初めてのどこかにマイルは北陸！ 3/3 - 金沢後編 -

2023/09/01 - 2023/09/03

8月末にJALマイレージ 8,000マイルが期限切れになることに気が付き、初めて「どこかにマイル」に挑戦！
福岡、青森、三沢、小松の4候補から小松空港となり、宿とレンタカーを急遽手配！

二泊三日で金沢と加賀エリアを廻りました。
金沢自体は高校の修学旅行以来なので、40年ぶりぐらいの訪問で当時は全く興味が薄かった兼六園や金沢城跡などもじっくりと楽しめました。
加賀はほぼ初めてのエリアで、自然が豊かで温泉もあり改めて魅力発見の度となりました。

北陸と言うと寒いまたは涼しいイメージがありましたが、フェーン現象の所為もあり、かなりの暑さでした。

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金沢編は、初日後半から三日目前半までの実質約二日間で、基本的には徒歩で移動できるエリアとなりました。
金沢市内は 見所がたくさんあるので時間的には足りないぐらいでしたので、前編と後編に分けてお届けします。

エリア 金沢(石川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

金沢と言えば「兼六園」
高校の卒業旅行で来たはずですが、ほとんど記憶がありません。。。

兼六園 公園・植物園

とても広い回遊式日本庭園です。
とてもよく整備されていて、さすが日本三景園と言われているだけありますね。

写真だと涼しげですが、かなりの酷暑でした。

金沢は湿気も結構あるようで、苔も美しい場所が多い印象です。

兼六園内にある「成巽閣」
1863 年に藩主の母のために建てられた別荘で、当時の美術品や工芸品、庭園を鑑賞できますが、庭以外は撮影禁止でした。

成巽閣(歴史的建造物) 名所・史跡

今回、ぜひ訪問したかった「鈴木大拙館」
"禅 (ZEN)"を世界に広めたことで有名な仏教哲学者であった鈴木大拙の世界観を再現した館です。

鈴木大拙館 美術館・博物館

コンクリートの打ちっぱなしの建物と中庭の池が見事な調和で黙ったままいつまでも観ていられます。

日本人よりもインバウンドの方に人気でした。

鈴木大拙館のすぐ隣にある「松風閣庭園」
加賀藩家老本多氏屋敷跡の池泉回遊式庭園。
17世紀の造成で兼六園よりも古く、かつ創建当時のままの佇まいとのこと。

松風閣庭園 公園・植物園

大拙館とは違い、自然の中の庭園を感じられ、これはこれでホッとしますね。

金沢城自体は残ってはいないのですが、「菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓石垣」は再建され見学ができます。

金沢城公園 公園・植物園

中に入ると木造のとても広い空間が迎えてくれて、複雑な構造も良くわかります。

構造模型もあるので、建築好きの方にはたまりませんね。

内部からの眺め。城下の様子がよく見えます。

改めて写真を撮ると、美しさがよくわかります。

うーん、石垣も美しい。。。

「橋爪門」

「河北門」

「河北門」横からの眺め。
金沢城公園は、とてもよく整備されていて地元の人々にも愛されているようですね。

二日目の夕食は地元のお寿司屋さんに。
ホテルからほど近い庶民派のお寿司屋さん「高崎屋寿し」。
良心的な価格で美味しいお寿司を頂けました！

寿し 高崎屋 グルメ・レストラン

夕食後は散歩も兼ねて金沢駅まで。
今や金沢観光の象徴的シンボルとなった「鼓門」
夜空に浮かび上がる姿は、なかなか迫力満点です。

最近の日本の駅はビル化が進み、旅情を感じることは少なくなり 正直ちょっと味気なくなっていましたが、金沢駅はこの鼓門のお陰で印象に残ります。
インバウンドの方々にとっても良い想い出となりそうですね。

鼓門 名所・史跡

カラーは、曜日ごとに異なり(月：えんじ、火：藍、水：草、木：黄土、金：古代紫)ますが、土・日・祝日は5色それぞれで2分間ずつ彩られようです。
ちょうど土曜日だったので、五彩とも見ることができました1.
(が、黄色を撮り忘れました。。。)
色によって、印象が大きく変わりますね。

お土産購入のために寄った「俵屋」さん。
老舗の飴屋さんです。パッケージが可愛いですね。

あめの俵屋 百番街店 グルメ・レストラン

旅行最終日三日目は、武家屋敷跡の散策から。
まるで時代劇のセットのような雰囲気です。

長町武家屋敷跡界隈 名所・史跡

板塀も雰囲気出していますが、苔むした屋根にも歴史が感じられます。

そして武家屋敷エリアでは最も人気の「野村家」。

武家屋敷跡野村家 名所・史跡

とても広い客間？居間？

立派な仏壇も。

濡れ縁から見る庭園は、見事です。

池には恋も泳いでいて、まさに絵に出てきそうな武家屋敷です。

インバウンドの方が喜びそうです。

二階の茶室。
本当はここで呈茶を頂けるはずでしたが、この日は提供していなかった。。。。

金沢市内の最後は「にし茶屋街」。
ひがし茶屋街と比べるとかなりこじんまりとした印象です。

にし茶屋街 名所・史跡

その中で、ひときわ人が集まっているのが、老舗の甘納豆屋さんの「かわむら」。
妻も友人知人向けのお土産いっぱい買ってました。

ということで、金沢市内観光は終了。この後はレンタカーで加賀エリアに向かいます。

甘納豆かわむら グルメ・レストラン