2023/08/05 - 2023/08/09
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mondoさん
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実に3年半ぶりの海外旅行。4月末に各種規制が撤廃されてようやく海外に行ける状況になったものの、海外旅行の仕方をすっかり忘れてしまったり、航空便数が未だ少なかったり、航空券が高かったりで、なかなかモチベーションが湧きませんでしたが、出発まで1ヶ月を切った7月半ばに計画・手配して、6泊8日で北極圏にあるノルウェー領のスヴァールバル諸島に行ってきました。
<旅程>
【1日目(8/5土)】
羽田11:45→コペンハーゲン18:20(SK984)
コペンハーゲン泊
【2日目(8/6日)】
コペンハーゲン8:00→オスロ9:10(SK1462)
オスロ10:55→ロングイェールビーン13:50(SK4490)
ロングイェールビーン泊
【3日目(8/7月)】
Trollsteinenハイキングツアー
ロングイェールビーン泊
【4日目(8/8火)】
Nordenskiöld氷河ツアー
ロングイェールビーン泊
【5日目(8/9水)】
ロングイェールビーン14:30→トロムソ16:05(SK4425)
トロムソ18:45→ストックホルム20:35(SK1492)
ストックホルム泊
【6日目(8/10木)】
ストックホルム泊
【7日目(8/11金)】
ストックホルム6:00→コペンハーゲン7:15(SK1415)
コペンハーゲン12:05→
【8日目(8/12土)】
→羽田7:55(SK983)
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- スカンジナビア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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4年ぶりの羽田空港国際線。あまりに久しぶりなので初めての海外旅行のような気分。
保安検査の優先レーンがなく、混雑で通過に20分ほど要しました。羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
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ANAラウンジも4年ぶり。メニューは以前とあまり変わっていないような。
羽田空港国際線 ANAラウンジ (110番ゲート付近) 空港ラウンジ
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長距離便は初めてのスカンジナビア航空でコペンハーゲンへ。出発約2時間後に1回目の機内食。その前にペットボトルの水も提供されました。
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機体からのライブカメラでグリーンランドが見えました。いつか行ってみたい。
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到着約2時間前に2回目の機内食。約13時間半のロングフライトでお腹が空いていたので物足りない感じ。
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ようやくコペンハーゲンに到着し、電車で今夜の宿へ。チケットは券売機でクレジットカードのタッチ決済で購入。ここに限らず今回の旅では現金を全く使いませんでした。
カストルップ国際空港 (CPH) 空港
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空港から2駅のØrestadで下車。24DKK(=519円)。
オレスタッド駅 駅
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今夜の宿「CABINN Metro」。シングル1泊561.2DKK(=12,169円)。今回の旅は移動の効率が悪く、北欧の高い物価で宿泊費が嵩みました。
キャビン メトロ ホテル
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翌朝、空港に戻ってSASラウンジで朝食。
SASラウンジ (コペンハーゲン国際空港) 空港ラウンジ
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まずはオスロへ。コペンハーゲンの中心部が見えました。
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オスロ空港では、ノルウェー国内に行くのに出国審査。
オスロ空港 (OSL) 空港
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約3時間のフライトでスヴァールバル諸島のロングイェールビーンに到着。ノルウェーを出国済みですが、入国審査等は何もありません。色々な歴史的経緯から、ノルウェー領ではあるもののノルウェーの法律は適用されないことになっているそうです。
スヴァールバル空港 (LYR) 空港
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ホッキョクグマがお出迎え
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空港から町まではバスが運行していますが、町までは5km程度で、暇なので歩くことに。
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町までは海岸沿いの一本道なので分かりやすい。この標識は乗馬の人に注意という意味?
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海と反対側は崖が続き、所々に滝がありました。
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ロングイェールビーンでの宿「Mary-Ann's Polarriggen」。3泊で4540.20NOK(=65,433円)。宿探しをした時点で他はもっと高く(ドミトリーなら3泊で約2万円でしたが。。。)、今までに泊まった宿の中で最高値。お高いので豪華かと思っていたら、とても簡素なお部屋。
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バス・トイレは共同
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共用スペース。コーヒー・紅茶を自由に飲めました。
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この日は特に予定もなく、ロングイェールビーンの町を適当に散策。曇っていて景色は残念。日本の冬ほど寒くはなく、涼しくて過ごしやすい。
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町で唯一のスーパーマーケット
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夕食はスーパーの隣のファストフード店でケバブ。151NOK(=2,187円)。この島はあらゆる物価が高く、感覚的には日本の3倍以上。
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翌朝、7時から宿で朝食。ビュッフェ式の朝食メニューは充実していました。概ね毎日同じですが、微妙に違うメニューも。
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この日は現地ツアー(下記)でロングイェールビーンの近くのTrollsteinen(標高850m)へのハイキング(1375NOK=19,758円)。ホッキョクグマに遭遇する恐れがあるので、ガイドはライフルを携行しています。途中、貸し出されたチェーンスパイクを履いて氷河を横断。
Trollsteinen: Hike crossing the glacier to the peak
https://www.wildlife.no/en/hike-trollsteinen-summer
ちなみに、スヴァールバルでのツアーは下記のサイトで手配しました。
Visit Svalbard
https://en.visitsvalbard.com/ -
氷河を横断後、あちらの山へ。
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山の上から見下ろした氷河。この日も生憎の天候で景色が残念。
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3時間45分ほどでTrollsteinenに登頂し、山頂でランチ。
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帰りは2時間ほどで下山しました。
ハイキングのルートなど詳細は下記。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5804435.html -
この日はスーパーの隣のレストランで夕食。フィッシュ&チップスを頂きました。240NOK(=3,468円)。
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スヴァールバル3日目はボートツアー(下記)で氷河へ。2690NOK=38,654円
Fjord Safari to Nordenskiöld Glacier
https://svalbardadventures.com/en/adventures/fjord-safari-towards-pyramiden-and-nordenskiold-glacier/ -
3日目にしてようやく晴れました♪
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遠くには雪の残る山々
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所々、景色の良いスポットで停船して写真撮影
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岩かと思いきや海獣?
