
2023/06/12 - 2023/06/20
21位(同エリア4394件中)
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TKさん
歴史と芸術の宝石箱、中欧の古都プラハ。
ヴルタヴァ川に架かる、聖人像が並ぶ中央ヨーロッパ最古のカレル橋。その美しさは、何回来ても見飽きない。なんでこんなに魅力的な橋なのか!
プラハの見所は、カレル橋だけではない。丘の上にそびえ建つプラハ城、聖ヴィート大聖堂、旧王宮、ストラホフ修道院。
カレル橋を渡った先の旧市街には、世界時計で有名な旧市庁舎、マルチン・ルターより100年も前に宗教改革を唱えた反骨のヤン・フスの像、ティーン教会がある。
さらにその先には、火薬塔や、アール・ヌーボーの結晶、市民会館、ムハ美術館、国立博物館、プラハ本駅が続く。
とても、短期間では廻り切れない。戦災での破壊も免れたため、歴史の痕跡が至る所に残っている魅力満載の古都だ。次の街角を曲がると、どんな景色が待っているのか、ワクワクしながら迷宮散歩が楽しめる。
今回、カレル橋から歩いて1分のマラー・ストラナ地区のアパートメントに8日間滞在して、直線の通りのない、中世そのままの歴史と芸術の迷宮都市を、ゆったり味わってきた。
それでは、旅行記をお楽しみください。
===<今回のフライト概要:★印が本旅行記>===
6月12日
成田(オーストリア航空)=>ウイーン(オーストリア航空)=>プラハ
★プラハ滞在
6月20日
プラハ(ルフトハンザ)=>フランクフルト(エアーカナダ)=>カルガリー
レイクルイーズ・バンフ・カルガリー滞在
6月28日
カルガリー(エアーカナダ)=>バンクーバー(エアーカナダ)
6月29日
=>関西国際空港(ANA)=>羽田
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- エアカナダ オーストリア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
これからプラハに向かう。
日本からのプラハへの直行便はない。成田発ウイーン経由のオーストリア航空で、さあ~~出発! -
出発ゲートは34搭乗口。そろそろ搭乗開始です。
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席に着席して、飛び立ちしばらくすると、オーストリア航空ご自慢の「フライング・シェフ」がオーダー伺いに。
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アペタイザーは脂の載った美味しいサーモン。三角のお皿に盛りつけされて、お洒落。
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メインはビーフを頂きました。
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デザートはテーブルワゴンサービスで。目移りいたします。
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フルーツも盛り付けてもらい。
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けっこうボリュームたっぷりなデザートになりました。
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今回も北極海経由での訪欧かなと思ったが、フライトスクリーンを見るとビックリポン。(ちょっと古い?)
ウクライナ上空経由で、キーウへ向かっていませんか?
このフライト。大丈夫?
心配になって、CAに確認してみると、「大丈夫」とのこと。本当?(疑い深い) -
その後心配になって、再度フライトスクリーンを見てみて、一安心。黒海の南側を迂回してウイーンに向かっています。でも、ウクライナの近くですなあ~~。
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プラハ空港には夜の10時に到着。予約していたタクシーでLAZENSKAアパートメントへ到着。建物の門から、部屋にたどり着くまで、約6ステップくらいの関門があり。結構大変なプロセスでしたが何とか部屋にたどり着けました。
お~~結構広い快適そう。 -
冷蔵庫、流し、IHヒーター、コーヒメーカー、食洗器、食器類も完備。
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大きいバスタブもあるし、日本から持って行った温泉の素も使えそう。よしよし。
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洗濯機も完備。これなら8日間ゆったりできそう。
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これが昨晩、入室に苦労した、アパートの建物の門。(翌朝撮影)
このアパート、管理人の出迎えはなく、全てスマホで対応。チェックイン当日の2時ころに来る暗証番号などの指示情報に従って、開門・鍵の受け取り・アパートビルへ入館・エレベータキー・部屋への入室。と結構大変。
到着した夜の11時ころは、この扉が閉まっていて、スマホで暗証番号を送っても、ちっとも開かない。タクシの運ちゃんはすぐ帰ってしまっているし、このまま野宿?「どうしよう、どうしよう」と焦っていたら、たまたま、アパートのお客(彼らは鍵を持っている)が帰って来て、重い扉を開けてくれた。助かった!。彼曰く「ここのアパート、入室するの大変なんだよね!慣れれば簡単だけど」と慰めてくれました。 -
