2021/03/15 - 2021/03/19
262位(同エリア2038件中)
Akemi さん
- Akemi さんTOP
- 旅行記110冊
- クチコミ11件
- Q&A回答3件
- 131,983アクセス
- フォロワー50人
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
本来は、昨年の12月20日~23日、3泊4日の予定で「Go To トラベル」を利用する筈だった。
しかし、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、旅行を一旦キャンセル。
その後、九州地域は患者数も減った為、今がチャンスという事で、急遽予約した。
旅4日目は、アクティブな西表島をレンタカーで巡る。
自然豊かな島には、カンムリワシも生息するというので、遭遇する事を強く願っていた。
今日も、撮影暴走モード制御不能!
今回の旅は…(1人;¥77,900)
【ANAじゃらんパック】
ホテルイーストチャイナシー(朝食付き)4泊
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船 レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
PR
-
3/18、旅4日目。
8:00、今朝も3階レストランのテラス席で朝食。
眼下では、離島へ運ぶ物資をフォークリフトで器用に船へ積み込んでいる。 -
毎日、天候にも恵まれてラッキー!
きょうも快晴、暑くなりそう。ホテルイーストチャイナシー <石垣島> 宿・ホテル
-
デザートは毎朝「ブルーシールアイス」
ココナッツ,マンゴー,サトウキビ,チョコレート,トロピカルマーブル,ネオポリタンの6種類を食べ放題。 -
スキューバダイビングのクルーザーが出港の準備中。
さて、私達も出港に取りかかろう! -
歩いて石垣港離島ターミナルへ…
今日は、「平田観光フェリー」で、石垣島から西表島の大原港までの往復チケットを購入。
(2人分/¥6,080)平田観光 乗り物
-
続いて、離島ターミナル内「やまねこツアーズ」で、由布島の水牛車を予約する。
(2人分/¥3,520) -
9:40、今日も晴れやかに出港。
石垣港離島ターミナル 乗り物
-
海上保安庁の巡視船が待機。
尖閣諸島海域の巡回、ご苦労様です。 -
この灯台を過ぎると、船は全速力で進む。
-
遠くに「ホテル・グランヴィリオリゾート石垣島」が見える。
当初(昨年の12月)予約したホテル。
ドタキャンだったので、高いキャンセル料を払った。
コロナウイルスのバカ~~ッ! -
海の色がエメラルドグリーンの竹富島を通過。
-
波しぶきを浴びながらも、外の席が好き。
今回は安栄観光フェリー。 -
10:15、西表島の大原港が見えてきた。
約40分の船旅。 -
港でレンタカーのプレートを掲げてた人に声をかけたら、OKという事で店まで移動。
大原港 (仲間港) 乗り物
-
「ウイングレンタカー西表店」
(レンタル料金は、¥3,500) -
10:30、手続きを済ませ、いざ出発。
レンタカーは、三菱「ekスペース」 -
快適に走行していると、後良川(しいらがわ)にかかる後良橋に、イリオモテヤマネコのモニュメントを発見。
-
イリオモテヤマネコの説明も表記。
1977年「特別天然記念物」に指定後、1994年「国内希少野生動植物種」認定。
2007年にはレッドリスト「絶滅危惧種ⅠA類」へ、と記載されている。 -
後良橋(しいらばし)ロードパーク展望所かな。
-
海側を望む。
-
橋の上の展望所から見た山側の後良川。
マングローブの林。 -
新しく芽吹いてる木。
-
川に降りる階段を発見。
-
しばらく川辺で景色を楽しむ。
自然がたっぷりの西表島。 -
「仲間川マングローブクルーズ」を予約しようと事前に問い合わせたら、9:30からの60分コースと12:00からの90分コースの2本のみ。
「5本あるはずなのに、コロナで縮小してるのかな?」と、夫。 -
マングローブクルーズ乗り場に立ち寄ったら、団体客が下りてくるところに遭遇。
やはり次は12:00の運行だったので、諦めた。 -
由布島の水牛車乗り場が見えてきた。
-
先ずは「旅人の駅」で、手首にチケットの輪をはめてくれる。
ウエルカムドリンクがあるらしいけど、水牛車の時間が迫っているので、帰りに寄ってと言われた。
帰りに、パイナップルジュースと黒糖をいただいた。旅人の駅 ユブカフェ グルメ・レストラン
-
由布島入園券
-
入口には、可愛いモニュメント。
-
此処にも、ヒルギ科の常緑樹がマングローブの林を形成している。
-
遠くには、西表島から400mほどの距離に位置する由布島へ辿り着こうとする水牛車が見える。
-
客は私達だけかと思いきや、団体客が観光バスから降り立った。
さっき仲間川でマングローブクルーズを終えた団体さんかな…。 -
竹富島の水牛車と違い、由布島の車輪は一対。
水中仕様? -
なので、乗り降り時にはバランスを取りながら、1人ずつ慎重にゆっくりと動いてくれと指示あり。
-
つぶらな瞳が可愛い。
-
11:15、12名を乗せて水牛車が出発。
引いてくれるのは、アイコちゃん。
7頭産んだビッグマザーで、孫まで合わせると20頭ほど親族がいるらしい。 -
3台が同時に出動!
