小諸・御代田旅行記(ブログ) 一覧に戻る
今年は、あまりの暑さに夏休みを取ることを躊躇っていた。しかし、9月末までに消化しなければならないため、ここへ来て、断続的に取ることにした。まずは、三連休を利用し、鳥取への旅を計画。夜行列車の寝台券も取れていたのだが、一向に暑さが引かない。仕方が無いので、急遽鳥取行きを取りやめ、近場の涼しい場所を訪れることにした。その最初が、信濃路である。宿は、偶然取れた小諸の中棚荘とし、初日は信濃追分を歩き、翌日は千曲川ワインヴァレーのワインを味わうことにした。<br /><br />(2023.09.20投稿)

遅い夏休みを信濃路で~追分宿と千曲川ワインヴァレー~

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2023/09/15 - 2023/09/16

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78

旅猫

旅猫さん

今年は、あまりの暑さに夏休みを取ることを躊躇っていた。しかし、9月末までに消化しなければならないため、ここへ来て、断続的に取ることにした。まずは、三連休を利用し、鳥取への旅を計画。夜行列車の寝台券も取れていたのだが、一向に暑さが引かない。仕方が無いので、急遽鳥取行きを取りやめ、近場の涼しい場所を訪れることにした。その最初が、信濃路である。宿は、偶然取れた小諸の中棚荘とし、初日は信濃追分を歩き、翌日は千曲川ワインヴァレーのワインを味わうことにした。

(2023.09.20投稿)

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.5
グルメ
4.0
交通
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
高速・路線バス タクシー 新幹線 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
利用旅行会社
楽天トラベル
  • 旅は、熊谷駅から始める。10時21分発の『あさま607号』に乗り込み、軽井沢駅を目指す。車内は混み合い、異国の言葉が多く聴こえて来る。また、この国は賑やかになりそうだ。仕方が無いので、こちらは、静かな場所を探すことにする。

    旅は、熊谷駅から始める。10時21分発の『あさま607号』に乗り込み、軽井沢駅を目指す。車内は混み合い、異国の言葉が多く聴こえて来る。また、この国は賑やかになりそうだ。仕方が無いので、こちらは、静かな場所を探すことにする。

  • 僅か50分で着いた軽井沢駅で降り、しなの鉄道に乗り換える。新幹線からの乗り換え口が閉まっていたので、軽井沢駅の旧駅舎を使った改札口へ回り込んだ。久しぶりに観たが、瀟洒な姿は変わっていない。

    僅か50分で着いた軽井沢駅で降り、しなの鉄道に乗り換える。新幹線からの乗り換え口が閉まっていたので、軽井沢駅の旧駅舎を使った改札口へ回り込んだ。久しぶりに観たが、瀟洒な姿は変わっていない。

  • ホームに出ると、懐かしい色の列車が停まっていた。隣には、かつて碓氷峠で使われていた機関車が保存されていて、そこだけが国鉄時代に戻ったかのようである。

    ホームに出ると、懐かしい色の列車が停まっていた。隣には、かつて碓氷峠で使われていた機関車が保存されていて、そこだけが国鉄時代に戻ったかのようである。

  • その懐かしい色の列車は、11時半に軽井沢駅を出た。車窓には、浅間山が見えている。そして、8分で信濃追分駅に到着した。駅前からは、11時45分発の軽井沢町のコミュニティバス西コースに乗り、追分宿へと向かう。

    その懐かしい色の列車は、11時半に軽井沢駅を出た。車窓には、浅間山が見えている。そして、8分で信濃追分駅に到着した。駅前からは、11時45分発の軽井沢町のコミュニティバス西コースに乗り、追分宿へと向かう。

  • 降り立ったバス停の斜向かいに、二階部分の四角い漆喰の壁が特徴的な建物があった。『つがるや』と言うかつて茶屋であった建物で、『追分桝形の茶屋』と呼ばれている。漆喰の部分には、『桝形』と『つがるや』の文字が鏝絵のように記されている。この茶屋のすぐ西側に、追分宿の枡形があったそうである。

    降り立ったバス停の斜向かいに、二階部分の四角い漆喰の壁が特徴的な建物があった。『つがるや』と言うかつて茶屋であった建物で、『追分桝形の茶屋』と呼ばれている。漆喰の部分には、『桝形』と『つがるや』の文字が鏝絵のように記されている。この茶屋のすぐ西側に、追分宿の枡形があったそうである。

  • そこから少し西へと歩くと、宿場の名の由来ともなった『分去れ(わかされ)』がある。『分去れ』とは、追分の事である。西へ進む大通りが中山道で、そこから北西へと別れて行く細い道が北国街道である。そこには、大きな石灯籠や石仏などが置かれていた。

    そこから少し西へと歩くと、宿場の名の由来ともなった『分去れ(わかされ)』がある。『分去れ』とは、追分の事である。西へ進む大通りが中山道で、そこから北西へと別れて行く細い道が北国街道である。そこには、大きな石灯籠や石仏などが置かれていた。

  • 北国街道を少し入った右手に、庚申塚公園と言う場所があり、周辺から集められた庚申塚などが保存されていた。その片隅に、場違いな紳士の像が建っている。『シャーロック・ホームズ像』である。コナン・ドイルが書いた小説を、翻訳家延原謙が、ここ追分宿の油屋で翻訳したことに因むものだそうだ。

    北国街道を少し入った右手に、庚申塚公園と言う場所があり、周辺から集められた庚申塚などが保存されていた。その片隅に、場違いな紳士の像が建っている。『シャーロック・ホームズ像』である。コナン・ドイルが書いた小説を、翻訳家延原謙が、ここ追分宿の油屋で翻訳したことに因むものだそうだ。

  • 『つがるや』まで引き返し、そこから旧中山道追分宿へと入る。宿場町の風情はほとんど残っていないが、どことなく、街道筋の残り香を感じる。

    『つがるや』まで引き返し、そこから旧中山道追分宿へと入る。宿場町の風情はほとんど残っていないが、どことなく、街道筋の残り香を感じる。

  • しばらく歩くと、左手に泉洞寺と言う寺が現れた。街道筋から奥まった場所に建ち、とても静かな境内である。本堂前には、脇本陣油屋が奉納した石灯篭が立っている。境内の一角には、当地出身の書家稲垣黄鶴の筆塚などもあった。堀辰雄の小説に描かれている石仏もあるのだが、見忘れてしまった。

