へいさんの旅日記　プラハ　ドレスデン　ベルリンの旅①

2023/06/30 - 2023/07/08

コロナ禍も下火となり、４年振りの海外旅行。４年前にキャンセルしたルートを再現するつもりだったが、ロシアのウクライナ侵攻により、航空便のルートをワルシャワ経由からイスタンブール経由に変更。
プラハからドレスデン、そしてベルリンを回る旅。

エリア プラハ(チェコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田空港国際線ターミナルのANAラウンジは、夜9時でも激混み。
座る場所を確保するのが大変。隅の隅のソファー席を辛うじて確保。

今回は、Cクラスのため、離陸前から、男性CAさんがシェフのいで立ちでメニューのオーダーを取りに回っている。

ラウンジでは、食事は控えて、夜遅いのに機内食のフルコース。
まずは前菜のお寿司。

続いて、なんだろう。こまごまとした先付のようなもの。

メインは、白身魚の焼き物。

デザートは、トルコのお菓子セットを選択。左からトルコ菓子で有名なバクラバ、ヌガーのようなものとカダイフ。どれも甘い、甘い。

で、その後は、ずっと寝ていて、起こされて朝食。

朝食を終えてしばらくして、イスタンブール空港に到着。予定時刻より若干早く着いたが、空港は噂通り広い。タイのスワンナプーム空港より広い。延々歩き、乗り継ぎにそれほど余裕があるわけではない。

IGA Lounge (イスタンブール新空港 国際線ターミナル) 空港ラウンジ

そして、ようやく国際線出発ロビーに到着。ボーディングブリッジを渡ってから、速足で20分位。そして、特別なミッションが発生。ここで、コンタクトレンズの洗浄液を探すことになった。が、ここで働く人に聞いても、ここには売っていないとのこと。残念。

で、諦めて、評判のターキッシュエアラインズラウンジに向かうが、ほんの少し寄っただけ。お腹も空いてないし、ペットドリンクのみ貰う。

乗継便に乗って、プラハに向かう。二度目の朝食は、チーズとフルーツ＆ヨーグルト。

そして、ポーチドエッグとハム。

プラハ空港からバスと地下鉄を乗り継いで、ホテル最寄りのムーステク駅に向かう。
そして、未達のミッション。コンタクトレンズ洗浄液をゲット。店員さんにこれが、
ソフト用orハード用かを尋ねるも分からず、グーグル翻訳で解析の結果。ソフト用で正解。しかも、表示はドイツ語（ドイツ製）だった。

Art Nouveau Palace Hotel Praha到着。なかなかいいぞ。

アールヌーボー パレス ホテル ホテル

１階には、カフェも併設されている。
沢山の有名人がゲストで来店しているらしく、写真とサインが壁一面に。
チョコレートの丸いケーキが美味しい。

午前中のプラハ到着だったので、ゆっくりトラムに乗って、街の風景を楽しみながらプラハ城に向かう。

トラム22番に乗って行くと、坂道を登らずに、プラハ城の裏門的な場所に着ける。

プラハ城 城・宮殿

聖ヴィート大聖堂。プラハ城のメイン。堂内にミュシャ（ムハ）作のステンドグラスがある。この塔に登ることができるが階段のみで断念。

表側に回り衛兵さんの様子をパチリ。

上から見てもしんどそうな階段。下から登ってくる人は、クタクタの様子。下っていく途中には、階段に腰かけて休んでいる人もチラホラ（チラホラより多いかも）。
しかし、階段上からの景色は素晴らしい。遥か遠くにカレル橋。

旧市街観光は、ホテルに近い火薬塔からスタート。旧市街はほとんど徒歩での移動が可能な距離感。

旧市街、市民会館。のだめカンタービレで見た覚えがある。。

市民会館 建造物

旧市庁舎の天文時計。毎正時になるとカラクリが動く。が、ミュンヘンの市庁舎やニュルンベルクのフラウエン教会の時計のほうが見ごたえがあり、残念ながら、世界三大ガッカリに認定！

天文時計 建造物

旧市庁舎の塔からの景観は360度。広場やプラハ城まで遠望できるが、入場料がいささか高すぎる３００チェココルナ。

プラハ旧市庁舎の塔 建造物

昼食は、ホテル近くのカンティーナ。ネットの情報では、牛肉のカルパッチョが美味しいとのことなので、軽めの食事ということで行ってみた。
お店は、カジュアルな感じで、料理が並ぶカウンターで注文して、受け取り。精算するシステム。見よう見真似で、何とか注文。

カンティーナ ステーキ・グリル

牛肉のカルパッチョ。生肉ではあるが臭みも脂っこさもなく、ほんとに美味しい。それに、ポークのソテー（丸のままローストしたものを好きは厚さに切ってもらう）。
二人でシェアしてちょうど良い。

一旦ホテルに戻り休憩後、鐘の礼拝堂でミニコンサート鑑賞。ソプラノ歌手の声量は素晴らしい。曲の構成が細かいのが少し残念。

鏡の礼拝堂 寺院・教会

プラハ本駅エントランス。国際都市の歴史と風格が感じられるが、この地下には近代的な駅構内が広がっている。

プラハ本駅 (プラハ中央駅) 駅

プラハ本駅の地下通路。第二次世界大戦の記憶のモニュメント。
戦争で離ればなれになる親子の列車のガラス越しの別れ。

プラハに別れを告げ、国際列車EC１７６号で、ドレスデンに移動。