2023 衝動的日帰り香港旅行

2023/06/10 - 2023/06/10

2023年の海外旅行、どうしてもどこかへ行きたい！という衝動に駆られて香港へ行くことに決めました。
香港エクスプレスがセールをしていたので、チケットを購入。しかし、コロナ前に比べると、相当高いなぁ。
しかも、日帰りという強行で行くことにしました。香港は物価がべらぼう高くなって、1泊を抑えるために。いや、本当は1泊してもよかったかな。

香港エクスプレスチケット
6/10 (土)　羽田(01:00)→香港(4:40)
6/10 (土)　香港(17:35)→羽田(22:50)
41220 JPY

まさか２匹のアヒルに出会えるとは思わなかった。なので、行ってよかったということにしておこう。

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: 香港エクスプレス航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

始まりは羽田空港国際線ターミナル。金曜深夜。
せっかくなので、できたばかりの羽田エアポートガーデンをぶらぶらすることにしよう。

羽田エアポートガーデン ショッピングモール

さすが深夜前。もぬけのから。営業時間外はこんなものか。

営業しているのはコンビニとホテルくらいなものです。

気を取り直して、羽田空港国際線ターミナル。まだ、第３ターミナルという言い方に違和感がありますが。

金曜深夜、なかなかの人の数でした。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

久しぶりに利用する香港エクスプレス。
オンラインチェックインができるのに、なぜか並ばないといけないという、謎システムはどうにかなりませんか。

まぁ、余裕を持ってきたけれども、結構大行列。

無事にチェックインも済ませて、セキュリティ、イミグレも抜ける。

深夜の六厘舎は大行列だ。今回はパス。

六厘舎 羽田空港店 グルメ・レストラン

そんなわけで、土曜深夜、午前1時発の香港エクスプレス。
端っこの搭乗ゲートから乗り込みます。
なんとまぁ、満員御礼だそうで。でも、寝るだけだし。

LCCの中では、意外とシートピッチがあるように思える香港エクスプレス。
まぁ、自分が小柄というのもあるけれども。

無事に窓側シートだったので（事前座席選択はしなかった）、窓にもたれかかって就寝です。もちろん体が痛い。

はい、あっという間の香港空港。
現地時刻午前5時前に到着。

そのほかの便も来ていたみたいで、イミグレはちょっとだけ混雑。
入国カードの記載、懐かしいな。

香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港

到着フロア。あのスワロフスキーの気球のオブジェがなくなっていたのが残念。
それにしても、随分とスッキリしていて、むしろ何もないような感じ。

ひとまず、両替を済ませて、時間を待つ。

香港市内までは、エアポートエクスプレスを利用することに。同日であれば、片道金額で往復乗車できるとのこと。
オクトパスカードも期限が切れていたので、サービスカウンターで更新手続きしました。

6時前に運行開始のエアポートエクスプレス。
車内はガラガラ、さすがは早朝。

終点香港駅までは、オクトパスカードで110ドル。そして、24分でついてしまうという快適さ加減。

朝の香港を眺めながら、眠気と戦う。

ニョキニョキと生えている高層マンション群を見ると、あぁ、香港に来たなぁ、と。
感慨深いなぁ。って、別に住んでいるわけではないんですが。

そんなこんなで、香港駅から接続の中環駅より地下鉄に乗って、やってきたのは上環駅です。

これから朝ごはんを食べに行きます。

上環駅 駅

地下鉄の駅を出ると、より一層、高層ビルや高層マンションの圧が襲いかかってくる。
すごいんだ、これが。

そして、ちょっとモヤモヤ曇り天気。ただしこの後暑くなるんだ。

やってきました蓮香居。ここで朝食、飲茶です。

昔ながらのワゴンスタイルでいただく飲茶朝食を。

蓮香居 中華

朝からガヤガヤ、地元の人たちで賑わっています。
しかし、ここで難関の席取り。どの席に着けば良いのか分からず、空いている席を見つけていざ行くと、店員に吠えられる。これが普通の口調なんだろう。

