2023/08/10 - 2023/08/13
1位(同エリア6件中)
MARIELさん
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先月のオーランド諸島(フィンランド領)に引き続き、ヨーロッパの「準国家(という表現は無いかもだけど・・・)」を制覇しにいくシリーズ。
ガーンジーとジャージー(ともにチャネル諸島の一部)は、4年前に行ったマン島と同じ「イギリス王室属領」であり、もちろん独立国ではないのですが、独自の法体系を有しており、しばしば国カウントされる場面に出くわす地域です。
ケチな私にしては珍しく、今回のシドニー発券はビジネスクラスなので、UGポイントを40ポイント大放出して往復ファーストクラスを堪能しました。
ANAのファーストはinboundのSQUAREしか経験が無かったので、outboundのTHE Suite(しかも1A)に乗ることができて嬉しいです。
さらには、羽田空港の第2ターミナルからの初出国だったため、前半、その辺りのレポートが暫く続きます。
興味ない方は前半スルーください。
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8月10日(木)代休取得日。
今年は山の日の3連休に1日代休を付けて、4日間の夏休みを取ることにした。
朝8時頃に羽田第2ターミナルへ。
国際線なのに第2だよ!あのANA国内線のターミナルだよ!!
私は普段、海外行く時にワクワクすることは一切ないんだけど(社会人になってからは、コロナ明けの1回目の時だけかもな)、今日は本当に興奮してる。 -
もうビジネスで渡米する人以外、ほぼほぼ海外なんて行けなくてなっていた2020年3月29日にオープン(私は最終出国3月20日だった)、しかしその後わずか13日間の営業で閉鎖。
3年3か月の時を経て、7月19日に再オープン。
早朝深夜は対象外だし、まだまだ便が少ないから引き当てるの大変なんだけど、諮らずともチャンスがやってきた! -
上の写真がチェックインカウンターなんだけど、一番奥にSUITE CHECK-INあり。
成田のZカウンター的な扉の付いた別室。
中はいたって質素なのと、ビックリなのは保安検査は一般に戻されるんだよね。
将来的には運用変わるのかもだけど。
そして本日現在はFast Trackもなし。 -
出国審査を抜けたところにあるエスカレーターを上がって、4Fのエントランスへ。
なんか和モダン意識しちゃった感じ?
日本人が郷愁を感じるというよりは、ファランが喜びそうなバンブーデザイン。 -
エントランスのある4Fがメインのラウンジエリア。
わお!想像していたより広い。
これはANA Longeの方は巨大だね? -
その手前に少しダイニングっぽくなっているエリアがあって、小さなビュッフェテーブルが。
いわゆるカウンター注文じゃないメニューはここでも食べられる。
慣れてきたら、わざわざ別のフロア行くの面倒になっちゃいそうだしね。 -
このラウンジの目玉と言えば、ANAではお初のBARカウンター。
JALは随分昔からあったけど、ANAはなかったんだよね。
んー、BARってほどお洒落な感じはないし、むしろバックヤード見せちゃってる感じがしないでもないけど、とにかく新しい試みは良いことだ! -
このBarには現在2つのスペシャリテがあって、一つ目がこれ。
couvertureを使用したANA Original Choclate Drink。
Iced バージョンもあるから、次回はそっちにしてみよ。
クッキーも一緒にサーブしてくれる。 -
二つ目はInspiration - Champagne Cocktail -というオリジナルのカクテル。
めっちゃ美しいし、めっちゃANA!
これは相当試行錯誤して作ったんじゃない?水色の部分がゼリーなんだよね。
スプーン使わないと飲めないし、色々面倒だけど見た目素晴らしい。
こっちはおかきが一緒にサーブされる。 -
4F奥の方にあるのが、3タミにはなかったナッピングエエリア(仮眠室)。
クリーニング済のブランケットも貸し出しあり。
これってトランスファー需要狙ってハブになっていく時には重要なファシリティで、今まで日本は無縁だったかもしれないけど、今後はそんなことも言ってらんないよね。 -
お次3Fのダイニングへ。
LIVEキッチンがウリなんだけど、メニュー自体は3タミと全く一緒なので、何も食べず。
ようは、今月であればクロックムッシュを作ってるところが見られるってこと。 -
最後は2Fのシャワールーム。
アメニティはシャンプー類も基礎系商品系ともに全て3タミと同じ。
ビックリだったのがさ、蛇口をひねってから熱いお湯が出るまでに2-3分かかった!
