2023/05/11 - 2023/05/18
4位(同エリア7件中)
azianokazeさん
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5月13日 午前中のアヌラーダプラ観光を終えて、車でジャフナへ移動。
日常の光景も、十数年前までこの地で内戦が激しく戦われていたことを考えると、少し思うことも。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
12日のホテルでの夕食
「スープヌードルを」と私が頼んだものですが、量も味も物足りない。 -
フライドライスを追加
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13日 ホテルの玄関付近に咲いていた綺麗な花
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「ルワンウェリ・サーヤ大塔」参拝後にもらったミルクライス
参道の配るところでは現地の方の長い列ができていましたが、ガイド氏に連れられて外国人特権で先頭に割り込み。後ろめたい感じはあったものの、敢えて止めなかった私も同じです。
ホテルに持ち帰って、おいしくいただきました。 -
お昼前、目的地ジャフナに向けてアヌラーダプラのホテル「Heaven Upon Rice Field」を出発
3時間半~4時間ほどのドライブの予定 -
ジャフナへの途中、昼食に食べたスリランカ・南インドの代表的朝食「ストリング・ホッパー」(別名 インディ・アーッパ)
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インドのケーララ州、タミル・ナードゥ州、それにカルナータカ州の沿岸地域の料理であり、また隣国スリランカでも広く食されている。
ストリング・ホッパーは米粉またはシコクビエ粉、それに塩と水から作られる。小麦の全粒粉を加えると、茶色みを帯びる。
一般的にはジャガイモや卵、魚や肉のカレーとココナッツチャツネと一緒に朝食や夕食の主菜として食される。
スリランカとケーララ州のマラバール地方では、甘いココナッツミルクと合わせた形でも提供される。基本的に昼食としては食されない。
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昼食をとったレストランでは、支配人男性とフロアマネージャー的な女性の二人がシンハラ人で、あとのスタッフはタミル人とのこと。
ガイド氏に意地悪い質問を。「要するに、偉い人はシンハラ人で、タミル人はその下で働いているということですかね?」
シンハラ人男性のガイド氏(日本で数年働いた経験がある40歳ぐらいの方)は、その問いを否定せず、「そうですね」とも。
ただ、そのレストランの収益は、体の不自由な方々への支援に使われているということで、社会的に有意義な活動を行っている店です。 -
昼食後、内戦時のタミル人武装勢力LTTEの最後の拠点があったキリノッチ付近を通過。
道路際にブルドーザーを戦闘用に改造したようなものが展示されていました。軍の兵士が管理していました。
当時、政府軍の駐屯地があり新兵を徴用していたそうですが、そこをLTTEが上記改造兵器で攻撃してきたとのこと。
そのとき政府軍兵士の一人が、手りゅう弾を手にしてこの改造兵器の中に飛び込み自爆し、LTTEの攻撃を阻止したそうです。
彼はシンハラ人の英雄となって、その行動を称えるビデオなどもそこで見ることができます。 -
自爆してLTTEの攻撃を防いだ政府軍の英雄的兵士をたたえる壁画
改造兵器を展示した施設には大勢のスリランカ人観光客が来ていました。
私「あの観光客は(この付近に住む)タミル人ですか?」
ガイド氏「いいえ、シンハラ人です。」
シンハラ人にとっては英雄の記念碑ではあっても、敗者タミル人の目には・・・・
ガイド氏も、いたずらに両者の溝を深めるような展示については、あまり賛成していない様子でした。
内戦については、翌日観光した「ジャフナフォート」に関連して、次編でまた少し触れます。 -
夕方4時半頃、ジャフナのホテル「Gatetrees resort」にチェックイン
ジャフナは少数派ヒンドゥー教徒タミル人居住エリアの中心都市です。
多数派仏教徒シンハラ人とタミル人の溝・・・・もっとも基本的なところでは、言葉が通じません。シンハラ語とタミル語はまったく異なります。
ガイド、ドライバーもシンハラ人ですからタミル語がわかりません。
そのため、ジャフナのホテルに着くと、ホテルスタッフとガイド氏は英語で会話・交渉することに。
ともに英語を理解できる場合は、こういうコミュニケーションも成立しますが、そうでない場合は会話できません。 -
新館と旧館がありますが、私の部屋は旧館の二階。
1泊20ドルほどの、これまた安宿。ここに4泊します。 -
学校の教室ぐらいある滅茶広い部屋で、部屋の周囲三方にベランダというか、廊下というか、広いスペースも
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部屋の外のスペース
ホテルマネージャー女性の説明では築150年とか・・・本当でしょうか?
150年はともかく、とても古い建物であることは間違いありません。
それは構わないのですが、エアコンの調子がイマイチ。
新館にアップグレードするかどうか迷いましたが、滅茶苦茶広いこの部屋の雰囲気も気に入ったので、この旧館に決めました。
結局、エアコンは大きな問題なく動いてくれました。 -
別方角の部屋の外のスペース
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更に別方角のスペース。
とにかく広い。教室ぐらいある部屋と部屋の外の三方角のスペースを一人で占有します。
こんな広い部屋に泊まったのは初めて。
これで20ドル・・・なにせ古いですから。 -
旧館1階 食事はここで。
庭に面したオープンスペースで気分はいいですが、蚊が問題。
常に蚊取り線香を持ち歩いていました。 -
庭のジャックフルーツの木
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ジャックフルーツは東南アジア・南アジアでは非常にポピュラーな果実ですが、この方面に行かれていない方はびっくりする大きさ。
1個20㎏ぐらいでしょうか。大きなものは40~50kgほどにもなるようです。
インドネシア・バリ島では、直径が50㎝ぐらいありそうな巨大なものが売られていました。
黄色い果肉部分も食べますが、種も茹でると芋みたいにホクホクした感じで美味しいです。
ただ、この巨大な果実が木の上に出来ますので、これが頭上に落ちてきたら・・・死にます。冗談ではなく。
写真では木の幹の下の方についていますが、頭上、木の上にもあります。 -
ホテルの庭
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同上
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この日の夕食は、ホテルから歩いていけるレストランでガイド氏・ドライバーと一緒に。
なぜかインドネシア料理のミーゴレン。
ガイド氏はレストランスタッフに英語でオーダーしていたのですが、そのスタッフ男性が「私はシンハラ人です」
そういうこともあります。 -
ジャフナへの移動途中に道路わきで売っていた木の実
名前は忘れました。味はまあまあといったところですが、ひとつ大問題が。
この実を食べると、唇に接着剤のようにベトベトしたものがついて、拭っても、洗っても、なかなかとれません。
寝る前に食べたのですが、このまま寝ると翌朝口が開かなくなるのでは・・・とマジで心配しました。
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