2023/08/24 - 2023/08/24
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ゆうこママさん
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奈良国立博物館にて南山城展を観賞の後、南山城へ。
いつもの歴史ツアーの番外編に参加して、仏像を堪能。
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奈良国立博物館にて聖地南山城 奈良と京都を結ぶ祈りの至宝 を観賞した。その翌日、企画展の舞台である南山城をバスツアーで訪れた。
奈良国立博物館に仏像がお出ましの寺院に行ってもつまらないので、お留守番のいらっしゃるお寺へ。 -
大御堂観音寺。
国宝の十一面観音様がいらっしゃる、特別なお寺だ。あの方に会えると思うと何度訪れても、ワクワクする。 -
家康公伊賀越えの道、こんな石柱が駐車場の脇に建っている。
本能寺の変の後、家康が関西から三河へと逃げ帰る際にこの辺りを通ったとのこと。 -
大御堂観音寺の十一面観音は、ご住職によると183センチ、66キロ。
スタイル抜群、顔立ちも完璧。非の打ち所がないというのは、まさにこういうこと。
そんな天平時代744年の木心乾漆像を厨子のすぐ間近で、見上げさせていただく。
足元を見れば、ネイルでもしたように爪先がピカピカと光っておりうっとり。 -
寺の名前は観音寺だが、周辺の地名は普賢寺という。かつては、辺り一帯、多くの堂坊を有する壮大な寺院であったが、火災と再建を繰り返し、1437年の火災焼失後はこの大御堂以外は再建されなかったようだ。
ところで、地名だけが残った普賢寺。どんな普賢菩薩さまがいらしたのだろう。 -
続いて、蟹満寺。
国宝の釈迦如来座像は白鳳とも天平ともいわれる金銅仏で、私は密かに徳光さんと呼んでいる。
徳光さんは近年の化学的な調査で、金銅仏なのにメッキに使用する水銀が検出されなかったそう。漆に金箔だったかもしれないというのだ。らほつも白毫もなく、その理由もよくわからない、謎の巨像だ。 -
蟹満寺の名は、地名の綺田(かばた)が転じて蟹満多(かにまた)に変化したものとされる。
今昔物語には蟹満寺の蟹の恩返しの話が残るが、それよりも前の時代、秦氏の建立の超古いお寺なのだ。 -
今昔物語の蟹の恩返しの話にちなんで、境内には蟹の意匠があちこちに。
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夕食は琵琶湖畔、大津市のヴュルツブルグにて
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ドイツビールを堪能。
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自分で注ぐ。うまい。
これにておしまい。
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