栗林公園（りつりんこうえん）は、香川県高松市に所在し、国の特別名勝に指定された回遊式大名庭園（日本庭園）である。県立の都市公園（歴史公園）として運営されている。<br /><br />紫雲山の東麓に所在し、紫雲山を背景に、6つの池と13の築山を配し、400年近い歴史を有する大名庭園である。すぐれた地割と石組を有し、木石の雅趣に富んでいるとされている。面積は約75haで文化財庭園では、国内最大の広さである。<br /><br />文化財庭園としてのカエデ・ツツジ・約1000本の手入れマツなどに加え、都市公園としてのウメ・サクラ・ハス・ショウブ・ハギなどが創出する四季折々の景観は、「一歩一景」とされている。<br /><br />本園は、南庭と北庭で構成される。南庭は江戸時代初期の大名庭園の姿を今日に伝える。北庭は檜御殿が建ち鴨場であったが、大正時代初期に近代庭園のスタイルを取り入れた改修の後、一部を改変して今日に至る<br />。本園の前身の「栗林荘」は、高松藩主の松平家11代の国もとの下屋敷として、228年間使用された。1745年（延享2年）第5代藩主頼恭が「名所60景」を撰名し]、作庭が完成したとされる。「名所60景」は、南庭に46景と北庭に4景の、50景が現存する。<br /><br />1875年（明治8年）3月16日 - 県立公園として「栗林公園」が公開される。<br />1953年（昭和28年）3月31日 - 特別名勝（文部省）に指定される]。<br />1956年（昭和31年）10月15日 - 都市公園（建設省）になる。<br />2023年（令和5年）3月- 偃月橋の架け替え工事が終了、竣工式。<br /><br />掬月亭（きくげつてい）：江戸時代の初期に建てられた、数寄屋造りの純和風建築で、茶室を備える。東南の南湖に突き出る棟が、「水を掬（すく）えば月が手にある」という中国唐代の詩の一節から名付けられた「掬月楼」にあやかり、建物が「掬月亭」に改名された。掬月亭は四方正面の造りで、床を低くし、壁は少なく、風通しの良い夏向きの建物である。南庭の中心的な存在の亭内からの眺めは絶景で、開放感にあふれるとされている。<br /><br />飛来峰（ひらいほう）：富士山に見立てて造られたといわれる築山で、園内随一のビューポイント。山頂近くにある珪化木（けいかぼく）の石組みは、山が崩れるのを防ぐとともに、富士山の雪を表したものではないかといわれている。山頂から見下ろす偃月橋や、紫雲山を背景に南湖の西に配された掬月亭を望む眺めは、栗林公園を代表する景観で、定番の撮影スポットとなっている。飛来峰という名称は、中国杭州にある名勝地から得た命名といわれている。<br />樹種・・園内には総数56科、173種、約32,400本の樹木が生育している。<br />（フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』より引用）　<br /><br /><br />栗林公園　については・・<br />https://www.my-kagawa.jp/ritsuringarden/feature/ritsuringarden/garden<br /><br /><br />

高松-4　栗林公園a　特別名勝・文化財庭園では日本一広大　☆掬月亭・偃月橋・芙蓉峰

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2023/03/23 - 2023/03/23

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マキタン２さん

栗林公園（りつりんこうえん）は、香川県高松市に所在し、国の特別名勝に指定された回遊式大名庭園（日本庭園）である。県立の都市公園（歴史公園）として運営されている。

紫雲山の東麓に所在し、紫雲山を背景に、6つの池と13の築山を配し、400年近い歴史を有する大名庭園である。すぐれた地割と石組を有し、木石の雅趣に富んでいるとされている。面積は約75haで文化財庭園では、国内最大の広さである。

文化財庭園としてのカエデ・ツツジ・約1000本の手入れマツなどに加え、都市公園としてのウメ・サクラ・ハス・ショウブ・ハギなどが創出する四季折々の景観は、「一歩一景」とされている。

本園は、南庭と北庭で構成される。南庭は江戸時代初期の大名庭園の姿を今日に伝える。北庭は檜御殿が建ち鴨場であったが、大正時代初期に近代庭園のスタイルを取り入れた改修の後、一部を改変して今日に至る
。本園の前身の「栗林荘」は、高松藩主の松平家11代の国もとの下屋敷として、228年間使用された。1745年（延享2年）第5代藩主頼恭が「名所60景」を撰名し]、作庭が完成したとされる。「名所60景」は、南庭に46景と北庭に4景の、50景が現存する。

1875年（明治8年）3月16日 - 県立公園として「栗林公園」が公開される。
1953年（昭和28年）3月31日 - 特別名勝（文部省）に指定される]。
1956年（昭和31年）10月15日 - 都市公園（建設省）になる。
2023年（令和5年）3月- 偃月橋の架け替え工事が終了、竣工式。

掬月亭（きくげつてい）：江戸時代の初期に建てられた、数寄屋造りの純和風建築で、茶室を備える。東南の南湖に突き出る棟が、「水を掬（すく）えば月が手にある」という中国唐代の詩の一節から名付けられた「掬月楼」にあやかり、建物が「掬月亭」に改名された。掬月亭は四方正面の造りで、床を低くし、壁は少なく、風通しの良い夏向きの建物である。南庭の中心的な存在の亭内からの眺めは絶景で、開放感にあふれるとされている。

飛来峰（ひらいほう）：富士山に見立てて造られたといわれる築山で、園内随一のビューポイント。山頂近くにある珪化木（けいかぼく）の石組みは、山が崩れるのを防ぐとともに、富士山の雪を表したものではないかといわれている。山頂から見下ろす偃月橋や、紫雲山を背景に南湖の西に配された掬月亭を望む眺めは、栗林公園を代表する景観で、定番の撮影スポットとなっている。飛来峰という名称は、中国杭州にある名勝地から得た命名といわれている。
樹種・・園内には総数56科、173種、約32,400本の樹木が生育している。
（フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』より引用）　

栗林公園　については・・
https://www.my-kagawa.jp/ritsuringarden/feature/ritsuringarden/garden