これってアジアというよりヨーロッパで意外にありがちな現象だけど、まさか日本で、しかもSUITE Loungeでって。。。 -
9:55発ANAロンドン行き。
シドニー発券のCをポイントUGしてF。
スタンバイ12人もいて、でも出発数日前に私ともう1人だけ落ちてきた模様。(プラス当日もう2人落ちたっぽい)
取れた時点ではアイルしか空いてなかったけど、24時間前オンラインチェックインで想定通り1Aゲット♪ -
ビジネスと違ってご丁寧にスリッパの袋まで開けていただき、パジャマも小さいサイズに取り換えてくれて、まだ朝なのに早速パジャマにお着替え。
THE Suiteは初めてなんだけど、SQUAREとは比べ物にならないね。
モニターのサイズとかヤバくない? -
ウェルカムドリンクのシャンパーニュはもちろんプラカップじゃないのは言うまでもなく、あの安全性・取り扱い易さ重視のドロップ型グラスでもない。
やはりアッパークラスの旅はこうでなくちゃね。
ちゃんとフルートで出してくれるのなら、断らずいただきます♪ -
アメニティはお馴染みGlobe-TrotterのFirstバージョンのやつ。
THE GINZAの基礎化粧品も変わらず。 -
それとは別にアメニティ籠まわってきた。
もちろんPYで回ってくるやつとは別物。
主にCアメニティがバラしてある感じ。先日廃止になったSHIROの化粧水と、あと何か一つ物凄い高そうな乳液があったので、男性用だけどもらっておく。(Cで一回分サイズの配ってるやつだね) -
今日は平日だから、代休取ってるとは言え、仕事メールは無視できず、自腹でもネット繋ぎっぱなしにしなきゃな、って思ってたら、ANAもFirstは無料なのね。
しかもPCしか繋がらなくて残念がってたら、携帯も繋げるように、CAさんがこっそりもう一枚持って来てくれた。 -
お食事・ドリンクのメニューもこんな立派な革のカバーがかかってる。
今日は絶対和食いくよ。
ANAのFirstってinboundしか乗ったことなくて、絶対outboundの和食を試したかったから。 -
アミューズ:
ANAオリジナルスティック
鯛のマリネ 出汁ゼリー
砂肝のコンフィー
マッシュルームのデュクセルと椎茸マリネ
シャンパーニュはKrug 2004。 -
先附:
蛸湯引きとじゅんさいの柑橘ジュレ
前菜:
ミニトマトゼリー寄せ
もろこし枝豆東寺揚げ
稚鮎木の芽揚げ
合鴨八幡焼き
穴きゅう出汁巻き玉子 -
お椀:
鰯つみれ椀
個人的にはかなり好みだけど、結構fishyだし、茗荷キツいし、外国人にはさすがに辛いでしょ。
白ワインはVan Volxem Rotschiefer Riesling Kabinett 2016。
Cと違って、ちゃんとテイスティングさせてくれる。 -
お造り:
本鮪赤身 鯵酢〆煎り胡麻 鯛昆布〆 -
炊き合わせ:和牛東寺蒸し
小鉢:烏賊と桃の黄味酢ヨーグルト
主菜:鰻蒲焼きと加茂茄子の揚げ焼きの
御飯 味噌汁 香の物
新潟産コシヒカリが、JALのY飯の米に遥かに及ばないレベルの仕上がりなのは残念。 -
甘味:
和菓子屋のあんみつ(抹茶みつ)
洋食のデザートも選べて、絶対そっちの方が美味しいって思ったけど、せっかくなので最後まで和で。
