2023/04/11 - 2023/04/11
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マキタン2さん
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東京国立近代美術館70周年記念展 重要文化財の秘密
東京国立近代美術館は1952年12月に開館し、2022年度は開館70周年にあたります。これを記念して、明治以降の絵画・彫刻・工芸のうち、重要文化財に指定された作品のみによる豪華な展覧会を開催します。
とはいえ、ただの名品展ではありません。今でこそ「傑作」の呼び声高い作品も、発表された当初は、それまでにない新しい表現を打ち立てた「問題作」でもありました。そうした作品が、どのような評価の変遷を経て、重要文化財に指定されるに至ったのかという美術史の秘密にも迫ります。
重要文化財は保護の観点から貸出や公開が限られるため、本展はそれらをまとめて見ることのできる得がたい機会となります。これら第一級の作品を通して、日本の近代美術の魅力を再発見していただくことができるでしょう。
重要文化財は、1950年に公布された文化財保護法に基づき、日本に所在する建造物、美術工芸品、考古資料などの有形文化財のうち、製作優秀で我が国の文化史上貴重なもの等について文部科学大臣が定めたものです。そのうち特に優れたものが「国宝」に指定されます。
見どころ
史上初、展示作品すべてが重要文化財
明治以降の絵画・彫刻・工芸の重要文化財のみで構成される展覧会は今回が初となります。明治以降の絵画・彫刻・工芸については、2022年11月現在で68件が重要文化財に指定されていますが、まだ国宝はありません。本展ではそのうち51点を展示します。
「問題作」が「傑作」になるまで 指定の歩みから浮かび上がる近代日本美術史
明治以降の作品が最初に重要文化財に指定されたのは1955年。以降、いつ、何が指定されたかをたどっていくと、評価のポイントが少しずつ変わってきているように見えます。それはすなわち、近代日本美術史の研究の深まりの反映でもあるでしょう。
東京国立近代美術館所蔵の重要文化財全17件を公開
10年前の開館60周年記念展「美術にぶるっ!」展では当館の所蔵品・寄託作品計13点の重要文化財をまとめて展示しましたが、今回はその後に指定された作品や国立工芸館の鈴木長吉《十二の鷹》、そして2022年11月に新たに指定された鏑木清方《築地明石町》《新富町》《浜町河岸》三部作も加えた17件を、初めてまとめて公開します。
一部を除き写真撮影可能です。
https://www.momat.go.jp/exhibitions/550 より引用
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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東京-4 国立近代美術館d 〈彫刻/工芸〉 35/ 1
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東京-4 国立近代美術館d 〈彫刻/工芸〉 35/ 21
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東京-4 国立近代美術館d 〈彫刻/工芸〉 35/ 3
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東京-4 国立近代美術館d 〈彫刻/工芸〉 35/ 4
老猿〈高村光雲作 明治二十六年/木造〉
東京国立博物館 東京都台東区上野公園13-9
重文指定年月日:19990607
全身が長毛におおわれた老猿である。右斜め上方を睨み、上体を捻って右前に倒し、左手は斜め右前に伸ばして数本の鷲の羽根(五本)を掴み、右手は臂を引いて岩角を掴み、左足を曲げ、踏み下げる右足の脛を掴んで岩上に座る。
本体から岩までを含めてトチの一材(木心は像前方に外れる)から丸彫りし、表面は素地仕上げにし、眼には黒色鉱物を嵌め込む。
背面岩座に明治二十六年(一八九三)に高村光雲が造った旨の刻銘がある。高村光雲は、嘉永五年(一八五二)江戸浅草に生まれ、一二歳で仏師高村東雲の門に入り、伝統的木彫の技法を学んだが、写実的西洋画等からいち早く写生の法を取り入れ、それまでの伝統手法の上に立ちながら、新しい境地を拓くことに努めた。彼の代表作としては老猿のほかに、楠木正成像・西郷隆盛像などの銅像、倭鶏・狆等の小品等があり、晩年のものとしては信濃・善光寺の仁王像等がある。
本像は逃げ去った鷲の尾羽を掴んで空の一角を睨み上げる老猿の姿を、トチの大木から丸彫りする。栃木の山奥をまわってトチの大木を探し求め、モデルとなる猿も浅草奥山の猿茶屋で飼っていた猿を借りてきたという。白い木肌の細かく揺れる木目の感じを毛並みに活かし、凹凸の著しい奇岩の上に腰をおろした猿を精緻に彫り上げる。しかも気迫のこもった眼差しで右上方の一点を凝視するという、綿密な観察に基づく迫真的な表現を写実的に表したもので、熟練した彫技に基づく動物描写もさることながら、精神の緊張を表現する堂々たる巨作である。 -
東京-4 国立近代美術館c 〈彫刻/工芸〉 35/ 5
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東京-4 国立近代美術館c 〈彫刻/工芸〉 35/ 6
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東京-4 国立近代美術館c 〈彫刻/工芸〉 35/ 7
墓守〈朝倉文夫作/石膏原型〉
朝倉彫塑館 東京都台東区谷中7-18-10
重文指定年月日:20010622
両手を背後に組み、わずかにうつむいて微笑する老人の立像で、明治から昭和にかけて日本の彫刻界を主導してきた朝倉文夫の作品である。
本体台座とも石膏造になる。表面は褐色の着色がなされているが、朝倉自身の言によれば表面にペンキを塗った最初の像であるという。
文展等に出品し受賞を重ねる一方、大正十年(一九二一)には東京美術学校教授に就任、文展審査委員など幾多の審査委員を務め、アトリエを朝倉塾として開放し、昭和三十九年(1964)に没するまで後進の指導育成を図ってきた。
モデルは、学生時代より馴染みのあった谷中天王寺の墓守であるという。朝倉によればモデル台に立たせると固くなるためブラブラ歩いて面白いと思った姿勢をとり、家のものが指す将棋を見て無心に笑っている自然な姿を横からとらえて作ったという。強いテーマ性のあるものではなく、老人の自然な立ち姿を表現するという自然観照による写実的な作品をあらわし、細部の仕上げにはこだわらない大胆な塑形技法によって安定感ある自然な造形表現にまとめ上げている。朝倉は、本像製作を機に客観的な自然主義に製作態度が変化したという。その後、卓抜な写実技術が評判を呼び、生涯にわたり四百点にまで及ぶ肖像彫刻を製作している。
本像は、それまでのロダン彫刻の影響とは異なる客観的な自然主義による作品として、その後の日本における具象彫刻の主流をしめた意義や後進に与えた影響は大きく、わが国初期洋風彫塑が到達した写実主義の一頂点を示す作品として高く評価される。台東区立朝倉彫塑館 美術館・博物館
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東京-4 国立近代美術館c 〈彫刻/工芸〉 35/ 8
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東京-4 国立近代美術館c 〈彫刻/工芸〉 35/ 9
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東京-4 国立近代美術館c 〈彫刻/工芸〉 35/ 12
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東京-4 国立13近代美術館c 〈彫刻/工芸〉 35/ 13
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東京国立近代美術館 美術館・博物館
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東京-4 国立近代美術館d 〈彫刻/工芸〉 35/ 34
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東京-4 国立近代美術館d
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