2023/05/19 - 2023/05/19
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ElliEさん
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一時帰国の度に 毎回1度は行く京都です。
今回はどうしても時間がとれなくて日帰りです。
朝から京都は大雨の予報。
おまけに時差ぼけが直らないからか、京都に着いて歩き出したころから ひどい頭痛に襲われました。
こんな時にいつもの薬を持っていない・・・。
「せっかく来たんだから、あそことあそこは絶対行く!」と、心に決めて
頭痛と闘いながらお寺巡りしました。
市販薬では効かないことがわかっていたんだけど、
東京に帰ってきて 藁にもすがる思いで購入した某飲み薬。
あら不思議 お詣りした功徳でしょうか。
数十分後に 頭痛が消えたので、ほっとしました。
こんなことならもっと早く買えばよかった?!笑
今回、とってもパワーのあるお数珠をいただいてきたので、そのご利益かもしれません。
旅行記の表紙を見てください。
ザーザー大雨です!
ところで、新幹線の指定席を買っていたのに、なんと乗り遅れました!
こんな時どうすればいいかご存知ですか?
切符の買い直しなどしなくてもいいのですよ。
後続の新幹線の自由席に乗れます。
同じ日ならどれに乗ってもOKです。
ただし指定席の買い直しはできません。
- 旅行の満足度
- 5.0
-
京都駅から奈良線に乗り換えて ここは黄檗。
そう!黄檗山萬福寺へやってきました。
入り口で気になったこの看板。
唐揚げと書いて とうあげ と読むんだそうです。
お寺参りしたら食べるぞ!と、意気込んでおりました。黄檗山萬福寺 寺・神社・教会
-
萬福寺総門
なんとも中国的なお寺でしょう~!
屋根の両端にある飾りは、しゃちほこではないのですよ。
摩伽羅(マカラ)という中国の想像上の動物です。 -
天王殿
萬福寺は、中国の隠元禅師によって建立された禅宗のお寺で、
中国様式になっています。 -
天王殿の前の青い香炉が綺麗です。
七宝なのかな?
三本足で2つの持ち手(飾り?)が中国風ですね。 -
そして中に入ると・・・。
福々しいお顔のほていさんが鎮座されています。 -
イチオシ
中国だったか香港だったかにこういう大きなほていさんのいるお寺がなかったっけ?
金ピカで大きなお腹。ぽっちゃり笑顔で福の神らしさがありますね。
持っている袋には、宝物がいっぱい入っているのでしょう。 -
お堂の中には四天王などもいらっしゃいましたが、なぜか写真を撮っていない。
頭痛が始まって、頭が相当ボケていたようだ。
このお堂では、ほていさんの裏にもちゃんと回ってみてくださいね。
すばらしい仏さんがいらっしゃいます。 -
韋駄天です。
増長天の八将の一神で 伽藍を守る護法神。
これが、なんともハンサムな韋駄天なんですよ~。
美しい宝剣を持っておられます。 -
天王殿の真後ろにあるのは 大雄宝殿。
お堂に入る道には菱形の石が並べられていて、モダンな感じがします。
龍の背の鱗をモチーフ化したもので、日本のお寺ではあまりみられませんね。 -
大雄宝殿のご本尊。
真ん中がお釈迦さまで 脇侍は摩訶迦葉(まかかしょう)と阿難陀(あなんだ)の両尊者。
尊者の脇侍は珍しい。
これも中国様式なのかな? -
そしてね。
ここに、私がどうしてもお会いしたかった方がおられるのですよ。
十八羅漢のうちのお一人です。
さあ、探しましょう~! -
おびんずるさま~。賓頭廬尊者(びんずるそんじゃ)
十八羅漢でも最も知られているのではないでしょうか?
おびんずるさまとして一人だけお祀りされていることが多い方です。
病気を治す力があるとされ、撫でるとその部位の病気が治るという信仰があり
私は各地でおびんずるさまを撫で回しておりまする。
でも、私がお会いしたかったのは このお方ではない。 -
個性的な十八羅漢像
-
結構細部まで美しく装飾されています。
-
インド風なお顔ですね。
ここの羅漢さんは、こういうエキゾチックな顔をされた方が多い。
日本人仏師の作る顔は平面的すぎるということで、
隠元禅師が 中国の仏師 范 道生を呼んで作らせたということです。
この方 お名前が迦理伽尊者 かりかそんじゃ と言いますが、
カリー(カレー)だからこの顔か~と、思ってお名前を覚えられそうです。笑 -
きゃ~~~!!このお方ですよ~~!私がお会いしたかったのは!
