2023/07/08 - 2023/07/08
436位(同エリア2193件中)
玄白さん
マイラ川でサガリバナツアーを楽しいんだ後は、大原の宿をチェックアウトし、島北西部のリゾートホテル「星野リゾート西表」へ。途中でサガリバナツアーでさかのぼったマイラ川河口付近のマングローブの様子を眺めたり、サキシマスオウの木が見られる遊歩道を散策したり、テッパン観光の由布島へ水牛車で渡り、園内を見学したりして昼間は時間つぶし。
初日のホテル滞在では、月ケ浜で夕日を眺めたり、うなり崎で星空撮影を楽しんだりした一日だった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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早朝、サガリバナツアーに参加し、カヌーでさかのぼったマイラ川を河口の橋の上から眺める。潮が満ちてきて、ツアーの時より川幅が広がっている。
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川の右岸にサキシマスオウの木の群落があったので、見学してみた。短い木道が敷設されていて時間はかからない。
誰もいない。 -
サキシマスオウの木。大きな板根が特徴的。4年前に仲間川クルーズで見に行ったときや、ピナイサーラの滝ツアーの途中で見た木に比べると、小振りではある。
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マングローブ林。木の種類はオヒルギorメヒルギ?
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もう一枚
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オオハマボウの花
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上流まで延々と続くマングローブ林。
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海側の眺め。小高い丘の上の木は、八重山ヤシだろうか?
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イチオシ
潮が満ちた汽水域のオヒルギ
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小振りのヒルギはヤエヤマヒルギかな?
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西表島の名物観光地、由布島の水牛車。一度訪れているが、昼間は暇なので、再び由布島に渡ってみよう。
石垣島、西表島など八重山諸島を訪れる観光客の4人に1人は、由布島にやってくるという。 -
イチオシ
潮が満ちてきて水牛の腹まで海水に浸かっているが、御者によると、水牛にとっては、干潮の時より喜ぶのだそうだ。
水牛と御者は、コンビが決まっていて強い絆で結ばれているという。ほのぼのとした裏話ではある。 -
由布島では、約40頭の水牛が飼育されている。水牛は体毛が薄いので、強烈な直射日光の刺激を避けるため、水の中が安住の場所なのである。
水牛車に乗っているとき、水牛の鳴き声を聞いた。牛の一種なので、通常の牛のような鳴き声(モウモウ)と同じかと思いきや、甲高く短くキュッキュッと啼く声はウサギの鳴き声のようだ。 -
熱帯・亜熱帯を代表するお馴染みの花、ハイビスカス。
由布島の歴史
元々は無人島だった由布島に戦前、竹富島や黒島の農民たちがマラリアが蔓延する西表島を避けて移住してきた。サトウキビなどの農産物や生活物資の運搬に、台湾から連れてこられた水牛が使われた。 -
大きさが10cmほどの大きな蝶、オオゴマダラ。
由布島の歴史
最盛期には100人以上の人口があり、昭和30年頃は各家庭に一頭の水牛が飼われていたという。 -
イチオシ
由布島の歴史
しかし、昭和44年のエルシー台風で、島全体が水没するという被害が発生し、ほとんどの住民は、対岸の西表島美原地区へ移住を余儀なくされた。 -
琉球アサギマダラ。アサギマダラは渡りをする蝶として知られているが、琉球アサギマダラは渡りはしないそうだ。
由布島の歴史
そんな中、故西表正治夫妻だけが由布島に残り、島をパラダイスガーデンにするという夢を抱き、一頭の水牛で土やたい肥を運び、ヤシや花を植え続けた。 -
サンタンカ。 デイゴ、オオゴチョウと並んで沖縄3大名花と言われている
由布島の歴史
その後も再び台風で島が水没するという被害に見舞われたが、夫妻はあきらめることなく、活動を続け、2頭の水牛で観光客の受け入れを始めた。昭和55年頃には一日10人ほどの観光客が訪れるようになった。 -
由布島の歴史
現在では、様々な施設が整備され、立派な亜熱帯植物園となっていて、年間30万人が訪れている。 -
蝶の写真が続いたが、これは蝶々園という施設内での撮影。オオゴマダラは、そのサナギが黄金色をしているのだが、今回はサナギは見ることができなかった。
玄白の地元、宇都宮市の隣りの真岡市に、井頭公園という県立公園があり、そこの花ちょう遊館でもオオゴマダラやアサギマダラが飼育されていて、クリスマスシーズンになると、金色のサナギがクリスマスツリーに飾り付けるイベントが行われている。 -
サガリバナに留まるオオゴマダラ
夜から夜明け前に美しい花を咲かせるサガリバナは、昼間はこんな姿なのである。
ピンクのメシベだけが出ているので、今夜あたり、花を咲かせるかもしれない。 -
ハイビスカスと並んで、代表的な亜熱帯の花、ブーゲンビリア