まず早速、約50メートル離れたところにあるスーパーで、買い出し。
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飲料水、ワイン、チェコビール、フルーツ、パン、チーズ、などをゲット。
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菊のご紋章見えますか?近くには日本大使館もあるし、フランス大使館、アメリカ大使館もあるし、結構雰囲気の良い地区です。
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ここは、アパートの近くのマラー・ストラナ駅(トラム専用)
プラハに着いて、次にやることは、トラム・地下鉄の無料乗車券PID証明書の獲得。事前調査では、プラハ本駅にあるプラハ市交通局のInfo.Centerでもらえるとのこと。
さっそく、切符をちゃんと買って、トラムと地下鉄を乗り継いで、プラハ本駅へ。 -
プラハ本駅へ着き、Info.Centerへ。「無料乗車券PID証明書ください」と言ったら、「65歳以上のシニアは年齢証明できる書類(例えばパスポート)を持っていれば、無料で乗り放題です。つまり、PID証明書はいりません。」とのこと。さすが、プラハ太っ腹。
同時にプラハのトラム・地下鉄の路線図をゲット。これは大変役に立ちますよ。どのようなルートで何番のがトラムが走っているか、一目瞭然で分かるので大変助かる。重宝しました。
この駅は今は、地下駅がメインであるが、昔のオリエント急行の乗客はここから乗車したのである。優雅! -
アール・ヌーボーの壁の装飾も豪華。
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せっかくなので、このプラハ本駅の吹き抜けホールを眺めながら、構内のカフェ・ファントヴァでコーヒータイム。おいしい!
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アパートに戻り、落ち着いたら、さっそく待望のカレル橋へ!
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まず行ったところは、旧市街側にある、カレル橋を造ったカレル1世像へご挨拶。
「よろしくお願いします」「お~~、TK殿、よくいらっしゃった。お楽しみあれ」
カレル1世は、今のプラハ市街のグランドデザインを構築した偉大な王様。カエル橋を建設し、プラハの旧市街の外に新市街(1300年代なのに新市街とは)を構築した。さらに、王宮の聖ヴィート大聖堂を建て替えたり、カレル大学を創設した、ものすごいクリエーター。お顔もけっこう気品がありますね。 -
カレル1世像の隣りには、旧市街門塔が。塔の中央の壁にもカレル4世の金の像がありますよ。人気なんですね。
登ってみましょう! -
お~~すごい景観。ヴルタヴァ川に架かるカレル橋が一望!
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橋の先には、王宮が堂々と。いや~~、素晴らしい。
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カレル橋は、どこから見ても本当に美しい!
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遠景も絵になるし。(レトナー公園から撮影)
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手前から2番目がカレル橋。
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カレル橋の聖人像の一番人気がこれ。聖ヤン・ネポムツキー像である。
ところで、像の下の所がひかり輝いているの見えますか?
なぜでしょう?それは、ここを撫でると良いことが起こると信じられているから、観光客皆さんがなでなでするからです。拡大してみましょう。 -
プラハ司教だった聖ヤン・ネポムスキーは、時の王様ヴァーツラフ4世の王妃ソフィアの懺悔を聞く係りだった。写真の右で、王妃が懺悔しているのが見えますか?
それを見ていた、嫉妬深い王様が「王妃の懺悔内容を明かせ」と聖ヤン・ネポムスキーに迫ったが、聖ヤン様は断固拒否しました。(これは司教として当然のことである) -
怒ったヴァーツラフ4世は、聖ヤン・ネポムスキーの舌を切りそぎ、川へ投げ殺した。(この舌は後程、聖ヴィート大聖堂でもお眼にかかります。こうご期待)
ぴかぴか光っている、投げ込まれる逆さの聖ヤン様が見えますか?ナデナデされ過ぎて、お顔はツルツル。 -
いつも、橋はこのようにメチャ混み。ここはプラハ観光のハイライト。
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特に、夕刻のゴールデンアワーになるともう身動きができないほど混みだす。
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お。夕刻のカレル橋と王宮が同時に観られる絶好のシャッタチャンス。
早速、記念写真を撮っちゃお。
でもこの場所、まるで戦場。もう人がいっぱいで、次のカップルが待っていて、「早くどいてね」と目線が。すぐに場所を譲ります。はい。 -
お~~王宮がライトアップしました!皆さんこれを観に来てるのですね!