羅怙羅尊者 らごらそんじゃ
釈迦の実のお子さんです。
「仏はここにおるのじゃ~!!」と、自分で胸を開いて誇らしげに見せています。 -
尊者のお顔は怖い感じだけど、お腹の釈迦は穏やかなお顔をされています。
それにしても なんとも奇怪な仏様ですよね。
どんな人の心にも仏が宿っているという教えを伝えるためだそうで、
インパクトのあるこの仏像は、忘れられません。
これを見るために頭痛をおしてわざわざやってきたのですよ。
しばし胸のお釈迦さまと対話させていただきました。
私の心にも仏が宿っていると・・・信じたい。
それを証明するためには、このように 自分を引き裂くほどの血のにじむ努力が必要ってことなんですね。 -
雨のためか、参拝する方はほとんどなくて、私一人
じっくり見せていただきました。
羅漢さんって実に個性的で 本当に面白い。
私の羅漢さん好きは 村上隆の五百羅漢図展がきっかけでした。 -
開梆(かいぱん)
儀式や行事の時間を知らせるためにこれを打って鳴らします。
時計代わりの木魚みたいなもんですね。 -
萬福寺は、修学旅行以来。
そしてその修学旅行で覚えていたのは、この魚です。
他にも色々見たはずなのに、この魚だけを覚えてるなんて・・・。
その頃の私、何を考えてたんでしょうね。 -
こんなガチャもありましたよ。
赤ガチャ1000円は、勾玉やルースの宝石。
白ガチャ500円は、お守りがでてくる。
なんか笑っちゃいますね。萬福寺。 -
雲版(うんぱん)
食事の時間を知らせます。
どんな音なんだろう?広い境内にちゃんと聞こえるのかしら? -
伽藍堂のご本尊
中国の文官みたいな冠と服装の菩薩さんです。
全く日本の仏像とは違いますね。
その前にいる赤い顔のお髭の方は、関帝ですかね。
ここは中国か!
関帝はチャイナタウンでしかみたことないですよ。 -
どのお堂だったか、こんなのがありました。
私が注目したのは、置いてある大きな連珠。
代々の天皇の名前が書いてあるんですよ。
何のためなんでしょう? -
すごい雨です。
萬福寺は、すべてのお堂が回廊でつながっていて 濡れないで回ることができるのでよかったです。
雨は緑をしっとり見せてくれるからいいね。 -
中国風の白い門
-
小さなお社もありますね。
-
開山堂の前の通元門
よく見えないけど、柱が円柱です。 -
開山堂
萬福寺開創の隠元禅師がお祀りされています。 -
奥に隠元禅師の像があるのでしょう。
よく見えなかったです。
お供物がカラフルだなあって思いました。
何なんだろうって。
私の興味はソコ・・・。 -
卍くずしの紋様
-
明日は全国煎茶道大会というのが行われるそうで、テントの準備がされてました。
お茶も売るみたいなんだけど、まだ準備中。
お茶、買いたかったなあ。
帰国すると いつも お茶の爆買いしてます。
お煎茶は、隠元禅師が中国から伝えた文化の一つだそうです。
インゲン豆もそう。 -
萬福寺の塔頭の一つ萬松院の門です。
足の部分が小田急の江ノ島駅に似てない? -
不動明王
脇侍は 右が 衿羯羅童子 こんがらどうじ
左が 制多迦童子 せいたかどうじ -
童の顔をした六地蔵も
-
ここらでランチにしたいなあ。
せっかくだから普茶料理とか、来る前にみた唐揚げ(とうあげ)食べたいなあ。
って思ったのに、お店が開いていない・・・。
う~~頭も痛いし、雨ザーザーだし・・・。
どうするElliE?! -
頭痛をおして なんとか奈良線で東福寺駅へつきました。
雨は相変わらず ザーザー降り続いています。
駅前で何か食べようと思ったけど、あんまりお店のチョイスがなかった。
夜はお酒を飲めるらしい喫茶店で、ごく普通のカツサンドを食べました。
そして駅から歩くこと約20分。 -
着きました!泉涌寺。
みてら と呼ばれる格式高いお寺さんです。
ここにもうお一方 私が会いたい仏さまがおられるのです!御寺泉涌寺 寺・神社・教会
-
そう!