コーヒーもやめて緑茶。 -
大スクリーンで映画楽しみたいのに、メールやチャットが止まらず、食後もひたすら仕事。
凄い集中してたのか、あるタイミングでCAさんが「お疲れじゃないですか?」と話しかけてくれて、一息つこうとハーブティ。
Cで最近割とよく飲んでるのと同じティーバッグだろうけど、Fだとポットで出てくるのか! -
日本時間の19時から会議があるので、ドア閉めて少し横になったりはしたけどガッツリは寝られず。
18:30、少しお腹が空いてきたので、コーヒーとプティフールのおやつ。
結局この頃からちょうどWi-Fiが入らない北極圏に突入して、会議には参加できず・・・。 -
さっきまで昼のワインで頭痛かったんだけど、やっと治ったので20時前に赤ワインとチーズ。
BordeauxのChâteau Ormes de Pez 2011。
チーズの盛り付けもCよりひと手間加えてる。ナッツの下にハニー敷いてあるよ。
ああ、自分の部屋より遥かに快適で落ち着くこの空間w -
日本時間22:30、到着2時間前のディナー(?)も和食で。やっぱ機内で納豆は最高だからねw
小鉢:海老人参しりしり
主菜:メカジキ豆腐トマトステーキ
御飯 味噌汁 香の物 海苔 納豆 絹糸塩こんぶ
白ワインはNapaのStag's Leap Wine Cellars Karia Chardonnay 2019。 -
フルーツとコーヒーで〆。
季節モノで梨が入ってた。
全くもってストレスフリーな14時間のフライトで、定刻16:20から遅れること15分、25℃快晴のヒースローに到着。
日本人はUKパスポートと同じ自動化レーンが使えるようになり、秒で入国できてビビる。 -
Central Bus Stationに移動して、17:25発Brighton行きのnational expressに。
Gatwick Northまで27ポンド(5050円)、所要70分。
よりによってブライトン行きかあ。
終点まで乗っていたい・・・。 -
日本的感覚なら無料か高くても200円くらいで乗れそうな複数の空港ホテルを周るバスが往復8ポンド(1496円)もして唖然。
何だかんだで本日のお宿、Travelodgeにチェックインしたらもう19:30。
歩いて10分くらいのとこにTESCO Extraがあるから行きたいと思ってたのに、もう無理だ…。
てかロンドンで友達とディナーしたかったけど論外だったな。 -
至ってシンプルなInnレベルのお部屋が12559円。
まあ物価・為替とピークシーズンであることを考えれば悪くはない。
アメニティはシャンプー兼ボディソープのみで女性は要持参と思われ。
無料Wi-Fiがデバイス当たり30分ってのが酷い。
3台持ってるから救われたけど。 -
機内で全然寝なかったのに(というか寝なかったから調子が狂ったのか)1:00くらいから一切寝られず。
6:47発のバスでSouth Terminalに行き、7:00にはチェックイン完了してた。
on-lineでやっても良かったけど、Guernseyのキャリアなんて2度と乗る事ないだろからね。敢えてカウンターに出向いてみたw -
今日はラウンジも使えないので、朝ご飯なに食べようかな。
と考えてたら、出国前エリアに早速いいの発見!
