2023/06/18 - 2023/06/18
194位(同エリア384件中)
仙台虎さん
前の日までの雨が嘘のような晴れ上がり澄み渡る空。車を借りて三条から一路会津へ。北陸自動車道から磐越道に入る事約2時間。会津若松ICを降りて約15分ほどで会津若松城へ。別名鶴ヶ城は、戊辰戦争で有名ですが、当該戦いにより損傷し取り壊され、現存するものはのちの建て替えとのこと。それでも白亜の城は当時の状況を再現しているし、随所に残る石垣なども明治維新の動乱に思いを馳せるのには十分かと思う。折しも今年の4月に改装しリニューアルオープンにより過去の歴史を紐解く博物館としての機能を充実させたようで、そうやって歴史に触れることは、戦争というものが、人を殺し合うことがいかに悲惨なものなのかを改めて認識させるに十分なものかもしれない。
最上層から見る会津若松の街は、緑に映える磐梯山の元、初夏の様相を見ながらしばし乾いた風に吹かれてリラックス。下に降りても、青空に映える白亜の城は清々しく、日ごろの憂さを洗い流してくれるようだった。
食事を終えて再び磐越道に乗り、今度は猪苗代湖へ。関西人の自分としては湖と言えば琵琶湖ぐらいしか知らないが、こんな大きな湖があるとは改めての驚き。特に行き先を定めず、猪苗代磐梯高原で降りて湖の景色を左手に見ながら右回りに南下。途中の湖の南にある舟津公園で車を停めて磐梯山を遠くに見ながら湖を写真に収める。再び右回りに走り出して、今度は北側、さっき左折した本の近くにある猪苗代地ビール館へ。ビールよりお菓子の方がたくさん置いてあったようだが（２Fが地ビール館のレストランのようだが）、それでも二本のビールをゲット。つまみのチーズも併せて買って、家でのお楽しみにした。
最後は、磐梯山中腹辺りにある天鏡台、昭和の森へ車を走らせ、猪苗代湖を一望して帰ってきた。三条から朝10時に出てたっぷり夜七時までかかり、かなりお疲れモードになってしまったが、それでも大満足の一日であった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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