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ナイトクルーズの観光船も大活躍。水面に反射する光の揺らぎも美しい!
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夜も遅くなり(まだ10時なのに明るい)、カエル橋の聖人と王宮のコラボを楽しみながら、アパートへ。
まるで、ファンタジーの世界みたい。どこからも絵になる橋です。ここは。 -
次の日の朝です。
いつもメチャ混みのカレル橋。でも早朝(とは言っても7時ですが)は空いていますよ。ゆったりカレル橋散歩が楽しめるチャンスです。行ってみましょう!
ほ~~~ら、がらがら。 -
カレル橋を貸し切り状態で、心行くまで楽しめますよ!
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カレル橋へ、朝早く行くとびっくりするのがコレ!
なに~~~?!これ。
階段の手すりの上でうっとりしているけど、危なくない?やり過ぎでしょう、あんた達!。 -
はい、そういうことね。
この空いている時間帯を狙って写真バチバチなのが、新婚記念写真屋さん。 -
この方もうっとり。ヴェールも横にいい形で。
背景に王宮が映り、いい写真撮れそう。 -
スタッフさんが、大活躍。
幸せいっぱいの景色を楽しめました! -
今日は、丘の上のストラホフ修道院・王宮・聖ヴィート大聖堂・庭園を廻ってきます。
トラムの22番線か23番線で丘の上へ行くのが、シニアには一番楽。
Pohofelec駅で下車するとすぐ近くがストラホフ修道院入り口です。 -
ストラホフ修道院のハイライトは、バロック様式の図書館である。
これは、哲学の間。天井のフレスコ画のテーマは「真の知識の認識を求める人類の戦い」とか。ふむふむ、そう言われれば。。。。そのような気が。。。でも美しい。 -
ここは、神学の間。荘厳な天井画も素晴らしいし、蔵書は合計1万6000冊。古い写本だけで3000冊も収まっている。
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これは、廊下に展示してある、活版印刷ができる前の時代の、手製の聖書の写本。
感動したのは、各行毎に薄い下線が引いてあり、それに沿って文字が1字1字丁寧に書き写されている。そして、どうしても、各行のエンドはバラバラになってしまう。作成者の地道な努力に驚きます。 -
図書館を出ての隣にある、ストラホフ修道院内部も素晴らしい。
特にここの天井画にも感動した。 -
美しいストラホフ修道院を出てしばらく下って来ると王宮入口へ。
その右側には世界一景色の良いスターバックス(と噂されている)がありますよ。ここが入り口。 -
入ってみると、ほらこのとおり、素晴らしい眺望が!
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さて王宮は、もうそろそろ、衛兵の交代セレモニーが始まるらしく人が集まってきました。
(もう混んでいて、早くから来て良い場所を陣取らないとうまくいい写真撮れません、反省) -
さらに進んで、シニア割引きの(プラハ城周遊チケット)入場券を購入して聖ヴィート大聖堂へ。
ここの西側正面ファサードは「薔薇窓」としても有名。入ってみましょう。 -
中に入ると、奥行き124m高さ33mという数字以上に高く感じる吹き抜けの天井。荘厳な気持ちになります。
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振り返って「薔薇窓」を内側から見てみると、なんと美しいステンドグラス。
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教会の少し奥には、チェコのアール・ヌーボーの巨匠ムハ(ミュシャ)のステンドグラス「聖キュリロスと聖メトディオス」。
ムハの親しみやすいお顔の宗教画にしばし見惚れていました。
美しいし神々しい!の一言。 -
大窓のステンドグラスは、「天地創造」の場面。
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大聖堂の一番奥には、チェコ人には大人気の聖ヤン・ネポムスキー(カレル橋にも像がありましたよ)の2tの銀が使われた像がピカピカ輝いている。昔は、近くまで行けたのですが、今は遠くで眺めるだけで後ろ姿しか見られない。残念。
ところで、像の手前には、ヴァーツラフ4世に切られた聖ヤン・ネポムスキーの舌を大切に持っている天使がいますよ!
