和歌の浦 ２ 和歌山城~紀三井寺

2023/02/17 - 2023/02/18

昔、公民館大会が和歌山城で催され 登城したことがありますが軽々と城内を巡れたのに、今の体力ではごく一部しか再訪できませんでした。往時、武具を身に纏いこの急坂を行き来した侍たちはよほど心身ともに頑健だったのでしょう。
改めて徳川御三家の一翼を担い江戸時代に繫栄した紀州の歴史に触れる良い機会となりました。古刹・紀三井寺がなぜ朱塗りの仏殿なのかにも納得しました。
いずれも花の季節が映える場所だと思いました。

エリア 和歌の浦(和歌山)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

和歌の浦温泉「萬波楼」を辞して和歌山市駅周りのバスに乗車。

和歌の浦温泉 萬波 MANPA RESORT 日本スタイル 宿・ホテル

和歌山市駅で送迎車を降りました。

和歌山市駅 駅

「和歌山城行のバス停」案内を探して観光案内所へ。

南海和歌山市駅観光案内所 名所・史跡

無事乗車でき、ほどなく到着しました。

「一の橋」を渡って「大手門」らしき辺りから入城します。

和歌山城 名所・史跡

急坂道と緩やかな坂道があると聞きました。

早咲きの水仙がお出迎え。

どこのお城もそうですが防衛のための紆余曲折です。

此処に紀州の殿様がおられたのですね。
（若き日の吉宗の痕跡がどこかにあるかも）

此処の石垣は野面積。場内には何種類かの石垣が見られるとか。

早、脚がつってきました。緩やかな「表坂」なのに。

「七福の庭」と記された標識。

左手の坂下から動物の鳴き声がしました。「動物園」があるらしいのです。

天守閣が姿を現します。

和歌山城 名所・史跡

荒々しい野面積の石垣

忍者がよじ登ろうとしているみたいなコーナー

白壁の輝きが眩しい。銃眼がこちらをみています。

此処からの外観がベストでしょう。
白亜3層の「和歌山城天守閣」
戦災後33年に再建されたものです。

内部の急な階段を恐れて中へは入りませんでした。
手前の茶店で一服しました。

「岡口門」へ出るのは遠いので今来た道を戻る方がいいですよ。
荷物は持ってあげるよ。」・・・と
ボラアンテイアの忍者お兄さんが手を貸してくれました。
「おもてなし忍者」お問い合わせ　080－1437－4171

わらいや和歌山城 グルメ・レストラン

恐らく今生の見納めとなるでしょう。

厳重な構えがほどこされていますが攻撃を受けたコトはなかったのです

珍しくも「和歌山城動物園」がある辺りの景観

和歌山城公園動物園 動物園・水族館

重要文化財の「岡口門」や「御橋廊下」から「紅松庵」、
「西の丸庭園」にも行って見たかったのですが無理はしませんでした。、

郵便局傍の「和歌山城前バス停」から紀三井寺行のバスに乗りました。
便数は多くありません。悩んでいたら地元の方が親切に教えてくれました。

バス停から徒歩数分、先行の団体さんについて住宅街を歩むと
一見 中国風の建物が目に入りました。
後で知ったのですが「仏殿」には宗派を問わない納骨堂も用意されているそうです。

「三井山護国院」楼門。国指定重要文化財
室町時代・１５０９建立。
入母屋造り、本瓦葺き。度々の修理を経て桃山様式を残しています。

紀三井寺 寺・神社・教会

書面の階段をスイスイ登って行く人もいますがリフトを待つことにしました。
右手の案内所でチケットを入手し自動運転で登ります。
リフトには公募で決まったニックネームが付けられているとか。

終点駅の箱に使用済みのチケットを入れ、歩き出します。

空中高く架けられた橋を渡ります。

本堂、仏殿の方へ登っていきます。

随分高い所まで登って来ました。

町越しに和歌浦の海が光っています。
昨夜は右手の方の温泉街に泊まったのでした。

鮮やかな朱塗りのお堂。

渡り廊下の橋を渡ります。

あちらが本堂でしょう。

あちらの方で多分ご本尊が拝観できるでしょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（続く。。。。）