2023/08/05 - 2023/08/05
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It's A Smaller Worldさん
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初めての富士山登山。
登りは富士宮口からプリンスルートで上ります。
初日の山小屋は七合四勺のわらじ館。
天気も良く気持ちよく登れました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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(標高30m)
東京9:27発の新幹線に乗って三島駅に10:17に到着しました。
富士宮口五合目行きのバスは南口の2番線から出発します。 -
(標高30m)
富士宮口五合目行きのバスは登山シーズン中は1日4本出ています。
10:50発のバスに乗ります。 -
(標高2400m)
バスは途中、富士サファリパーク、イエティスキー場、水ヶ塚公園などを通りながら、12:40に富士宮口五合目に到着しました。表富士宮口登山道 公園・植物園
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五合目にはプレハブの休憩所・売店があります。
中はかなり混雑していました。 -
簡易トイレもたくさんあります。
この先は有料になるので、出なくても一応行っておいた方が良いかもしれません。 -
プレハブ小屋の奥に登山口があります。
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12:50
いよいよ登山開始です。 -
(標高2420m)
最初は比較的歩きやすい道が続きますが、やはり体が重く感じます。
時間はあるのでゆっくり登って行きます。 -
(標高2480m)
しばらく歩くと六合目の小屋がすぐ見えてきます。
急ぎ足は禁物。ゆっくり歩いていきます。 -
早くも眼下は雲海が広がっていました。
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(標高2490m)
13:15
五合目から25分ほどで六合目に到着しました。
六合目には山小屋が2つあります。
休憩で何か食べようと思いましたが、両方とも今日の食事の営業は終了していました。 -
宝永山荘の奥に分岐があります。
左へ曲がるとそのまま富士宮ルートで山頂へ。
まっすぐ行くとプリンスルート経由で御殿場ルートに抜けます。 -
富士宮ルートを進む場合は、ここの建物と建物の間を進んでいきます。
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プリンスルートに入ると人が少なめになります。
天気は変わりやすく、雲がかかることもありました。 -
黄色い目印で登山道が分かるようになっています。
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六合目を過ぎると木はもうありません。
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(標高2465m)
13:25
宝永第一火口縁に到着しました。
富士宮六合目からここまでは緩やかな下りで歩きやすかったです。 -
進行方向を見ると宝永火口が良く見えます。
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火口から山頂方向を見上げるとすごい大きな壁に見えます。
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下りきると火口が近づいてきます。
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(標高2425m)
一番低いところに標識が立っています。
富士宮の六合目から65mも下ってきたことになります。 -
13:30
宝永火口に到着。 -
今度は御殿場ルートの方に向かって火口の縁を登っていきます。
この上り坂が地味にきつかったです。 -
この辺りは深い砂になっていて、なかなか進みません。
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(標高2565m)
宝永火口が下に見えます。
だいぶ登ってきました。 -
なかなか進みませんが一歩ずつゆっくり歩いていきます。
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火口の壁と見比べてもかなり登ってきました。
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(標高2640m)
少し見にくいですが、ここにT字路があるので右に曲がります。 -
T字路を曲がると宝永山までもう少し。
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尾根に出るともうすぐ宝永山です。
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振り返ると山頂も見えてきました。
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(標高2693m)
14:20
宝永山頂に到着しました。宝永山 自然・景勝地
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宝永山頂
宝永山 自然・景勝地
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もう完全に雲の上です。
宝永山 自然・景勝地
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宝永山頂。
ここで10分くらい休憩しました。宝永山 自然・景勝地
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今日の宿は標高3100m地点。
まだまだ先があるので、山頂方面に向けて出発します。 -
(標高2710m)
14:30
宝永馬の背に到着。
この付近はプリンスルートの登山道・下山道と御殿場ルートの登山道・下山道が複雑に交差しています。