見えますか? え、よく見えない? 分かりました。
アップしましょう!=>次の写真へ -
ほら、天使が大切に支えています。結構生々しいですな。
聖ヤン・ネポムスキーの「黙秘」のシンボルなんですね。
後の教皇が聖ヤン様の遺体を確認したところ骨などは枯れていたが、舌だけはまるで活きているように色鮮やかだった。これは奇跡だということで、聖人になったとのこと。ほ~~~。 -
感動の聖ヴィート大聖堂をいったん出て、外から聖堂全体像を。それにしても、荘厳な教会である。
右下は、南ファサードで一際目を引く「黄金の門」。 -
次は、旧王宮へ。
ここは、ヴラディスラフホール大広間。むかし、騎馬試合も開催されたところ。
入り口を見ると=>次の写真へ -
馬も入場できるように緩やかな階段になっている。
-
この旧王宮には、歴史的事件が起きた場所がある。
この部屋が30年戦争の原因になった、「プラハ窓外放出事件」の現場である。プロテスタント教徒貴族が、皇帝のカソリック教徒の代官がいるこの部屋に詰めかけ、代官たちを窓(次の写真へ)から、 -
突き落としたのである。(この窓から)
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当時の再現絵図をご覧ください。もめてますね。
投げられ12メートル下に落ちた政務官2人と書記は、幸いなことに堀を埋めていた落ち葉の上に落下。とりあえず、近くのロブコヴィツ宮殿へ退避。その後、命からがら、ウイーンに逃げ帰って皇帝に報告。これが原因で30年戦争が勃発したのである。 -
さて、現代の、ロブコヴィツ宮殿には、プラハ市街が見渡せる景色の良いカフェテリアがあることで有名。
小腹が減って来たので、休憩・ランチにしましょう! -
お~すごい。素晴らしい眺望だ!ここで昼食!いいね。
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早速、ビール(ピルスナー・ウルケル)とバーガーを注文。なかなか、旨味があり美味しい。
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チェコ市街の眺望と、美味しい昼食を楽しみました。
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昼食後は、プラハ市街が眺められる城下庭園を散策しながら降りていきましょう。
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美しいプラハ市街を眺めながらのこの公園散策は、大変気持ち良い。お勧めですよ。
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若葉の季節で、緑が目に優しい。
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お!なんだこれ。ここにも小便小僧か?
=>次の写真へ -
と思いきや、ライオンの口を無理やり開いて、水を出しています。苦しそうな噴水ですな。
しかも、ベンチに座っているお兄さんの頭にも飛沫が飛びそう。 -
その後、さらに坂を下って、地下鉄Malostranska駅の入り口をやり過ごして先に進むと、ヴァルトシュテイン宮殿へ。
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30年戦争の時、皇帝軍を率いて大活躍をしたヴァルトシュテイン将軍の大宮殿である。ここは敷地が3万平方メートルにもおよぶプラハ最大の貴族の館。
将軍は、写真の奥にあるテラスで美しい庭園を眺めながらのお食事が大好きだった。
戦略的に多くの成果を上げたが、あまりにも、派手に自己顕示しすぎて皇帝の地位を狙うのではないかとの疑惑をかけられ、時の皇帝に暗殺されてしまう。歴史上よくあることですね。 -
今でも、美しいお庭には、美しいクジャクもいるし、
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羽を広げるとこんな美しい。
英雄の栄華が偲ばれる静かな庭園である。 -
さて今日は、プラハのもうひとつのハイライト、旧市街広場へ行ってみましょう。
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まず初めは、あまりにも有名な旧市庁舎塔。
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ここには、天動説に基づいた世界時計が。1時間毎に世界時計の上の窓から、12使徒たちが、ご挨拶。
毎時0時には、いつも旧市庁舎塔の前は、観光客でいっぱいになる。でもご注意を!みんなが天文時計に夢中の時をスリたちは狙っている。充分お気をつけて見学してくださいね。 -
旧市街広場の中心にいるのが、カエル大学長も務めた、ヤン・フス様の銅像。マルチン・ルターより100年も早く、免罪符発行などのカトリック教会の腐敗を訴えた宗教家。碑銘には「真実は勝つ」と書いてある。
死をも恐れずに信念を貫いたヤン・フス様は、チェコ人の誇りである。
ところで、ヤン・フス様が(右方向へ)じっと眼光険しく見つめているのはどこでしょう?
それは、==>次のページに -
それは、ティーン教会です。(写真右上の2つの塔のある立派な教会。見えます?)