過去の旅行記にも何度か書いてるけど、イギリスのチェーンカフェではCaffè Neroが好き。
味がどうとかっていう以上に愛着がある感じ。
しかも、古き良いイタリア風なめっちゃ可愛い店舗じゃないかー。 -
Mashroom&Mascarponeのトーストとカフェラテで8.50ポンド(1599円)。
他と比較すると、対ポンドはまだそんなに円安い方でもないけど、それでもやっぱ厳しいね。
今、190円弱かな?235円の時とかあったよな。 -
8:35発aurignyのガンジー行き。
機材はEmbraer 195。
周りを10人くらいの若者グループに囲まれてめっちゃうるさい。
激短時間フライトにも関わらず、浮かれて有料のスパークリングワインを注文してる。 -
聞いたことも無いキャリアだったけど、機内誌とかしっかりしててビックリ。
意外にEnglandの色んな都市に飛んでるんだね。
ちなみに説明書きによるとAurignyの発音はOr-ree-neeだって。
Alderney(オルダニー島ってのはガーンジー管轄のチャネル諸島の一つ)のノルマンディ語の名前だそう。 -
正味35分のフライトで、定刻9:50よりは10分以上早く、Guernsey Airportに到着。
ところで、Guernseyは長年、私はガンジーだと勘違いしていたけど、今回色々調べていて、日本語表記はほぼガーンジーで統一されていることに気付いた・・・。 -
ガーンジー代官管轄区、英語だとBailiwick of Guernsey。
イギリス王室属領で、君主は英国王だけど、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国ではない。
戦時中にはイギリス軍が戦略的に防衛しない決定をしたことから、ナチス・ドイツの占領を受け、悲惨な歴史を経験している。 -
さて、まずは空港で無料で貰えるガイドの類を調達しなきゃ。
何もガイドマップ的なの持ってきてないから。
このESSENTIAL GUERNSEYは広告だらけではなく結構使えるかも。但し地図は同じシリーズで分かれているので左から2番目と一番右のが要る。
バスのタイムテーブルはガチで全路線網羅してて、数時間滞在するだけの私には無縁だった。 -
おそらくこの写真1枚撮っておけば、ほとんどの旅行者は事足りるのでは?
ただ、Ahamoが使えなかった(何故か電波は立ってた)から、Google Mapsはダウンロードしたやつのみで、バスの時間は分かんないんだけどね。
主都 St Peter Portまでは25分ほど、1.25ポンド(235円)。Contactlessで便利。
狭い1本道のくせに、信号が多くて、意外と渋滞してる。 -
港沿いにあるSt Peter Portのバスターミナル。
ターミナルというよりただ通りにバスが停車しているだけだけど、島のあらゆる方面のバスが発着するハブと思われ。
ヨーロッパ風な待合所が美しい。 -
あまりイメージ掴めてなかったけど、伝統的な建築物が並んで、キレイな街じゃん♪
ガーンジーは宿泊ナシで宿にチェックインする必要もないので、さっそく街歩き始めちゃいましょう。 -
右奥に見えているのは、観光の目玉、Castle Cornetかな?
天気のせいかイマイチ気分乗らず、まさかの行かずじまいw
港沿いに早速ガーンジーの旗を見つけて萌え!! -
イングランドの電話ボックスにそっくりだよね?
でも黄色なの。
このあと行ったジャージーは何の変哲もないただのボックスだったけど、やっぱり黄色だった。 -
振り返ると、Prince Albert Statue。
1846年にヴィクトリア女王とアルバート王子が来たらしい。この銅像が建ったのは彼の死後みたいだけど。
その奥に見えてるのがTown Church。
この六叉路くらいありそうな交差点が街の中心かな。 -
ガーンジーのメイン教会であるTown ChurchはParish Church of St Peter PortだとかSancti Petri du PortuやTown Church of St Peter, Apostle & Martyrといった複数の名称があるみたい。
今の建物は13C-15Cに建てられた模様。 -
何の前情報もなく乗り込んだので、どこが見るべきポイントなのか分からないんだけど、後から調べてたところ、オルガンとか鐘だったっぽい。
-
サイドのステンドグラス、色遣いが好みだった。
-
この国に来てすぐ気付いたことはね、とにかくお花がいっぱい。
野に咲く花のことではなく、とにかくあちらこちらに手入れされた花壇や鉢がふんだんにあるの。
教会の前も当然例外ではなく。 -
ベンチに座ってるこのおっさんは Victor-Marie Hugo ヴィクトル・ユーゴ―。
Les Mizの著者ね。
どんだけ転々としてたのか知らんけど、あちこちでゆかりの地を見かけるよ。
ジャージー島とガーンジー島には亡命してたらしく、ガーンジーには15年も住んでたそうで、家が公開されてる。 -
イングランドのポストに似てるけど青。
似てるってか、全く色違いのデザインのヤツある気がする。
そして港町風デコレーションまで付いちゃう♪ -
メインショッピングストリートのHigh St。
教会からはゆるやかな登り坂になっている。
大きなガーンジーの旗がたなびいてる。 -
↑と逆サイド。
バス降り立った時から思ってたけど、観光客多いなあ。
ほとんどはイギリス人とフランス人かもだけど。 -
遠くからも目立つ綺麗な建物って教会かな?政府機関かな?ってまず思うんだけど、イギリスだと「銀行でした」ってオチが多い気がする。
これはLloydsだった。
ちなみにガーンジーはタックス・ヘイヴンだよ。 -
WHSmithとかAccessorize、Clarksとかね、定番のイギリスブランドが旧市街仕様になってるのが萌え。
-
本屋さん(兼雑貨屋さん?)に入ったら、意外にもガーンジー土産がたくさん。
ヨーロッパではそれなりにメジャーなのか?