ま、なんとか無事に席をゲット、地元のおっちゃんと相席です。

席に着くなり、お茶のチョイスを聞かれる。
ひとまずプーアル茶ということで。

その後、注文票をいただく。これを飲茶と引き換えにワゴンのおばちゃんにスタンプを押してもらうシステム。
懐かしいな。

で、早速もらいに行きました。プリップリの海老シウマイ、うまい。

ギュッと色々と詰まっている。

こちら、おばちゃんのワゴン。近くに来たら寄って、何があるのか開けてもらう。

こちらは、饅頭やら蒸し物のオンパレード。

いきなりスイーツ、マーラーカオをチョイス。
黒糖蒸しパンですね。ふわふわながら、意外と食べ応えありです。

もふもふで、もそもそで。お腹にたまります。

でもって、えび餃子。こちらも蒸している感じで、プリップリのものをいただきました。

１人だから、これくらいでお腹いっぱいになるんだな。もうちょっと楽しみたいところ。

そんな感じで朝食終了。地元の人、観光客、大いに賑わう店内でした。

ちなみに3種とお茶で105ドル。ひえー、2000円近く使ったのか。

朝の香港お散歩。
上環周辺をぶらぶらと歩きます。

おしゃれだったり可愛かったり、ウォールアート巡りもいいかも。

朝食の後は、朝のコーヒータイム。

こちら、CLEANは、小さな店で、店内でもテイクアウトで、どちらも利用可能のお店。

名前の通り、ランドリーも併設。
実際に、コーヒー飲んでいる時に利用する地元のおばちゃんたちがいました。

アイスコーヒーをいただきます。この時点ですでに香港、暑いんだ。

朝の散歩でやってくる人もいました。

この犬がまた、かわいくてね。ぶさかわ。もふもふしています。

見ているだけで楽しいモフモフ犬。

そんな感じで、朝のコーヒーはこれにて終了。
なお、キャッシュレスのお店でした。クレジットカードやオクトパスカード、QRコード決済などで利用可です。

上環から中環へ散歩がてらぶらぶらと。
いいね、これが香港だね。

DON DON DONKIも我が物顔で。

そんなわけで、この後、itc国際金融中心でちょっと時間潰し。

そして、チムサーチョイ尖沙咀へ向かうために、フェリー乗り場へ。

Star Ferry 天星小輪、久しぶりだなぁ。

ちょっとした船旅です。

スターフェリー (天星小輪) 船系

2階デッキと1階と選べますが、やっぱり2階を選んでしまう性。

乗客はそこまで多くはなかったので、余裕で着席。

午前10過ぎ、まだまだ香港の空はどんより曇り空。

でも、ビクトリアハーバー維多利亞港の風は気持ち良い。

ん？なんだ？あの黄色は？

まさか、あの大きい黄色は...。
後で確かめることにしよう。

そんなわけで、チムサーチョイ側に上陸。

この後、お目当てのものを買いに徒歩移動。ちょっと雨がぱらついてきたかな。

相変わらず迫力を感じる1881ヘリテージ。

1881 ヘリテージ ショッピングセンター

そして、チムサーチョイ尖沙咀と言ったらやっぱりこちらへ来てしまう。

重慶大厦チョンキンマンション。

両替や安宿や、エスニックやインドやイスラムや。とにかくカオスを味わいに。

チョンキン マンション (重慶大廈) 市場

ただ、一時期に比べると、だいぶお店が減ってシャッターが降りている。

特に2階、ほぼもぬけの殻で、怖いぞ。

そんな中での両替。

この日のレート。だいぶ円が弱くなっているんだな。
今回の旅では、1HKDを20円として計算していた。

香港といえばクッキー。ということで、毎回どこかしらのクッキーを買ってお土産にしているので、今回もクッキー目当て。

チムサーチョイ尖沙咀のこちらのお店にしました。
グローリーベーカリーGLORY BALERY。

グローリー ベーカリー (尖沙咀店) スイーツ

やっぱりクッキーて意外と高いんだよね。

種類の数によって、お値段も変わりますが、一番ベーシックなものを購入。
2000円弱ですね。カードで購入しました。

