2023/08/06 - 2023/08/06
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初めての富士山登山も2日目。
朝、山頂に上ってゆっくりした後、御殿場ルートで御殿場口に戻ります。
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2日目は朝4時ごろ起きました。
4:15ごろに外に出て朝日を待ちます。 -
山頂の方はまだ暗いです。
赤岩八号館の明かりがよく見えました。 -
待っている時間は結構寒かったです。
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4:35ごろ、雲の間から太陽が出てきました。
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しばし日の出を鑑賞します。
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山頂じゃなくても十分きれいなご来光でした。
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5:00から朝ごはん。
朝食も美味しかったです。
ご飯のおかわりは自由でした。 -
5:30ごろ出発準備。
多くの方はすでに出発済みです。 -
(標高3090m)
5:45
快晴の中出発です。
真夏なのに空気がすごく澄んでいて、山頂が昨日よりも近く感じました。 -
一面の雲海です。
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まずは砂走館に向かって歩いていきます。
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(標高3110m)
5:52
砂走館に到着しました。
わらじ館から砂走館はすぐです。 -
今日は富士登山駅伝の日。
砂走館前が中継点になるので、選手と準備のスタッフで大賑わいでした。 -
砂走館を過ぎると、砂よりも大きめの石や岩が多くなってきます。
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朝は気温も低いので、気持ちよく登っていきます。
5年前の南米旅行で高山病になってから、高地耐性が少し上がった気がします。 -
快調に一歩一歩進んでいきます。
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(標高3230m)
6:10
気象庁の避難小屋の脇を通過しました。
日本2位の北岳の標高が3192mなので、ここから先は富士山以外に高い場所は日本にはありません。 -
上を見れば赤岩八号館が近づいてきました。
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(標高3300m)
6:20
赤岩八号館に到着しました。 -
明るい雰囲気の山小屋です。
ここが御殿場ルート最後の山小屋になります。
ここより上は山頂まで山小屋はありません。 -
赤岩八号館のメニュー&価格表です。
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宝永山はもう遥か下です。
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赤岩八号館から上は奥宮の境内になります。
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地面の色が赤褐色になってきました。
深い砂よりは歩きやすいですが、その分、勾配が急になってきます。 -
(標高3400m)
6:50
八合目に到着しました。
ここには見晴館という山小屋があったのですが、廃業して遺構だけ残っています。
大きめの座りやすい岩も多いので、少し座って休むこともできます。 -
富士山頂まであと1.2kmです。
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ここまで来ると、山頂がいよいよ近くなってきました。
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下の天気は良くないですが、雲の上は相変わらず晴天です。
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山頂までの最後のつづら折りの登山道がよく見えます。
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山頂まではまだありますが、一歩ずつ進んでいきます。
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7:10
八合目から上は浮き砂利となっていて、歩きにくく、滑りやすく、崩れやすくなっています。 -
滑落したら大けがになってしまうのでゆっくり登っていきます。
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(標高3560m)
山頂はもうすぐ。 -
(標高3660m)
7:50
山頂の鳥居が見えてきました。 -
昨日からずっと登ってきましたがもうすぐ。
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(標高3705m)
7:55
御殿場口の山頂に到着しました。
剣ヶ峰まではもう少しありますが、とりあえずはここまで来ることができました。 -
富士山の火口です。
想像以上に深い火口でした。 -
御殿場口の山頂から左手前に登るように進んでいきます。
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(標高3720m)
8:00
富士宮口の山頂に到着しました。富士山頂上 浅間大社奥宮 寺・神社・教会
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富士宮口の山頂に浅間大社の奥宮があります。
富士山頂上 浅間大社奥宮 寺・神社・教会
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郵便局もあります。
記念切手等が売られていて、当庁記念スタンプもここで購入することができます。富士山頂郵便局 名所・史跡
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自衛隊の人が目立ちますが、富士登山駅伝の運営として皆さんここまで登頂しています。
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富士宮ルート。
下から登ってくる人が目立ちますが、人数は少なかったです。 -
(標高3725m)
8:40
富士宮口の山頂から剣ヶ峰に向かいます。 -
火口を見ながらお鉢めぐり。
午後から悪天候が予想されていますが、この時点では全く問題なく晴天でした。 -
剣ヶ峰も近づいてきました。
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富士宮・朝霧公園方面
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(標高3730m)
8:45
剣ヶ峰までの最後の登りです。
写真では分かりにくいですが、かなりの急勾配です。
お鉢めぐりは時計回りの方が良いですね。
この坂を下ってくるのはかなり怖いと思います。 -
(標高3760m)
8:50
剣ヶ峰前の気象庁レーダーに到着。 -
(標高3776m)
8:55
剣ヶ峰山頂に到着しました。 -
火口も全体がよく見えます。
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右に見えるのが富士宮口の山頂です。