私でもガーンジー出身者は人生で一度だけしか会ったことないよ。何故かブルネイのホステルで。 -
デカデカとGUERNSEYとか書かれてるんじゃない、さりげなくマニアックな地名がデザインされてるTシャツとか自分土産に買うの好き。
The Guernsey Shopという、お洋服中心のお土産さんがいい感じで、可愛いポロシャツがあったんだけど、サイズがなく・・・。 -
一際目を惹くポップなレストラン、なんとバングラディシュ料理やさん。
他にもインド料理とタイ料理やさんをちらほら見かける。
日韓中の極東勢はびっくりするほど見かけない(探せばあるんでしょうが)。 -
ただのnewsagent的なの(いや、コンビニって書いてるw)すら可愛く。
ほんと、どこもお花を綺麗に飾るカルチャーが素晴らしいね。 -
High St.から名前がThe Polletに変わった辺りで偶然見つけてしまった素敵なお店、Crêpe Maison。
地理的にも歴史的にもフレンチがauthenticに決まってる!
まだちょっとだけランチには早いけど、今だったら席空いてそうだから入っちゃおう。 -
これ絶対アタリな店じゃん!
奥のテーブル席は海が見えるらしく、予約なしじゃとても無理そう。
充電もあるし、一人だったから手前のカウンターでちょうど良かったけど、12時過ぎたら行列できてた。
この頭上にズラっと並んでるの、全部サイダー(シードル)だよね?! -
メニュー見て更にアガる♪
たくさんの種類のクレープにガレット、それ以外にも魅力的なものがいっぱい。
CidreもBrut-6%, Biologique-4%, Deux-2%と3種類。
辛口はアルコール度数が高すぎるから、真ん中のオーガニックなやつかな。 -
LIVEキッチンでSous ChefのAnthonyさんが次々と焼き上げていく。
こうゆう離島系の場所って、勝手に土着のコケイジャンが住んでるイメージだったけど、実際は文化的にほぼイギリス。
サービス業で働くのは移民が多い。 -
LOU LOUと名付けられたチョリソー、卵、プラムトマト、エメンタールチーズのガレット、12.50ポンド。
シードルもちゃんとカップでサーブされて嬉しい。
こちらは4ポンド。
お腹いっぱいでカフェはパスしたけど、両お隣りさんのラテアートが可愛いかった。
〆て3103円のランチ。 -
お腹も満たされたところで、街歩き続行!
宿泊なしにつき、休んでる時間も場所もない。
Best Westernごときが異様にお洒落。 -
いつの間にかこんな高いとこまで来てたのね。
海岸線まで階段でいっきに下りることのできる路地。 -
島国(?)あるあるなのか、オーランド諸島同様、めっちゃ小さい車を結構見かけるんだよね。
おもちゃみたいで可愛い♪ -
ガーンジー独自のナンバープレートは黒バックにシルバーで数字だけが記されたシンプルでスタイリッシュなデザイン。
まるでショールームに飾られた商品みたい。
極たまに(50台に1台くらい?)、このようなガーンジーの旗が付いている車がいる。 -
この歴史的な建造物はなんでしょう?
