車なし、１人で行くあおもりアート旅2023／①青森から弘前へ

2023/05/27 - 2023/05/27

青森県にある４つの美術館を、２泊3日で回ってきました。
公共交通機関利用の１人旅です。

まずは新幹線で新青森へ。
青森県立美術館に行き、そのあとは弘前に電車移動です。

エリア 青森市内(青森)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

東北新幹線はルートが複雑です。
東京始発で、上野に止まらない便があるとは思いませんでした。上野が東北への玄関口と言われていたのは昔の話なんでしょうか？

仙台で降りて、後発の新幹線に乗り換えます。

仙台駅 (JR) 駅

せっかくですから、駅の土産物屋を覗きましょう。
ずんだで有名な喜久庵さん。

喜久水庵 けやきの森 グルメ・レストラン

ずんだシェイクを購入し、新幹線の中で飲みました。
コンデンスミルクと枝豆の味わい。すごく美味しいです。
マツコさんが絶賛したのも頷けます。

新青森駅に到着。大きな駅です。

新青森駅 駅

青森県立美術館へは、ねぶたん号を利用します。
ICカードが使えます。

小型バスです。週末のこの日は、ほぼ満席で立っている人もいました。
観光シーズン最盛期のとき、並んでいる人全員が乗り切れるのだろうか？
ちょっと心配になりました。

あおもりシャトルdeルートバス (ねぶたん号) 乗り物

青森県立美術館に到着です。

青森県立美術館 美術館・博物館

庵野秀明展をやっていたので、そこそこ混んでいました。
でも、東京と比べたら、人出は少ないです。

青森といえば奈良美智。

常設展では、他には棟方志功、佐野ぬい、特撮の成田通るなど、県内出身のアート作品が展示されています。

この美術館のシンボル的存在「あおもり犬」。

外に出て鑑賞できます。

丸い背中が哀愁背負ってます。

顔も寂しげ？

美術館の敷地内には、八角堂があり、こちらにも奈良美智の作品「Miss Forest／森の子」があります。

美術館の奥にあるので、こちらには人が全然いません。

美術館のレストランでランチタイム。
まずはりんごのお酒、シードルで喉を潤します。

4匹の猫 グルメ・レストラン

炙り豚のベーグル。りんごソース添えです。

１時間にほぼ1本しかないねぶたん号に乗って新青森駅に戻り、JR在来線で弘前まで移動します。

新青森駅 駅

弘前駅です。ここにもりんご。

弘前駅 駅

弘前の駅には小さなショッピングセンターとホテルがある以外、閑散としています。

目的地まで歩いて行く途中、太宰治まなびの家という表示があったので、寄ってみました。
官立弘前高等学校時代の太宰が使っていた部屋。
ここで太宰は睡眠薬を使った生涯最初の自殺未遂をしています。

太宰治まなびの家 (旧藤田家) 名所・史跡

旧弘前偕行社。時間が遅かったので、中には入れませんでした。

目的地の弘大カフェ（成田専蔵珈琲店）です。
弘前大学の構内にある旧制弘前高等学校外国人教師館をリノベしたカフェです。
弘前大学の学生は学割が効きます。

カフェの店内。シンプルで素敵です。

アイスコーヒーとチョコレートケーキをいただきました。
成田専蔵珈琲店は弘前で有名なコーヒー専門店みたいですね。

弘前にはもう1件、有名なチョコレート屋もあります。
浪曼須貯古齢糖。最近、流行りのクラフトチョコレート屋さん。

弘前カフェから歩きましたが、遠かったです。20分は歩きました。

浪漫須貯古齢糖 グルメ・レストラン

やっと、宿泊ホテルへ。ドーミーイン弘前です。

中心地にあって観光には便利ですが、ホテルの前の道を渡るとコンビニがあって、その先は飲み屋やスナックなどが集まる歓楽街。

天然温泉　岩木桜の湯　ドーミーイン弘前 宿・ホテル

ホテルの窓からの眺め。天気が良ければ岩木山が臨めるようです。
歓楽街と反対方向は、何もない感じ…。

ホテルから歩いて5分くらいのところにあるフレンチレストラン山崎にてディナーです。一人ですけど、美味しいものは食べたい。

レストラン山崎 グルメ・レストラン

レストランの名物、りんごの冷製スープ。美味。

メインは豚肩ロースのマディラ酒煮込み。

前菜、スープ、魚料理、肉料理、デザートがついて8800円のコースです。
コースは5940円からあります。

デザートはりんごを使ったメニューが充実。
アップルパイにも惹かれましたが、アイスにしました。

東京に比べるとリーズナブルなお値段で、美味しいフレンチがいただけて満足です。

温泉に入って、ドーミーイン名物の夜鳴きそばを食べて、今日はおしまい。
2日目に続きます。