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最盛期の由布島で建てられた小中学校の跡地に置かれた説明板。
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水道が敷設される前には、貴重な水源だった井戸のポンプ
海水に囲まれた標高が数m程度の砂の島であるにも関わらず、ちょっと掘るだけで、真水が湧いたという。不思議だ。 -
お馴染み、ガジュマルの木
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巨木に寄生するシダの一種、オオタニワタリ
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島の一番端に位置するブーゲンビリア館に置かれている、流木製の水牛のモニュメント。
由布島と水牛は、その歴史、現代の観光においても切っても切れない関係だ。今では由布島で飼育された水牛は、沖縄県各地へ供給もされているという。 -
ベニヒモノキ
パピアニューギニア原産の熱帯の花木である -
タイワンレンギョウの花
名前に台湾とあるが、原産地はブラジル -
タイワンレンギョウの実
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トックリヤシ
基部が徳利のように膨らんでいるので、この名がある。風水では金運を招くとされており、花言葉は「平和」。成長は遅く、観葉植物として市場に出回っているようだ。 -
トックリヤシモドキ
トックリヤシに似ているが別種 -
のんびり1時間半ほど由布島を散策して帰る際に、ちょっとしたアクシデントに遭遇。エイが開けた窪みに水牛車の車輪がはまってしまい、抜け出せなくなってしまったのである。この時の御者は新人で、水牛君も経験不足ということが不運だった。
応援に2台の水牛車が駆け付け、そのうちの一台に客が乗り移り、もう一台の水牛車のベテラン牛が、なんとか引っ張りだして、事なきを得たのだった。
こういうアクシデントはときどきあるらしい。我々は、時間がたっぷりあるので、何のことはないが、日帰りで石垣島から来た観光客は焦っていたようだ。 -
由布島観光を終え、一路西表島北西部へ。
宿にチェックインする前に、うなり崎へ。今宵はここで星空撮影をするつもりなので、そのロケハンである。 -
星野リゾート西表にチェックイン
いつもは安宿を探すのだが、たまにはちょっと贅沢なリゾート気分を味わおうと、このホテルを選んだ。予約の条件として、2泊以上の連泊が条件となっている。 -
大規模なホテルである。星野リゾートの常套手段で、もとは別のホテルだったが、それを買収して星野リゾートとして運営しているのである。
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ホテルの前は、月ケ浜で夕日を眺めることができる。ホテルのサービスの一環で、無料でシャンパンが振舞われる。持ち出した椅子に座り、シャンパングラスを傾けながら夕日が東シナ海に沈むのを鑑賞するのである。
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イチオシ
ほとんど、星野リゾートのプライベートビーチのようである。宿泊客の皆さん、思い思いに夕日を眺めている。
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間もなく日の入り
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水平線上には雲があり、水平線に沈む夕日は見られなかった。
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2食ともホテルのレストランでは能がないので、最初の晩は、「一隼」という沖縄料理の店へ。夜、うなり崎で星空撮影を予定しているので、残念ながらオリオンビールは飲めない。連れ合いは、星空撮影には付き合ってくれないのである。
星野リゾートの宿泊客の利用が多いらしく、店に予約を入れるとホテルまで送迎してくれるのである。
付き出しがなんとパイナップル。八重山らしい。琉球イノシシのタタキはクセがなく、大変美味だった。これでビールが飲めれば最高なのだが、旅の目的からすれば、ビールより星空撮影優先ではある。他にアカジン、マグロ、モンゴウイカの刺身と生ハムとパイナップルのピザ。
アカジンは和名がスジアラで、ハタの仲間だが、沖縄では高級魚として知られている。ふっくらとした白身でとても美味である。ピザはこの店の名物らしい。 -
連れ合いはデザートがないとディナーは終わらない。
ということで、アイスクリームと黒蜜のデザート。
飲まないので、食事は短時間で終了。 -
薄明が終わり、真っ暗になったので、昼間ロケハンしておいたうなり崎へ一人、車を飛ばす。
人工の灯りは、彼方の星野リゾートの明かりのみ。南東から北東に流れる夏の天の川がくっきり見えている。 -
うなり崎の突端は、東、南、西が海に囲まれている。西に目を向ければ宵の明星が一際明るく輝いていて、海にはビーナスラインが出来ている。
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イチオシ
構図を縦位置で構え、パンニングしながら5ショット撮影し、画像処理でパノラマ合成してみた。
1時間ほど撮影してからホテルに帰還。
明日の早朝は2回目のサガリバナ撮影に挑む。
続く
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