【3歳子連れ道央旅④】洞爺湖の透明カヌーツアーと森のソラニワ

2023/07/16 - 2023/07/20

4泊5日の北海道旅行の最終話です。

3泊目と4泊目は伊達市北湯沢温泉に立地する森のソラニワというホテルに2泊しました。完全に子連れ向けホテルで、客層は9割方ファミリーです。2日目は中学生？の修学旅行も来ていました。
旅の後半は疲れていると思い、施設充実のホテルでゆっくりする作戦です。しかしずっとおこもりは性に合わないので、4日目には洞爺湖にも足を伸ばしました。
そして最終日5日目はチェックアウト後、早めに空港に向かい、新千歳空港で少し遊んでから帰宅しました。

前半は、森のソラニワの写真や施設の感想が中心、後半は洞爺湖や新千歳で遊んだ記録が中心、の旅行記です。

さて最後にこの表紙の写真‥洞爺湖です。
水の中に立ってる？ように見えますが、どーしてこうなった？笑　答えは旅行記中盤で^_^
良かったらご覧ください。

エリア 伊達(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

4日目の朝、いい天気！

いきなりですが、泊まった部屋の紹介。
森のソラニワはここ数年でリューアルされた宿のようですが、新しいのは主にパブリックスペースと各部屋の室内かと。ちらほら古めかし作りが見受けられます。
ドアがめちゃ重たい金属製^_^;

今回は1番リーズナブルなツインのお部屋に。和洋室です。ベットは低めで子連れに良し。

和室。畳含めて、この辺りは歴史を感じますね。
でも広々した畳スペースがあるのは快適です。
和室向かって左側に小さい冷蔵庫。中に2Lの水のペットボトルがドーンと入っていました。右手にはちょっとしたお菓子に、カルディのドリップコーヒーが２つ。

水回りはこんな感じで古めかしい。お風呂は大浴場があるので問題無し。しかし、ここの宿の最大の欠点はコインランドリーがないこと。こんな大箱・長期滞在可能な子連れ歓迎宿なのに！系列の別ホテルのものを利用可能と公式サイトに書いてありました。洗濯するのにわざわざ遠くにある系列ホテルに行くなんて面倒すぎ。よって水着などは手洗いして、ここで干すことに。

続いてレストランでの食事の記録。
基本的に森のソラニワは朝夕二食付きがベーシックプランのよう。二泊したので計4回食事しましたが、満足度は高くて飽きませんでした！
日によりますが、夕食は18:00から15分刻みで入場する時間を選べます。1泊目は18:000,18:15,18:30。2泊目は18:00,18:15でした。
レセプションの近くに部屋番号の札を貼るんです。定員があるので、人気の時間帯は早い者勝ちですが、言っても15分刻みなので、そんなに違いはなく。

レストランは全面的に新しいです。基本はビュッフェになります。

席数も多くて、席に困ることは全くなく。
最終日の朝食時なんてガラガラでした。

唯一、早めの時間帯に入るメリットは、子供の遊び場目の前の座席をゲットできるかどうかですかね。
レストランの中にキッズスペースがあるのって最高。
ログハウスっぽいのや、吊り下げ式ミニテント、何より裸足で駆け回れるスペースがあるので、お子様たち大興奮。
とはいえ、客数に対して座席数に余裕があるので、遅い時間帯に行っても、それなりに遊び場近くの席を確保できました。GWなどは激混みになったりするのかしら。

