石垣島５日間ひとり旅（２日目：竹富島）

2023/09/12 - 2023/09/16

いつか行ってみたいと思ってた八重山諸島巡り。

１日目石垣島
２日目竹富島
３日目小浜島
４日目西表島
５日目石垣島

エリア 竹富島(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

石垣島の旅２日目。今日は竹富島に移動します。

まずは朝食バイキングへ。
ベッセルホテルは朝食に気合がはいってるので楽しみです。

ベッセルホテル石垣島 宿・ホテル

八重山そば、海鮮丼、ゴーヤチャンプル…
石垣グルメがずらりと並んでて朝から超たのしい。

朝っぱらからまさかの泡盛

山盛り食べたいところですが、このあとフェリーに乗る予定があるので自分にしては控えめにしておきます。

いただきます

朝食を済ませてホテルをチェックアウト。竹富島に移動すべく「石垣港離島ターミナル」までやってきました。

離島ターミナルからは八重山列島の島々に行くフェリーが出航してます。
竹富島へは片道880円。

石垣港離島ターミナル 乗り物

この子が私を竹富島に連れてってくれる船、にぃぬふぁぶし号。読めないよ。

船の便数は少なく１本逃すと１時間以上待つことも。事前に時間をしっかり確認することが重要。

準備の悪い私は船が出る５分前に到着してバタバタと乗り込みました。

速攻で竹富島に到着。石垣島からは約10分程度でした。

三半規管が雑魚なので船酔いを心配したけど、外洋に出ないせいかほとんど揺れず全然大丈夫でした。

竹富港 乗り物

ホテルへの移動は港まで送迎が来てくれます。

私が今日宿泊するピースアイランド石垣島は、フェリーに乗る前に電話をすれば港で待っててくれるそうなのですが、私が電話をしたときは宿の方がどなたも出ず。竹富島に到着してから再度電話をしたところすぐに来てくれました。親切…

