夫婦で楽しむ夏のクアラルンプール旅日記（クアラルンプールまでの出発篇）

2023/08/10 - 2023/08/14

コロナ期間中にコツコツと貯めたJALマイルを利用して、今回で第5回目の訪問となるマレーシアへ。いつもであればクアラルンプールを起点に遠方にも行くのですが、「ゆっくりズム」をキーワードとしたのんびり3泊旅行となりました。備忘録代わりの旅行記になりますが、帰国篇まで公開できるよう頑張ります！

エリア クアラルンプール(マレーシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: マレーシア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅の起点はJR膳所駅から。膳所から京都駅経由でリムジンバスに乗り換え伊丹空港まで行きます。15時11分発姫路行に乗車。

膳所駅 駅

京都駅八条口から16時25分発の空港行バスに乗車（本来であれば10分発だったが道路事情により遅延）本日の夕食は京都駅内にて調達。

京都駅八条口祭時計広場 名所・史跡

空港までは渋滞もなく17時20分到着。国際線乗り継ぎカウンターで伊丹→羽田、羽田→KULの搭乗券を発券。羽田からはビジネスクラスなのでプライオリティのタグをつけてくれるはずなのだが、用意する素振りもなかったので受付係員に指摘。何も言わなければプライオリティ扱いにならなかった。妻からは「特典航空券客の扱いは冷たいね」と憤慨。

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港

手続き後サクララウンジへ。今回初めて利用するのだが写真の「エレベーターのご案内」の看板が邪魔してラウンジのプレートが見えにくい。保安検査場を経て数分ラウンジの場所を探す。

伊丹空港3階サクララウンジ 空港ラウンジ

本日の妻の夕食は弘の焼肉弁当。京都市内に数店構える「京のお肉処　弘」の弁当ですがボリュームがあり美味しい。京都駅中央口改札を出てすぐの場所で販売しています。サクララウンジでは食べ物の持ち込み（匂いがきついものは不可）が出来るので夜景を見ながら出発までのひとときを楽しみました。

自身はメールチェックしながら夕食は志津屋のカルネとジャンボポテト。志津屋のパンはかれこれ5５年以上食べ続けているお気に入りです。2品だけでは物足りないのですが、夜食のJALカレーが待っているのでセーブしておきます。

志津屋 京都駅店 グルメ・レストラン

伊丹発20時15分羽田行JAL138便に搭乗します。

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港

羽田空港到着後はターミナル間を走る無料シャトルバスで第3ターミナルへ移動。

羽田空港ターミナル間無料連絡バス 乗り物

久しぶりの羽田空港第3ターミナル。出発の電光掲示板をみると何だかワクワクしてきます。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

お待ちかねのサクララウンジ（4階）には22時過ぎに到着。

羽田空港国際線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ

直接カウンターでのオーダーにてご飯少な目カレーを調達。肉は一切れ程度が入っているだけです。その他の料理は期待できそうに思わなかったのでカレーとスープのみ。カレーを食べ終わった後で、カレー鍋から自由に取れるコーナーを発見したが、鍋の中のカレーは残り少なく肉もない状態。もう少し早い目に気が付いていれば肉多めにできたかもしれない。

羽田空港国際線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ

生ビールも飲みたかったがトイレが近くなると困るので、スパークリングワインで喉を潤す。経費節減で仕方がないが料理内容もしょぼく、JALサクララウンジに魅力を感じなくなってしまった。個人的にはカレー以外では大層なものより、ハンバーガーや麺類的なフードメニューがあれば良いと思うのですが。

羽田空港国際線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ

23時サクララウンジを後に搭乗口へ向かう。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

今回の羽田⇔KUL（ビジネスクラス）は往復80,000mile×2名で160,000mileを使用。マレーシア航空の方がJALと比べて利用マイル数が少ないのでお得感があります。

23時10分搭乗口は既に長い行列ができています。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

コロナ期間中に貯めたマイルで往復ビジネスクラスに乗れるのは非常に有難い。

23時20分に無事搭乗。ウエルカムドリンクはオレンジジュースを選択。アルコール類は離陸以降になります。離陸前に機内食メニューが配布されました。

離陸から1時間後にマレーシア航空ビジネスクラス名物のサテが配られる。ビーフ・チキン・羊の3種類から選択。ビーフを貰うが本数については聞かれず、頼めばもっと貰えたのかは不明。余ったピーナッツソースも串でかき集めて食べきった後はシートをフラット状態にして寝ることに。

午前4時45分ごろから朝食スタート。クロワッサンは美味しいが食べていると皮がボロボロはがれるため、食事後クロワッサンの皮処理が大変だった。復路の方だったかもしれないが、パンにつけるバターはマーガリンぽい味だったので、実はバターではなかったのかもしれない。

4種類のメニューから中華風焼うどんらしきものを選択。味は美味かったが量が少ない。カートで運ばれてきた飲み物にはアルコール類が積まれていなかったが、敢えてシャンパンを頼む。「シャンパン」と伝えても無視されたため「シャンペイン」と言い直すと漸く理解してくれた。ビジネスクラスの楽しみの一つなので早朝から豪華にシャンパンを味わう。妻はナシレマを選択、美味しく頂いたとの感想。

夜行便なので仕方はないがもう少しボリュームのある食事が欲しかったが、今まで経験したビジネスクラスの食事の中では美味しかった。午前5時50分に着陸後入国審査場へ向かうが、移動手段はエアロトレインではなくバス。飛行機には結構乗客がいたので誰かの後についていけば良いと考えていたが目指す誰かがいない。機内アナウンスの「C５」を頼りに向かう。

クアラルンプール国際空港 (KUL) 空港

何とかバスラウンジまで到着。入国審査場では今までにないぐらいガラガラ状態で数分で完結。妻は滞在期間を聞かれていたが、自分に問いかけはなかった。

クアラルンプール国際空港 (KUL) 空港

ビジネスクラスなので荷物も当然のように早く引き取ることができ、ここからはホテルまでタクシーで移動することにした。事前にgrabも入れていたが、利用したことがなくしかも大雨状態だったので、エアポートタクシー窓口へ。受付の女性が低く座っていたためか、遠くからは開店休業状態に見えたが、無事にホテルまでのタクシー料金をクレジットカードで支払う。空港を午前6時40分に出発。

クアラルンプール国際空港 (KUL) 空港

これから3泊お世話になるウエスティンに午前7時25分到着。タクシーでの移動中は大雨で視界も悪い状態だったが、中心部に入ってからは雨も小降りになり街歩きできそうな天候に。空港からホテルまでのタクシー料金は118.7リンギット。grabよりは高いが乗車時間を考えれば安い。

ザ ウェスティン クアラルンプール ホテル

アーリーチェックインを期待したが、マリオットの上級会員でもないので、荷物だけ預けてチェックインできるまで街歩きすることに。早く入れるようであれば電話で知らせてくれるとの言葉をフロントでかけてもらう。次に続く。