    しばらく歩くと、左手に泉洞寺と言う寺が現れた。街道筋から奥まった場所に建ち、とても静かな境内である。本堂前には、脇本陣油屋が奉納した石灯篭が立っている。境内の一角には、当地出身の書家稲垣黄鶴の筆塚などもあった。堀辰雄の小説に描かれている石仏もあるのだが、見忘れてしまった。

  • 寺の駐車場では、コスモスが満開であった。

    寺の駐車場では、コスモスが満開であった。

  • 泉洞寺から少し歩くと、今度は神社の参道があった。その先に鎮座していたのは、諏訪神社であった。境内は広いのだが、どこか忘れ去られた感じで、社殿もかなり質素な佇まいである。ここにも、油屋が奉納した石灯籠があった。

    泉洞寺から少し歩くと、今度は神社の参道があった。その先に鎮座していたのは、諏訪神社であった。境内は広いのだが、どこか忘れ去られた感じで、社殿もかなり質素な佇まいである。ここにも、油屋が奉納した石灯籠があった。

  • 追分宿は、旅籠など百軒以上が軒を連ねるほどの宿場であったが、今は当時の建物も少なく、緑に包まれた静かな住宅地と言った感じである。

    追分宿は、旅籠など百軒以上が軒を連ねるほどの宿場であったが、今は当時の建物も少なく、緑に包まれた静かな住宅地と言った感じである。

  • 宿場の中ほどまで来ると、高札場の跡があった。復元されたものが立ち、往時の面影を伝えている。

    宿場の中ほどまで来ると、高札場の跡があった。復元されたものが立ち、往時の面影を伝えている。

  • そのすぐ先に、本陣跡があった。現在は、個人宅の敷地となっているようだ。木々が生い茂っているが、敷地はかなり広いようである。

    そのすぐ先に、本陣跡があった。現在は、個人宅の敷地となっているようだ。木々が生い茂っているが、敷地はかなり広いようである。

  • 本陣跡に隣接して、脇本陣油屋の建物が保存されていた。油屋は、かつて通りを挟んで向かい側に立っていたそうだが、移築したそうである。

    本陣跡に隣接して、脇本陣油屋の建物が保存されていた。油屋は、かつて通りを挟んで向かい側に立っていたそうだが、移築したそうである。

    信濃追分文化磁場 油や 美術館・博物館

  • とは言え、外観も内部もかなり手が入っていて、館内には雑貨屋や古本屋などの小さな店がたくさん入っていた。

    とは言え、外観も内部もかなり手が入っていて、館内には雑貨屋や古本屋などの小さな店がたくさん入っていた。

  • 油屋の斜向かいにあった堀辰雄文学記念館に立ち寄ることにする。その入口には、かつて本陣の裏門として使われていた門が移築されていた。

    油屋の斜向かいにあった堀辰雄文学記念館に立ち寄ることにする。その入口には、かつて本陣の裏門として使われていた門が移築されていた。

  • 敷地内には、堀が暮らした家が残されている。堀辰雄と言えば、『美しい村』、『風立ちぬ』、そして『菜穂子』などで知られるが、訪れてみて、改めて作品を読んでみたくなった。帰ってから書棚を見ると、『風立ちぬ・美しい村』があった。中学生の頃に購入したものだ。来週からでも、通勤電車の往き帰りで読むことにしよう。

    敷地内には、堀が暮らした家が残されている。堀辰雄と言えば、『美しい村』、『風立ちぬ』、そして『菜穂子』などで知られるが、訪れてみて、改めて作品を読んでみたくなった。帰ってから書棚を見ると、『風立ちぬ・美しい村』があった。中学生の頃に購入したものだ。来週からでも、通勤電車の往き帰りで読むことにしよう。

    堀辰雄文学記念館 美術館・博物館

  • 記念館をゆっくり観た後、郷土館へと向かう。途中、昇進橋と言う橋を渡ったが、その橋が、かつての追分宿の東の入口であったそうだ。

    記念館をゆっくり観た後、郷土館へと向かう。途中、昇進橋と言う橋を渡ったが、その橋が、かつての追分宿の東の入口であったそうだ。

  • その先に、日用雑貨を扱う商店があり、その裏手に朽ちた木造の建物があった。敷地にはコスモスが咲き、どこか郷愁を誘う風景であった。

    その先に、日用雑貨を扱う商店があり、その裏手に朽ちた木造の建物があった。敷地にはコスモスが咲き、どこか郷愁を誘う風景であった。

  • さらに進むと、緑に囲まれた場所に出た。道との間に水路が流れ、橋が架かっている。その水路は、江戸時代に整備された御影用水と言うもので、この水路のおかげで、この辺りは米が多く採れるようなったそうだ。

    さらに進むと、緑に囲まれた場所に出た。道との間に水路が流れ、橋が架かっている。その水路は、江戸時代に整備された御影用水と言うもので、この水路のおかげで、この辺りは米が多く採れるようなったそうだ。

  • 橋を渡った場所は公園となっていて、その奥には浅間神社が鎮座していた。その社の本殿は、室町時代に造られたものらしいが、外からは観ることが出来なかった。

    橋を渡った場所は公園となっていて、その奥には浅間神社が鎮座していた。その社の本殿は、室町時代に造られたものらしいが、外からは観ることが出来なかった。

    浅間神社 寺・神社・教会

  • 境内には、芭蕉の句碑や追分節発祥の地碑も立っていた。

    境内には、芭蕉の句碑や追分節発祥の地碑も立っていた。

  • 追分宿郷土館へ立ち寄る。企画展示室は展示替えで観ることは出来なかったが、追分宿に関する資料は、なかなか見応えがあった。

    追分宿郷土館へ立ち寄る。企画展示室は展示替えで観ることは出来なかったが、追分宿に関する資料は、なかなか見応えがあった。

    追分宿郷土館 美術館・博物館

  • この日は日差しが強く、暑かった。暑さを避けて旅先を変更したのに、これでは意味が無い。仕方が無く、最後に一里塚跡を観て、切り上げることにした。しかし、歩いていても現れない。しばらくして確かめると、行き過ぎていた。引き返すと、それは目の高さよりも上にあり、見落としてしまったのだ。追分の一里塚は、両側が残る貴重なものである。