何とテナントはスーパー!
co-operative localeっていう、このエリアでテッパンのチェーン店。 -
中もなかなか味のある感じ。
aurignyの機内誌で特集組まれてて、広告も載ってたガーンジー牛乳で作ったアイスクリームが欲しいのに、売っていない・・・。 -
港に下る路地もあれば、反対にさらなる高台へと続く路地も。
上にはホテルがあるみたい。
たまたま居合わせた観光客のおばちゃんに「この階段ヤバない??」と何故かスペイン語で話しかけられる。 -
The old quarterと呼ばれる通りに入って来た。
おそらくここは衰退傾向なんだろうね、空き家も多いけど、ローカルが狙ってくるレストランやカフェがちょこちょこありそう。 -
中心地からちょっと離れたTrinity Square。
ここにあるマップがなかなか素敵だった。
現存するアイコンの、昔の写真が並べてあるの。
例えば、左下から2番目にある、馬が水を飲んでる噴水は・・・ -
今もこうやって広場の一角に残ってる。
-
ヴィクトル・ユーゴ―の家が近いみたいだけど、まあパスでいいか。
St Peter Port、だいたい満足したけど、最後にあの教会みたいなヤツ見に行ってみようかな~。 -
坂の途中にあったカフェ、というかGastropub?
ここも絶対デキる店だね。
ローカルらしき人たちがどんどん入ってった。 -
そして辿り着いた Island Archives。
教会じゃないのか。
ガーンジーの歴史に関する記録を収集・保管・公開する目的の施設で、予約すれば誰でも入れるっぽい。
やはり元々はSt Barnabasという教会のようだけど、現在は宗教的意味合いは持たない。 -
高台にあるから眺めがいい。
天気が良ければ・・・。
結構大きなクルーズ船がいるね。
そりゃ、観光客も多いわけだ。 -
機内からもよく見えていたけど、St Peter Portはその名の通り港町で、たくさんのマリーナがある。
青い海がキラキラしてたら、さぞかし素敵なことだろう。 -
13:20のバスで空港方面、空港ちょっと手前で降りて、20分強歩いて辿り着いたThe little chapel。
うっかりしてたけど、真ん前まで来るバスもあるんだった。
辺鄙なところにあるけど、ガーンジー観光の目玉の一つ。
見て、この小さくて可愛い教会!まるでおとぎの国♪ -
さすがに場所が微妙だから、そんなに観光客来ないかと思いきや、次々とシャトルバスやらタクシーやらやって来てビックリ。
同じバス乗ってたカップルも、私と同じルート歩いてたしね。 -
世界で最も小さな教会の一つと言われるリトルチャペル。
現在の礼拝堂は1923年に建設が始まったもので、一つ前のものは、何と司祭が太ってて、入口を通ることができず、取り壊されちゃったんだってw
更に前、1914年に建てられた初代は、小さすぎるとディスられて、建てた本人自ら一夜にして取り壊してしまったらしい。 -
なんて可愛らしい祭壇!!
この教会の祭壇は全てマリア様を祀っている。 -
こんなカケラの寄せ集めでてきてるんだね。
スパイダーマンとかサンタクロースがいるカケラもあるらしく、探してたら日が暮れそう。
いやー、良い意味で裏切られたわ。
Google Mapsのreviews読んでても「期待してなかったけど、来る価値あった」みたいなのが多いw -
一人ずつ代わり番こに写真撮らなくちゃならないほど小さな聖堂なのに、祭壇脇になんと下に降りる階段が!!
もちろん屈まないと頭をぶつけるくらい天井低い。 -
下りたところには2つ目の祭壇。
両サイドにたくさんのキャンドルが灯っていてキレイ。 -
そして更にもう1階下りられる!