現在由布島にいる水牛は、アイコちゃんの家系を合わせて47頭との事。 -
途中でトイレタイム。
肉食動物に臭いを悟られないように、草食動物である水牛は必ず水中で用を足すのだそう。
此処には肉食動物はいないけど、DNAがそうさせるのかな? -
三線の唄を聴きながら、10分ほどで由布島に到着。
-
水牛が水浴びをしていたり…
-
「水牛の池」では、ゆったりとくつろいでいる。
此処の水牛達は全てアジア水牛で、竹富島在住の水牛も此処の出身だそう。
(竹富島にはヨーロッパ水牛もいる。) -
仔牛たちもいる。
小さくて可愛い。 -
島を散策。
由布島は、島全体が亜熱帯植物園。亜熱帯植物楽園由布島 自然・景勝地
-
「蝶々園」があり、珍しい品種がいるらしい。
-
「オオゴマダラ」
白黒のまだら模様が特徴的な大型のマダラチョウで、蛹が金色になる。 -
これが、「オオゴマダラ」と金色の蛹(サナギ)
-
羽の長さは7cm前後、開長は13cmに及び、日本のチョウとしては最大級らしい。
-
ゆっくりと羽ばたきフワフワと滑空するような飛び方をするため、「南国の貴婦人」と呼ばれる。
-
羽には白地に黒い放射状の筋と斑点がある。
-
他の品種もいたけど、飛び回っていて写真が撮れない。
-
南国の花を探しながら園内を散策。
ブーゲンビリア -
コダチヤハズカズラ
-
変わったハイビスカス
-
ホナガソウ、赤いのはペンタス
-
団体客は「レストラン&売店」に直行して昼食タイムらしい。
私達も売店で買い物した。 -
「貝の館」
色々な貝を展示してある。 -
大きなホラ貝もあった。
-
虹色に輝く貝が綺麗。
-
小さい頃に憧れていたホネガイもある。
-
「カイロウドウケツ」…これも貝?
気になってググったら、海綿動物の一種らしい。
中は空洞で、ドウケツエビの仲間がつがいで暮らし、其処で一生を遂げる。
その習性から、カイロウドウケツ(偕老同穴)の名前が付けられた。
「偕(とも)に老いて、同じ穴に葬られる」という夫婦愛を表す言葉…らしい。 -
次は、「マンタの浜」を目指す。
-
途中、「由布島小中学校の跡地」には門柱が残されている。
もともと無人島だった島に、竹富島や黒島から移り住んだ人々が定住し始め、最盛期には100人を超える人々が住んでいたらしい。
その頃、農耕のために台湾から開拓民と共に渡ってきたのが水牛なのだそう。 -
「東日本大震災の津波で流された杭」は、9年かけて此処に辿り着いた。
由布島は、昭和44年(1969年)のエルシー台風で大きな被害を受け、ほとんどの島民は西表島などに移転したそう。 -
「マンタの浜」にあるオブジェ。
-
「マンタの浜」
-
約2㎞沖合にある小浜島は、NHKの朝の連続ドラマ「ちゅらさん」の舞台だった。
-
小浜島との間の海は、マンタが回遊する有名なダイビングスポットで「マンタウェイ」と言うらしい。
-
小浜島を望遠で撮影すると…
-
右端に大きなマンタの展望台が見える。
-
サメのオブジェもある。
-
「由布島茶屋」
暑いので、アイスコーヒーを注文。
現在の気温は、27度。由布島茶屋 グルメ・レストラン
-
しばしの休憩は気持ち良い。
-
エルシー台風の被害で、殆どの島民が由布島を去ってしまった後も、西表正治夫妻は島の再生に力を注いだ。
10年の歳月をかけヤシの木を植え続け、念願の由布島植物園を開業したらしい。
凄い話! -
ガジュマルの木
-
ピーピー鳴いているのは「イシガキヒヨドリ」かな?
