2023/08/19 - 2023/08/26
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yukimaiさん
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毎年恒例の家族旅行、今年は長女が高3で受験勉強のため参加不可なので、さすがに厳しいかなーと思っていましたが、今年は株式相場の上昇でかなり儲かったこともあり、ダメ元で一人旅を家族に打診してみたら、なんとOKとのこと!
行先は、前から行きたかったイスタンブールが比較的安かったのでまず決定、1カ国じゃ寂しいと思ってスカイスキャナーで調べたら、帰国便をヨーロッパの一部都市経由にしたら、なぜかイスタンブールから直接戻るよりも航空券が安かったので、これまた行きたかったプラハで1泊することにしました。
なんとか旅費を10万円台に抑えるため、機内3泊という中年のおっさんにはなかなかハードな行程となりました(苦笑)
両都市とも初めての訪問で定番の観光地にしか行っておらず、あまり参考にならないかも知れませんが、よろしかったらぜひ最後までお読みください。
●日程
1日目 福岡発→シンガポール着→シンガポール観光(マーライオン公園、国立博物館)→シンガポール発
2日目 イスタンブール着→イスタンブール観光(トプカプ宮殿、地下宮殿)
3日目 イスタンブール観光(アヤソフィア、ブルーモスク、グランドバザール、スレイマニエモスク、海峡クルーズ)
4日目 イスタンブール観光(ドルマバフチェ宮殿、海軍博物館、新市街)
5日目 イスタンブール発→プラハ着→プラハ観光(旧市街)
6日目 プラハ観光(カレル橋、ジョンレノンの壁、プラハ城、ベトシーン展望台)→プラハ発→フランクフルト経由シンガポール発
7日目 シンガポール着→シンガポール観光(ジュエル)→シンガポール発
8日目 福岡着
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- シンガポール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
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-
イスタンブール国際空港から、プラハのヴァーツラフ・ハベル国際空港へ向かいます。
プラハは今回が初訪問なので楽しみです。 -
チェックインは比較的すんなりできたのですが、夏のバカンス時期だからか、出国審査が大行列で、通過するのに約1時間かかりました。。
-
出発ゲートすぐそばのIGAラウンジで出発を待ちますが、残念ながら食事類はイマイチ・・・
飲み物もあまり種類がなかったです。 -
ほぼ定刻に、トルコ航空(シンガポール航空コードシェア便)のプラハ便に搭乗しました。
意外なことに日本語表示もあるんですねー。 -
機内食ですが、イスタンブールで美味しさにびっくりしたキョフテでした。
機内食でもじゅうぶんうまい!
トルコ航空なかなか良かったです。 -
約2時間半でプラハのヴァーツラフ・ハベル空港へ到着。
シンガポールやイスタンブールに比べると空港がこじんまりとしていて、移動距離が少なくてすむのでありがたいです。
空港のATMで約2,500円現地通貨を調達しましたが、結局現金が必要だったのはブラハ城のトイレ使用時のみで、あとは全てクレカOKでした。 -
空港前のバス停からホテルへ向かいます。
すぐそばに交通チケットの販売機もありました。 -
電車、バス共通で使用できる一日交通チケットが約800円(1コルナ=6.5円で計算、以下同じ)と、かなり安いです。
ここはヨーロッパなので、忘れずに刻印してから乗車します。 -
Nádraží Veleslavín(なんて読むんですかね?)でバスを降車して地下鉄駅へ。
バス停の目の前に駅があるので簡単に乗り換えできました。 -
空港から50分弱で宿泊先のオールドプラハホテルへ到着。
旧市街中心部から徒歩5分と好立地で、何よりも1泊朝食付きで約8,000円と、プラハ旧市街のホテルにしてはなかなかのコスパ!
