2023/06/15 - 2023/06/17
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bettykoさん
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2023年6月9日~25日までのメキシコ15日間駆け足旅行
オアハカ州からチアパス州へ移動
オアハカーチアパス間を飛んでいたインテルジェット航空(Interjet)がコロナ禍で潰れてしまっていたため、アエロメヒコ航空で一旦乗り継ぎのためにメキシコ・シティに戻り、シティから同じくアエロメヒコ航空でトゥクストラ・グティエーレスへ。トゥクストラ・グティエーレスの空港からサンクリストバル・デ・ラスカサスまでは空港コレクティーボ(ミニバス)で移動。シティまでは予定通りお昼過ぎに到着したものの、トゥクストラ・グティエーレス行きの飛行機が結局5時間も遅延し、サンクリストバル・デ・ラスカサスに到着したのは既に夜になってしまった。オアハカーチアパス間の夜行バスはたとえ一等でも危険回避のため却下。
サンクリストバル・デ・ラスカサスの町は、よく言えば素朴、悪く言えばちょっと寂れた感のある印象。個人的には後者を強く感じた。そしてオアハカ以上に先住民が多い町だけれど、彼らの多くの生活は決して楽ではなさそうに見受けられ、時に目の鋭い子供も見かけたりと、先住民達の現実を目の当たりにした町だった。
滞在中、サンファン・チャムラ村とシナカンタン村現地ツアーに参加。
旅程:
6/9 パリ発ーシティ着 エアフランス利用
6/9 - 6/12 メキシコ・シティ3泊
6/12 - 6/15 オアハカ州:オアハカ3泊
6/15 - 6/19 チアパス州:サンクリストバル・デ・ラス・カサス2泊、パレンケ2泊 ←今ココ
6/19 - 6/20 タバスコ州:ヴィラヘルモサ1泊(乗り継ぎのため)
6/20 - 6/24 ユカタン半島:テオティワカン1泊、ウシュマル1泊、ヴァヤドリッド1泊、トゥルム1泊
6/24 - 6/25 機内泊 カンクン発ーパリ着 エアフランス利用
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- アエロメヒコ航空
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チアパスへ行くために、オアハカから一旦メキシコシティに戻ります。アエロメヒコ利用。晴天なり。時間通り出発、到着。
オアハカーメキシコシティーチアパスで265ユーロ/2人 -
が、シティからトゥクストラ・グティエーレスへ行く飛行機が遅延。機材に問題ありとのことで機内で2時間以上待った挙句、結局機体変更になり一旦降りることに。ゲートが変更になったはいいけれど、時間があまりない上に、指定された遠くのゲートはわかりにくく、放送で2度も名指し呼びだしされる羽目に。乗り遅れたことのあるシティ在住友人曰く、呼び出しがあっただけマシ、なんだとか苦笑
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5時間以上の遅延でやっと出発。既に18時近く。予定ではとっくにサンクリストバルについて観光している時間。シティの街ともこれでおさらば
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ダブル富士山?!
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ヤケ酒。テキーラとチェーサー用にコカコーラ
おつまみ用のフルーツ&ナッツが美味しくて、自分でも買ってこの後の旅でずっと食べていた(コンビニで売ってる)。
食事は出ないので、機体チェンジでゲート移動した際に慌てて買ったセブンのおにぎり。空港値段なので高かったけれど、昼食を食べ損ねてお腹ぺこぺこだったので背に腹は変えられず(大して買ってないのに318ペソ。びっくり)。 -
19時半頃、やっとトゥクストラ・グティエーレスの空港に到着
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到着ゲートでサンクリストバル行き空港コレクティーボ(ミニバス)のチケット購入。242ペソ/人。私の名前、間違ってた笑。数はたくさん出ていたので満席の心配はないかと。
車内にはバスガイドさん的な人が同乗していて映画をつけてくれた。 -
サンクリストバル・デ・ラスカサスのバスターミナルにやっと着いた時にはすでに21時半。真っ暗な中を突っ走っていたけれど、所要約1時間半。思ったより遠いね。しかも揺れる揺れる。車酔いしやすい人は酔い止めを飲むことを強くおすすめ。
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やっとホテル到着&チェックイン
ターミナル前で客待ちしていたタクシーで10分ほどの距離。歩ける距離らしいけど、疲れていたし荷物重いし外真っ暗なので迷わずタクシーを選択。
言い値で270ペソ。相場がわからない&夜も遅かったので言われるままに -
部屋はもちろん、トイレ、シャワー室も清潔
この日は疲れ果てて即就寝。ちょっと肌寒い。 -
翌朝7時前に起床。
今回泊まったホテルは『Hotel Posada Primavara』。2泊で64ユーロ。 -
早朝の広場
まずは前日に行く予定だった、友人が教えてくれたツアー会社Transportadora Turistica Chulotへ。が、まだオープンしてなかった。 -
ので、教えてもらったもう1つのツアー会社Jalapeno Tours(ハラペーニョツアーズ)。看板オブジェがわかりやすい。8時前なのにすでにオープンしていて助かった。
この時点では当日の英語ガイド付きサンファン・チャムラツアーは満員と言われ、周辺のツアー会社も英語ガイド付きはいっぱいと言われてしまったので、英語ガイドは諦めてスペイン語ガイド付きツアーに参加しようとオフィスに戻ったら、なぜか英語ガイド付きのに参加できると言われたので即申し込み。220ペソ/人(ツアーの終わりにガイドさんへ100ペソ、ドライバーさんへ50ペソのチップを渡しました)。ここ、一番安かった。ツアーデスクの人は英語ができるのでおすすめ。。 -
路上で先住民のおばちゃんが売っていたパン(2つで25ペソ)を食べながら、ツアー待ち合わせ場所のカフェ『AL GRAND cafe』のテラスで朝ごはんタイム。アメリカンコーヒー2つで52ペソ(チップ抜き)。パンのお味はまあまあ・苦笑
