紅葉の大雪高原温泉沼めぐり

2023/10/01 - 2023/10/01

紅葉を見に会社の人４人で大雪高原温泉の沼めぐりに行って来ました。午後からは雨予報で天気を心配しましたが、午前中はとてもいい行楽日和でした。帰りの途中で雨に降られましたが、とても美しい紅葉を楽しむことができました。帰りには大雪高原温泉で汗を流して、上士幌町のドリームドルチェでアイスクリームを食べて来ました。とても有意義な秋の一日でした。

エリア 東川・上川(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満

紅葉シーズンのために今日までマイカー規制で大雪レイクサイドの臨時駐車場に車をとめてシャトルバスで高原温泉まで向かいます。バス料金は往復1,500円です。

ヒグマ情報センターでレクチャーを受けてから建物の中を通って沼めぐり登山に向かいます。

大雪高原温泉 温泉

レクチャーではヒグマに出会わない方法や出会った際の対応などを説明してくれました。

この日の天気予報は晴れのち雨で、紅葉は見頃です。

ヒグマ情報センターの中にはヒグマの様々な情報やグッズの販売などがありました。

沼めぐりコースはところどころ、木道になっていたりして整備されたコースです。

ヒグマの食べた痕跡には「食こん」のプレートが置いてありました。

「ふん」にもプレートがありました。

コースわきには温泉が吹き上がっていました。

川を渡る場所も何ヶ所かあります。

歩き始めて１時間ほどで、最初に見られる沼の「土俵沼」がありました。

土俵の形に見えることから「土俵沼」と名づけられたそうです。

滝見沼に移る紅葉はきれいでした。

「緑沼」は食事ができる最初の場所です。沼めぐりのコースではヒグマが食事のにおいで誘引されるために食事をしてもいい場所が「緑沼」「大学沼」「高原沼」の三か所に指定されていました。

曇り予報だったはずの空は快適な天気になりました。

「湯の沼」。沼のわきではお湯が湧き出ていました。

川沿いの道を登っていきます。

紅葉の中を進んでいくのは気持ちがいいです。

「鴨沼」。

コース沿いには大小の沼がたくさん点在しています。

「エゾ沼」は上から見ると、北海道の形に似ている事から、エゾ沼と呼ばれているそうです！

高根ヶ原が近くに見えるほど登ってきました。

エゾ沼から少し行くと「式部沼」がありました。

「色部沼」の水面に映る紅葉は素晴らしかったです。

食事指定場所の「大学沼」で昼食をとりました。自然の中で食べるおにぎりは格別です。

「大学沼」で昼食の後に４人のうち元気な２人で１０分ほど進んだ先にある「高原沼」まで行きました。ここまでヒグマ情報センターから２時間ほどかかりました。

大雪高原沼群 自然・景勝地

「高原沼」は上から全景を見下ろすことができます。真正面に見える緑岳も美しいです。

青空に紅葉が映えます。

苔に生える赤い花はマリリンモンローの唇のように見えることから「モンローリップ」と呼ばれていると出会った方に教えてもらいました。これは「イオウゴケ」という苔だそうです。

心に残る風景です。

午前中は絶好の行楽日和でしたが、下山途中で雨にあたってヒグマ情報センターまで戻ってきたあとには大雪高原温泉で汗を流しました。

大雪高原温泉 温泉

帰路の途中でタウシュベツ展望台からタウシュベツ川橋梁を見に行きました。糠平湖に架かるコンクリート製アーチ橋で長さ約130mです。1937年に完成して鉄道の士幌線として約15年間使われていましたが、ダムの建設のため廃線されました。

タウシュベツ展望台 自然・景勝地

アイスクリームを食べに、17時の閉店間際に上士幌町の「ドリームドルチェ」に寄りました。

DREAM DOLCE グルメ・レストラン

チョコとクッキー＆クリームのダブルのアイスです。