15世紀には、ヤン・フス派のプロテスタント教会だったが、30年戦争によりカトリック教会に変えられた。ヤン・フス様から見れば心穏やかではありませぬ。
怒ったプロテスタントの市民が、カトリック系になったティーン教会の入り口の真ん前に、建物を建てて、塞いでしまいました。今でも入り口はわかりずらくなっています。
ん?ティーン教会の前の建物が暗くてよく見えない?分かりました、少し明るくて大きめの写真載せます。=>次の写真へ -
ほら!
ティーン教会の真ん前に、嫌みたっぷりに建物が建っていますね。プラハ市民の意地ですかね。 -
おや~~。ヤン・フス様の像(3つ前の写真を参照)の後ろにあるチェコ共和国通商省の屋根に面白い像が。
ホースを持った消防士と、手を振って助けを求めるご婦人と、手を口に添えて叫んでいるお子さんが。
え~~?なになに、これも小さくてよく見えない?
はい、分かりました!=>次の写真へ -
どう?見えました?
この旧市街広場では断トツにユニークな彫刻ですな。 -
そのチェコ共和国通商省から旧市街広場を挟んで反対側にあるお店には、面白いプレートが。
白い壁の左側にある銅板プレートです。
ここに見慣れたお顔の像が!アップしてみましょう! -
なん~~~と。アインシュタイン博士です。一時期カレル大学に来ていたのです。
銅板の右上には、有名な「E=mc2乗」の数式が見えます。
それにしても、「エネルギーは質量×光速×光速に等しい」なんてことを見つけるなんて、やはりものすごい天才ですね。 -
この建物は、時計台のある旧市庁舎を広場側から眺めた写真。
この前の歩道に注目しましょう。 -
そこには合計27個の十字架の模様が。
これは何でしょうか?
カトリックの神聖ローマ帝国軍に敗れたプロテスタント派のボヘミヤ貴族を追悼するもの。27人の負けた貴族が、この場所で人々の眼の前で処刑されました。 -
その他、この旧市街広場には正午を示す子午線と塔もあるし、結構、歴史と見所満載の場所である。
-
さて、お待たせしました!(誰も待ってはおらん?)
ここからは、プラハの美味しい食べ物の紹介をしますね!
先ほどの27の十字架のあるところ右側では、とても美味しい豚のバーベキューとソーセージを売っていますよ。ほら、ここです。お客がもうたくさん待っています。 -
近寄ると、もう美味しそうな、香りとにおいがプンプンと。
-
ジューシーなお汁タラタラと。早速購入、頂きました。塩味がちょうどよく、本当に美味しい豚の焼き肉でしたよ。是非、皆さんもここに来たら試食してみてください。 なお、本情報は旅の達人YMさんから情報を得ました。YMさんありがとう!
-
さて、プラハにはもう一つ、美味しい豚の焼き肉があるのです!
それは、コレナんです。おっと!なまっているのではありません。それは「Kolena」なんです。(結局ダジャレじゃないか!)豚の脚の膝近くの骨付き丸焼きです。 -
今回行ったお店の場所はカレル橋を王宮側に渡って約20メートル行った右側にある「Pork’s」というレストラン。人気店なので、夜は予約をお勧めですよ。
-
早速、ビール(ピルスナー・ウルケル)と「Kolena」とザワークラフトのようなキャベツの酢漬けを注文。結構ボリュームがあるので、2人で一つ注文すれば、十分です。
-
肉の塊なのでそのままでは食べ難い。
まず、ナイフとフォークで、お肉をほぐして骨を剥がして小さくしてから食べると、美味しくいただけますよ!皮がパリパリで、中はジューシーな柔らかいお肉がお口の中で美味しく広がります。食べるとプラハの虜になるのは間違いありません。また来たくなります。 -
さて、最後にもう一つ。
皆さ~~ん、バドワイザーがチェコ発祥だとは知っていましたか?
アメリカのバドワイザーは(アメリカの気候に合わせて)水みたいに薄いビールですが、チェコのバドワイザー(Budweiser Budvar:ブドヴァイゼル・ブドヴァル)はコクがあって大変美味しい!個人的感想としては、チェコでこれが一番美味しいビールです。断言!
滞在中、いろいろ探しましたがなかなか見つからなかったが、チェコ空港ラウンジでやっと発見!朝なのに、思わず2本も飲んじゃいました!
以上で、今回の旅行記は完了。最後までお付き合いしてありがとうございます。
ただいま、続編として「芸術の街プラハで、市民会館のスメタナホールとムハ(ミュシャ)のアール・ヌーボーに酔いしれる」を作成中です。乞うご期待!
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