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荒涼とした風景
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鳥
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緑の乏しい岩山が連なる
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Pyramidenという集落跡
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かつて石炭の採掘が行われていたそうです。
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名称はこのピラミッド型の山に由来するとか。
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氷河が見えてきました。
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Nordenskiöld氷河に到着
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青い氷河が綺麗♪
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氷河。規模や迫力はパタゴニアのペリト・モレノ氷河ほどではない。
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氷河の脇の岩場にホッキョクグマ!
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ここで見られるのは珍しいそうです。
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ランチを食べつつ氷河を観賞して引き返しました。
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鳥
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ロングイェールビーンへ
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ロングイェールビーンに帰還
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天気が良いので、街角の案内板に記載されていたロングイェールビーンの周りの山に登ってみることに。この炭鉱施設?の辺りから適当に登ってみました。途中からは踏み跡あり。
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40分ほどでPlateau Mountainに登頂。前日に歩いた氷河とTrollsteinenが見えました。
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左奥の山が前日に登ったTrollsteinen
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海側の景色
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ロングイェールビーンの町も一望できました。
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一旦町に下りて、次はあちらの山(Sukkertoppen)へ。
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ガレた急斜面を登って
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山頂へ
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ロングイェールビーンのある入り江の奥とその向こうの雪山
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細長い山頂部は、両側が切れ落ちているので少し緊張。
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町と海の方面の景色。
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トータル3時間ちょっとで2座に登り終えました。
ルートなどの詳細は下記。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5806471.html -
レストランで夕食と思ったら、混雑でかなり時間がかかると言われたので、ファストフード店でハンバーガー。159NOK=2,301円。
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ようやく晴れたので白夜も堪能。深夜0時でもこの明るさ。
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最終日の4日目は特に予定もないので、ロングイェールビーンの町を散策。写真は泊まった宿です。
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前日に登ったPlateau Mountain
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山側の奥の方には氷河が見えました。左が一昨日歩いた氷河。
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石炭を運ぶロープウェイ
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教会
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山の中腹の所々にこんなものがありました。石炭の採掘場でしょうか。
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あちらは廃墟?
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鳥
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カラフルな街並み
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港には大型客船
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お洒落なデザインの建物が多い
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空き地にはたくさんのスノーモービル。冬には主要な交通手段として活躍するようです。
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こんな注意書きがありましたが、実際、2回ほど鳥に襲われました。「キョクアジサシ」というカモメ科の鳥らしい。1回目は空港から町に歩いている途中、2回目はPlateau Mountainからの下山中。繰り返し突進してきて頭すれすれを飛んでいったので怖かった。。。左下の図のように片手を上げて回すといいみたいです。
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North Pole Expedition Museum
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帰りはバスで空港へ。100NOK(=1,447円)。
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10分ほどで空港に到着。東京までは6830km。
スヴァールバル空港 (LYR) 空港
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空港は制限エリア内に売店がある程度。
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スカンジナビア航空でトロムソへ
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上空からの景色を眺められました。
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スヴァールバル諸島南部にはたくさんの雪。氷河でしょうか。
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最後に雪景色も堪能できました。
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こちらはスカンジナビア半島の最北部
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岩山が連なっている感じ。
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景色が良さそうですが、トレッキングコースなどあるのでしょうか。
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トロムソ空港は建替工事中らしく、仮設ターミナルでラウンジも飲食店もありませんでした。
トロムソ空港 (TOS) 空港
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この旅行記へのコメント (2)
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- wakabunさん 2023/08/13 01:11:48
- 高いけど絶景
- mondoさん、こんばんは。
スヴァールバル高いですよね。でも絶景ばかりでたまらないですよね。氷河素晴らしいですね。ハイキングツアーも楽しそう。3泊もしたなんて羨ましい(ホテル代は羨ましくないけどw)。また行きたいけれど、あまりの高さになかなか手が出ません。それよりグリーンランドに行きたいのですが、これまたべらぼうに高いんですよね‥
SAS最近乗っていないのですが、やはり機内食の量足りないですよね。かつての10時間のフライトでも少ないなあと思ったのに、今は13時間半ですか。せっかく日本から近い北欧なのに、ありがたみがないですね。今はもう毎日飛んでるんでしたっけ?
このあとスウェーデンだと、だいぶ安く感じられたのではないでしょうか。
Wakabun
- mondoさん からの返信 2023/08/13 13:55:31
- Re: 高いけど絶景
- wakabunさん、こんにちは。
スヴァールバルは経験したことのない物価の高さでしたが、3年半海外に行ってなかったので何とか手を出せました。3日目にやっと晴れたので、3泊もした甲斐がありました。
グリーンランドにも行ってみたいですが、これまた高いのですね!
SASは途中の軽食やスナックもなく2回目の機内食の量が少なくてお腹空きますね。現在は週3便のみなので、休みを1日残して土曜日に帰国しました。
スウェーデンは選択肢も多いしスヴァールバルに比べれば旅しやすいですね。
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