2023/08/08 - 2023/08/09
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でいめくと さん
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デルフトから電車に乗継ぎ、国境を越えてベルギー、アントワープにやってきました。
英語名に由来するアントワープAntwerp
フランス語名に由来するアンヴェルスAnvers
オダンダ語由来はアントウェルペンAntwerpen
ガイドブックでもWEBでも複数の呼び名が掲載されている。
世界一壮麗と言われるアントワープ中央駅。
そしてルーベンスの祭壇画で名高い聖母大聖堂。
素晴らしい建物、そして絵画に魅了されてしまいました。
- 旅行の満足度
- 5.0
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午後2時30分デルフト発の電車は乗継駅ブレダBredaに午後3時7分着。
午後3時42分発の電車でアントワープを目指します。片道29.3ユーロ。 -
午後4時20分ほぼ定刻にアントワープ中央駅に到着。
駅名表示がオランダ語由来のアントウェルペンAntwerpen。
これでアントワープはオランダ語圏だと分かります。 -
駅のホーム側は地下に4層くらいになっていて、立体的にいくつものホームが連なっています。
ホームからエスカレーターで駅舎出口側に昇っていく先に、徐々に立派な時計台が近づいてきて、何だかワクワクしてきます。 -
先ほどとは反対側からの駅構内の時計台。
そう言えばパリのオルセー美術館も元々は鉄道駅でしたが、その名残に立派な時計がありました。
昔々は列車の出発時刻の確認のため、鉄道駅の大時計は必須だったのかも。 -
中央駅正面を出たところにメリーゴーラウンドやらの移動遊園地がありました。
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駅を西側に進み、途中右折した場所にあるオペラ座。
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途中のお店で缶ビールを買って、10分少し歩いた場所に今日のホテル、シティボックス・アントワープがありました。
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チェックインは無人機にて予約番号を液晶に入力するだけ。
チェックアウトも鍵をボックスに入れておしまいでした。 -
212号室はこんな感じ。
広くて綺麗。。。だけど冷蔵庫はなし、TVもなし。
できるだけ省力化されている感じ。 -
なぜかバスルームがやたら広い。
キューバ・ハバナのホテル以来の広さかも。
相変わらずシャワーの周りの床に仕切りや段差がないため、広い範囲の床が水浸しになります。 -
先ほど買った缶ビールを飲んで、30分ほど休憩後、街歩きを開始。
午後6時、まだまだ明るいなか聖母大聖堂(ノートルダム大聖堂)に到着。
中に入れるのは午後5時までなので、今日は外観だけ。 -
イチオシ
飛びきりの青空に鋭く尖ったゴシックの塔が映えます。
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市庁舎前のマルクト広場から、聖母大聖堂を望みます。
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圧倒的な大聖堂の存在感。
1352年の建築開始から、この北塔の完成まで169年が費やされた。
高さ123m。 -
まだ早いけどマルクト広場近くのお店「デ・ゼブン・スカーケンDe Zeven Schaken」で夕食にしましょう。
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るるぶによると「郷土料理が評判」とのことでしたが、メニューみても、どれが郷土料理なのかよく分からず。。。
結局頼んだのはハンバーガー18ユーロ。
別にビールDuvelデュヴエル4.6ユーロ。
おいしゅうございました。 -
ゆっくり歩いてホテルに戻ります。
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翌朝午前8時、朝食がついていないプランだったので、ホテル1階のカフェで朝食。
アメリカーノ(コーヒー)とクロワッサンで5.2ユーロ。
サービスでワッフルがついてきて、ちょっと嬉しい。 -
午前8時20分、チェックアウトして荷物を預けて街歩きに出かけます。
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オぺラ座の前を通り抜け
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イチオシ
20歳前後でルーベンスの筆頭助手を務め、英国で宮廷画家としても活躍したアンソニー・ヴァン・ダイクの像。
さらにメール通りMeirを通り抜けて -
さらに通りを西に向けて進みます。
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フルン広場Groenplaatsに到着。
中央駅から地下鉄で3つ目の駅です。
ここまで結構歩いたね。。。 -
広場越しの聖母大聖堂。
今朝も雲一つない晴天なり。 -
イチオシ
フルン広場中央に立つルーベンスの銅像越しの聖母大聖堂
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ピーテル・パウル・ルーベンスの像
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聖母大聖堂の尖塔
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ネロとパトラッシュが眠りについていました。
お馴染みのアニメとはタッチが違いすぎて、少し違和感。。。
聖母大聖堂がオープンするまで時間があるので、あたりをうろうろすることにします。 -
ラーメン・ショップの外観。
『ガンガン炊いてます!(左上)』がラーメン屋の表記として「おかしい」と気づかない所を見ると、おそらく日本人経営でなさそう。 -
朝日に照らされる街並み
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イチオシ
市庁舎前のマルクト広場にやってきました。
日の丸がないかと2周くらいしたけど、やっぱりなかった。
中央に「ブラボーの像」。 -
古代ローマの戦士ブラボーが巨人の手首(=ANT)を切り落とし運河に投げた(=WERPEN)逸話に基づく。
