祖谷のぉ～かずらばしゃぁゆらゆらと～♪祖谷そばと大川村

2023/06/11 - 2023/06/11

知人T夫妻から、祖谷そばを食べに行きませんか、とお誘いを受けました。
もちろん行きますとも！
帰りは寄り道をして、早明浦ダムのドラゴンカードを貰いに大川村へ。
日本で二番目に人口の少ない村だそうで、とんでもない山奥でした。

表題の♪は、70年代に四国で暮らした方にはメロディーが浮かぶと思います。
何かのCMソング、お味噌だったかなぁ？

エリア 祖谷渓・かずら橋・大歩危(徳島)

祖谷に行く前に道の駅大歩危に寄って、大歩危峡を上からサクッと見学します。

道の駅 大歩危 道の駅

列車の旅ではなかなか訪れる機会が無かったので、来れて嬉しいです。

道の駅 大歩危 道の駅

妖怪屋敷があります。
時間が無いので入りません。

妖怪屋敷と石の博物館 美術館・博物館

梅雨時なので吉野川はかなり増水していました。
それでも水の流れはきれいな緑色です。

対岸には土讃線の線路が見えます。

いつか降りてみたいと思っていた、土讃線大歩危駅前のロータリー。
何となく温泉町の風情があります。

壁の苔を削ってアンパンマンとこなきじじいが描かれています。

土讃線大歩危駅は出入り自由のようです。
ちょうど南風が着いたところでした。

大歩危駅 駅

『らぶらぶベンチ　たいへんよくすべるのでくっつきすぎにごちゅういください』とあります。

線路を渡って川側の展望台へ。

展望台からみた大歩危。
角度がおかしくてよくわからない写真になってしまいました。
対岸に見えるのは道の駅大歩危です。　

大歩危駅舎を再び通り抜けて、

駅前の歩危マートでお買い物をするそうです。
買った物を見せてもらったら、

歩危マート 専門店

大歩危名物「ぼけあげ」600円＼(^o^)／
いやいやいや大き過ぎでしょ！
後で測ったら長さが35ｃｍありました。
私も試しに一つお買い上げ。

手作りのレシピブックを付けてくれます。
オーブントースターで焼くとサクッサクに、汁ものに入れるとフワフワの食感で凄く美味しかったです。

かずら橋に到着。
祖谷渓大橋から見たかずら橋。

祖谷のかずら橋 名所・史跡

集落側はモヤってます。

渡り口へ回ります。料金は550円。
私は過去に一度渡ったことがあるので見学のみです。

支柱になっている木も大きいです。

凄く沢山のカズラが巻かれています。

祖谷渓大橋に戻って出口へ。

ここから見ると凄いV字渓谷、物凄く秘境感があります。

出口はこんな感じでした。

「琵琶の滝」
かずら橋の出口のすぐ先にあります。
何となく『にこ淵』に似ているような気がします。

琵琶の滝 自然・景勝地

滝壺も透き通って綺麗な緑色です。

では本日の目的、祖谷そば「祖谷美人」さんへ。
正面は宿泊施設で、右側がそば処です。

清流のそば処 祖谷美人 グルメ・レストラン

そば処の店内を通り過ぎると素敵なテラス席に出ました。
店内はガラガラだったのに、こっちはほぼ満席です。

清流のそば処 祖谷美人 グルメ・レストラン

おー！凄い絶景！！
あれ、柵の外に何か立ってる？

ひえ~~~、凄いところに小便たぬきちゃん。

涼しい顔でお○っこを放っています。
たぬきちゃんの足元には小銭がいっぱい。
下には更に沢山の小銭が落ちているものと思われます。

出来るだけたぬき目線に近づいてみました。

たぬきちゃんから左を見ても、

右を見ても祖谷渓の絶景が広がります。
祖谷渓ってどこかピンポイントを指すのかと思ったら、祖谷川添い全てが祖谷渓なんですね。

メニュー。
『ぼけあげそば』がお勧めだそうです。
理由は「ここでしか食べれんから」。
ぼけあげはさっき買った巨大あげですね。
3人とも『ぼけあげそばアツ』をオーダー。

でもタダのお揚げでしょ、と思ったけど、

炙って甘く煮たぼけあげがでんっ！！とおそばに載っています。（半分に切った量だと思います）
たーっぷりおつゆを吸ってフワフワの食感になって凄く美味しい！！
冷やだと揚げの煮汁が逃げないのでもっと美味しいそうですが、こちらはあげそのものを味わえます。

お蕎麦は平麺。
絶景とぼけあげのインパクトが美味しいお蕎麦でした。

祖谷名物「でこまわし」。
そば団子と石豆腐とこんにゃくに柚子みそを付けて焼いたものです。
大きな鮎とアメゴの塩焼きもありました。

高知に戻る前に、早明浦ダムカードのレアなドラゴンバージョンを貰いにちょっと大川村に寄ってもらいます。
T曰く「いやいやちょっとどころじゃないぞね」。
まぁそう言わんと、SORAさんでパフェを奢るから、とお願いしました。

早明浦ダムのダム湖に沿って上流に進みます。

早明浦ダム 名所・史跡

かなり山奥へと入って行きますが、道路は整備されていて、携帯も繋がります。

進むにつれて秘境感も増してゆきます。
この先にホントに村があるの？

大川村「村のえき」。
早明浦ダムから30分程でしたが、曲がりくねった道なのでもっとかかった様に思えました。
売店でダムカードを頂きます。
売店に宮城県から来た村おこし協力隊のお嬢さんがいて、大川村は日本で二番目に人口の少ない村で、つい最近までは一番目だった、と話してくれました。

