関西在住の私にとって、日光は遠い遠い場所。<br />一度は訪れてみたいと思いつつ延ばし延ばししていましたが、ついに重い腰を上げて行ってきました。

2023年6月ザ・リッツ・カールトン日光で過ごす3日間♪その１

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2023/06/10 - 2023/06/12

397位(同エリア3284件中)

エリア

日光(栃木)

旅行の満足度: 5.0

同行者: カップル・夫婦

旅行の手配内容: 個別手配

日光って栃木県であることは分かっていても、どうやって行くの？？
どうやら浅草から東武線に乗って行くらしい。
とりあえず、ANAで羽田まで。
土曜日の関空は朝から賑わっています。
今回はリッツに行く前に東照宮に寄りたいので、荷物はスーパー宅空便を利用します。
ANAが提供しているサービスで、11時までに到着する便搭乗時に限り、その日の18時以降に宿泊先のホテルや旅館に届けてくれるんです。
ただし、自宅は不可とのこと。また、利用する空港によって配達地域が異なります。
日光遠いし無理かなーと思っていたのですが、栃木県は全域OKでした。
ANA最高です！
意気揚々とカウンターで手続きをしようとしたところ、羽田空港近くで道路工事があって、荷物の到着が遅れて翌日になる可能性もあると説明を受けました。
それは困るなー(>_<)
迷った挙げ句、普通に預けることにしました。
これを利用するために2人分の荷物をまとめてひとつのスーツケースにしたのですが、これなら別々で小回りの利く持ち込みサイズのキャリーバッグにしたらよかったー(涙)
気を取り直してこちらで朝食を。
プライオリティパスでひとり3400円まで無料になります。
先月利用した時はモーニング用のメニューがあったのですが、今回はすべてのメニューから選べるようになっていました。
椅子に荷物を置けるスペースがあって便利♪
前回こってりメニューを頼みすぎて胸焼けしたので、今回は反省して本マグロ海鮮宝箱とビール。
鰹の藁焼サラダは旦那とシェアしました。
こちらは旦那のネギ焼モダン。
出発ですー♪
羽田空港に到着。
スーツケースをピックして電車で浅草へ。
予定ではピックする時間をカウントしていなかったので、時計が気になって仕方ない(汗)
都営浅草線の浅草駅から東武浅草駅までってけっこう距離あるんですね！
なんとか乗車予定の特急出発5分前に乗り込むことが出来ました。
最後は旦那がスーツケース持ち上げてふたりでダッシュしました(;^ω^)

浅草からはデジタル中禅寺・奥日光フリーパスを活用。
浅草や東武日光駅までの鉄道区間の往復運賃と東武日光駅から日光湯元温泉のバスが乗り放題なんです。有効期間は4日間で4500円。
見せるだけでＯＫなので、切符を都度購入するより時間も短縮できます。
11:10発のけごん21号。
車内はガラガラです。
もっと早い電車に乗る人が多いのかな。
、
無事日光到着。
ツーリストセンターで日光周辺のホテルであれば当日中に荷物を届けてくれるサービスがありました！
その名も「手ぶら観光サービス」。
コインロッカーを探して入れるしかないと思っていたので助かります。
中禅寺エリアの受付時間は14時まで。
鬼怒川方面は早目で12:30が締め時間です。
荷物の大きさで料金が変わり、私たちは2090円でした。
スーパー宅空便は2000円なのでほぼ同料金です。
今回リッツまではバスを利用しますが、スーツケースでいろは坂を行くのも大変なのでうれしいサービスですね。
身軽になって日光東照宮へ向かいます。
途中でたい焼き購入。
慌てて特急に乗って車内販売も無かったのでお昼を食べそびれてしまっていました。
皮に塩味が効いていておいしー♪
東照宮近くの日光二荒山神社。
縁結びで知られ、男女の縁、お金の縁、仕事の縁等様々な縁にご利益があります。
表門を入って左手すぐのところにある、神厩舎の有名な三猿の彫刻。
ちょうど盆栽の取り組む日本宝樹会が主催している「第１回日本宝樹展」が開催されており、境内各所にたくさんの盆栽が飾られていました。
家康公も盆栽愛好家だったそう。

向こうには眩いばかりの輝きを放つ陽明門。
国宝です。
もうキランキラン☆
龍や唐獅子などの想像上の生き物や故事逸話をモチーフとした精巧な彫刻が施され、見飽きることがない美しさから「日暮門」とも呼ばれています。
眠り猫。
家康公の墓所がある奥社へと続く東回廊潜り門の梁の上に彫られています。
こちらも国宝です。
見落としてしまうくらい小さいので、看板でアピール。
奥宮は山の上に立てられていて、207段もの石段を登らないとたどり着かないため、今回は断念。
アラフィフにはキツいのよ。。。
またバスに乗っていろは坂を超え、ザ・リッツ・カールトン日光に到着。
ホテルのすぐ前にバス停有。
今日から2泊お世話になります！
落ち着きと高級感溢れるエントランスです。
重厚な扉の向こうには。。。
和モダンな到着ロビー。
素敵です♪
チェックインはこちらのライブラリーで。
お茶をいただきながらチェックイン。
16時ごろ到着しましたが、混雑していてスタッフの方々も大わらわ。

