2022/11/16 - 2022/11/28
3位(同エリア3件中)
mamiさん
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今回の13日間の『チュニジア旅行』は、大半は遺跡巡りが多く、ただただ写真を撮りまくっていたら、帰国してから整理するのにとても大変でした。行く前に現地の予習は少しして行ったと言えども、初めて見る景色、土地、地域名、毎回のこととは言え、いつも帰国してからの復習に時間を費やします。でもお陰様で、こうして知らない場所へ、自分の足を一歩踏み入れることで、一生忘れられない思い出が私の脳裏に焼き付き、感動と共に海外の旅は止められません!!
- 旅行の満足度
- 5.0
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ケリビアの歴史は紀元前5世紀カルタゴ時代に遡ります。ボン半島の戦略的な重要地となり、都市としての機能を果たしていました。 さあ、こちらから「ケリビアの要塞」観光に入って行きます。
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紀元前4世紀に建てられたケリビア要塞は、海抜150mの所に建てられました。程高い場所にケリビア要塞が見えて来ました。
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第3次ポエニ戦争の際に町は破壊されたが、ローマ時代にクルビアの名で復興されました。アラブの征服後は、ケリビアと名前を変え、現在は農業と漁業の町です。
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ローマ時代、ゲルマン時代を経て現在残っている大部分が6~7世紀にビザンチン時代のものです。
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城塞跡に入場し、狭い階段を上って行くと、開けた要塞の頂上に到達します。
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頑丈な要塞の石垣の間から、大砲が覗いています!!
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高台の要塞のあちこちに、大砲が設置されていて、昼夜を問わず、敵陣を見張っていた様子が伺い知れます。
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ケリビアには漁業港があるため、この要塞は灯台としても使われています。
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城壁の高台から眺めた素晴らしい景観です!!
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景色はとても素晴らしかったけど、突風で飛ばされそうで怖かったです!!
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ケリビア遺跡
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頑丈な石垣で覆われたケリビアの要塞遺跡
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壮大なケリビアの要塞観光を終え、13:00 ちょっと洒落たレストランででのランチタイムです。
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パンとサラダ
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シーフードスパゲッティ
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チョコプリン
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14:45 最初に博物館へ、このケルクアンの地から発掘された出土品が展示されています。
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これはケルクアンの街のジオラマです。
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ここで必見の展示品は「ケルクアンの婦人」と呼ばれる木棺です。香り高いレバノン杉で作られた女性の形の棺で、紀元前4~3世紀のものです。
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紀元前の魚の骨も発掘されています。
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これは何でしょうか?
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他にも多くの人型の彫像がありました。
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精巧に作られた壺や食器も見られます。
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この日は途中からドシャ降りになり、博物館の見学の後、敷地内を半分濡れながら見て回りました。これは陶磁器を焼く壺の跡だそうです。
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こちらのくぼみは、染料を取り出す過程で貝を腐らせる為に入れておいた穴です。物凄く悪臭が漂っていたそうです。
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古代都市としては珍しく、ケルクアンの住居の多くは浴室を備えています。人々はおそらく身体に付いた染料や臭いを、自宅のお風呂でしっかりと洗い落としていたのでしょう。
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陶磁器用の窪の近くに、白い屋根で保護されている住居跡があり「タニトの家」と呼ばれているものがあります。
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タニトはフェニキア人に崇拝されたいた女神です。家の入口の床に白い石で描かれた、丸と棒と三角からなる記号で、これが女神のタニトのシンボルです。
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ケルクアン遺跡の中央部辺りには「スフィンクスの家」があります。この家は、一部が二階建てになっていたと推測され、その二階部分からスフィンクスの像が出土したことにちなみ名付けられました。
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ドシャ降りの雨の中での見学でしたが、貴重なケルクアン遺跡を見て回ることが出来、とても勉強になりました。
17:00 ホテル「アフリカ・エルムラディ」に到着。本日から4連泊です!!
マイルームから眺めた夜景!!
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