湖を眺めていると、プレジャーボートが一艘通り過ぎて行きました。

ホントに”ちょっと”どころじゃない高知の秘境、大川村でした。

で、頂いたカードがこちら。
ダム湖がホントに龍の形をしています。『目』もあるし。
大川村「村のえき」は…尻尾の更に先で、見切れちゃってます(-_-;)

この旅行記へのコメント （4）

• RON3さん 2023/08/08 22:28:37

  見ごたえが多いドライブでしたね(＠_＠;)

  こたままさん、こんばんは！
  
  いつも訪問、いいね、そしてコメントをしてくださり、ありがとうございます。
  今回の祖谷と大川のドライブもあちこち見どころが多かったですね。
  
  まずは、大歩危名物35㎝の「ぼけあげ」の大きさったら、ジャイアント馬場（知りませんか？）の足よりも大きいですよね！
  そしてそれを入れた「祖谷そば」も食べ応えがありそうですね。
  
  祖谷のかずら橋も、そば処祖谷美人の小便たぬきも、下を見ると、写真を見ているだけで足がすくみますよ。
  あそこに誰がどうやってタヌキを据え付けたんでしょうかね？　信じられない場所ですよ！
  
  祖谷だって遠いのに、早明浦ダムの奥の大川村まで行って、レアなドラゴンバージョンの早明浦ダムカードを貰いに行くって、すごくないですか!?　確かに「ちょっとじゃない」ですよ！
  ヒヤヒヤ、ゾクゾク、ワクワクの連続でした！
  RON3

  こたままさん からの返信 2023/08/09 12:35:43

  Re: 見ごたえが多いドライブでしたね(＠_＠;)

  RON3さま
  こんにちは！
  こちらこそ、いつもご訪問といいね！をありがとうございます。
  
  ぼけあげ、私もその大きさにビックリ！！でした。
  (ジャイアント馬場さん、もちろん知ってますとも！)
  食べても食べても減らなくて、しかもしっかりとした食感なので、完食はけっこう大変でした。
  でも、お出汁をたっぷり吸ったお揚げは、とーっても美味しかったです。
  
  たぬきちゃん、ホントにどうやって置いたのでしょうね。
  お○っこの行き先をたどってみましたが、谷底は遥か彼方、途中で消えてしまっていました(>.<)。
  
  実は祖谷渓の後は、脇町のうだつを見に行くか、大川村にするかで迷って、時間的に高知方面の大川村にしたんです。
  ダム湖と森しかなく、それだけに静かで落ち着く村でした。
  RON3さまもお遍路旅の後半にドラゴンバージョンを貰いに、いかがでしょうか？
  　　こたまま
  
  

• mistralさん 2023/07/27 22:26:13

  祖谷

  こたままさん
  
  はじめまして。
  mistralの文字ばかり多い旅行記、大津皇子姉弟にまつわる旅行記に
  ご投票いただいましてありがとうございました。
  
  こたままさんの祖谷の旅行記を拝見しました。
  祖谷にはもう半世紀近く前に、学生の頃行きました。
  かずら橋を渡ろうとして途中まで進みましたが、あまりに隙間から見える
  下の渓谷の深さに足がすくんでしまい、途中から引き返した記憶があります。
  今回のこたままさんの旅行記を見て、当時の記憶がよみがえってきました。
  お写真のアングル、深みのある色彩、などなどリアルに捉えられていますね。
  かずらで編まれた橋の様子も迫力があってすばらしかったです。
  
  そしてお蕎麦屋さんの奥のテラスに置かれたたぬきの置物、
  お〇っこを深い谷に飛ばしている様子がすごいですね～
  まさに放物線を描いて落ちていっていることでしょうね。
  
  召し上がった「ぼけあげそば」
  おあげがふっくらとしていて、おいしそうでした。
  今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
  
  mistral

  こたままさん からの返信 2023/07/28 13:15:01

  Re: 祖谷

  mistralさん、こんにちは！
  こちらこそ、ご訪問といいね！をありがとうございます。
  コメントも嬉しいです。
  
  大津皇子姉弟の旅行記、歴史ロマン溢れる表題から「何となく面白そう」、と訪問させて頂いたんですが、初っ端からどんどん引き込まれて行きました。
  史実を分かり易く描いてくださっていたので、歴史が苦手な私にも興味深く、相関図を頭の中で組み立てながらえ？この人は誰の子だったっけ？などと何度か前に戻ったりして拝見しておりました。
  実際の歴史の現場で感じられたことなどもとても興味深かったり、自分の旅を考えさせられたりしました。
  歴史を感じる旅は色々な意味で面白いですね。
  
  かずら橋、スケスケで怖いですよね。
  遠くから見ると全然怖くないように思えるのですが、足元はかなり高くてしかも川の流れもあり、アドベンチャー感が満載です。
  mistralさんは勇気ある撤退をなさったんですね。
  途中から戻るのもそれはそれで怖かったのではないでしょうか。。。
  
  小便たぬきちゃん、何かの罰？はやく陸地に戻してあげて～と思いましたが、本人はいたって涼しい顔でお〇っこしてるんですよね。
  祖谷渓の絶景テラスで頂く「ぼけあげそば」も絶品！でした。
  
  こちらこそ、よろしくお願いいたします。
  　　　こたまま