あと、レストラン入り口には塗り絵やパズルなどもあります。随所に親の食事を可能な限りゆっくり食べさせてくれる仕掛けをしてくれていて、めちゃありがたい。

もちろんキッズ用ビュッフェコーナーも完備。
カレー、唐揚げ、ポテト、ハンバーグ、手毬寿司、スープ、蒸し野菜、ピザやナポリタン、納豆に海苔、離乳食やお粥さんも。

初日の夕食にはたこ焼きがあったり。

もちろん甘いものも！子供が楽しめるように金魚掬い風のゼリー。

こんな感じで、ワクワクするディスプレイ。
ドリンクバーは、ジュースやジンジャーエール、烏龍茶などのファミレスマシンに、サーバーでお茶やいちごカツゲン、牛乳など。ドリンクコーナーにソフトクリームマシンもあったし、レストラン入り口ではその場で作ってくれるクレープ屋台に行列。スタッフのお姉さんひたすらクレープを作り続けていて、過酷だった。自分も並んでおいてなんどけど、思わず「大変ですね‥」と声をかけてしまった。オバチャンか。

子供用の食器はお重みたいなものがあって、ここにおかずを詰め合わせたら娘喜んでいた。

大人の食事コーナーも広すぎて全然写真を撮れていないですが、野菜、肉、魚、米に麺、パン、の他、キノコや豆腐、豆と言ったジャンルのおかずが並ぶのが、ここの特徴。大人も子供も栄養バランスの取れた食事を提供する方針なんだそう。美味しさや映えやインテリアのゴージャスさを訴求するホテルのレストランは多いけど、リトリート系の宿でもないのに栄養面ってなかなか聞かない。とてもいいと思う。

大人の食事の写真を何枚か。
とにかく品数豊富だから、４食食べても本当に飽きなかった。海鮮丼なんかは、ライブキッチン風でスタッフの方が盛り付けてくれる。これも日替わり。

お寿司なんかもね。生の海鮮のクオリティは正直そこまで‥でしたけど、山の中の宿だしね。エビは美味しかった。

生の海鮮がとか言っときながら、サーモンは美味でした。ジンギスカン、チャーハンも美味しかった。

今度はガラッと変わってプールの写真。
森のソラニワには室内プールと屋外プールの二つがあります。営業時間は8:00～21:00。いずれも大浴場を通ってアクセス。やって大浴場の脱衣所で着替えができます。人が泳いでいたので変な角度でしか撮れなかったけど、室内プール。ちょっと年季が入ってます。こちらは深いので、浮き輪をつけて小学生以上のお子様と大人が対象かな。

こちらご屋外プール、トコナッツ。
未就学児はこちらで。室内プールと同じく年季を感じる作り。リニューアルはここまで手が回っていない模様。公式サイトのキラキラした写真イメージと大分乖離があり、宿にはちょっと頑張って欲しいところ。

スライダーあり。結構スピードが出るみたいで、娘は怖がってやらず。夫さんが楽しみましたw

温水なので、多少涼しくなっても入れるのはいいところ。北海道だしね。すっごく暑い時期はあっという間なので温水プールなんですかね。でも口コミ見ると、暑い日は普通の水プールにしてほしいと要望も。確かに。。

ちょっとしたくつろぎスペースもあります。こちらもちょっと古めで、ここでゆっくりしよーって気にあまりならず^_^;

ジャグジーなんかもあって、大人も楽しめるようにはなっています。20分程度で退散。
浮き輪など持ち込みは可能です。

さて、森のソラニワの記録はここまでにして、お出かけしたお話を。旅としては通算4日目、一日フルで遊べるのはこれが最終日。朝食後、プールに入った後に、予約を入れていた洞爺湖のアクティビティに出かけます。
途中、トマト農家さんが運営されている清水農園さんの直売所に。
https://www.tomatoya-shimizu.com/shop

お目当てはトマトのジェラート‥だったんだけど、水木はお休み！残念！代わりにトマトをお土産にお買い上げ。

ジェラートの代わりに、トマトジュースをいただきました。これがとっっても甘くて、えぐみもなくてすごく美味しい！フルーツトマトだけで作っていて、甘味料なども加えていないそう。娘も美味しくてがぶ飲み。こんなトマトジュースなら、毎日でも飲みたい。