ただし、夜は無人になるので自分で開錠(しかもカードキーではなく普通の鍵・・・)する必要があるのと、wifiがけっこう遅いですが、そのへんが気にならなければかなりおすすめです。 -
無事チェックインしました。
内部はこんな感じ。
ここが本館で、写真奥の通路の先にある別館の部屋に案内されました。 -
別館の部屋はこんな感じ。
十分広いです。
冷蔵庫、金庫、コーヒーメーカーがあります。
ただ、エアコンはなくて扇風機のみ・・・
ヨーロッパはエアコンがないケースが多いのでしょうがないですね。 -
一つ前の写真のベッドの手前側にちょっとしたリビングコーナーもあり、奥がバスルームです。
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シャワールームも広くてきれいです。
ただ、アメニティがボディーソープのみでシャンプーとリンスが置いておらず、買うのも面倒くさかったので、髪もボディーソープで洗いました(笑) -
ホテルを出て旧市街広場へやってきました。
まるで中世のような美しい街並みですねー。
観光客で大混雑しています。 -
ちょうど天文時計のからくりショーが始まりました。
思ったよりもこじんまり(笑)していましたが、まぁまぁ楽しめました。 -
続いてティーン教会へ向かいます。
-
入り口が非常にわかりにくくて、お店とお店の間を通って入場します。
入場料は無料。
残念なことに内部は撮影禁止でしたが、とても素晴らしい建物でした。 -
聖ミクラーシュ協会。
こちらは撮影可で、ティーン教会ほどではなかったですが、素晴らしい内装です。 -
火薬塔と、
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市民会館。
外観が美しいですね。 -
お土産探しとレストランをのぞきに、市民会館のすぐそばにあるパラディウムというショッピングモールへやってきました。
-
外観はレトロチックでしたが、中はこんな感じで、普通のショッピングモールでした。
お土産を探しましたが、旧市街にたくさんある路面店のお土産屋さんのほうが安かったです。 -
レストランとフードコート。
地元料理のお店があまり見あたらなかったので、外で食べるところを探すことにします。 -
ショッピングモールを後にして、晩ごはんはトリップアドバイザーで評価の高かった旧市街の「u parlamentu」へやってきました。
グーグル評価も4.4と高いので楽しみ! -
入店しました。
なぜか半分くらいアジア系のお客さんで、ほとんどが韓国人みたいでした。
(プラハの前に滞在したイスタンブールも、アジア系はおおむね韓国人でした)
最近海外に行くたび感じますが、韓国の人の海外旅行熱はすごいですね。 -
メニューです。
チェコの代表的な郷土料理であるスヴィチュコヴァー(ちょっと発音しづらい笑)を注文します。 -
楽しみにしていたチェコビール。
一杯約400円でした。
チェコの物価を考えたら、さすが一人当たりビール消費量世界一だけあって、ビールはなかなか安いですね。 -
スヴィチュコヴァー。
「牛ホホ肉の赤ワイン煮込み」みたいな感じです。
つけあわせのパンがもちもちしていて、ソースにぴったりでした。 -
なかなかおいしかったです。
食事代は約2,100円で、チップ込みでクレカで約2,300円支払いました。 -
ホテルへ戻る前に飲み物を買います。
缶ビールは約200円で、 -
水は約260円。
さすがチェコ、ビールが水より安いというのは都市伝説ではありませんでした(笑)
このあとホテルへ戻って就寝しました。 -
プラハ2日目の朝です。
早朝は気温が20度前後で快適です。
昼間は30度前後まで上がって結構暑かった! -
7時半から朝食を食べます。
パンがたくさん種類があります。 -
こちらは卵料理やソーセージの数々。
-
野菜やベーコン、サラミもたくさんあって、安いホテル代にしては朝食がかなり良かったです。
このあと急にネットがつながらなくなり、かなりあせりましたが、VPNを再接続したところ無事つながりほっとしました。
(ヨーロッパではヤフーや動画サービスの大半がそのままでは視聴できないので、vpn必須でした)
昔はガイドブックや地図だけで旅行で来ていたのですが、今やネットなしの旅行は考えられませんね。 -
ホテルを出てカレル橋へ。
いかにもヨーロッパの橋という感じで装飾が美しいです。 -
まだ8時台なので人も少なく、ゆっくり観光できました。
-
ビートルズ好きには見逃せないジョン・レノンの壁にやってきました。
自由を求める人々にとって、ジョン・レノンは自由の象徴なんですね。
あらためてジョンやビートルズの偉大さを感じました。 -
ここからバスに乗ってプラハ城へ向かいます。
-
プラハ城へ到着しました。
入場料は約1,700円。 -
そして最大の目玉である聖ヴィート大聖堂へ。
巨大で迫力があります。
なんと600年!かかって完成したそうです。 -
入場しました。
さすがにでかくて立派! -
いろんな絵画や装飾があって、見ごたえがあります。
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もっとも感動したのがステンドグラス。
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あちこちにあって、とても美しいです。
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横から見ても迫力満点です。
一部工事中だったのが残念。 -
意外に?楽しかったのが、一番奥にある黄金小路です。
昔は城の職人が、比較的最近では有名なカフカも一時住んでいた場所だそうです。
1階は昔の住居が再現されています。 -
昔のベッド。
さすがに現在では小さすぎますね。 -
昔のトイレ・・・
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2階には昔の武具が展示されています。
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こんなので刺されたら痛そう・・・
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これを着た人は、トイレに行きたくなったらどうしたんでしょうかね?
