

散村と荒れた海と言う記憶でしたが・・・。

道の駅にポケモンマンホールがありました。
全国各地にあるのですね。

昼食場所まで歩きます。
「オロンコ岩」

カモメでしょうか？
海鳥が集まっています。

漁業施設があるので臭いです。

事故で有名になってしまった知床遊覧、複数の船（会社）が出ているようです。

道の駅周辺だけがそれなりの施設になっています。
昔はアイヌ土産が定番でしたが、賑わいはないですね。

目的地はここ、皆さん並んでいるでしょう！

子供を並ばせておいて正解です。
中国人多かったですよ。

30分ほど並びました。

「ウトロ漁協婦人部食堂」です。
https://tabelog.com/hokkaido/A0110/A011002/1001184/

道の駅から徒歩15分ほどです。

雲丹の漁期は8月末までだそうで、イクラを頂きました。
近所で食べるイクラとはねっとり感が違いました。
美味しかったです。

窓に向かって座るので、屋外で並んでいる皆さんと目があいます。

「知床五湖」に向かいました。

https://www.google.co.jp/maps/place/%E7%9F%A5%E5%BA%8A%E4%BA%94%E6%B9%96/@44.1224996,145.0261154,13z/data=!4m15!1m8!2m7!1z44Os44K544OI44Op44Oz!3m5!2z44Kq44K344Oz44Kz44K344Oz44Gu5rud!3s0x5f6cdcb59942017d:0xbfb6933d7010792c!4m2!1d144.9351949!2d44.0380013!3m5!1s0x5f6cc7477f7af13f:0x9d16cdccd95e7ab7!8m2!3d44.1224994!4d145.0801251!16s%2Fg%2F11bwl37zky?entry=ttu

熊が出没しますので、地表を歩くコースと安全な木道を歩くコースに分かれます。

怪我をしては元も子もありませんので、短縮バージョンの木道コース（一湖、二湖のみ）をチョイス、地表を歩く場合は、簡単なレンジャーの講習があるようです。

山頂には雲が流れます。
羅臼岳？

日本は人口減少局面、知床半島の大部分は手付かずの自然が継承されそうです。

エゾシカが近寄ってきました。

もう一枚
家族連れの皆さん、喜ばれていました。

地表を歩くコースは湖畔を巡ります。

迷った挙句、道の終点「カムイワッカの滝」を目指しました。
昔、観光船から眺めた記憶があります。
砂利道で車は真っ白、サスペンションが壊れないかと思いました。

知床五湖から往復1時間程度見込んでください。
ご安全に！

滝を登るには、ネット事前登録が必要となっています。
登録しておけば、必要最小限の防護グッズ貸してくれます！

レンジャーの説明を受けます。

https://www.goshiretoko.com/kamuywakka/ticket/

写真では大したことがないように見えますが、結構傾斜があります。
あと河床はぬめりがありますので注意必要です。

私たちは事前登録していなっかたので、道路から眺めて帰路につきました。

おっと外国人の皆さんが・・・、この後着替えはじめはりましたが大丈夫かな？

ウトロから知床横断道路を経由して、羅臼に向かいました。
途中からお天気が悪くなりました。
車窓からの景色です。
ここは動物たちの領域ですね。

羅臼に到着しました。
ホエールウォッチングが売り？

併設されたお土産物店では海産物も販売されていました。

今回の旅行では「花咲ガニ」楽しみにしていましたが、時間的に根室方面は断念です。
ここから厚岸を目指します。

国後島が見えます。
天気が良ければ手に取るように見えるでしょう。

ここがロシア領とは・・・。
自由通行が可能になれば、30分も乗船すれば外国旅行です。

一般道を時速8～90ｋｍで走り厚岸に。
日が暮れると少し怖かったです。対向車も怖いですが、道が合ってるのか？？？。
道内の友人に聞くと、高速道路も一般道路も同じ速度で走る、高速道路は使わないなと。
「花咲ガニ」の次に期待していたのが「厚岸牡蠣」です。
目指したのは「道の駅 厚岸 グルメパーク」→「厚岸味覚ターミナル・コンキリエ」、19時前到着が求められました、ナビさんありがとう！

https://www.google.co.jp/maps/place/%E9%81%93%E3%81%AE%E9%A7%85+%E5%8E%9A%E5%B2%B8+%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AF/@43.0578184,144.8424188,19z/data=!4m15!1m8!2m7!1z44Os44K544OI44Op44Oz!3m5!2z44Kq44K344Oz44Kz44K344Oz44Gu5rud!3s0x5f6cdcb59942017d:0xbfb6933d7010792c!4m2!1d144.9351949!2d44.0380013!3m5!1s0x5f72074480b3c283:0xe4ce014fde863d8f!8m2!3d43.0578184!4d144.84338!16s%2Fg%2F120yrrjl?entry=ttu

ここにはいくつかのお店がありますが、BBQ「炭焼 炙屋」さんをチョイス。
結局、3回牡蠣を追加しました。
瀬戸内海の牡蠣とは味、香りが全然違います。
皆さんも是非。

https://www.conchiglie.net/
https://www.conchiglie.net/gourmet/gourmet3

食事のあとはゆっくり釧路を目指しました。

今日は長時間のドライブとなりましたが、道中、北海道の地名の由来（アイヌ語発祥の地名が多い、アイヌ語の意味を推測する）をクイズにして楽しみました。
厚岸は「牡蠣が多い所かな」と答えるとそうらしかったです。