    この日は日差しが強く、暑かった。暑さを避けて旅先を変更したのに、これでは意味が無い。仕方が無く、最後に一里塚跡を観て、切り上げることにした。しかし、歩いていても現れない。しばらくして確かめると、行き過ぎていた。引き返すと、それは目の高さよりも上にあり、見落としてしまったのだ。追分の一里塚は、両側が残る貴重なものである。

  • 林に囲まれた別荘地を抜け、15分足らずで信濃追分駅に出た。その駅舎は、大正12年(1923)に建てられた当時のものである。

    林に囲まれた別荘地を抜け、15分足らずで信濃追分駅に出た。その駅舎は、大正12年(1923)に建てられた当時のものである。

  • 散策を早目に切り上げたため、予定よりも一本前の列車に乗ることが出来た。やって来たのは、またも古い車両であったが、見慣れない色を纏っていた。その列車に乗り、宿のある小諸駅へと向かう。

    散策を早目に切り上げたため、予定よりも一本前の列車に乗ることが出来た。やって来たのは、またも古い車両であったが、見慣れない色を纏っていた。その列車に乗り、宿のある小諸駅へと向かう。

  • 降り立った小諸駅は、変わらぬ姿で佇んでいた。それでも、駅舎内には小奇麗な店が入り、以前とは少し様子が違っていた。

    降り立った小諸駅は、変わらぬ姿で佇んでいた。それでも、駅舎内には小奇麗な店が入り、以前とは少し様子が違っていた。

  • 時間が余ったので、駅から5分ほどの場所にあると言うワイナリーへ行ってみることにする。駅に沿った公園の片隅には、明治42年に建てられた油庫が残されていた。

    時間が余ったので、駅から5分ほどの場所にあると言うワイナリーへ行ってみることにする。駅に沿った公園の片隅には、明治42年に建てられた油庫が残されていた。

  • 公園を抜けると、右手の高台に小諸宿の本陣主屋が望める。以前は歴史資料館として見学することが出来たのだが、2023年3月で閉館となり、今後は飲食店となるそうである。最近、重要文化財を高級旅館やレストランとして利用することが多くなってきているが、民間企業に委ね、内部を改装してしまうのはいかがなものか。しかも、一部の人しか観ることが出来なくなるのも良くないと思う。

    公園を抜けると、右手の高台に小諸宿の本陣主屋が望める。以前は歴史資料館として見学することが出来たのだが、2023年3月で閉館となり、今後は飲食店となるそうである。最近、重要文化財を高級旅館やレストランとして利用することが多くなってきているが、民間企業に委ね、内部を改装してしまうのはいかがなものか。しかも、一部の人しか観ることが出来なくなるのも良くないと思う。

  • 目指すワイナリーに着いたが、営業していなかった。収穫と醸造の季節なので、9月から10月は休業だったのだ。

    目指すワイナリーに着いたが、営業していなかった。収穫と醸造の季節なので、9月から10月は休業だったのだ。

  • 仕方が無いので、北国街道沿いを少し歩き、駅へと戻ることにした。本陣跡は改修中で、その先の旅籠であった建物は、最近改修され宿となっていた。以前は、街道筋の旅籠の風情が色濃く残っていたのだが、改修され、すっきりとしてしまった。

    仕方が無いので、北国街道沿いを少し歩き、駅へと戻ることにした。本陣跡は改修中で、その先の旅籠であった建物は、最近改修され宿となっていた。以前は、街道筋の旅籠の風情が色濃く残っていたのだが、改修され、すっきりとしてしまった。

  • 駅へと戻り、駅舎内にあった小諸産ワインが飲めると言う店に入ってみることにする。その店は、今年の6月に開店したばかりで、10数種類の小諸産のワインがグラスで楽しめるそうである。小諸の辺りは、千曲川ワインヴァレーと呼ばれ、ワイナリーや葡萄畑が点在している。

    駅へと戻り、駅舎内にあった小諸産ワインが飲めると言う店に入ってみることにする。その店は、今年の6月に開店したばかりで、10数種類の小諸産のワインがグラスで楽しめるそうである。小諸の辺りは、千曲川ワインヴァレーと呼ばれ、ワイナリーや葡萄畑が点在している。

    E'cuve こもろ グルメ・レストラン

    千曲川ワインヴァレー産のワインが飲めます。 by 旅猫さん
  • まずは、千曲川ワインヴァレーの入口に位置する『ミリ・ボーテ』の『カベルネフラン2022』をいただく。若いものの、飲みやすい良いワインであった。

    まずは、千曲川ワインヴァレーの入口に位置する『ミリ・ボーテ』の『カベルネフラン2022』をいただく。若いものの、飲みやすい良いワインであった。

  • 続いて、同じ『ミリ・ボーテ』の『メルロー2022』と、マンズの『千曲川メルロー2020』を一緒に味わう。前者は、メルローらしい優しい味わいだが、少々物足りない感じである。後者は、さすがはマンズと言った濃厚な味わいで、とても美味しい。これを飲んで、明日、マンズの小諸ワイナリーを訪れることに決めた。

    続いて、同じ『ミリ・ボーテ』の『メルロー2022』と、マンズの『千曲川メルロー2020』を一緒に味わう。前者は、メルローらしい優しい味わいだが、少々物足りない感じである。後者は、さすがはマンズと言った濃厚な味わいで、とても美味しい。これを飲んで、明日、マンズの小諸ワイナリーを訪れることに決めた。