清水農園さんを出て、軽く腹ごしらえ。
アクティビティは昼時にかかるので、セコマのミニ豚丼を車内でささっと。北海道に来たら一度はセコマに行かなくちゃね。

セイコーマート (洞爺たなか店) スーパー・コンビニ・量販店

アクテビティの集合時間になりましたのでとうや水の駅に向かいました。
今回お世話になるのは、とうやBINOCOLOさん。
https://h-takarajima.com/guides/643/

カヌー体験で子供3歳からOKというところは少なかったのに、こちらは大丈夫でした。
カヌー90分大人6,000円、子供3,000円です。
その日のゲストの年齢層や風向きなど？を考慮して、カヌー出発スポットを決めてくれるそう。一度東側の公園へ再度移動。

こちらのツアー、なんとカヌーが透明！足元から水の中が見られるようになってる。グラスボードのカヌーバンですね。奥はガイドさんのカヌー。

ライフジャケットをしっかり着てベルトの確認などしてもらい、パドルの漕ぎ方のレクチャーを受けます。
それからスタート。

世界一の透明度を誇る洞爺湖の水。

ガイドさんはゲストが漕ぎ出せるようになるまで近くでサポートしてくれます。

なんとか漕ぎ出せました！
娘、怖がるかなと危惧してましたが、大丈夫そう。
帰るとか言われたらどうしようと内心ドキドキでした。

米粒のようですが、カエルちゃんのブイがあって、そこをぐるっと回り込むまでをパドルの練習としてこなしました。

行きたい方向に進むのは難しく、慣れるまで少しだけ時間が必要でしたが、ちゃんと進みます。(良い子は立ち上がらないでね)

専門用語は忘れましたが‥力のある夫さんが左右のパドル、私は片手漕ぎ用パドルで。息があっていないと、パドルがぶつかったりお互いの推進力を殺しちゃうので、阿吽の呼吸の見せどころw

漕ぐのに慣れると快適です！
しばらくすると、ガイドさんが内緒の場所に連れて行ってくれました。水面すぐ下まである大きな岩の上！
この岩に立つと、湖に立てちゃうんです。

で、この写真に！
おもしろー！こんな感じで湖にじゃぶじゃぶするので、濡れてもいい足元がオススメ！

洞爺湖 自然・景勝地

最後の方は娘もパドルを漕ぎたがり、楽しそうに漕いでました。パドルは浮くので、娘があーっと言ってパドルを手放しちゃいましたが、ガイドさんが回収してくれました。

最後には、これまた内緒の場所につらていってもらい、水中の生き物観察タイム。網ですくうと、すぐに取れるよ。

ちいちゃな海老です！
魚もたくさん泳いでた。
観察用の容器や網も貸してくれるし、アクティビティの写真も撮ってくれます。実はガイドさんが最後にカメラを確認したら、写真がピンボケしてしまっていたそうで。なんと、撮り直しのため2回目の水面立ちスポットまでアテンドしてくれました。都合2時間のツアーになりましたが、とても丁寧だし、付かず離れず見守ってくれて楽しいアクティビティでした！

楽しかったなぁ。ガイドさんは独学でカヌーのスキルを学んだそう。マイカヌー欲しくなったw
さて、宿に帰る前におやつでも。レイクヒルファームに立ち寄り。

レークヒル・ファーム グルメ・レストラン

店の前には綺麗なお花がたくさん。

向かって右手は軽食やスイーツ、ジェラートは左手の建物に。種類が豊富。

味は失念！とにかく美味しい^_^

ブルーベリーと‥失念！味もさることながら、外のテラスが秀逸なんです。

牧草地に面してザ北海道な景色。

最高～^_^

どこまでがお店の敷地なのか‥

ヤギちゃんもいた。

大人しくって可愛い山羊ちゃんでした。
ジェラートを食べたら、しばらくここのテラスというか広場で遊び。フリスビーやボールなどが用意されてるんです。子供さんの体力発散にもってこい！結局1時間くらい遊んでました。