車窓に牛。のどかで最高。

ピースアイランド石垣島に到着。
車で５分程度でした。

赤い屋根瓦の建物と全室コテージ風造りの可愛いホテルです。
この素敵な中庭で夜は星を眺める予定なのだ。

ホテルピースアイランド竹富島 宿・ホテル

ホテルに荷物を預けたら、レンタルサイクルで竹富島一周に出発！

自転車は有料ですがホテルで借りれます。台数は大量にあったのでなくなることはなさそう。

ホテルから西に向かって５分程度走ると西桟橋があります。
竹富島を代表する景勝地ですね。
海に向かって真っ白な桟橋が伸びて美しい景色です。

西桟橋 自然・景勝地

私が訪れた時間は引き潮だったのかな？浅瀬が続きところどころ地肌が見えてました。満潮の時間はもっと綺麗だと思う。

景色を堪能したので次へゆきます。

途中に馬。

西桟橋から5分程度でコンドイビーチに到着しました。

コンドイビーチ ビーチ

ここは本当にきれいなビーチ。
真っ白な砂浜と透明度が高いエメラルドグリーンの海、世界中を旅してもこんなに美しいビーチは無いんじゃないかってくらいキレイでした。

今度行ったら絶対泳ぐ。

コンドイ浜からさらに南下して「カイジ浜」へ。

カイジ浜(竹富島) ビーチ

ここでの目当ては海ではなく…

星砂ですね。

砂を手のひらに広げると星の形をした砂が見つかります。
砂といっても有孔虫の死骸なんだそうですね。虫の名前は星砂。

星砂はすぐに見つかりましたが、持ち出し不可とのことですのでそっと浜にリリースしました。

ビーチを離れて集落へ向かいます。

住居が立ち並ぶエリアにはいると石垣塀に白砂の通り道とバナナの葉が…。
海とはまた違う竹富島の素晴らしい風景にちょっと感動。

竹富島の集落 名所・史跡

くたばるほど暑かったので途中カフェへ立ち寄ります。

「ちろりん村」さん。
名前からは想像することが出来ない、オシャなカフェです。

ちろりん村 グルメ・レストラン

熱波にやられランチは喉を通らなかったので、パイナップルスムージーを注文。

なんと1000円。
くそ高い。島価格ですね。

しかし値段に後悔することはありません。人生で一番美味しいスムージーでした。

ちろりん村でHPを回復したので移動再開。
島を北上します。

いくつか御嶽がありましたが、竹富島では立ち入り禁止になっている場所が多いようです。

心の中でご挨拶だけして立ち去ります。

途中「ンブフルの丘」なる看板を発見。

そういえばGoogleMAPでも道路名称が「ンブフルミチ」となっておりちょっと気になってた。

読んでみると、この丘はその昔、牛が一晩で築き上げたものでその時牛が「ンブフルと鳴いた」ことからその名前が付いたそうです。

そんな馬鹿な。

先を急ぎます。

ンブフルの丘 名所・史跡

旧与那国家住宅に到着。

100年以上前の建築で琉球の伝統的な住宅が保管されてます。
内部にははいれず外周から観覧するのみですが、当時の家屋を見学できます。

簡素な木造家屋が、よくぞこの台風が多い地域で生き残ったな…と感心します。

旧与那国家住宅 名所・史跡

竹富郵便局。

赤い屋根瓦にシーサーが乗っかってるめちゃんこカワユイ郵便局です。
竹富島の風景を模した消印らしく、絵葉書でも出そうかな～としばし考え、出す相手がいないことに気がついてやめました。つらい。

竹富郵便局 名所・史跡

なごみの塔。

上には登っちゃいけないそうです。
塔の上から竹富島の屋根瓦の風景を撮りたかったのですが…、残念。

そしてここいらで雨が降り始める。
やばい、星を見に来たのに…、今日の夜空は大丈夫かしら。

なごみの塔 名所・史跡

竹富集落のメインストリートでは牛ともすれ違います。

虚無のお顔ですね。

安里屋クマヤ生誕の地とゆう看板があったので、雨宿りかねて立ち寄ります。

クマヤは調べてみたら八重山民謡に出てくる実在の美女だそうです。
敷地内にはカフェスペースもありアイスコーヒーを頂きつつしばし休憩。

オーナーさん？が柔らかい感じの方なのと、他の旅人さんと一緒にしばし談笑。
ブーゲンビリアが美しい素敵な空間です。

安里屋クヤマ生誕の地 名所・史跡

あらかたの観光を終え、雨も降ってきたところでホテルに戻りました。
夕食までホテルでのんびりするよ。

ここからはホテルの紹介。

お宿はピースアイランド竹富島。
竹富島は民宿やゲストハウスが多いのですが、一人旅の私にはハードルが高かったのでこちらのホテルにしました。

部屋はツインですがコテージ風になってて広々してます。

ホテルピースアイランド竹富島 宿・ホテル

一人旅には贅沢なソファ＆テーブル。

デスクも広いですね。
DVDデッキが置いてあって沖縄民謡のディスクが置いてありました。

ルームウエアは上下セパレート。これ大事。

ユニットバスなので風呂とトイレは一緒です。
部屋が広いだけにこれは残念。

ヘアケアはクレイな感じでした。

天井が広い～

なんと庭もあります。連泊なら洗濯物も乾かせますねー

一人旅には贅沢なくらい広い部屋です。掃除も行き届いていて清潔で綺麗。

夕食は食堂に集合です。２回の入れ替え制で私は19時の遅い回の方にしました。

牛の鉄板焼き、刺身の盛り合わせ、車海老、豚の煮物、等々。デザートのサーターアンダギーは売店のおばちゃんの手作りですよ、って教えてくれました。

お肉は石垣牛（って言ってた気がする）

オリオンビールも頂く。幸せ。

どの料理もすんごい美味しかったです。

食堂の向かいには売店があって、店が少ない竹富島ではとっても貴重。

売店でチューハイとおつまみを購入。今夜、星を眺めながらチビチビ飲むとしよう。

夜も更けたころ、中庭に出て星空観測。

夕方の雨で星が見えるか心配してましたが、雲もすっかり流れて、天の川まで完璧に見えます。

天体望遠鏡も貸し出してくれるそうなのですが、使い方が分からないので断念。

竹富島は本当に綺麗に見えます。一生眺めてても飽きないんじゃないだろうか。。

売店で買ったチューハイを飲みながら１時間以上中庭で星を眺めてました。
素晴らしい夜だ。