あの美しい楊貴妃観音さまです!
正式名称は 聖観音像(楊柳観音像)
中国の南宋の時代に作られたもの。
重要文化財です。
さぁ美人さんに会いに行くよ!泉涌寺 楊貴妃観音堂 名所・史跡
-
楊貴妃観音堂
美しすぎる観音さま
美人にふさわしい緻密な細工の宝冠を頭に載せておられます。
たおやかなお顔。上品な佇まい。
美人っていいよね。見ているだけで心が洗われる気がする。
美人祈願のお守りもあったけど、もうこの年で美人になろうなんておこがましい。
図々しすぎてかなえてもらえないと思うよ。
お会いしたかった観音様をとっくりと拝んで、パワーをいただきました。
せめて内面だけでもあやかれますように。 -
仏殿への道は 下り道
降り参道と呼ばれていますが、下り道は珍しいんだそう。 -
参道を振り返ったところ。
そしてね。
仏殿に入ったかどうか、全く覚えていません。
多分入ったと思うのだが・・・。
須弥壇には運慶作の阿弥陀・釈迦・弥勒の三尊仏がおられたはずなんだが・・・。
ほんとに全く覚えていない。
覚えているのは頭痛がひどかったことだけ。
あと 猫のいる涅槃図は ここだったっけ?東福寺だったっけ?って考えたことだけは覚えてる。
せめて写真でも撮らせてもらえればね。
あとから思い出すことができるのに。
ちなみに 猫が描かれている涅槃図は、東福寺でした。
普通 涅槃図には猫が描かれないのだけど、東福寺の涅槃図だけには描かれているそうです。
東福寺も泉涌寺も 涅槃図は限定公開です。 -
少し歩いて 塔頭の一つ 雲龍院。
ここはドラマ「京都人の密かな愉しみ 秋 わたしの大黒さん」の舞台になったところ。
中村ゆりさんが可愛くて、何度も見ています。
ストーリーも好き。
中に入ろうかどうしようかって散々考えてた。
だって頭が痛いんだもん。
そして 「どうせ「走り大黒天」は 一般公開されていないだろう・・・」と、思って この写真だけ撮って帰りました。
え?ここまで来たのに?!
って今なら思う。たとえ見れなくても入るだけ入ってみたらよかったのに。
ねぇ。
頭痛って怖い。すべてのやる気を削いでしまいます。 -
というわけで、テクテク歩いて帰ります。
タクシー呼びたかった・・・。 -
ここは京都一周トレイルのコースにもなっていて
去年の秋、主人は訪れていたそうです。 -
頭痛はなおりそうにないけれど、こんな看板を見てしまった!
10メートルの大仏さん だそうで・・・。
ここで大仏好きの私のGoボタンが押されてしまった。
頭痛に勝ったぞ。
丈六 戒光寺戒光寺 寺・神社・教会
-
これが素晴らしい大仏さんでしたよ。
丈六という寺名のとおり 一丈六尺(約4.8m)のお釈迦さまの等身大の像が本尊として立ち、足下の台座から背中の光りを表す飾り(光背)まで合わせると高さ約10mという、迫力ある仏像です。 -
そして、私は見てしまった!