  • 三杯で切り上げ、駅前からタクシーに乗り、今宵の宿へと向かう。今夜泊るのは、島崎藤村所縁の『中棚荘』である。百年以上の歴史を持つ老舗の宿で、森の中に佇みとても風情がある。

    三杯で切り上げ、駅前からタクシーに乗り、今宵の宿へと向かう。今夜泊るのは、島崎藤村所縁の『中棚荘』である。百年以上の歴史を持つ老舗の宿で、森の中に佇みとても風情がある。

    島崎藤村ゆかりの宿 中棚荘 宿・ホテル

    寛げる美食の湯宿 by 旅猫さん
  • 受付をしたカウンターには、葡萄の房が置かれていた。ワイン用のブドウ品種であるメルローである。この宿は、ワイナリーも経営しているのだ。

    受付をしたカウンターには、葡萄の房が置かれていた。ワイン用のブドウ品種であるメルローである。この宿は、ワイナリーも経営しているのだ。

  • 通された部屋は、平成館の8畳間であった。平成とは言え、この宿は全体的に造りが古風である。日本の旅館の良さが随所にあり、とても落ち着いた風情が感じられる。

    通された部屋は、平成館の8畳間であった。平成とは言え、この宿は全体的に造りが古風である。日本の旅館の良さが随所にあり、とても落ち着いた風情が感じられる。

  • 窓からは、樹々に遮られ、景色はほとんど見えない。後で知ったのだが、この宿は、森に抱かれ、外からはほとんど見えないのである。

    窓からは、樹々に遮られ、景色はほとんど見えない。後で知ったのだが、この宿は、森に抱かれ、外からはほとんど見えないのである。

  • 座卓の上に置かれていた菓子のひとつは、『みすず飴』であった。ひと休みした後、汗を流す。その風呂も、湯小屋の風情を感じさせる造りで、脱衣所に棚も無く、畳敷きにかごが置かれているだけであった。しかも、脱衣所と洗い場の境には、壁も無かった。湯は透明で特徴はあまりなかったが、良い湯であった。

    座卓の上に置かれていた菓子のひとつは、『みすず飴』であった。ひと休みした後、汗を流す。その風呂も、湯小屋の風情を感じさせる造りで、脱衣所に棚も無く、畳敷きにかごが置かれているだけであった。しかも、脱衣所と洗い場の境には、壁も無かった。湯は透明で特徴はあまりなかったが、良い湯であった。

  • 部屋で寛いでいると、夕食の時間となった。食事処は、隣に立つ旧館にあった。案内されたのは、一段高くなっている上段の間のような場所であった。襖で仕切られているので、ほとんど個室である。

    部屋で寛いでいると、夕食の時間となった。食事処は、隣に立つ旧館にあった。案内されたのは、一段高くなっている上段の間のような場所であった。襖で仕切られているので、ほとんど個室である。

  • 先付は、特産の白いもの白和えに帆立などが添えられている。食前酒は、『藤村のにごり酒』であった。

    先付は、特産の白いもの白和えに帆立などが添えられている。食前酒は、『藤村のにごり酒』であった。

  • 食事のお供には、まず、この宿が経営している『ジオヒルズワイナリー』が醸す『カム・オン・シャルドネ2022』をいただく。このワイナリーのワインは初めて飲んだが、品種特製も良く出ていて、美味しかった。

    食事のお供には、まず、この宿が経営している『ジオヒルズワイナリー』が醸す『カム・オン・シャルドネ2022』をいただく。このワイナリーのワインは初めて飲んだが、品種特製も良く出ていて、美味しかった。

  • 焼き物は、望月産豚ロースのチーズ田楽。量は少ないが、味付けも良く、とても美味しかった。

    焼き物は、望月産豚ロースのチーズ田楽。量は少ないが、味付けも良く、とても美味しかった。

  • 続いて頼んだのは、このワイナリーの最高峰である『御牧ケ原メルロー2021』。飲んでみると、これがなかなかの味である。マンズのメルローにも負けず劣らずであった。

    続いて頼んだのは、このワイナリーの最高峰である『御牧ケ原メルロー2021』。飲んでみると、これがなかなかの味である。マンズのメルローにも負けず劣らずであった。

  • 酢物は、秋茄子の砧巻きに、名残鱧が添えられていた。

    酢物は、秋茄子の砧巻きに、名残鱧が添えられていた。

  • お凌ぎは、胡桃の飯蒸し。菊花あんが掛けられていた。

    お凌ぎは、胡桃の飯蒸し。菊花あんが掛けられていた。

  • 進肴は、蕎麦ガレット。信州サーモンが挟まれている。進肴の言葉通り、ついお酒を追加してしまう。頼んだのは、2022年が初ビンテージの『フォン・トム・ブラン2022』。未発表の品種を単一で醸したワインだそうだ。豊潤な香りと味わいがあり、メルシャンの『甲州グリ・ド・グリ』のようであった。もしや、『信濃』で『甲州』とは言えないので、品種を発表できないのかもしれない。

    進肴は、蕎麦ガレット。信州サーモンが挟まれている。進肴の言葉通り、ついお酒を追加してしまう。頼んだのは、2022年が初ビンテージの『フォン・トム・ブラン2022』。未発表の品種を単一で醸したワインだそうだ。豊潤な香りと味わいがあり、メルシャンの『甲州グリ・ド・グリ』のようであった。もしや、『信濃』で『甲州』とは言えないので、品種を発表できないのかもしれない。

  • そして、料理長による手打ちの蕎麦が出て来た。打ち立てだそうだ。食べてみれば、これがまた旨い。さすが、蕎麦処信州である。もちろん、合わせたのは日本酒である。まずは、辰野の小野酒造店が醸す『夜明け前』の呑み比べ。新宿の馴染みの店でも良く呑んでいる酒である。

    そして、料理長による手打ちの蕎麦が出て来た。打ち立てだそうだ。食べてみれば、これがまた旨い。さすが、蕎麦処信州である。もちろん、合わせたのは日本酒である。まずは、辰野の小野酒造店が醸す『夜明け前』の呑み比べ。新宿の馴染みの店でも良く呑んでいる酒である。