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小さいころに友達の家で見た「熱笑!!花沢高校」を思い出しました(笑)
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これは戦闘用というより、笑いを取るため用でしょう(笑)
敵の兵士がみんなこのお面だったら超ウケそうww
それとも笑わせて油断したところを討ち取る作戦か? -
大昔の拷問器具?
他にもいろんな展示があり、ここは中々楽しめました。 -
プラハ城を後にして、ウーバーでベトシーン展望タワーへやってきました。
有名な観光地なんだそうですが、いかにも工事現場って感じ(笑) -
工事現場を通り抜けてタワーに入場しました。
チケット料金は約1,400円です。 -
エレベーターはかなりレトロな感じ。
もちろん20階、50階ではなく、20m、50m。 -
タワーの最上部へやってきました。
旧市街の全景が見渡せます。
でも風でタワーが揺れていて、最初は少しびびりました(汗) -
先ほどまでいたプラハ城と聖ヴィート大聖堂も見渡せます。
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展望タワーを後にして、ケーブルカーで旧市街へ戻ります。
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ちょうどお昼時だったので、これまたトリップアドバイザーで評価の高かった旧市街の「U Pivrnce」へ。
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かなり混んでいましたが、相席ならOKとのことで待たずに入店できました。
ただ、超ラブラブなカップルと相席にされてしまい、少し肩身が狭かったです(苦笑) -
東欧名物のグラーシュを注文します。
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まだ昼間ですが、チェコに来たのだからしょうがないと自分に言い聞かせて、ビールをいただきます(笑)
-
グラーシュです。
前日食べたスヴィチュコヴァーに少し似ていて、同じく煮込み料理です。
お肉に味がしみ込んでいてうまい!
ただ、歯につまりやすいので、できればつまようじがあるとありがたいんですが(笑) -
チップ込みで約2,600円なり。
-
昼ごはんのあとは、斬新な建築で有名なダンシングハウスへやってきました。
すごい外観です。
住んでいて不便はないんですかね??? -
そしてすぐそばにあるハイドリヒ暗殺の英雄国立記念館へ。
軍事マニアならここは外せない場所です。 -
ここはナチスの高官で、ナチス占領下のチェコ総督だったハイドリヒを暗殺したチェコ人のレジスタンスたちが潜伏して、そして最後を遂げた場所です。
「ハイドリヒを撃て!」という映画にもなった有名な話ですね。 -
レジスタンスが最期を遂げた教会の地下室です。
銃痕が生々しいです。 -
レジスタンスは国の英雄として今でも尊敬されているそうです。
ご冥福をお祈りしました。 -
教会の外にもたくさんの銃痕がありました。
僕のような平和ボケした人間から見ると非現実的に感じてしまいますが、21世紀の今でも、ウクライナではその非現実的な出来事が繰り返されているのだと考えると、暗い気持ちになります。 -
ヴァーツラフ広場へやってきました。
ここはプラハのシャンゼリゼと言われているそうで、美しい広場です。
そしてあのプラハの春の舞台になった場所でもあります。
ここでプラハのお土産を調達しました。 -
プラハ観光を終え、ホテルで預けていた荷物をピックアップして、地下鉄&路線バスを乗り継いでヴァーツラフ・ハベル国際空港にやってきました。
-
ラウンジに行ったらなぜか入室できなかった(他のプライオリティパス保有者も入室を断られていた)ので、プライオリティパスで利用できるレストランヘ行くことに。