-
「ブーゲンビリアガーデン」
ハウス内に育てられている。 -
帰宅したら我が家にも植えようかなぁ~。
-
黄色いブーゲンビリアも綺麗。
-
イリオモテヤマネコのオブジェを発見。
-
「水牛の碑」
開業当時の2頭、今の水牛たちの先祖でもある大五郎と花子を称える石碑。 -
ひと回りして、水牛車待合所へ戻って来た。
-
出発まで時間があるので、少し記念撮影。
水牛車は、家族連れなど10人ほどを乗せ出発。 -
12:30、名残惜しい由布島を後にする。
-
対岸からやって来るのは…
-
牛車を引く練習中の若い水牛なのだと説明された。
-
こうやって仕事を覚えていくんだね。
-
これが昔から此処の風景なんだろうなぁ~。
また訪れたいと思った。 -
その後、食堂を探しながら車を走らせていると、電柱に翼を休める鳥を見かける。
多分「カンムリワシ」だろうけど、電柱のてっぺんは高すぎて確認できない。 -
頻繁に見かける「ヤマネコ注意」の看板。
-
ずっと看板がある。
-
此処にも。
流石に「イリオモテヤマネコ」には遭遇しなかった。 -
え…?、え…あれっ!
-
車をUターンした。
こっち見た!
お願い、写真撮るまで逃げないで~! -
イチオシ
何て凛々しい「カンムリワシ」
しかも、結構近くで撮影してるのに逃げない。
早速、家で留守番中の野鳥好き息子達に写メした。 -
遠くまで続く直線道路。
-
グラデーションの美しい海岸線。
-
遠くに見えるのは「鳩間島」かな?
-
次に停まった場所には…
-
イリオモテヤマネコの銅像と…
-
西表石垣国立公園の説明。
-
山側に目をやると…滝が見える。
-
「ピナイサーラの滝」
アクティブな人はトレッキングして行くんだろうなぁ…。
私は、無理無理! -
13:30、昼食の為の飲食店を探しながら上原港界隈まで来た。
「新八食堂」
満席だったけど、直ぐに席が空き注文できた。新八食堂 グルメ・レストラン
-
「ソーキそば」
-
「野菜ソーキそば」
ごちそうさまでした。 -
イチオシ
帰路に着くと、2羽目の「カンムリワシ」に遭遇。
低い枝にとまっていて、車内から撮影できた。 -
「カンムリワシ」の興奮冷めやらぬうちに、今度は「シロハラクイナ」に遭遇。
得意げに息子達に写メ(笑) -
イチオシ
「シロハラクイナ」は、飛ぶより走るのが得意な鳥らしい。
-
このあと給油してレンタカーを返し、大原港まで送ってもらう。
-
15:20、大原港を離岸する。
大原港 (仲間港) 乗り物
-
石垣港に着くと、大きくて白い船体「フェリーよなくに」が目に留まる。
出港する船が数隻あったので、数分間だけ沖に待機。 -
16:05、接岸。
石垣港離島ターミナル 乗り物
-
具志堅用高さん、ただいま~。
具志堅用高モニュメント 名所・史跡
-
ホテルに戻る途中、鮮やかなブーゲンビリアが南国の雰囲気をかもし出している。
-
ホテル7階のエレベーター前。
ホテルイーストチャイナシー <石垣島> 宿・ホテル
-
廊下は外から風が入って、明るく開放的だけど、鳥の侵入防止ネットが張られている。
-
704号室のドア。
-
部屋に入ると、ベッドメイキングは省いてあるが、コップ類やゴミ箱は掃除してあるし、毎日のタオルとアメニティはホテルのバッグに入れて置いてある。
-
ベッドメイキングを省く代価に、毎日飲み物交換チケット(ジュース,酎ハイ,発泡酒からチョイス)が添えられていたので、まとめてフロントで頂いてきた。
2人で3日分なので、6本の発泡酒。
嬉しい~~! -
陽が傾いてきた…
-
朝、あれほど活気に満ちていた港も、今は静まりかえっている。
-
18:40、此処で見る最後の夕陽。
-
今日も暑かった。
お風呂に入って、最後の晩餐に出かけよう!
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
西表島(沖縄) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2021年03月 人生の楽園、八重山諸島5日間
0
124