  • 海老の豊年揚げなどをいただいた後、締めのご飯となった。40分ほど釜炊きし、ちょうど良い時分に炊き上がった。とうもろこしの入った御飯で、薄っすらと甘みがあって美味しい。味噌汁も、良い味であった。お酒の締めは、地元大塚酒造の『浅間嶽』の呑み比べとした。この酒も、馴染みの深い酒である。

    海老の豊年揚げなどをいただいた後、締めのご飯となった。40分ほど釜炊きし、ちょうど良い時分に炊き上がった。とうもろこしの入った御飯で、薄っすらと甘みがあって美味しい。味噌汁も、良い味であった。お酒の締めは、地元大塚酒造の『浅間嶽』の呑み比べとした。この酒も、馴染みの深い酒である。

  • 水菓子には、ほんのり甘い梨が出て来た。この宿の食事は、思ったよりも良かった。どの料理も美味しく、量もちょうど良かったので完食。久しぶりに気に入った。

    水菓子には、ほんのり甘い梨が出て来た。この宿の食事は、思ったよりも良かった。どの料理も美味しく、量もちょうど良かったので完食。久しぶりに気に入った。

  • 最後に、部屋で飲むために、佐久市の橘蔵酒造が醸す発泡性純米酒『たまゆら』を頼んだのだが、これがかなり甘く、失敗であった。

    最後に、部屋で飲むために、佐久市の橘蔵酒造が醸す発泡性純米酒『たまゆら』を頼んだのだが、これがかなり甘く、失敗であった。

  • 外へ出ると、まだ雨が降っている。かなり前から、雷を伴って大雨だったのだ。玄関わきに、和傘が何本か置かれていたので拝借。この宿では、まだ番傘が現役で使われているのだ。

    外へ出ると、まだ雨が降っている。かなり前から、雷を伴って大雨だったのだ。玄関わきに、和傘が何本か置かれていたので拝借。この宿では、まだ番傘が現役で使われているのだ。

  • 旧館も風情があるので、現役の頃に泊まってみたかった。

    旧館も風情があるので、現役の頃に泊まってみたかった。

  • 本館に戻り、ロビーで休憩。壁際に本棚があり、本も読める。本が置いてある宿は、落ち着いた感じがして好きである。

    本館に戻り、ロビーで休憩。壁際に本棚があり、本も読める。本が置いてある宿は、落ち着いた感じがして好きである。

  • 部屋に戻り、本を読みながら寛ぐ。平成に建てられたとは思えないほど、落ち着いた温もりを感じる。部屋の鍵も、古風なものであった。

    部屋に戻り、本を読みながら寛ぐ。平成に建てられたとは思えないほど、落ち着いた温もりを感じる。部屋の鍵も、古風なものであった。

  • 翌朝、まずは朝風呂を使う。渡り廊下からは、玄関前が見渡せた。緑が多く、ここだけは暑さが少し和らぐようである。

    翌朝、まずは朝風呂を使う。渡り廊下からは、玄関前が見渡せた。緑が多く、ここだけは暑さが少し和らぐようである。

  • そして、朝ごはんも同じ場所であった。これと言ったものは無いが、どれも心がこもっている感じである。この宿の食事は良い。

    そして、朝ごはんも同じ場所であった。これと言ったものは無いが、どれも心がこもっている感じである。この宿の食事は良い。

  • 食後、旧館の今は使われていない玄関を外から見てみる。島崎藤村などが通った頃のものかは分からないが、良い風情である。

    食後、旧館の今は使われていない玄関を外から見てみる。島崎藤村などが通った頃のものかは分からないが、良い風情である。

  • 涼しいので、少し敷地内を歩いてみる。本館の下の方には、椅子やテーブルが置かれた広場のようなところがあった。

    涼しいので、少し敷地内を歩いてみる。本館の下の方には、椅子やテーブルが置かれた広場のようなところがあった。

  • そこから、平成館のほうを眺めてみる。低層の建物が三つに分かれて立っているが、樹々に囲まれ良く見えない。まさに緑に抱かれた宿である。

    そこから、平成館のほうを眺めてみる。低層の建物が三つに分かれて立っているが、樹々に囲まれ良く見えない。まさに緑に抱かれた宿である。

  • 部屋でゆっくり寛いだ後、10時前に宿を辞す。夕食の時に挨拶に来た女将が、宿の外まで見送ってくれた。宿を出た後、タクシーで『ジオヒルズワイナリー』へと向かう。10分ほど走ると、名前の通り、丘の上に立つワイナリーに着いた。ベランダからは、浅間山が綺麗に見えている。

    部屋でゆっくり寛いだ後、10時前に宿を辞す。夕食の時に挨拶に来た女将が、宿の外まで見送ってくれた。宿を出た後、タクシーで『ジオヒルズワイナリー』へと向かう。10分ほど走ると、名前の通り、丘の上に立つワイナリーに着いた。ベランダからは、浅間山が綺麗に見えている。

    ジオヒルズワイナリー 専門店

    老舗温泉宿が経営するワイナリー by 旅猫さん
  • ワイナリーの前には葡萄畑があり、その奥の眺めも良い。

    ワイナリーの前には葡萄畑があり、その奥の眺めも良い。

  • 昨夜もここのワインを飲んでいるが、せっかくなので、四種飲み比べをいただくことにした。三種類は昨夜と同じものであり、『カム・オン・メルロー2022』だけが初めてである。どれも美味しいが、やはり『御牧ケ原メルロー』が一番である。

    昨夜もここのワインを飲んでいるが、せっかくなので、四種飲み比べをいただくことにした。三種類は昨夜と同じものであり、『カム・オン・メルロー2022』だけが初めてである。どれも美味しいが、やはり『御牧ケ原メルロー』が一番である。

  • このワイナリーでは、シードルも造っていて、結構美味しいそうなので飲んでみる。合わせたのは、ベトナム風のえびせんである。どちらも美味しく、特にシードルはきりりとした辛口で気に入った。

    このワイナリーでは、シードルも造っていて、結構美味しいそうなので飲んでみる。合わせたのは、ベトナム風のえびせんである。どちらも美味しく、特にシードルはきりりとした辛口で気に入った。