そこから剣ヶ峰までもけっこうな標高差があります。 -
お鉢めぐりはまだ3割くらいしか進んでいないので、お鉢めぐりを続けます。
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ちょうど小さな山があるあたりが北西側の先っぽになります。
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(標高3690m)
9:10
お鉢めぐりで一番標高が低いところで、このあたりでちょうど半周くらいです。 -
河口湖方面です。
晴れていれば富士五湖がきれいに見えるのでしょうが、この日は雲の下でした。 -
吉田口・須走口の登山道です。
さすがに他の登山口よりも人が多いですが、それでも行列ができるほどではありませんでした。 -
吉田口・須走口の頂上の目の前に久須志神社があります。
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久須志神社から山口屋の間がお鉢巡りで一番賑わっているところです。
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(標高3715m)
9:40
山口屋
宿泊も休憩もできます。
建物の中もとても広いです。 -
ドリンクも高いけど、種類は豊富です。
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いろんなお土産も売られています。
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お昼ごはんで山頂でラーメンを食べました。
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雲海を眺めながらラーメンをいただきました。
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ここで30分くらい休憩しました。
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お鉢めぐりと下山道の分岐です。
右へ行くとお鉢めぐり・御殿場口山頂方面です。 -
左へ行くと吉田口・須走口の下山道です。
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吉田口山頂からはまた少し登ります。
この山は成就岳。 -
振り返って吉田口の頂上の賑わい。
ここだけ見ると、チベットとかの集落にも似ていますね。 -
雲が次々と下からあがってきます。
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吉田口山頂から御殿場口山頂まではかなり道幅が狭かったです。
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だいぶ雲がかかってくる時間帯が増えてきました。
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火口がよく見えるのもこの辺りが最後です。
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御殿場口と富士宮口の山頂が見えてきました。
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これでお鉢めぐりも終わりです。
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天気がかなり怪しくなってきましたが、
せっかくなので箱根登山駅伝のランナーを見送ることにしました。
トップのランナーは標高3700mの上り坂とは思えないほど疾走して駆け上がってきました。 -
マラソン大会は普段は参加する側なのですが・・・
今回は応援する側。
この標高で快走するランナーにはびっくりしました。 -
11:00
5位くらいまでランナーを見送りました。
天気も心配なのでそろそろ下山を始めます。 -
ランナーを待っている間に一気に天候が悪化しました。
足元に気を付けながら下っていきます。 -
駅伝のランナーがすごい勢いで下ってくるので、常に上に気を遣いながら降りていきます。
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11:38
八合目の見晴館跡に戻ってきました。 -
11:45
赤岩八号館で小休憩を取りました。
この狭い道をランナーが続々と走って降りていきます。 -
12:05
砂走館に戻ってきました。
ここは駅伝の中継所になっているので、たすき渡しを何組か見た後に先に進みました。
この辺りから雨が強く降り始めました。 -
12:30
宿泊したわらじ館まで戻ってきました。
ご主人にあいさつして先に進みます。 -
12:34
七合目を通過。 -
七合目を過ぎると砂走りが始まります。
最初は大きな石もゴロゴロしているので大股で走るのは少し怖かったです。 -
下るにつれて石は少なくなってくるので走りやすくなります。
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視界の悪い中、ひたすら下っていきます。
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(標高2075m)
13:07
二合八勺まで降りてきました。
七合目から標高差1000mをわずか30分強で降りてきました。
ここも駅伝の中継所になっていて、運営の方やランナーでにぎわっていました。 -
昔はここにも気象庁の避難小屋があり、目印だけ残っています。
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砂走りはさらに続きますが、徐々に勾配は緩くなっていきます。
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(標高1920m)
13:13
二合五勺(次郎坊)に到着しました。 -
二つ塚を右に見ながら下っていきます。
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勾配がかなり緩くなってくるとゴールはもうすぐです。
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(標高1520m)
13:34
大石茶屋に到着しました。 -
宿泊もできますし、食事のほか、お土産も売られています。
かき氷を食べる人もたくさんいました。
山頂から降りてくるとかなり暑く感じます。 -
大石小屋の入口。
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残りもわずかですが先に進みます。
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樹林帯を少し下っていくと
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(標高1440m)
13:57
御殿場口五合目に到着しました。 -
鳥居をくぐってゴールです。
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富士登山駅伝のモニュメントもありました。
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お土産屋さんとその隣には屋根付きのベンチもあります。
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14:55発の御殿場駅行きのバスに乗りました。
初の富士登山は無事にトラブルなく下山できました。
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