その後、場所をモンコック旺角へ移す。
目当てはこちら、CD屋さん。奥にあるCD WAREHOUSEにて、CDを1枚購入。

昨今、配信がほとんどですが、CDもなんとか生き延びている。
香港のアーティストのものを1枚ほど。

お昼ご飯は、モンコック旺角から、再びセントラル中環へ戻りまして。

やはりグースは外せない。ということで、一楽焼鵝へ。
見よ、この行列を。さすがは昼時。

一楽焼鵝 地元の料理

しかし、1人なので、サクッと空いてる席を案内してくれました。
お昼時のこの混みようときたら。

そしてこちら、ローストグースをいただきます。
麺ではなくご飯をチョイス。
このテカリが食欲をそそります。
もうとにかく、ひたすら口を動かす。ジューシー。
1300円くらいだったかな。

食べ終わって外へ出ても、まだまだ行列が終わらない。
これがミシュランの星を1つでも獲得したお店の賑わいです。

さて、お腹も満たされたので、次の場所へ向かいます。

またまたスターフェリー乗り場の方向へ、しかし、フェリーは乗らず。
観覧車の方へ向かい、さらにその先へ。

香港摩天輪 建造物

こちらですよ、先ほどフェリーに乗って見つけました。

２匹のアヒル、DOUBLE DUCKSが香港にお目見えだそうで。

出ました、黄色のでっかいアヒル。しかも２匹。

よくニュースとかで1匹を見たことはあるけれども、２匹揃うとまた、迫力が違いますな。

かわええー。

フロレンティン・ホフマン氏の作品だそうで、香港には10年ぶりの帰還となりました。
しかも、6月10日からの展示ということもあり、ナイスタイミングでしたよ。

しかし、暑い。この炎天下の中で長時間は見ていられない。

ということで、目に焼き付けたので、次の場所へと向かいます。

アドミラルティ金鐘から、地下鉄に乗って、やってきたのはこちら。
コーズウェイベイ銅鑼灣 。

あの、デモの時の激しさが懐かしいけれども、デモの痕跡も特になく、あの時オープンしたお店はコロナか何かかな？閉店していた。

とにかく街は多くの人で賑わっておりました。

結局、街がどんな風になっているかを見ただけなので、これにて終了。

折り返して、再びセントラく中環へと戻るわけです。

セントラル中環駅からLANDMARK CHATERへ。

その中にあるコーヒースタンドNODIにて、香港最後のコーヒーを。

アイスコーヒーを購入して、飲みながら移動です。

もう時間が迫っている。これで香港もおしまいか。

香港駅から再びエアポートエクスプレスに乗ります。

片道料金で往復できるなんて、いいことです。

香港駅 駅

香港空港に24分ちょっとで到着。早いね。

ということで、オンラインチェックインを済ませているものの、カウンターで再び手続きをしないといけないというね。
それが香港エクスプレス。

香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港

でも、帰りのカウンターはそこまで混んでおらず、サクッとチケット発券。
そして、サクッと離港。

セキュリティもサクッとね。

灯台下暗し。
搭乗ゲートは真下だったので、移動は楽でした。

お金がないので買うものも特になる、ただただ出発までダラダラと待つ。

でもって帰りの機内。
こちらも満員御礼ですね。しかも、3人席の真ん中という、身動き取り辛いって。

片道約４時間、ぐったり。

そんなこんなで羽田空港第３ターミナルに戻ってまいりました。

時刻は午後10時半過ぎ。

多くの人がダッシュしていましたが、やはり終電ギリギリになるとことですね。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

そんな感じで、初めての日本からの日帰り香港旅、これにて終了です。

全くもって満足いきませんでした、やっぱり時間が足りんよ。
食べたいものもろくに食べられなかったからね。

ということで、今度はゆっくり香港旅をしたいものです。