  • 外へ出ると、敷地内に山羊がいた。長閑である。

    外へ出ると、敷地内に山羊がいた。長閑である。

  • 近くの田圃では、稲穂が色付き美しい。

    近くの田圃では、稲穂が色付き美しい。

  • 葡萄畑にも行ってみたが、電気柵で囲まれていた。収穫の季節なので、動物除けをしているのだ。実っているのは、メルローのようだ。

    葡萄畑にも行ってみたが、電気柵で囲まれていた。収穫の季節なので、動物除けをしているのだ。実っているのは、メルローのようだ。

  • タクシーを呼んでもらったが、30分ほど待つと言う。それでは、外の椅子に腰掛け、読書をして待つ。日差しは強いが、日陰では爽やかな風が吹き抜け、気持ちが良かった。

    タクシーを呼んでもらったが、30分ほど待つと言う。それでは、外の椅子に腰掛け、読書をして待つ。日差しは強いが、日陰では爽やかな風が吹き抜け、気持ちが良かった。

  • 結局、10分ほどでタクシーがやって来た。次に向かったのは、前日に決めたマンズの小諸ワイナリーである。ここを訪れるのは、久しぶりである。

    結局、10分ほどでタクシーがやって来た。次に向かったのは、前日に決めたマンズの小諸ワイナリーである。ここを訪れるのは、久しぶりである。

  • まずは、スタンダードセットを試飲。四種類のワインにおまけが一種付いて来る。スタンダードとは言え、マンズの主力である『ソラリス』ばかりである。すべて『千曲川シリーズ』で、信濃リースリング、シャルドネ、シャルドネ樽仕込み、メルロ―、カベルネ・ソーヴィニョンである。どれも高品質で安定感のある味わいであった。

    まずは、スタンダードセットを試飲。四種類のワインにおまけが一種付いて来る。スタンダードとは言え、マンズの主力である『ソラリス』ばかりである。すべて『千曲川シリーズ』で、信濃リースリング、シャルドネ、シャルドネ樽仕込み、メルロ―、カベルネ・ソーヴィニョンである。どれも高品質で安定感のある味わいであった。

  • 続いて、トップレンジセットを味わう。こちらは、『ソラリス』の上級ワインばかりとなる。やはり、おまけが一種付いていた。内容は、小諸シャルドネ、小諸メルロー、東山カベルネ・ソーヴィニョンと、『ユヴェンタ』である。東山カベルネは、18,000円もするワインなので、今まで一度しか飲んだことが無かったが、やはり感動する味わいであった。

    続いて、トップレンジセットを味わう。こちらは、『ソラリス』の上級ワインばかりとなる。やはり、おまけが一種付いていた。内容は、小諸シャルドネ、小諸メルロー、東山カベルネ・ソーヴィニョンと、『ユヴェンタ』である。東山カベルネは、18,000円もするワインなので、今まで一度しか飲んだことが無かったが、やはり感動する味わいであった。

  • そして、優良年にしか醸さないマンズの最高峰『マニフィカ』が、今なら試飲できると言うので、迷わずいただく。おまけは、千曲川ピノ・ノワールであった。『マニフィカ』は、2015年ビンテージである。初めて飲んだが、これは旨い。22,000円は伊達ではない。

    そして、優良年にしか醸さないマンズの最高峰『マニフィカ』が、今なら試飲できると言うので、迷わずいただく。おまけは、千曲川ピノ・ノワールであった。『マニフィカ』は、2015年ビンテージである。初めて飲んだが、これは旨い。22,000円は伊達ではない。

  • 美味しいワインを堪能した後、タクシーが来るまで、外にある葡萄畑を観る。マンズレインカットが誇らしげであった。

    美味しいワインを堪能した後、タクシーが来るまで、外にある葡萄畑を観る。マンズレインカットが誇らしげであった。

  • 駅へ戻ると、まだ列車の時間まであったので、昨日立ち寄った駅舎内のワインバーに入る。昨日は無かった発砲ワインがあると言うので、それをいただく。それは、先ほど立ち寄った『ジオヒルズワイナリー』のものであった。辛口で美味しかった。

    駅へ戻ると、まだ列車の時間まであったので、昨日立ち寄った駅舎内のワインバーに入る。昨日は無かった発砲ワインがあると言うので、それをいただく。それは、先ほど立ち寄った『ジオヒルズワイナリー』のものであった。辛口で美味しかった。

  • ちょうど昼時であったので、地元産のソーセージを注文。これがなかなか美味しかった。

    ちょうど昼時であったので、地元産のソーセージを注文。これがなかなか美味しかった。

  • 合わせたのは、マンズの『千曲川ソーヴィニョン・ブラン2020』。やや辛口で、ソーセージとの相性も良かった。

    合わせたのは、マンズの『千曲川ソーヴィニョン・ブラン2020』。やや辛口で、ソーセージとの相性も良かった。

  • 存分にワインを堪能したので、そろそろ帰ることにする。小諸駅から、14時16分発の列車に乗り、軽井沢駅へと向かう。ところが、列車の揺れが心地よく、いつしか眠ってしまい、気が付けば軽井沢駅に着いていた。時計を見ると、何と新幹線の出発時刻を過ぎていた。仕方が無いので、次に来た15時35分発の『あさま644号』に乗り、帰埼した。避暑で訪れた追分と小諸。思ったよりも暑かったが、多くの美味しいワインと良い宿に出会えた旅であった。

    存分にワインを堪能したので、そろそろ帰ることにする。小諸駅から、14時16分発の列車に乗り、軽井沢駅へと向かう。ところが、列車の揺れが心地よく、いつしか眠ってしまい、気が付けば軽井沢駅に着いていた。時計を見ると、何と新幹線の出発時刻を過ぎていた。仕方が無いので、次に来た15時35分発の『あさま644号』に乗り、帰埼した。避暑で訪れた追分と小諸。思ったよりも暑かったが、多くの美味しいワインと良い宿に出会えた旅であった。