こんな小っちゃく見えて、3階建なのか。
エントランスが高い場所にあるので、どんどん下に行っても地下なわけではなく、地上3階建ね。 -
大満足!来て良かった♪
どうやら例のアイスクリームがここの売店で食べられるようなので、もちろん寄ってくでしょ!
ちなみに周りはひたすら牧草地なので、この売店以外には何もない。 -
アイスクリーム屋さんがあるわけじゃなくて、お土産屋さんに置かれたクーラーボックスから自分で出して、レジに持ってくシステム。
ジャージーと比べて、ガーンジー牛乳は全然知られてないけど、ガーンジーも乳牛推しだね。
ひょっとして日本だけ?世界ではガーンジー牛乳の方が有名だったりしてw -
Mint Choc Chipの買って2.50ポンド(470円)。
味は・・・不味くはないけど、プレミアムな価格帯のクウォリティでもないw
それ以外はチョコレート、バニラ、ストロベリーの計4種類かな? -
15時、滑走路脇を30分以上歩いて空港に帰還。
ターミナルにもaurigny飛んでる。 -
ターミナル脇に佇むこの子、パフィン(ニシツノメドリ)だよね?フェロー諸島でめっちゃ推してるやつ。
これ、既に他にも2,3匹みた記憶があるし、島内色んなところにいて全部洋服が違うヤツだったのかも!
こういうの探すの楽しいんだよな~。今更気付いても遅いけど。。。 -
出国前エリアの2階が滑走路を一望できる広々スペースでめっちゃいい。
滞在中にaurignyが2機も降りてきた。
乗ってきたEmbraer 195のほか、ATR 72-600とDornier 228を3機ずつ、計7機保有してるみたい。 -
売店的なカウンターがあり、その前のエリアだと充電もできそうなので、一杯飲もうかな。
ローカルビールはBreda、half pintで2.95ポンド(554円)。
オリジナルのグラスが素敵♪
ローカルなサイダーもあった。 -
16:45発のフライトでガーンジーを離れ、すぐお隣に見えているジャージーへ。
やっぱり上から見ても牧草地だらけだな。
お天気にはイマイチだったけど、かなり楽しかったガーンジー。
「国潰し」にハマらなければ、一生来なかった場所だろうから、出会えたことに感謝☆
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この旅行記へのコメント (2)
-
- wakabunさん 2023/09/17 14:29:32
- 機内WiFi
- Marielさん、
ガーンジー懐かしく読みました。ガーンジー出身の人にブルネイであったというのが私的にはいちばんの萌えポイントかも。
ファーストクラスやっぱりいいなあ。しかしビジネス発券に40ポイントはかなりハードル高い。スクリーンの大きさ確かにヤバい!ANA機内 WiFi一度しか使ったことないのだけど、その時はほぼ使い物にならなかったのだけど改善されたのかな。仕事するに耐えうる速さ?北極圏じゃ無ければ会議も参加できるくらいだったのか気になる。そろそろ私も有給が足りなくなってきたもので。
Wakabun
- MARIELさん からの返信 2023/09/18 15:45:04
- WiFi金曜日に試してみます♪
- Wakabunさん、
ガーンジー出身者って絶対数の問題なのか会わないよね。ブルネイで出会った時はビックリでした。
ファーストは昔SQUAREに乗った時は「別にCでいいや」と思ったけど、今回は「今後もたまには乗りたい」と思いました。往路2区間だけC発券して20ポイント使うのなら良いのでは?
実はまだANA Wi-Fiで会議は試してなくて、今度の金曜日に予定してるのでレポします。JALはOKなことを確認済みだけど、一般的にANAの方が弱いって言われてるからどうだろう。
ちなみに会議以外の作業をする分には特にストレスを感じることはなかったかな。少しは改善してるのかも。
Mariel
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旅行記グループ 2023夏休み チャネル諸島
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