その爪の長いこと。
ネイルが似合いそうな爪です。
本当は、苦しんでいる人を爪でひっかけてでも救いたい という仏様のお慈悲のあらわれで爪を長くしているんだそうです。
この大仏さまは、身代わりのお釈迦さまと呼ばれています。
後水尾天皇が命を狙われた時、このお釈迦さまが身代わりになって助けたという話があります。
その時に首を切られたので、首の辺りに何か流れている跡があるとのことです。
写真は戒光寺境内の弁財天 -
お寺で授かったお念珠。
この念珠、玉を覗くと身代わりのお釈迦さまのお姿が見えます。
自分の身に万一の悪事が起こった時には そのお姿が身代わりとなって消えて救ってくださる。
という、ありがた〜いお念珠です。
お釈迦さまのお姿が消えた人びとがお礼参りに来て、新たに念珠を授かっていかれます。と、お寺さんがおっしゃっていました。
私と主人の念珠は、まだお姿がしっかりと見えています。 -
戒光寺の弁財天
6月に放映された常盤貴子さん出演の京都画報で この戒光寺を訪ねていました。
偶然YouTube で見てびっくり。
もう一つ泉涌寺の塔頭の即成院も紹介されていて、そちらは楽器を携えた25もの菩薩像があるそうで、それも見たかったなあ。
お寺の前を通ったはずなんだが、全く気づかなかった。 -
泉涌寺の近くには、紅葉の時期に大人気の東福寺もあります。
一応お寺の前まで行ったんだけど、境内が広そうだなあ。って思って 中に入りませんでした。
もう、ほんと頭が痛くて。
なので京都駅でも いつもの料亭のお弁当も買わず、お土産もみず 駅構内から出ないでまっすぐ東京に帰りましたとさ。
頭痛の方は前述した通り、お寺めぐりのご利益からか 東京で薬を買って飲んだら無事治りました~~。
どうしても見たかった仏像2体と新たにお気に入りになった大仏を拝観できて 今回の京都行きは終了。
さあ、次の京都旅はどこへ行こうかなぁ~。
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この旅行記へのコメント (7)
-
- 唐辛子婆さん 2023/08/29 14:15:49
- 頭が痛いのに
- ELLiEさん
頭痛を押してよくぞこんなに素晴らしいお寺を巡られたものですね!
ブッダのお子さんのお顔がインド顔なのがとてもいいわ。
日本人には作れなかったはずだから正真正銘のインド人を見た人が作ったのよね?
唐辛子婆
- ElliEさん からの返信 2023/08/30 02:43:56
- RE: 頭が痛いのに
唐辛子婆さん
コメントありがとう〜。
頭痛は持病ですが、最近は頻度が少なくなっていたので油断してました。
市販の薬が効いたのが驚きです。お参りのおかげかな。
萬福寺は、何から何まで異国風で 本当に面白いところでした!
-
- スイカさん 2023/07/08 17:44:34
- いますよ
- ホテイさん。
私が毎年初詣に行く寺にこんなホテイさんや、羅漢像や写真にあった帽子を被った像がたくさんいます。
ところで、1つ気になる文言が…
「一丈六尺(約4.8m)のお釈迦さまの等身大の像…」とありますが、お釈迦さまってそんなデカかったんですか!?😳
- ElliEさん からの返信 2023/07/10 08:07:01
- RE: いますよ
- スイカさん
コメントありがとうございます!
> ホテイさん。
> 私が毎年初詣に行く寺にこんなホテイさんや、羅漢像や写真にあった帽子を被った像がたくさんいます。
香港映画だったかで見た覚えがあるんです。
大きな大きな布袋さんがいるお寺。
中国!!って感じですよね。
> ところで、1つ気になる文言が…
> 「一丈六尺(約4.8m)のお釈迦さまの等身大の像…」とありますが、お釈迦さまってそんなデカかったんですか!
法典によるとお釈迦さまの身長は丈六だそうですよ。
他に 手足の指に水かきがあったり
耳が肩に届くくらい長かったり
おでこに白毫という毛が巻いているものがあったり(イボに見えるけど 笑)
まるで宇宙人ですね!
- スイカさん からの返信 2023/07/10 09:12:10
- Re: いますよ
- 😳
人間だと思ってました…
- ElliEさん からの返信 2023/07/10 11:47:36
- Re: いますよ
- 元人間 人間の時の名前は ゴータマ・シッダールタ
その後 変身して お釈迦さまになる。
別名を仏さま、仏陀、釈尊 など
必殺技は、体を大きく変身
孫悟空は、力の限り飛んでも飛んでも その手のひらから逃れられなかった。
笑
- スイカさん からの返信 2023/07/10 13:50:01
- Re: いますよ
- なるほど、そういうことですか。
私は中国TVで西遊記を100回位観ているんですが、確かに天上にいる仏祖/佛祖(悟空はこう呼んでいる)はデカいです、4-5mの感じです。
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