標識をしっかり見ていれば迷わないはずですが、悪天候時は注意ですね。 -
宝永山方面
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歩きにくい深い砂の道をゆっくり歩いていきます。
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(標高2765m)
14:35
走り六合に到着。
右に曲がると大砂走りになります。 -
左に下る道が大砂走です。
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走り六合から上は登りと下りの重複区間になっています。
下りにとっては楽なのですが、登りにとっては深い砂と急勾配でかなりキツイ区間になります。 -
(標高2795m)
重複区間を100mほど登ると、右に登り専用ルートへの分かれ道があります。 -
登り専用ルートの方は、比較的固い砂になっていて、勾配も抑えられています。
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ここからは登りの御殿場ルートに向かって歩いていきます。
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宝永山がだいぶ遠くなってきました。
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(標高2835m)
15:00
御殿場口六合目に到着。
ここで御殿場ルートと合流です。 -
六合目から先はつづら折りの道を登っていきます。
ここからは一気に標高が上がっていきます。 -
(標高2990m)
ブルドーザー道と交差したら七合目はもうすぐです。 -
(標高3020m)
下山ルートとの分岐。
ここから上は登山道と下山道は一緒になります。 -
(標高3030m)
15:40
日の出館(休業中)の前が七合目です。 -
(標高3030m)
七合目まで着けば、今日の目的地はすぐ近くです。
スケジュール的にも問題なさそうなので、ようやくほっとしました。 -
見下ろすと、どこまでも続くつづら折りの登山道が見えます。
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日の出館を過ぎると、今日の宿のわらじ館がすぐそこに見えてきます。
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最後の急坂をゆっくり登ります。
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わらじ館が見えてきました。
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(標高3090m)
15:55
わらじ館に到着しました。 -
わらじ館の前はこんな感じになっていて、ゆっくり座れるようになっています。
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わらじ館の玄関。
すいかの文字が気になります。。。 -
中に入って名前を伝えると、チェックインの前にブラシを渡されるので、外で靴の砂を落とします。
そんな変な歩き方はしなかったので、割と靴はきれいだと思っていたのですが・・・
ブラシでこするとたくさんの細かい砂が出てきました。 -
今夜の寝床。
普通のホテルと比べたら狭いですが、飛行機のエコノミークラスよりもはるかに広いです。 -
土曜日ですが、キャンセルが出て6人分の空きが出ているとのことでした。
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わらじ館からの眺め。
御殿場の市街地や箱根の山々が良く見えます。 -
のども渇いたので、スイカをいただきました。
この夏の初スイカです。
人気商品で、最後の一切れだったそうです。 -
わらじ館の飲み物メニューです。
水は宿泊者は1Lまで無料です。 -
こちらが食事メニュー。
少し高めですが、カレーライスはかなりおいしかったです。 -
強風から建物を守るため、敢えて半分近く土砂に埋まっている構造にしています。
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山頂方向。
もう少しありますが、ここまできたらすぐそこです。 -
わらじ館のトイレ。
宿泊客は無料です。
吉田ルートだと宿泊客でも有料のトイレが一般的なので、無料トイレはとても助かります。 -
夕食は17:30とのことだったので、外を見ながらしばしゆっくりします。
こちらは山中湖方面。 -
箱根も良く見えます。
芦ノ湖もはっきりと分かりました。 -
だんだん夕暮れが近づき、太陽が富士山に隠れました。
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17:30
時間ぴったりに夕食です。
団体や早く来た人は17:00からでしたが、一般客の多くは17:30スタートでした。
夕食はカレー食べ放題です。
レトルトではない手作りのカレーで具もたくさん入っていました。
お代わりし放題だったので、3杯いただいて、今日消費したカロリーをしっかり回収しました。 -
18時ごろ、外に出てみると影富士がきれいに見えました。
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すぐ上にある砂走館からも多くの人が影富士を眺めていました。
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影富士が箱根まで伸びるころには一気に寒くなってきました。
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わらじ館の入口。
冷蔵庫の隣の水は宿泊者は1Lまで無料で使用できます。 -
わらじ館では外の気温を観測していて、暗くなる直前の気温は11℃でした。
寒いと言えば寒いですが・・・冬の夜と比べればまだまだ気温は高いです。
個人的には寒い場所が好きなので、8月で11℃は快適そのものでした。 -
土曜日だからなのか、下を見ると各地で花火大会が行われていました。
山小屋は20時には完全消灯なので、完全に暗くなるころに床に付きました。
明日はここからご来光を見ます。
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