宿に戻る途中、娘はお昼寝。親は部屋に戻ってビールと途中で買ったさくらんぼでリラックスタイム。
いい時間だったなぁ。

2泊ゆっくりさせてもらい、ついに最終日。
宿でも遊べたし、洞爺湖に足も伸ばせたし大満足。
今日は夕方のフライトですが、レンタカー代をケチって12:30には車を返却しなくちゃいけません。なのでチェックアウトして、まっすぐ空港に向かいます。

日産レンタカーには12:30きっかりに到着。
送迎バスで新千歳へ。夕方のフライトまで、空港で最後のひと遊び。

新千歳空港 空港

まずはランチ。
しょっちゅう出張で新千歳を使っている夫さんと、娘はフードコートのはなまるうどんで。その間、ありがたくフリータイムをもらい、私は1人でラーメン道場へ。

北海道ラーメン道場 名所・史跡

どこのお店も混んでるので、どうせ並ぶならとえびそば一幻。

えびそば一幻 新千歳空港店 グルメ・レストラン

実はまだ食べたことなくってね。並んでいたけれど、回転が早いので10分そこそこで着席、すぐに提供された。
なるほどー確かにエビの味濃厚で美味しいね。ご馳走様。

ランチの後はスマイルロードへ。

ロイズのチョコレートパーク、可愛い！
いつも夫さん出張の時にパン買ってきてくれるの、ここだったかと確認。ばら撒きお土産にロイズのチョコ40個入り大量パックを購入。

思わず映える写真を撮りたくなるけど、娘は我関せず。
ビヨヨーンと伸びるおもちゃに夢中。

うちの娘はドラえもんを認知してるけど、まだアニメもあまり見ていないので、スカイパークは入らず。きっとそのうち来るでしょう。

代わりに、ワークショップコーナーへ。

ドラえもん絵付けをやってました。1,100円。
ドラえもんを極彩色に塗りたくり、楽しかったようですw

夫さんと交代して、娘と遊びます。
結局夫さんもえびそば食べに行ったらしいw
無料の遊び場をハシゴ。
夏休み前の平日とあって、空港内は人が少なくて快適。

お腹いっぱいで寄らなかったけど、キティちゃんのカフェが可愛い。ハッピーフライトも楽しそう。ドラえもんもキティちゃんも入場料は大人800円、3歳以上だと400円。

テーマパークにはケチらず入らなかったので、ゲームセンターで時間潰し。キラキラを取るゲーム、取れなくて悔しくなり課金したのは娘でなく私です^_^;

夫さんと合流してお土産買いまくったりしていたら、あっという間にフライトの時間が近づく。新千歳空港、遊んでいたら2、3時間はあっという間に潰せることが分かった。羽田以上のコンテンツ充実ぶり。慌てて夕ご飯に石狩鮨を購入し、搭乗口へ。

旦那さんはプレミアムラウンジチケットを使ってANAスイートラウンジへ。私と娘はSFCで普通のラウンジ。あまり時間もなかったし、ビールとジュースでカンパイ。
新千歳のANAラウンジってかなり狭い。子連れだと肩身狭いので、どちらにしても長居できなかったな。

夫さんにスイートラウンジの写真もらいました。お酒は種類豊富だけど、それ以外には特にテンション上がるようなサービスはなさそうね。時間限定でチーズタルトを配っているようだけども。やっぱりスイートラウンジは国際線だよなぁ。あと二枚ある夫さんのスイートラウンジ招待券、なんとか国際線で使いたいものだ。

そんなこんなで4泊5日の北海道旅行は終わり！
7月中旬の北海道、涼しくて人もそんなに多くなく、とっても快適で楽しい旅でした。北海道はぜひ全市町村を踏破したい！という新しい夢を抱き、これにて旅行記終了です。お読みいただきありがとうございます。
次は9月、初の子連れ海外で台湾！