2023/04/30 - 2023/04/30
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からみもちさん
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労働節休暇中に広西チワン族自治区の首都南寧と、西部の靖西や百色周辺を旅行。
カルスト地形の切り立った小山が至る所で見られる風光明媚な場所を巡った。
大した美食もなく交通の便も悪く、少数民族の個性的な文化が堪能できるわけでもなかったが、それぞれ活気のある観光地で、自然の風景はとても楽しめた。
乾期で水量が足りなかったのが心残りだった。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 自転車 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
南寧から靖西までは、寝台列車で行く。
約3時間半かかる。 -
こういう三段ベッドは本当に久しぶり。
-
12時前くらいに靖西駅に到着。
終点だが、本当に何もない駅。 -
靖西駅。
町からも数キロ離れていて、本当に何もない。
交通手段は三輪バイクがメインで、タクシーは少な目。 -
路線バスも一応運行しているようだが、一台も見なかった。
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路線バスが全然来ないので、この三輪バイクで鵞泉という所に移動した。
鵞泉は駅から10キロくらい離れてて、30元だった。 -
鵞泉に着いた。
奇山と田んぼしかない。 -
それからちょっと歩いて、予約した宿に到着。
例によってネットで外国人が予約できる宿は数件しかなく、その中の一軒。 -
エントランス。
本当に中国の田舎の宿といった感じ。
家族で経営しているようだった。 -
泊まった部屋。4階。1泊180元くらい。
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鵞泉風景区は、池と周りの風景を楽しめる。
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遊覧船風の食事処なんかもある。
一人旅だとこういうのには入りづらい。 -
南方ではおなじみの、トッピングと味付けがセルフサービスの米麵。
特に期待したわけでもないのに、後ろのおばさんまでカメラに目線をくれる。
ミャンマーか。 -
米麺。12元。
どこで食べても安定して美味しい。 -
池の水でアヒルを飼ってる。
ちらほら飼ってたが、池の水は綺麗だし匂いも臭くなかった。 -
池は結構大きく、晴れていれば山が池の水に反射して綺麗に映るはず。
腹ごしらえが終わり、旧州古鎮という観光地まで行こうとした。
10キロくらい離れているため、バスで行こうと計画していたが、ネットの情報とは異なり、バスが全くないため、タクシーで行こうとした。
しかしあまりに辺鄙なため、タクシーアプリで呼ぼうとしても全然来ない。
しょうがないから宿の主人にお願いしてタクシーを呼んでもらおうとしたら、自転車を貸してもらえた。
子供の自転車らしいが、鍵がないということだった。 -
ゴールデンウイークだから旅行者の路上駐車が連なっている。
鵞泉は交通の便がとても悪く、基本的に車で来る観光地のようだ。 -
旧州古鎮までの道は、宿の人に細かく教えてもらった。
ここから農道に入って、鵞泉河沿いをずっと下っていくらしい。
地図を見たら道がくねくね曲がっていたので、こっちの車道の方が近いんじゃないかと反論したら、川沿いを進んだ方がいい風景が楽しめるぞと言われ、簡単に説得された。 -
遠目に見える牛や鳥
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鵞泉河は完全に住民の生活に使われてるようだ。
漓江みたいに川下りをするには、政府による大規模開発を要する。
そんなことしないでこのままの景色を保ってほしいが。 -
ここでもアヒルを飼ってる。
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写生でもしたくなる風景だ。
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ほかの土地だったら名前がついてそうな奇岩。
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40分くらいで目的地の旧州古鎮に着いた。
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この古鎮は、手毬の町として有名らしい。
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旧州古鎮の入り口。
宿の人に、この自転車乗ってたら入場料タダで入れるから、と言われ、恐る恐るゲートをくぐったら本当にそのまま入れた。
「舊」は「旧」の旧字体。 -
旧州古鎮はこんな感じの町。
ちょっとレトロな感じはあるが、古鎮というには新しい。 -
通りでこんなふうに手毬を売っている。
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旧州古鎮と言えば、という風景。
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ちょっとした広場に自転車を置く。
しかし鍵がないので放置するのはやはり不安だった。
近くの人に見ておいてと声をかければいい、と宿の人は言ってたが、それはさすがに厚かましいかと思い、やはり乗って行った。 -
旧州古鎮の案内図。
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この建物は文昌閣という名で、清朝乾隆帝期の建築らしい。
旧州古鎮のランドマークで、決まってこの建物の写真が宣伝に使われている。 -
水面に映る文昌閣。
自転車に乗っていたので中には入らなかった。 -
文昌閣の北側には観光客のための撮影エリアが広がっていた。
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と言っても畑には枯れ草が広がっているだけだった。
乾期でオフシーズンだからか。 -
ツタのアーチも枯れている。
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この耕された土が水面や花畑だったら綺麗な景色だったのだが。
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4人乗り自転車を貸し出してて、こういう所を走れる。
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涼亭が建てられてるけど、観光客の食いつきはあまりよくない。
やっぱり周りが殺風景すぎるか。 -
橋は子供に人気だった。
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旧州古鎮は結構観光客が多い。
靖西自体に観光地が数か所しかないのだ。 -
正直、手毬しかない地味な古鎮で、風景以外は見どころに乏しい。
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手毬の近影。
店先でお婆さんが手縫いしてたりする。
値段は安いが、必要ないので買わなかった。 -
民族衣装の人たち。
壮族の村だけど、少数民族っぽい風情は感じなかった。 -
ここで土産物を売っているようだった。
人気もないし自転車だったので入らなかった。
旧州古鎮は、靖西に来たらまあ必ず行くべきだが、旧州古鎮だけを目当てに靖西には来なくていいレベルの観光地だ。
文昌閣ぐらいしか見るべき建物はないし、名物の手毬も微妙だ。
奇岩奇山の類は路上でそこら中に見ることができる。 -
旧州古鎮から鵞泉への帰り道は、行きとは違う車道を通ることにした。
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唐突にあった水車
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爺さんと子供が釣りをしている。
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沿道の風景は雄大だった。
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畑と奇岩
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これも何か名前がありそうな岩
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車道は山間を抜け、集落を経て、北上して鵞泉へと続く。
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鵞泉の手前。
何かの建築物の跡があった。 -
鵞泉に戻ってきた。
鵞泉風景区の向かい側は、お花農家のようだった。 -
宿で自転車を返して、軽く鵞泉を散策する。
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日が傾いて晴れ間が出て、期待した風景がちょっと姿を現した。
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撓んだ竹がいい味を出している。
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牛が車道を妨げる。
というよりも車は旅行者だから、邪魔してるのは旅行者の方か。 -
6時半くらい。
だいぶ西の方なので、この時間でもまだまだ明るい。
この日はこんな感じで観光を終えた。
次の日は、通霊大峡谷を観光する。
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2023年5月広西西部旅行
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