龍を放つ旅　～沖縄慰霊の日　琉球からヤマトへ　その4沖永良部島編前編　

2023/07/04 - 2023/07/04

那覇港から沖永良部　前編

エリア 沖縄

沖永良部島到着。

とりあえずフェリー乗り場で電話してとりあえず宿だけは確保したものの、この島のことは何も知らない。
フェリー乗り場でもらった地図をたよりにバスに乗車。
とりあえず一周してみることに。

知名のバス停で３０分ほど時間があったので近所のはみやま神社。
もしかして加計呂麻島仲間がよくいく「はんみゃ」って「はみやま」のことでは？って書いてて思うけど、なんなんだろう。

時間があったので地元の図書館。
ノロの持ち物の展示。

勾玉が大きい。
どれくらい大きいかっていうと、島バナナに近いくらいの大きさ。

宿においてあった新聞に、島旅作家の斎藤さん。
加計呂麻島の諸鈍シバヤの日に民宿ゆきむらでご一緒したのが縁。
大神島で泡盛で再会。

食堂なんだろうか。忘れた。
二階堂ふみちゃんの愛加那か。
沖永良部島でロケがあったみたいだからね。
となりに「警視庁」って入っているのはひょうたんの形？
なんだか意味深。

翌朝は近くのカトリック和泊教会。朝のミサはやっていなかった。

これはなに？イヌイットのドルーメン？
山田さんっていうこちらの富豪の方が（きっと大東島の玉置半右衛門のような人）何かのメッセージをこめてつくったもよう。

沖永良部島はゆりの栽培で経済的にとても潤った島。
どうもアメリカで投機対象になったことで高額売買されるようになったんだってさ。
オランダのチューリップ（もちろんそれは富山の砺波にもある）なんかも。
花って売れるんだよね。
なんでも、明治時代？ビールで足を洗うくらい豊かだったんだってさ。
ビールってことはドイツ人もきてたのかな。

この広大な農地。
イスラエル的というか、大東島っぽいというか。
さとうきびもやっぱりハーベスター（自動）。
大規模農業の空気感の島だ。
そこにみえるのは石垣。石工。

南洲神社。
西郷さんはここでもヒーロー。

世の主（うふぁ）の墓。
宮古島ではふつうにみた。
四島主の墓なんかも同じ感じ。
https://ameblo.jp/polarstar358/entry-12796006047.html

沖永良部島は鹿児島県だけど琉球の影響が色濃い。
しかも、北山王。
世の主というのは、今帰仁にいた王様の息子だったか。

世之主の墓 名所・史跡

城跡を上っていくと

王になった気分。
そういえば、八代にいったとき、神様は海からきて最初に山にのぼり、少しずつ様子をうかがっておりてくるってきいた。

世之主の墓 名所・史跡