リッツカールトン日光はアクティビティが充実していて、今回私たちも事前に３つ予約しています。
「朝の座禅」「奥日光歴史探訪サイクリング」「ホテルアートツアー」すべて明日の土曜日なのですが、予報では明日は雨。
サイクリングは雨が降ったら中止になるとのことで、代替えとして明後日の午前中に「中禅寺へ朝のお散歩」を仮予約してくださいました。
明日晴れることを祈るのみ！
今回のお部屋は最上階の426号室。
1ランクアップで男体山ビューのお部屋です。
レイトチェックアウトは13時まで認められました。
扉を開けると地元の鹿沼組子の意匠を取り入れた目隠しパネルがあって、内部が見えないよう配慮されています。
靴を脱いで上がるジャパニーズスタイル。
上がってすぐのところにウォークインクローゼットが配置されていて導線良し。
浴衣は館内着で、温泉や朝食レストランなどそのまま利用できます。
客室の広さは57平米。ゆったり過ごせます。
やさしいトーンで纏められた室内はシンプルですが、和を感じる上質な空間。
ベッドルーム奥のリビングエリア。
大きな窓の向こうにはバルコニーがあり、縁側のようなデザインです。
バルコニーにもソファとテーブルがあるので、お茶したりお酒をいただいたり色々楽しめそう。
バルコニーからの景色。
この時期は霧がすごいそうで、せっかくの男体山ビュー全然見えません(T_T)
肉眼ではかすかーに中禅寺湖も見えるんですが、写真じゃ全然見えませんね。
リビングに戻って、木製の美しいミニバーにはネスプレッソとミネラルウォーター。

ティーバッグはＴＷＧ。
冷蔵庫には少しですが、買ってきたものを入れるスペースがあります。
くつろげるソファにはコンセントがあって便利。
ウェルカムスイーツは巨峰とアメリカンチェリーでした。
横長のウエットエリアへ。
石造りの浴室はビューバスです。
うれしいのが洗面台。
２台が独立しているのでダブルボウルより使いやすい！
アメニティはリッツおなじみのアスプレイではなく「ディプティック」。
ココナッツの甘い香りがちょっと苦手なタイプ。
でも香りに限ってはアスプレイの方が好きですが、ディプティックは保湿力があって使用感は◎。
バスルームの引き戸はリビングエリアと繋がっていて開けると開放感有。
一通り写真を撮ったら晩ご飯どうしましょう。
明日はホテルのレストラン「レークハウス」を予約しているのですが、今日はノープラン。
ホテルのすぐ近くに評判の良いお寿司屋さんがあるのですが予約が取れず。
スマホで調べるとおいしいとんかつ屋さんも徒歩圏内にありそうだったので行ってみます。
ディナータイムは17:00～18:00までの1時間だけのよう。
時計をみると16:50。
急がないと！

お店は中禅寺湖の畔にあります。
湖ではフライフィッシングを楽しんでおられる方もいらっしゃいました。
中禅寺湖は日本で初めてフライフィッシングが行われた場所で、聖地でもあります。
6月24、25日に日光で開催された主要7カ国（G7）男女共同参画・女性活躍担当相会合を記念するモニュメント。
「トンカツ浅井」。
17:00過ぎに到着しました。
ですがシャッターが閉まっています。もしかしてお休み？？
お店の前には男性が２人並んでいて、どうやらお店の方がまだ着いていないよう。
その後も次々とお客さんがやってきて10人程の行列になりました。
そして17:15くらいに店主であるご年配のマダムが到着。
皆開店準備を見守っていてイライラした感じはなく、ゆるさがいい感じ(^^)
店内はカウンターのみで６席。
お料理はＯＫですが、店内の撮影は禁止です。
旦那は豚ヒレカツ定食、私はソースカツ丼で。瓶ビールもいただきます。
マダムとご主人がおふたりで全てを賄っておられるので、提供時間は少々遅め。
先にビールを飲んでいるとアテにウィンナーをいただきました。
ソースカツ丼登場。
すんごいボリューム！おおきなカツが5枚ものっています。
揚げたてのとんかつ最高ー♪
こちらは旦那の豚ヒレカツ定食。
ヒレの厚みがすごい。柔らかくてジューシーです。
途中で皆に揚げナスの小鉢が振舞われたり、サービス精神旺盛なお店です。
食べきれない分はお持ち帰りもOK。
夜の営業は1時間なので1回転で終了かと心配していましたが、2回転して並んでいる人達も入れたようです。
カウンターのみなので赤ちゃん連れの方はお断りされていました。
帰りに奥日光唯一のスーパー「ＭＩＭＵＲＡＹＡ」で二次会用のアルコールやおつまみを購入。
お部屋に戻るとターンダウンのチョコレートが。
抹茶味で外国人にも受けそう。
リクエストしたアメニティも届いています。
「Omnisens 」ラグジュアリーホテルでこちらよく見かけます。