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この旅行記へのコメント (10)

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  • 前日光さん 2023/10/02 23:15:34
    日本酒とワインと「中棚荘」
    こんばんは、旅猫さん
    今年の夏は暑く長かったので、こちらを訪れた9月半ばは、まだシツコイ夏が続いていたときですね!
    最近やっと秋めいてきて、朝晩は寒いくらいになりました。
    やっと好きな季節が巡ってきました。

    追分宿や「堀辰雄文学記念館」、油屋。。。懐かしい風景です。
    学生時代の夏休みに訪れ、その後半世紀近く経ってまた行ってみましたが、あの辺りの風情は、とても好きです。
    あそこに藤村がいて、堀辰雄、立原道造、芥川龍之介、室生犀星等々、近代文学史に燦然と輝く足跡を残した人々が逍遥していたのかと思うと、そういう人々を呼び寄せる何物かがあるのでしょうね。

    信州は日本酒もおいしいですよね?
    「夜明け前」、私は昔重いのに購入、持ち帰って飲み、藤村先生に思いを馳せました。
    日本酒と言えば、松本の「大信州 超辛口純米吟醸」って、飲まれたことがありますか?
    宇都宮の酒店で薦められて飲んだのですが、目下お気に入りのお酒となりました!(^^)!

    話が逸れてしまいましたが、旅猫さんが想像以上にワインにも詳しいと分かってビックリし、さらに尊敬度が増しました!
    私などは、辛口の白が好きというぐらいで、実はあまり詳しくはありません。
    赤では、山形の「金渓ワイン」の辛口が好きですが、どこそこの何というワインと比べると、こんな風においしいなんていう批評は全くできません。
    旅猫さんの酒豪ぶりは筋金入りですね!
    でもほろ酔い気分で、電車を乗り過ごされることもあるようで(^_-)-☆

    藤村ゆかりの「中棚荘」、初めて知りました。
    もう何年も信州には行っていませんが、この宿はよさそうですね(*^^)v


    前日光

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2023/10/03 00:05:13
    RE: 日本酒とワインと「中棚荘」
    前日光さん、こんばんは。

    今年の夏は、異常なくらい暑かったですね。
    おかげで、8月の旅はすべて中止でした。
    先週末に北海道へ行ってきましたが、まだまだ夏が残っていました。

    前日光さんは、以前、追分を歩かれたことがあるのですね!
    初めて訪れましたが、落ち着いた風情があって良かったです。
    多くの文化人が集まる場所って、やはり何か引き付けられる魅力があるのでしょうね。
    今回訪れて、何となくその雰囲気を感じました。
    藤村が愛した小諸が好きなのも、同じかもしれません。

    信州は、日本酒も美味しいですね。
    『夜明け前』は、馴染みの店の定番で良く呑んでいます。
    もちろん、小説も読みましたが、好きです。
    『大信州』も呑みますよ。
    『超辛口純米吟醸』は無いかもしれませんが。
    発砲生酒は、お店で呑んで、その時、爆発しました(笑)

    ワインは、実は日本酒よりも前から飲んでいます。
    日本酒は、就職して2年目から、先輩に仕込まれました。。。
    ワインは、兄が北海道でワイナリーをやっていて、開墾から手伝っていました。
    今宵も、新宿のワインバーで少々呑んできました(笑)
    『金渓ワイン』と言えば、赤湯でしたか。
    赤湯は、昔訪れて酒井ワイナリーなどへ行きました。
    ここ二20年くらいは、山梨の旭洋酒ばかりです。
    夫婦だけでやっている極小のワイナリーですが、素晴らしいワインを造っています。
    沖縄サミットの晩餐会でも供されたワインを醸しています。

    たまに呑み過ぎます(^^;

    『中棚荘』は以前から気になっていたのですが、今回初めて泊まりました。
    著名な宿なので、あまり期待をしていなかったのですが、その飾り気のない佇まいと、女将を始めとした宿の方の応対の良さ、そして料理の美味しさに魅了されました。
    久しぶりに、良い宿に出会い、小諸の旅は良かったです。

    旅猫
  • hot chocolateさん 2023/09/21 23:07:24
    旅情漂う地
    旅猫さま

    こんばんは。ご無沙汰しております。
    今年の夏は暑かったですね。
    その上、家のリフォームと私の脚の全治3か月の怪我で
    この夏は旅どころではありませんでした。
    なので、10月に戸倉上山田温泉と軽井沢に行くことにしました。
    小諸の「草笛」で美味しいお蕎麦も・・・

    旅猫さんは日本酒もワインも詳しいですね。
    詳しいだけでなく、舌も肥えていらっしゃる!
    羨ましい・・・
    私はビールやワインや日本酒に限らず、アルコールを飲むと頭が痛くなり
    温泉に入った後、ビールをグラスに三分の一程度で気を失ったことがあります。

    北国街道を少し入ったところに、シャーロック・ホームズの像があるのですね。
    知りませんでした。
    寄ってみようかな。
    真田氏ゆかりの上田城にも。

    お泊りのお宿は、雰囲気もお料理も良さそうでよい旅でしたね。

    hot choco

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2023/09/25 20:17:05
    RE: 旅情漂う地
    hot chokoさん、こんばんは。

    書き込みありがとうございます。
    脚のお怪我は、よくなりましたでしょうか?
    今年は、本当に厚かったですね。。。
    おかげで、外出はほとんどしませんでした。

    戸倉上山田温泉ですか。
    まだ訪れたことはありません。
    草笛は、一度味わったことがあります。

    何故か、お酒は好きなのです。
    基本的には日本酒で、ワインと麦酒がその次ですね。
    お酒の弱い人、日本人には多いようですね。
    気を失うと言うのは、ちょっと怖いです。

    シャーロック・ホームズの像、ちょっと場違いですが、立派です。
    案内板もあるので、結構分かりやすい場所にありました。
    上田もかなり開発が進みましたが、北国街道沿いはそこそこ風情がありますね。