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9時半出発
まずはシナカンタン(Zinacantan)村へ -
村の教会見学
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内部写真オッケーとのことだったので撮影
この祀ってあるかわいい動物のオブジェ、ガイドさんから意味を教えてもらったけど忘れた。独特な信仰であることは間違いなし。この色合い好きだなあ -
キリストや聖人の人形が怖かった
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村の様子
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この村は花の栽培を生業とする村。政府がだいぶ援助しているらしい
花市場を見学。なんとなく気が引けて写真は遠慮して撮らず。
この3本の十字架もこの村独自の宗教によるもの -
サン・セバスチャン教会(Église Saint-Sébastien)
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ちょうど何かお祭りらしきものをやっていて
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教会前の広場では楽団が演奏をしていてすごく賑やか
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教会内では華やかな刺繍が施された民族衣装を着用した村人たちが祭壇前で準備中
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着飾って記念写真を撮影している家族も
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お祈りをする女性
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さすが花の村。教会内は鮮やかな色の生花でいっぱい
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天井も素敵
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次に向かった先は村の織物工房
ここではお土産に良さそうな手作りの織物、衣類、小物などがたくさん販売されている。値段も手頃で、質も良さそうなのがたくさんあった -
色々な先住民の衣装も展示されていて、どれがどの先住民の衣装なのか説明してくれる。どれも刺繍が凝っていて素敵だった
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真ん中の黒い毛の衣装はサンファン・チャムラの衣装
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お酒の試飲
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トルティーヤの試食
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焼きたてホヤホヤのトルティーヤに、自分で好きな具材を乗せていただく。熱々のトルティーヤは美味しい!
一緒のツアーのメキシコ人カップルがチップを置いていたので、私たちも2人で40ペソのチップを置きました -
私はカラフルなピアスを自分用と友人へのお土産用に購入。1つ70ペソ。
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そしてやってきましたサンファン・チャムラ村。ミニバスを降りて徒歩で見学
なるほどこれが死亡した年齢に色分けされた十字架の立つ墓地
青空が広がっているのになんだか裏寂れた雰囲気が漂う -
墓地の墓の向かいにはいつ事故が起きてもおかしくなさそうな移動遊園地・汗
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ガイドさんによれば、羊はここの村人にとって大切な動物とのこと
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村のメインストリート
ローカル向けのお店が立ち並ぶ -
教会のある広場に到着
教会前は青空市場 -
広場で集会をする村人たち
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この先は撮影禁止。
友人がカオスと言っていた教会内部、納得。でも正直そこまでの驚きはなかったかな。生贄にされる鶏が、この後殺されてしまうことなんて全く知らないかのような顔をしていて複雑な気持ちに。けれど卵で代用している人たちもいたのでこれが時代の流れなのか。親や祖父母が真剣にお祈りを唱えている最中、後ろの方で携帯をいじっていてるティーンエイジャーの子たちもいてなんだか可笑しかった -
広場前で少しだけ自由時間。カット果物などを買っている観光客もいたけれど、私はお腹こわしそうだったのでパス。
村人たちは観光客に慣れている感じ。特に危険な感じはなし。 -
けれど、やはり全体的に村人の生活はあまり裕福とは言えない感じが伝わる
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魔術?整体?の店
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サンクリストバルに戻るとすでに14時近く
軽く遅いランチを食べようとスープ専門のレストラン『EL Cardelo』へ -
メキシコのレストランって日本のお通しみたいに大抵チップスとソースが出てくるね
これでお腹いっぱいになっちゃうよ -
たぶんチョリソーのタコス
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トマト味のスープだったかな。目の前でスープを注いでくれる。
