久しぶりのフランス③　～ノルマンディーの町ルーアンで美術館と美味しいもの～

2023/01/08 - 2023/01/08

パリから電車でノルマンディーの町ルーアンを訪れました。
穏やかで美しい町でランチ、美術館などを楽しみました。

エリア ルーアン(フランス)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

ルーアン大聖堂を見た後は、ルーアン美術館に向かいます。

公立のため常設展の入場料はなんと無料。
企画展は数ユーロ程度のようです。
訪問した日が第一日曜日で、無料開放日でした。ありがたい。

受付でロッカーの無料コインをもらって荷物を預けて見学スタートです。

ルーアン美術館 博物館・美術館・ギャラリー

素敵な雰囲気です。

カラヴァッジョの企画展が開催されていました。
大好きな画家さんの作品を期せずして見ることができてうれしかったです。
光と影の使い方が素晴らしく、厳かな気持ちになります。

モネの「ルーアン大聖堂」
先ほどみてきた建物が絵画の中にありました。

ルノワールの作品

その他コローやシスレーなど印象派の作品がたくさん展示されていました。
人があまりいないので（コロナ明けだからか？郊外だからか？）、ゆっくりと見て回ることができました。

クロード・モネ
「サン・ドニ街、1878年6月30日の祝日」
フランス国旗がたくさん並んでいて、フランスらしい1枚。

この展示部屋、とってもカッコよかったです。
モノクロ写真の展示が、紫色の壁に映えていました。

そろそろランチ予約の時間が迫ってきたので、レストランまで移動します。

レストランまで向かう途中にスーパー発見！
「Intermarché EXPRESS Rouen」
日曜日は本当に商店が閉まっているので開いているお店があるのは本当にうれしい！
少しの時間でお買い物。
（写真には他の店で買ったものも含んでいます）

写真の一番上の缶はオイルサーディン。
レモン味やオリーブオイル漬けなど。
中列の右から2番目のノルマンディーの塩。

上段左・牛模様のバターもここで購入。
ノルマンディー地方は牧畜も盛んとのことで、せっかくなのでその土地ならではのバターを買ってみたい！！
このバターはとてもクリーミーで芳醇でした。

予約時間が迫ってきたので買い物はここまで。

ランチで訪問したお店は「KANKAN」
居心地のよいカジュアルフレンチのお店でした。
ワインリストが豊富で、まずは白ワインで乾杯。
ここのお店のワインは本当に全部美味しかったです。

豚肉のリエット　バターと共に

エビの揚げたもの　アイオリソース添え

ほたてのフリット　バルサミコソース添え
海が近いので魚介も美味しいです

お肉

この時には赤ワインもいただきました。

お店の人も優しくて素敵なお店でした。

駅まで帰る途中にジャンヌダルクが幽閉されていた塔がありました。

ジャンヌ ダルクの塔 建造物

ほとんど窓がない空間です。
どのような思いでこの中で過ごしたのかと思いを馳せます。

この後、ルーアン駅からパリ・サンラザール駅までの切符を購入しました。
料金は時間によって異なると知っていましたが、行きの1.5倍くらいの料金でした。

5時ごろパリに戻ったので、もうひと遊びしようと思っていたのですが、さすがに朝早くから動いていたので疲れが出てきました。
部屋でビールとスナックを食べて就寝。