世界遺産の玄関口 岩手県・一関 1泊2日 ひとり旅 1日目 (後編)

2022/10/16 - 2022/10/17

前編では『厳美渓』と『達谷窟毘沙門堂』を訪れました。
後編では『猊鼻渓(げいびけい)』と『幽玄洞』を観光して宿入りします。

達谷窟毘沙門堂から猊鼻渓までは少し離れていて当初は行く予定ではなかったのですが、時間がまだたくさん余っていたのでサクッと観光します。

エリア 一関(岩手)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

達谷窟から車で30分ほどの場所にある猊鼻渓(げいびけい)という渓谷へ。

猊鼻渓 自然・景勝地

ここは日本百景に指定されていて舟下りを楽しめる場所です。

自分は乗らなかったのですが、観光客を乗せて手漕ぎの舟で川を遡るのは全国でも珍しいのだそう(長瀞のライン下りは下るだけですし) *wikipedia調べ

日本百景という景色は舟に乗らないと見れないのかな？
大した写真が撮れず、乗ればよかったと少し後悔しています。

ちなみにアクセスですが、電車でも行けないことはないですが本数がかなり少ないので車で来ることをオススメします。
駐車場料金500円がかかります。

お土産屋さんも３件ほどあるので、猊鼻渓オリジナルのお菓子をここで買うのもいいと思います。

猊鼻渓のすぐ近くにある幽玄洞という鍾乳洞へ。

幽玄洞 自然・景勝地

入場料大人1100円を支払います。

洞窟に入る前にまずは幽玄洞資料室を通ります。

この小さな建物が洞窟入口です！
どんな世界が広がっているのか。

岩手県の鍾乳洞と言ったら龍泉洞が有名ですが『北の龍泉洞、南の幽玄洞』と言われている通り、岩手県南部では幽玄洞が有名なのだそうです。

細い急な石階段を降りていきます。
この洞窟の特徴は一気に下って一気に登るコースになってます。
短い距離ですが、高低差が激しいです。

見返りの坂

見返りの坂はこんな感じ。

鍾乳石が雰囲気を醸し出している。

平坦な道もあるのでご安心を(笑)

老齢であったり高所恐怖症の方は左の道を進むとのこと。
老齢で高所恐怖症ではないけど、左に進みました。
右のルートも興味あったけど、冒険しませんでした(笑)

分かれ道からゴールまで登っていきます。

振り返ると急なのがわかりますか？

ひたすら階段を上る

そしてまた振り返る

浄魂の泉。
地底湖かと思いました。

ちなみに幽玄洞は日本最古の鍾乳洞とされており、3億5千万年前の地層と化石が一般公開されています。
このウミユリの化石も古代のものですよね。

ウミユリの化石について

クレバス

入り口と別の場所に出てきました。
いやー、楽しかった。

さて、一ノ関駅に戻ってレンタカーを返したあと、駅前にある今回泊まる宿『ホテル松の薫』にチェックインします。

ホテル松の薫一関 宿・ホテル

絨毯の廊下を進みます。
ドアキーはカード式ではなく一般的な鍵のものでした。

シングルのお部屋です。

少し年季を感じさせますが、寝るだけなので問題なしです。

ユニットバス。

部屋から見た外の景色。
一応トレインビューですね。
夕飯はどこかで食べるというわけではなく、コンビニ飯で済ませました(笑)