ここはプライオリティパスで23ドルまで無料で飲食できます。 -
まだ17時頃ですが、チェコに来たのだからしょうがないとふたたび自分に言い聞かせてビールを注文(笑)
昼ご飯をがっつり食べたのでおなかがすいていませんでしたが、何としてでも23ドル使いきってやろうというチャレンジ精神(というかただの貧乏根性)が働いてスープも注文。
普通にうまかった! -
後ろ髪引かれる思いで経由地のフランクフルトへ。
-
プラハは良い町でした。
次回来ることがあれば、チェスキークルムロフにも行ってみたいです。 -
離陸しました。
プラハの街並みが見えます。
さよならプラハ! -
経由地のフランクフルト国際空港へ到着。
ここで楽しみにしていたのが、、、 -
リモワのスーツケース(在庫が残っていればルフトハンザ航空コラボモデル)を安く購入することでしたが、残念ながら思いっきり閉店(笑)
シンガポールのチャンギ空港までとは言わないにしても、せめて20時くらいまで開店してもらえると良いのですが・・・ -
フランクフルトは空港泊には良さそうですね。
このような椅子がたくさんありました。 -
22時フランクフルト発のシンガポール便へ登場します。
表示されている飛行経路がおもいっきりウクライナ上空となっていたので、見た瞬間本気であせりましたが、表示が戦争開始前の経路のままになっていただけみたいで、実際は南回りで飛行したので一安心(汗) -
シンガポール航空の機内食は全部おいしかったです。
こちらが夕食で、 -
こちらが朝食。
残念ながら機内は満席で、しかも隣の乗客がプロレスラーのスコットノートンそっくり(顔も体型も!)で、体がデカすぎて僕の座席へぐいぐいはみ出してくるので、あまり熟睡できず・・・
行きと同じく機内でネット接続できたので、時間つぶしができて助かりました。 -
約12時間で1週間ぶりのシンガポールへ到着。
飛行機から降りた瞬間むわっとした湿気を感じて、東アジアに戻ってきたと実感しました。
それと、顔つきが似た人が多いので、ヨーロッでは少しアウェー感がありましたがシンガポールではホーム感があります(笑) -
帰路は乗り継ぎ時間が8時間で、行きの乗り継ぎ時間に市内観光したので、空港内で過ごすことにします。
空港内のジュエルにある人口の滝。
迫力があります。
シンガポールは、大自然や天然の観光資源は少ないですが、マリーナベイサンズやガーデンズバイザベイ、そしてチャンギ空港やこのジュエルなど、知恵を絞って作った設備で多くの観光客をひきつけていて、ビジネス面でも進んでおり、日本が目指さないといけない姿だなーとあらためて感じました。 -
ジュエル内をぶらっとしたあと、ジュエル内にあるラウンジへやってきました。
-
ありがたいことに、入室してすぐにシャワーが使えました!
前日が機内泊だったので、生き返った気分になります。 -
食事とアルコールのメニュー。
プライオリティパスがあればすべて無料でした。
ラクサを頼んだのですが、普通においしかったです。 -
搭乗時間が近くなったので、ゲートへ向かいます。
夜中の12時半頃でしたがこんな感じ。
ほんと昼間と勘違いしそうなくらい人が多いです。 -
そしてついに帰国。
まだまだ帰りたくありませんが、寂しく搭乗・・・
シャワーを浴びてすっきりしたおかげ(そしてフランクフルト⇒シンガポール便でスコットノートンのせいで熟睡できず寝不足だったおかげ)で、すぐに眠ることができました。 -
窓の向こうになつかしい福岡の街並みが見えてきました!
-
そしてついに帰国。
日本に帰ってきて感じたことは
・ウォシュレットは神(笑)
・街や道路がきれい
・物価が安い
・クレカ使えなさ過ぎ
でした。
しかし、やはり海外旅行は何物にも代えがたい最上の喜びですね。
次回旅行に向け、仕事頑張りたいと思います!
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