    今回泊った中棚荘は、とても良かったです。
    特に料理が美味しく、気に入りました。

    旅猫
  • ポテのお散歩さん 2023/09/21 22:45:54
    秋めく信濃路
    旅猫さん こんばんは。

    信州と一口に言っても広くて、松本 草津 軽井沢 小諸など
    主な観光地へもほとんど行っていないのですが、
    町と町との間にも街道の風情が残っていますね。
    もしかしたら、こういった所の方が かつての雰囲気が残っているのかも。

    日本海側にある伊根町は舟屋が残る鄙びた漁村だったのですが、
    その舟屋が宿泊施設になり、人気が出ています。
    先日の地価調査では伊根町の地価も上がっていました。

    そこに暮らす人にとっては地価が上がっても関係が無く、
    誰にとって良いのかな? と考えると、
    その土地を売って離れる人にとっては良い事なのかもしれませんね。
    いつまで伊根が伊根であり続けるのか、不安でもあります。

    急に行き先を変えられた旅なのに、中棚荘さんに宿泊されて良かったですね。
    残暑が厳しいですが、コスモスも咲いて 着実に季節が進んでいますね(*^-^*)

      ポテ

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2023/09/25 20:10:39
    RE: 秋めく信濃路
    ポテさん、こんばんは。

    いつもありがとうございます。
    信州は、日本でも観光地が多い件ですが、ポテさんはあまり訪れていないのですね。
    結構、関西からでも交通は便利そうですが。
    軽井沢は、それこそ大観光地で、人ばかりですが、追分は静かでした。
    かつての観光が出来る街と言った感じです。
    今は、どちらかと言うと、観光施設や飲食店が賑わっていますから。

    伊根は一度だけ訪れたことがあります。
    定期観光バスで行ったので、時間が無く、また訪れてみたいと思っています。
    もう、かなり昔なので、変わってしまったかもしれませんね。
    どの観光地でも、儲かっているのは外部のホテル業界や外食産業ばかりで、地元の人は、渋滞や地価や物価の上昇で良いことは無いかもしれませんね。

    中棚荘は、思ったよりもずっと良かったです。
    女将さんを始め、宿の方は皆さん応対が良く、料理もとても美味しかったです。

    そろそろ気温も下がり、ようやく旅の季節ですね。
    旅猫
  • しにあの旅人さん 2023/09/21 15:13:58
    みすずあめ
    信濃追分は熟知しているつもりでしたが、昇進橋は気がつきませんでした、そういえば橋のようなものがありました。
    雑貨屋から駅に降りてゆく道をかつては停車場道といいました。駅から宿場の入り口に道を作ったということだったのですね。
    堀辰雄の時代はこの雑貨屋含めて2軒しか店がなかったのですが、村の入り口のいい場所だった、知りませんでした。

    小諸は3回行っています。中棚荘も泊まりたかったのですが、小諸市内を歩くには遠くて、諦めました。良さそうなお宿ですね。
    私たちの小諸の常宿(といっても2回ですが)はつるやです。宿場町唯一の現役生き残りだそうです。今は普通のビジネスホテル。高い階だと北アルプスがよく見えます。

    みすず飴とはこういうものなのですか。片山広子が軽井沢のつるや旅館の主人から、みすず飴を小包でもらったと書いているので、どんな飴かと思っていました。100年の歴史をもつ飴だそうで、多分これでしょう。
    どんなお味でしたか?

    かれこれ40年前、日本産白ワインを飲みましたが、ものすごく甘くて、それ以来恐れをなして口にしたことがありません。当時フランスに住んでいて、身内の結婚式に出るため、一時帰国した時です。デザート用の白でしょうね、それが食事に出てきた。
    日本産ワインもだいぶおいしくなったそうで、機会があれば旅猫さんのように試飲してみます。

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2023/09/21 20:11:13
    RE: みすずあめ
    しにあの旅人さん、こんばんは。

    書き込みありがとうございます。
    信濃追分は初めてでしたが、なかなか風情があり良かったです。
    昇進橋は、なかなか気付かないかもしれませんね。
    駅は、集落から離れた場所に造るのが普通でしたから、新しい道が造られたわけですね。

    小諸は、新幹線が通らなかったので、落ち着いた街並みが残り良かったです。
    これまで、何度か訪れていますが、あまり変わらないので好きです。
    中棚荘は、木の温もりのある素敵な宿でした。
    何しろ、食事が良かったです。
    定宿にしたいところですが、お高い上に遠い。。。
    『つるや』が定宿でしたか。
    私は、『つたや旅館』に泊まったことがあります。
    今は廃業してしまいましたが、建物は残っています。

    『みすず飴』は、とてもおいしいです。
    オブラートに包まれていて、何とも言えない食感です。
    色々な果物の味があり、色も違います。
    今回、職場へのお土産に買って帰りました。

    日本のワインは、昔は甘いものばかりでしたね。
    今では、全国に400を超えるワイナリーがあり、味も格段に良くなっています。
    私の兄も、ワインを造っていて、とても人気があります。
    私のお気に入りの白ワインは、サミットの晩さん会で供された過去があります。
    美味しいですよ。

    旅猫

    しにあの旅人

    しにあの旅人さん からの返信 2023/09/22 07:50:43
    RE: RE: みすずあめ
    つたやにお泊まりになったことがあるのですか。
    つるやのすぐ近くですよね。
    22年の10月に行きました。古道具屋さんがいっぱい入居していました。高浜虚子が句会に使った部屋を見せてもらいました。
    その時のブログがこれです。最後の方。
    https://4travel.jp/travelogue/11790428

    お泊まりになった時のブログUPされていますか。
    10年くらい前に旅館は廃業したと聞いているのですが。

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2023/09/25 19:41:56
    RE: RE: RE: みすずあめ
    しにあの旅人さん、こんばんは。

    小諸音楽祭のあった2001年に泊まりました。
    つるやの近くですね。
    和の中に大正浪漫の風情がある素敵な宿でした。
    虚子所縁の部屋で、句会ではなく宴会をしました(笑)
    その時は、大勢で行ったので、写真もほとんどありません。
    ですので、残ながら、旅行記は書いていないのです。

    旅猫

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