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・・・と言ってもローマ帝国がベルギーを制覇したのは、カエサルによるガリア征服のあとのことだろうけど。
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お土産物屋さんのディスプレイ。
「タンタンの冒険」のキャラクターたちがかわいい。
なぜかロケットはクロアチアのフットボール・ナショナルチーム柄。 -
街灯越しの市庁舎。
1564年完成。桶狭間の戦いの4年後らしい。 -
まだ時間があるのでレストランの壁に掛かっていたビールの看板の写真でも。
昨日の夕食時に飲んだ「Duvel デュヴエル」。 -
「STELLA ASTOIS ステラ・アルトワ」
ベルギー国内で売上ナンバーワンのプレミアムラガービール。
ホップのアロマが目立ちドライな後口を持つピルスナー。 -
「KASTEEL キャスティール」
熟成した、厚みのある甘味が特徴のストロングビール。 -
「KWAK クワック」
フラスコのような形の専用グラスで有名。 -
市庁舎のもっと西側に行けばスヘルデ川に辿り着けたことを後で知りました。。。
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聖母大聖堂の聖人たちの石像
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正面ファサード上の彫刻。
午前10時開場。先頭で聖母大聖堂に入場。12ユーロ。 -
入って正面の中央祭壇。
クーポラから奥は白い壁と天井。 -
中央祭壇の手前左右2カ所に、目指すルーベンスの祭壇画がありました。
まずは左側の「キリスト昇架」。
この絵のことを英語では「The Elevation of the Cross」と呼ばれる。
屏風のように中央・左・右で構成され、三連祭壇画と呼ばれる。 -
イチオシ
イバラの冠を頭にかぶせられ、手や足を釘で十字架に打ちつけられ、9人の死刑執行人たちが、その十字架を立ち上げようとしている場面。
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その表情は恐れもなく、打ち付けられた釘の痛みに苦悶することもなく。
ただ天に何かを告げ、何かを誓い、そして悟りを得ているかのよう。 -
左翼パネル。
右上のぼんやりと描かれた青白き顔の人が聖母マリア。その横に洗礼者ヨハネ。 -
左翼パネル下。
大きくその身をのけぞらせている女性は、まっすぐキリストを凝視しながらも、悲嘆の表情で涙を流す。 -
右翼パネル。
白いたてがみをもった馬にまたがったローマ軍の司令官が、キリストを磔刑に処するように指示を出している姿。
そして後方には、キリストとともに磔刑を受けることになっている2人の泥棒たち。 -
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もうひとつの三連祭壇画「キリスト降架」。
英語では「The Descent from the Cross」。
キリストの左下、悲痛な表情でキリストのほうに腕を伸ばしている女性は、青い衣装を身にまとう聖母マリア。
『フランダースの犬』では、主人公の少年ネロが『キリスト昇架』と『キリスト降架』をずっと鑑賞したいと思い続け、ついに目にするが、その後間もなく愛犬のパトラッシュとともに息を引き取る。 -
イチオシ
磔刑によって命を落としたイエス・キリストの遺骸が8人の男女によって十字架から降ろされている場面。
キリストのすぐ下で彼を受け止めている赤い服の男性は、弟子のヨハネ。 -
左翼パネル。
キリストを身ごもっているためにお腹を大きく膨らませている、赤い衣装の聖母マリアが、親類で洗礼者ヨハネを身ごもっているエリザベトを訪問している場面。 -
右翼パネル。
赤い服を身につけた抱神者シメオンが、まだ幼いキリストを聖母マリアから受け取って抱いている場面。 -
左翼パネルの裏側には、屈強な身体つきをした男性が、木の棒を手にして進んでいる姿が描かれている。
彼は、キリスト教の伝説的な聖人であるクリストフォロスであり、彼に背負われているのは幼きキリスト。
クリストフォロスは、アントウェルペンの火縄銃手組合の守護聖人であった。 -
マールテン・デ・フォス「カナの婚礼」
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主祭壇ルーベンスの絵画「聖母被昇天(せいぼひしょうてん)」。
聖母マリアの霊魂がその肉体と共に天に上げられる様子を描いた宗教画。 -
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アントワープ出身の現代アーティスト、ヤン・ファーブルさんの作品。
ファーブルさんは「ファーブル昆虫記」のアンリ・ファーブルさんのひ孫で、顔はファーブルさん自身の顔らしい。 -
大満足の見学ができました。
大聖堂は、同時に壮麗な美術館のようでした。
遠くにマルクト広場のギルドハウスたち。
アムステルダムのような荷物を吊り上げるためのフックは付いてないのですね。 -
アントワープで最後に訪れたのは聖カロルス・ボロメウス教会。
つい「カルロス」と言ってしまいがちですが、正しくは「カロルス」。
1621年イエズス会によって建てられた教会で、ファザードのデザインにはルーベンスも携わったらしい。 -
見事な主祭壇。
ルーベンスが教会を飾る多くの絵画、天井画の制作にも携わっていたのだが、1718年の落雷による火災でほとんどが焼失してしまった。 -
主祭壇の絵はコルネーリス・シュット「聖母マリアの即位」
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イチオシ
1773年に教皇クレメンス14世は欧州諸国の圧力によりイエズス会を解散させてしまう。
多くの絵画が火災で失われた上に、この解散の時に多くの美術作品が競売にかけられてしまった。
しかし、売却されていた絵画のうちの一つ、ルーベンスの傑作「エジプトから帰還する聖家族」が2017年、なんと250年ぶりにこの教会に戻って来た!
絵画は、イエスの殺害を命じたユダヤの王ヘロデから逃れる為にエジプトへ逃避していたイエス、聖母マリア、聖ヨセフが、ヘロデが死去すると聖ヨセフの夢に天使が現れイスラエルの地へ戻るよう告げられ同地へと帰還する場面が描かれている。 -
ホテルで預けていたスーツケースを受け取り、再びアントワープ中央駅へ。
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右側の一番上、12時25分発の列車で首都ブリュッセルに向かいます。
片道8.4ユーロ。 -
それでは23番線から、行ってきます。
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