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シンプルなチキンスープ。中にお米が入っていて、お粥みたいだった。さっぱりして美味しかった。ライムなどの薬味付き。しかし物凄い量。
店員さんに聞いたら、これとシーフードスープがお店のおすすめなんだとか
軽く食べるつもりが予想以上のボリュームにお腹パンパン。 -
歩いて市営市場(Mercado Municipal)へ
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結局一度も食べなかった焼きとうもろこし
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市場周辺も多くの先住民で賑わっていた
サンクリストバルはオアハカよりも先住民率がすごく高い -
サントドミンゴ教会
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おやつ用に路上で買ったバナナチップス。25ペソ。自然の甘さ、かなり控えめ、カリッとしてなかなかイケた。でもラオスで食べたバナナチップスの方が美味しかったなあ。
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パズ広場(Plaza de la Paz)。この広場と隣接するソカロにもとにかく先住民の人たちがたくさんいる。何するでもなく座り込んでいる人々も多く、そういう人たちは大抵不幸せそうな顔つきをしている。道を歩いていると目つきの鋭い先住民族の子供も見かけ、彼らの現実を目の当たりにした。
毎日多くの子連れ先住民女性たちが銀行前に行列を作っているのでガイドさんに理由を聞いたけれど、あまり納得のいく説明ではなかったのでいまだに謎。 -
広場に面して建つ黄色いカテドラル
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何か宣伝しているのか、きれいな民族衣装を着た女の子たち
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素敵な建物だなあ
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サンクリストバルの町はオアハカに比べると、地味というか廃れてしまっている感が否めない。あくまで個人的な印象ですが。
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ローカルコーヒー豆屋『Café San Cristóbal』
ここでチアパス産の豆を販売。2種類のみ。10ペソでセルフ試飲可能。豆は飲み方に合わせて挽いてくれる。フルーティーで軽くて飲みやすい
ここで自分用500gとお土産用250x2袋を購入。全部で240ペソ -
遠くに見える赤い建物はカルメン教会
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目指すは高台に建つ教会
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ここを登っていくよー
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階段途中にはウォールアートがいっぱいあって楽しめる
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水道管をアートに変えてしまうアイデアが面白い!
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にゃんこもいるよ
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街の様子が見渡せる。教会のある一番上まで行くと木などが邪魔するので、中腹からの眺めがおすすめ
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サンクリストバル教会到着。既に夕方遅かったので内部は見れず
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ホテルの中庭
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ホテルに戻ったら、ニャンコがまるで出迎えてくれたみたいにちょこんと座っていて、その姿が可愛すぎた。
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夕方18時頃、ザーッと一雨。雨季なのに、今回の旅で初の雨。
ローカルパン屋で翌朝ごはん用のパン購入。
大きいお札出したら、大抵は断られるのだけれど、近所に両替に行ってくれた。メキシコはカードが使えるところも多いけど、細かいお金がないと本当に不便 -
夕食は、サンクリストバル行きのコレクティーボで一緒だったこの町出身のお兄ちゃんが勧めてくれた店『Restaurant Belil』へ
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このお店はチアパス州の郷土料理がいろいろ楽しめる
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先住民の伝統的な飲み物
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名前忘れた。。。。
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お肉が中に包んであるけどなんだったかな。。。
見た目もきれいだし、味も洗練されていてどれもすごく美味しかった。値段設定(正確な値段は忘れたけれど、先進国と同じ)を含めて主に観光客&地元の富裕層向けのレストランであることは否めないけれど、それを承知で美味しいメキシカンを、という方にはおすすめ -
おしゃれな店内ではインテリア雑貨も販売。ハンドメイドのモダンな刺繍がされたクッションカバー、迷った結果買わずに後悔
翌朝は超早起きしてパレンケへ。続く。
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旅行記グループ
メキシコ旅行2023
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