忍城(おしじょう）

2023/08/22 - 2023/08/22

難攻不落の忍の浮城。

エリア 行田・羽生・加須(埼玉)

東京駅からバスで来ました。

隣の学校の野球部員がすれ違いざまに「こんにちは」と明るい挨拶してくれました。

本丸に残る土塁。

奈良時代には埼玉(さきたま）と呼ばれ、埼玉県の名の発祥の地と言われる。

室町時代の中期、文明年間に成田氏によって築城。

藩校「進修館」の表門。

城下の旧芳川家の表門を移築、復元した。

高麗門、切妻造、桟瓦葺､赤彩された赤門の可能性も。

身分の低い人は、横の小口から出入りした。

土塁上部。

塀の狭間が、デザインなのか外側が広い。

本丸。

荒川と利根川に囲まれた扇状地に作られた。

豊臣秀吉の小田原平定では、城代成田長親以下3000人立てこもる忍城は、石田三成を総大将とする23000人の軍勢に包囲された。

三成は、忍城の周囲を28kmを堤で囲み水攻めするが失敗。小田原開城まで耐えた。

左、御三階櫓。右、復元門。

狭間。

外側が広いです。

徳川家康が江戸に入ると、忍城に徳川ゆかりの大名が入りました。

三ツ葉葵。

ジオラマ。

元は伊勢桑名にあったもので、文政6年(1823）に松平氏が忍へ移封されるときに移された。本物

日光連山も見えます｡

行田市役所方面。

御三階櫓の屋根上に載る鯱は､大きさ1.8m､重さ260kgで日本最大級です。

瓦。

鐘楼。

鐘楼。桑名藩主松平忠雅によって鋳造された。

竹林。

平民は、門の横から帰ろかな。おわり