青春キップで富山市・南砺市　1（おわら風の盆）

2023/09/02 - 2023/09/04

　青春キップを使って、今回かねてから一度見に行きたいと思っていた越中八尾の「おわら風の盆」を見に、併せてサスペンスでよく見ていた「大牧温泉旅館」そして富山市内散策をしてきた。
　大阪発8：00米原行新快速で米原からは9：30福井行各停、福井から11：44金沢行各停、金沢から13：45泊行各停で、富山着14：43。大阪から約7時間弱を費やしたことになる。富山駅では越中八尾行の列車の整理券を得るために長蛇の列に並んだ。整理券を得てから駅前の本日宿泊予定のホテルで一時休憩。その後、越中八尾駅から徒歩で坂の町八尾を踊りを見ながら散策した。

エリア 富山市(富山)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

青春キップ
大阪8：00（新快速・米原行）←9：26米原9：30→10：40敦賀10：17→10：42福井12：11→13：40金沢13：45→14：43富山

米原発敦賀行

敦賀で待ち時間２５分

敦賀発福井行

福井行各停

福井駅プラットホーム

金沢駅
富山行は13：45

富山駅

富山駅前の路面電車

越中八尾行の乗車整理券
これがないと越中八尾行には乗れません。

越中八尾（えっちゅうやつお）駅

越中おわら
　民謡「おわら」は、三百年余の歴史を持っています。
八尾の開祖米屋少兵衛の子孫が保管していた町建に関する重要秘文書の返済を得た祝いとして、三味線・太鼓・尺八・鼓といった鳴り物もにぎやかに、八尾の人々総出で町内を練りまわったことが「おわら」の始まりであり、その後、二百十日の風を治め、五穀豊穣を祈る行事に変わり、「風の盆」と呼ばれる行事に変化していったと言われています。（パンフレットから）

「おわら」とは
　江戸時代に地元八尾の遊芸の達人たちが創作した七五調の唄の中に「おわらひ（大笑い）」という言葉を差しはさんで町内を練りまわったのが「おわら」と唄うようになったというもの、その他諸説あります。（パンフレットから）

「風の盆」とは
　二百十日の前後は、台風到来の時節。収穫前の稲が風害に遭わないよう、風の神様を鎮める豊作祈願が行われていました。その祭りを「風の盆」と言うようです。
（パンフレットから）

坂のまち八尾散策マップ

福島支部

福島支部

夜になると明かりが灯る。

福島支部

福島支部

越中八尾駅から徒歩１０分位の所の十三石橋の上から

下新町支部

東町支部

民家の玄関に

大きなポスター

今町支部

八幡社

八幡社

八幡社

諏訪町支部

保存会１１支部のうちの東町支部

東町支部

今町支部

今町支部

今町支部

今町支部

ふらっと館

下新町支部

東町支部

東町支部

おわら資料館

東町支部

東町支部

今町支部

今町支部

今町支部

今町支部

酒造会社

東町支部

日本の道百選

越中おわら節　（「越中おわら　風の盆」パンフレットから）
（長バヤシ）
越中で立山　加賀では白山　駿河の富士山　三国一だよ
←常松寺

（ハヤシ）
唄われよう～　わしゃはやす

←ぼんぼりに火が点りました。

（唄）
八尾よいとこ　おわらの本場　二百十日を　オワラ　出て踊る

←諏訪社

合の手（ハヤシ）
唄われよう～　わしゃはやす

←日本の道百選

（唄）
唄の町だよ　八尾の町は　唄で糸とる　オワラ　桑もつむ

←道路の端に座って踊りの集団が来るのを待ち始めました。

（長バヤシ）
三千世界の松の木ァ～　枯れても　あんたと添わなきゃ　娑婆に出た甲斐がない

←道路の端に座って踊りの集団が来るのを待ち始めました。

（ハヤシ）
唄われよう～　わしゃはやす

←道路の端に座って踊りの集団が来るのを待ち始めました。

（唄）
竹になりたや　茶の湯屋敷のひしゃくの柄の竹に　いとし殿御に持たれて汲まれて
一口　オワラ　呑まれたや

←道路の両端に座って踊りの集団が来るのを多くの人が待ち始めました。

合の手（長バヤシ）
春風吹こうが　秋風吹こうが　おわらの恋風　身についてならない

（唄）
｛春｝
ゆらぐつり橋　手に手をとりて　渡る伊田川　オワラ　春の風

大変な人混み。

｛夏｝
富山あたりか　あのともしびは　とんで行きたや　オワラ　灯とり虫

←曳山展示館

八尾曳山展示館 美術館・博物館

合の手（長バヤシ）
見送りましょうか　峠の茶屋まで　人目がなければ　あなたのへやまで

（唄）
｛秋｝
八尾坂道　わかれてくれば　つゆしぐれか　オタワ　はらはらと

｛冬｝もしやくるかと　窓押しあけて　見れば立山　オワラ　雪ばかり

合の手（ハヤシ）
唄われよう～　わしゃはやす

（唄）
見たさ逢いたさ　想いがつのる　恋の八尾は　オワラ　雪の中

（長バヤシ）
手打ちにされても　八尾のそばだよ　ちっとやそっとで　なかなか切れない

（ハヤシ）
唄われよう～　わしゃはやす

（唄）
おりて行きやれ　夫婦の雁よ　越中田もよし　オワラ　水もよし

（長バヤシ）
浮いたか瓢箪　かるそに流れる　行先ァ知らねど　あの身になりたや

パンフレット

ポスター

ホテル

当日　テレビで3時間半の中継が行われていた。